GalnetNews3302年5月

Last-modified: 2018-01-25 (木) 03:39:38

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3302年5月31日-銀河系ニュース:週刊セキュリティダイジェスト

最新のGalNetデータを基にお送りする今週のレポートでは、封鎖(Lockdown)または社会不安(Civil unrest)の状態にある小規模勢力(minor factions)の最新情報をお伝え致します。

 

下記は封鎖状態にある小規模勢力の最新情報です。

  • Warnates Free
  • Deep Space Clan
  • Peregrina aristocrats
  • Jangore Power Systems
  • FF Andromedae Jet Comms Holdings
  • LHS 1004 Nobles
  • Daruwutja for Equality
  • Unktock Free
  • Wolf 54 Legal and Co
  • Bacon Cats Arbitration and Transport Services

封鎖状態では、星系のセキュリティレベル(Security Level)が上昇し、一方で星系の財政状態(Wealth)が悪化します。賞金稼ぎの活動が増加すると封鎖状態の持続時間は短縮されます。

 

下記は社会不安状態にある小規模勢力の最新情報です。

  • Liaedin Patron's Principles
  • Pangluya Vision Group
  • Orishpucho Crimson Legal Int
  • Kudiyu Solutions
  • Wen Chang Guardians of Tradition
  • Freedom Party of EGM 823
  • Doris Vision Systems
  • Noblemen of Coras
  • Summerland Patron's Party
  • LHS 3836 Commodities

社会不安状態は星系内の違法行為および犯罪組織からの契約を遂行することで引き起こされます。星系が社会不安を抱えている時、財政状態と生活水準が悪化します。戦闘ミッションおよび戦闘活動によって社会不安状態を終わらせることができます。

3302年5月30日-銀河系ニュース:週刊経済レポート

毎週お送りするこのダイジェストレポートでは最新のGalNetデータに基き、小規模勢力とその星系の経済状況を示す一覧を作成してお伝えいたします。

 

 下記は、好況(Economic boom)状態にある勢力の最新情報です。

  • Lwen Holdings
  • Progressive Party of LTT 15449
  • Yimanbin Industries
  • Nasaraudi Jet Mob
  • HIP 28987 League
  • HIP 114044 Empire Group
  • Law Party of Tau-2 Gruis A
  • Naunei Patron's Principles
  • Movement for Yimanbin Free
  • Ngun Natural Co

 星系が好況状態にあるとその持続時間と全てのトレードミッションが影響力(influence)に与える効果が2倍になります。また小規模勢力の影響力も増加します。好況状態は一定量の貿易による利益得る事と貿易ミッションを行うことで発生します。そして例えば食糧不足(famine)のような他の状態、それを示す指標が増加してくるまで継続されます。

 

 下記は、経済破綻(Economic bust)状態にある勢力の最新情報です。

  • Crystal Armada
  • Aditi Crimson Energy Inc
  • LTT 874 Purple Clan
  • 14 i Orionis Jet Camorra Independent
  • Mafia of Hou Mayo
  • Lords of Feng Du
  • Tsohoda Gold Mafia
  • Kamocan Crimson Central Network
  • Party of Mehuenomici
  • Igal Electronics Inc

 経済破綻の状態にあると、星系の財政(Wealth)が悪化し、小規模勢力の影響力も低下します。経済破綻中は貿易契約やトレードミッションが増えても好況状態に近づくことはありません。経済破綻は一定時間で終了します。

3302年5月27日-ダーニエルズ・プログレスがメタアロイを市場販売

 実業界屈指の派閥勢力とされるマイア(Maia)星系のダーニエルズ・プログレス(Darnielle's Progress)がメタアロイ(Meta-Alloys)の市場販売開始を発表しました。同勢力の広報を務めるラリー・オールドマン(Larry Oldman)氏はこう述べています:

 「市場価格から判断してメタアロイは今が売り時だ。相応のメタアロイを保有している我々としてはこのチャンスをみすみす見逃すようなバカはできない。」

 一方で、ペイリン(Palin)教授など同星系内でメタアロイの研究を進めている研究者グループは、このような動向こそ愚劣極まるとして激しく批判しています。

 「この素材がどのような可能性・危険性を秘めているかまだ充分に判ってないではないか。それをどこの誰とも分からない連中に売りさばくなど、災いを招くことにしかならない。」

3302年5月27日-全宇宙地図製作局のシデリス氏、知的生命体の存在否定せず

 全宇宙地図製作局(UC:Universal Cartographics)のシンシア・シデリス(Cynthia Sideris)局長は、ジャスミナ・ハルゼイ(Jasmina Halsey)氏が主導して進めていた"創造者たち(architects of creation)"と呼ばれる超知的生命体の探索計画が表向きは失敗したとされている件について、今朝ほどUC本部前で短いコメントを発表しました。

 「ハルゼイ前大統領の言う"創造者たち"が存在するのかどうかについては疑念が拭えません。しかし、我々が暮らすこの銀河系の中に人類以外の何らかの知的生命体が存在する可能性は充分考えられます。我々人類は今や、ビーグル・ポイント(Beagle Point)のように遥か彼方の星系の探査データを得られるまでになりました。しかしそれでもなお、銀河系の中に数多ある星々の中で我々人類が知り得たのはほんの僅かでしかありません。我々にできる唯一のこと、それは探求の眼を曇らせないことではないでしょうか。」

 ハルゼイ前大統領の精神鑑定は今もなお続けられています

コマンダー:Stateira Eleshenar
ザンドゥ・サイエンス・ジャーナル | インターステラー・プレス

3302年5月27日-銀河系ニュース:週刊紛争レポート

毎週お送りするこのレポートでは最新のGalNetデータに基づいて、現在のところ紛争(Conflict)状態にある星系の一覧をお伝えいたします。

 

下記は内戦(Civil War)状態にある小規模勢力に関する最新情報です。

 
  • Khronos Jet Mafia
  • People's Cegreeth Values Party
  • Liberty Party of Bodhinga
  • Huiche Incorporated
  • Law Party of Taotiges
  • Liberty Party of Lambda Andromedae
  • Lambda Andromedae Blue Ind
  • Society of Asurasairu
  • HIP 64059 and Co
  • Union of Wolf 1301 Union Party
 

内戦(Civil War)は、同星系内の小規模勢力間で、主要なスターポート(ステーション)の所有権を巡って行われます。戦闘ミッションや戦闘活動によってのみ内戦に貢献できます。セキュリティレベルおよび開発レベル、生活水準といった指標は、内戦中は低下します。

 

下記は、戦争(War)状態にある小規模勢力に関する最新情報です。

 
  • CM Draconis Clan
  • LTT 9164 Jet Creative Inc
  • Social Huh Free
  • Apathaam Patron's Principles
  • Independent 9 G. Carinae Independents
  • V2160 Cygni Values Party
  • Siddha Vision PLC
  • The Order of Mobius
  • Ross 311 Dominion
  • Mu Horologii Jet Legal and Co
 

戦争(War)は、小規模勢力が別の星系に侵攻した時に発生します。Conflict状態の間は、生活水準、経済と安全の水準に大きな影響が出ます。戦闘ミッションと戦闘活動によって勝敗が決定されます。勝者が確定しない場合は、戦争は休戦状態へと移行します。

3302年5月26日-CGニュース:後始末に追われるスクボルソフ・オービタル

 ディスタント・ワールド・エクスペディション(Distant Worlds Expedition)が無事成功に終わったことを祝うパーティが、スクボルソフ・オービタル(Skvortsov Orbital)において数日に亘って開催されました。大盛況のうちに幕を閉じた今回のお祭り騒ぎですが、一方でそれなりの代償が伴ったようで、会場となった山羊座63G(63 G. Capricorni)星系では、住民はことごとく二日酔いに見舞われ、当局では来訪者が残していった様々なゴミの後始末に追われているとのことです。

 会に参加したスクボルソフ・オービタルのスタッフの一人はこう語ってくれました:「うー、アタマいてぇ。コーヒーもらえる?それにしてもよ、ダイアモンド・フロッグス(Diamond Frogs)の連中はさすがパーティの盛り上げ方をよく知ってやがる。いやぁパーティの途中でさ、あの警備局長がだよ。いきなりテーブルの上で踊り始めたのよ。"オレの夢はショーガールになることだぁ"とか何とか叫んでさ。局長もやるよなぁ。冗談抜きで、あんなパーティ今まで見たことがなかったわ。」

 この警備局長はその後公式の場に姿を見せていません。周囲の話によれば、あれは演出ではなく、本人は長年密かに抱いていた夢を実現に移す時が来たのだと熱く語っており、すでに正式に退職を申し出たと言われています。同ステーションの警備局では、不在の局長に代わって事務局員が以下のような声明を発表しました:

 「えー、今回の催しは大成功だったと言えますが、色んな意味で荒れ放題となってしまいました。事後処理というか後片付けをですね、早急に始めねばなりません。そこで改めて独立系コマンダーパイロット諸氏にお願い申し上げたい。この星を今まで通りの状態に戻すべく耐環境スーツ(Hazardous Environment suits)と浄水装置(Water Purifiers)を私達の元にお届け戴けないでしょうか。あ、それからコーヒー(Coffee)も是非お願いします。」

 ダイアモンド・フロッグスでは、山羊座63Gのスクボルソフ・オービタルに上記の必要物資を届けてくれたコマンダーパイロットに対し報酬を支払うとしています。この取組みは3302年5月26日(GMT)よりスタート、一週間の日程で行われます。期限内に最終目標に達した場合はその時点で終了となります。

3302年5月26日-銀河系ニュース:連邦、ネイツ星系を掌握

 ネイツ(Neits)星系では、一週間続いた激しい紛争の末、連邦系勢力:ネイツ・ジェット・ライフ・リミテッド(Neits Jet Life Ltd)が帝国系勢力:GR 316 シルバー・ユニバーサル・グループ(GR 316 Silver Universal Group)を下しました。

 事の発端は、ネイツ・ジェット・ライフ・リミテッド側の部隊による同星系内の宇宙船の無差別襲撃事件でした。これに反応したGR 316 シルバー・ユニバーサル・グループ側が戦闘部隊を派遣したことで二勢力間の紛争に発展、その後紛争がエスカレートして両勢力共に銀河系内の独立系コマンダーパイロットに応援を要請したわけですが、最終的に勝利を収めたのはネイツ・ジェット・ライフ・リミテッドでした。

 同星系が正式に連邦の支配下に置かれたことを受け、連邦海軍のヨーク提督(Admiral Yorke)が以下のような声明を発表しました:

 「GR 316 シルバー・ユニバーサル・グループの残党はネイツから撤退し、ネイツ・ジェット・ライフ・リミテッドが同星系を掌握するに至った。ここネイツは連邦勢力圏から離れた場所にある。しかし今や連邦海軍の保護の下、正式に連邦属星系となったのだ。今後はむしろ飛び地としての利点を最大限に活用できるだろう。」

3302年5月26日-CGニュース:ンゴリバルドゥ星系に平和を

 ンゴリバルドゥ(Ngolibardu)星系当局が、同星系内での犯罪活動が過去数ヶ月のあいだに急激に活発化していると伝えています。最新の報告によれば、不穏分子が同星系内を航行中の宇宙船を襲撃しているとのこと、交易活動が阻害されるだけでなく社会不安を引き起こしかねない状況になっています。

 この事態に対応すべく、ンゴリバルドゥ・エレクトロニクス・ソリューション(Ngolibardu Electronics Solutions)では、同星系内において指名手配中の艦船全てに対して撃墜命令を下すと共に、これら艦船の討伐作戦に参加したコマンダーパイロットに対しては、ヴェルナドスキー・ポート(Vernadsky Port)にて報酬を用意していると発表しています。

 この取り組みは3302年5月26日(GMT)からスタート、一週間の日程で行われます。期限内に最終目標に達した場合はその時点で終了となります。

3302年5月26日-銀河系ニュース:HIP19072星系にアウトポスト登場

 同盟(Alliance)が人類活動圏の外縁部に新たなアウトポストの配置計画を立ち上げたのは先月の話です。この取組みに対しては、数百に及ぶ同盟属のコマンダーパイロット達だけでなく銀河系各地のコマンダーパイロット達が賛同し、ノティ・ドック(Noti Dock)に置かれた同盟勢力の本拠地に必要物資が届けられたのでした。

 先ほど、同盟のエドモンド・マホーン(Edmund Mahon)首相がこの新生アウトポストが竣工を迎えたことを発表しました。声明の中でマホーン氏はこう述べています:

 「クーパー・リサーチ・センター(Cooper Research Centre)の正式オープンをこのようにお伝えできるのは大変光栄なことです。この宇宙ステーションは科学研究の拠点としてのみならず、戦略的価値のある当該宙域において同盟の監視・情報収集能力を強化することとなりましょう。」

 同盟の広報担当によれば、このアウトポストはHIP19072星系内に配置され、同星系内で活動するコマンダーパイロットに対し弾薬等の補充(reload)、修理(repair)、燃料の補充(refuel)サービスを提供予定とのことです。

3302年5月26日-銀河系ニュース:ジェイクス・ステーションからの連絡途絶える

 宇宙を気ままに放浪するスターポートとして銀河系内で知らない者はいないジェイクス・ステーション(Jaques Station)。そのジェイクス・ステーションが、グリース1269(Gliese 1269)星系からビーグル・ポイント(Beagle Point)に向けて超長距離ジャンプを行うという大冒険の計画が報じられたのは2週間前のことです。この探検行のニュースは大きな反響を呼び、数千トンに及ぶ燃料がこの野心的な取組みのために集まったのでした。

 しかし約一週間前にグリース1269星系を発って以来、そのジェイクス・ステーションからの連絡が途絶えたままなのです。ビーグル・ポイントでこの宇宙ステーションの到着を待受けている探検パイロットでも信号を見失ったままだと報じています。ディスタント・ワールズ・エクスペディション(Distant Worlds Expedition)のリーダー・グループの一人であるカイイ博士(Dr Kaii)が以下のような声明を発表しました:

 「ビーグル・ポイント付近で待機しているコマンダーパイロット達からの報告は私の元に逐次届いているが、いずれもジェイクスは"発見できず(no joy)"という報せばかりだ。我々のメンバーでも近隣星系を探索中だがジェイクスと思しき信号は見つかっていない。こうなると、できるだけ早く徹底調査に乗り出す必要がある。」

 一方、工学分野の専門家であるキンスリー・ラーソン(Kinsley Larson)氏は、フェデラル・タイムズ(Federal Times)紙に自らの見解をこう述べています:

 「今回の事態は起こるべくして起こったとも言える。これだけ長大な距離を一気にジャンプするのは普通の宇宙船でも大変なことだ。ましてバカでかい宇宙ステーションがそれをやるなんて論外だよ。仮にジェイクス・ステーションがこのジャンプに耐えられたとしても様々なトラブルに見舞われるはずだ。そうなれば予定コースから逸れることもまま有り得る。まあ、きっと銀河系のどこかにいるはずだよ。バラバラになっていなければの話だがね。」

 ジェイクス・ステーションでは、かねてから大量の未知の遺物(Unknown Artefacts)が取引されており、ビーグル・ポイントに向けて出発する際には技術トラブルに見舞われていたことが判明しています。

3302年5月26日-銀河系ニュース:週刊民主活動レポート

毎週お送りするこのコーナーでは、選挙(election)を行うことで民主的自由の夢を追いかけている小規模勢力を取り上げます。

 下記は選挙活動を行っている小規模勢力に関する最新情報です。

 
  • Alpheus Silver Travel Group
  • Social BD+75 58 for Equality
  • Bodb Den Advanced Network
  • Vishtha Liberals
  • Vaka Citizens of Tradition
  • LFT 361 Independents
  • LHS 1918 Major Exchange
  • Gram Legal Industry
  • Xelabara Republic Party
  • Gliese 875 Allied Exchange
 

選挙は、類似の政治構造を持つ2つの小規模勢力のあいだで星系内の領有権及び影響力(influence)に関する問題を解決するために行われます。

3302年5月25日-銀河系ニュース:今週の勢力図更新

 明日の7時(日本時間:5月26日16時)に、GalNetの勢力監視活動はデータ更新のために一時的にオフラインとなります。

 各勢力のために活動しているパイロットの方は、データ更新作業が始まる前までにカーゴ(Cargo)輸送やバウチャー(Voucher)引換えを完了させてください。

3302年5月24日-銀河系ニュース:週刊セキュリティダイジェスト

最新のGalNetデータを基にお送りする今週のレポートでは、社会不安(Civil unrest)または封鎖(Lockdown)の状態にある小規模勢力(minor factions)の最新情報をお伝え致します。

 

下記は封鎖状態にある小規模勢力の最新情報です。

  • Myrbat Partnership
  • Anali Ltd
  • BD+32 4747 Solutions
  • V1703 Aquilae Natural Limited
  • Yen Ti Liberals
  • LHS 1483 Advanced and Co
  • Fomovithi Corp.
  • Dall Universal Inc
  • Ixilalonta Galactic Commodities
  • 51 Arietis Allied and Co

封鎖状態では、星系のセキュリティレベル(Security Level)が上昇し、一方で星系の財政状態(Wealth)が悪化します。賞金稼ぎの活動が増加すると封鎖状態の持続時間は短縮されます。

 

下記は社会不安状態にある小規模勢力の最新情報です。

  • Synteini Industries
  • Segoveduwa Blue Electronics
  • Ross 788 Crimson Energy Comms
  • Coalition of Bembarriosk
  • Gang of Aphra
  • Percunceni Dynasty
  • Liberty Party of Tz'utuls
  • AG+21 1754 Inc
  • Wi Democrats

社会不安状態は星系内の違法行為および犯罪組織からの契約を遂行することで引き起こされます。星系が社会不安を抱えている時、財政状態と生活水準が悪化します。戦闘ミッションおよび戦闘活動によって社会不安状態を終わらせることができます。

3302年5月23日-フリー記者レポート:GalCopがネイツ星系の武力紛争を非難

 ネイツ(Neits)星系の支配を巡り連邦属派閥勢力と帝国属派閥勢力の争いが続く中、ニュー・ギャラクティック・コーポラティブ・オブ・ワールズ(GalCop:New Galactic Cooperative of Worlds)が紛争を非難する声明を発表しました。GalCopの代表:Jahena Yar Savorはその声明の中で、紛争当事者である両勢力に対して協力と団結の精神に則り戦いを止めるよう訴えています。

 「我々のあいだに存在する相違は暴力で解決すべきではない。今回の紛争は双方が掲げる理想に端を発しているのであろう?しかしその結果は双方に極めて現実的な損害をもたらしている。お互いのあいだに存在する相違を、手に取っている武器をひとまず脇に置こうではないか。さもなくばネイツの住民とその社会は今後も苦しみ続けるしかない。」

 'Disc' Commander Felix Dyson - Radio Skvortsov

3302年5月23日-銀河系ニュース:週刊経済レポート

毎週お送りするこのダイジェストレポートでは最新のGalNetデータに基き、小規模勢力とその星系の経済状況を示す一覧を作成してお伝えいたします。

 

 下記は、好況(Economic boom)状態にある勢力の最新情報です。

  • Ambivas Power Partners
  • Adeo Vision Industries
  • Delta Phoenicis Limited
  • i Bootis Central Limited Federation
  • LTT 15449 Dynamic Incorporated
  • Workers of Tau-1 Gruis Democrats
  • LHS 1380 Liberals
  • Chinner Emperor's Grace
  • Wuthielo Ku Progressive Party
  • Yhele Guardians of Tradition

 星系が好況状態にあるとその持続時間と全てのトレードミッションが影響力(influence)に与える効果が2倍になります。また小規模勢力の影響力も増加します。好況状態は一定量の貿易による利益得る事と貿易ミッションを行うことで発生します。そして例えば食糧不足(famine)のような他の状態、それを示す指標が増加してくるまで継続されます。

 

 下記は、経済破綻(Economic bust)状態にある勢力の最新情報です。

  • Left Party of Ch'i Lingo
  • Lacaille 9352 Silver Gang
  • Xihe Purple Brothers
  • Apurui General Co
  • HIP 13644 Clan Independent
  • CD-37 1883 Values Party
  • Sisina Travel Corp.
  • Posse of Vega
  • Kausalya Boys
  • Arouca Focus

 経済破綻の状態にあると、星系の財政(Wealth)が悪化し、小規模勢力の影響力も低下します。経済破綻中は貿易契約やトレードミッションが増えても好況状態に近づくことはありません。経済破綻は一定時間で終了します。

3302年5月21日-フリー記者レポート:ハルゼイ氏の探査データ、公開求める声強まる

 アザリーチ(Azaleach)星系のレオニチェノ・オービタル(Leoniceno Orbital)で本日デモ集会が開かれ、参加者が口々に前連邦大統領:ジャスミナ・ハルゼイ(Jasmina Halsey)氏の呼びかけで集められた星系探査データ全ての即時公開を訴える様子が伝えられています。

 ある参加者はこう語っています:「どう考えてもおかしいだろ。星系データは山のように集められたはずだ。それをたった二日間の確認作業で"全く何の証拠も得られなかった"と断言できるもんかね?何か隠し事してる感じがするよな。」

 会場では各代表が舞台に立ち、データの確認作業に当たったアザリーチ・パートナーシップ(Azaleach Partnership)に対し、調査結果を各個人で検証できるようデータの一般公開を訴えました。ある代表者はこう主張しています:

 「科学とは、情報公開、相互協力、そして専門家による検証に依存し、真実に辿り着くにはいずれをも欠くことができない。非公開のデータに基づく結論に対しては当然ながら疑いの目を向けるべきである。」

 コマンダー:Corlas

3302年5月20日-銀河系ニュース:スターポート故障問題、メタアロイによる復旧作業進む

 先頃発表されたレポートによれば、これまで未知の遺物(Unknown-Artefact)による干渉が原因で業務サービス停止を余儀なくされていたスターポートの多くが、メタアロイ(Meta-Alloys)の使用によって正常な状態に復旧しつつあるとのことです。エラヴェイト(Eravate)星系のアッカーマン・マーケット(Ackerman Market)、ハルマ(Harma)星系のガブリエル・エンタープライズ(Gabriel Enterprise)、牡羊座64(64 Arietis)星系のウェイン・ドック(Weyn Dock)、LFT37星系のオネス・ゲートウェイ(Onnes Gateway)が完全稼働状態に戻ったとのことです。

 今回の一連の復旧劇は、影響下にあった各スターポートにメタアロイを送り届けたコマンダーパイロットの懸命の努力の賜物であったわけですが、未だ技術トラブル伝染病(technological plague)の影響下にあるその他のスターポート住民にとっては待ち焦がれていた朗報でしょう。

 以下の各スターポートではUAの干渉により全てのサービス業務が停止してします:

  • Lave Station, Lave
  • Ising Dock, 109 Piscium
  • Fozard Dock, HIP 19934
  • Irens Dock, Manite
  • von Bellingshausen Port, Almar
  • Haack Gateway, Halbangaay
  • Gurragchaa Gateway, Warkushanui
  • Korolyov Hub, Arawere
  • Lobachevsky Outpost, Pic Tok
  • Carter Port, Rhea

 以下の各ステーションでは技術的問題に見舞われています:

  • Alexander Freeport, HIP 18843
  • Bloch Vision, Loperada
  • Love Ring, Evejitaka
  • Robigo Mines, Robigo
  • Saunders's Dive, Wolf 1301
  • Skvortsov Orbital, 63 G. Capricorni
  • Kooi Gateway, HIP 93377
  • Jaques Station, Gliese 1269

3302年5月20日-フリー記者レポート:ジェイクス・ステーションへの妨害工作、ギリギリで阻止

 所持していたパンフレット等から"創造者達の手(The Hands of the Architects)"という組織のメンバーとみられる三人組がジェイクス・ステーション(Jaques Station)で逮捕されました。警備担当によればこの三人組グループは、同ステーションのフレーム・シフト・ドライヴ(frame shift drive)に手を加えようとしていたとのことです。

 同ステーションの広報担当がこう伝えています:「この三人組は、ジャスミナ・ハルゼイ(Jasmina Halsey)氏が超知的生命体と遭遇したとの主張を発表したのを契機に生まれたカルト集団のメンバーであることは明らかだ。現在、ジェイクス・ステーションではビーグル・ポイント(Beagle Point)に向けた旅の準備を進めているが、彼等から没収した所持品を検査したところ、彼等は同ステーションが別の場所へミス・ジャンプするよう画策していたようだ。つまり、ハルゼイ氏の言う"創造者達"と遭遇する機会を狙っていたものと思われる。」

 未遂事件に終わった今回の妨害工作。逮捕された三人組は現在ジェイクス・ステーション内に拘留中とのことですが、人間が居住している星系が近隣にないことから、同ステーションの警備担当ではどのようにして近隣星系に身柄を引渡すかについて議論を進めているとのことです。

 Jaiotu

3302年5月20日-ダイアモンド・フロッグも交易パイロット襲撃に関与か?

 先日放送されたラディオ・スクボルソフ(Radio Skvortsov)に出演したコメンテーターが伝えたリポートによれば、エラヴェイト(Eravate)星系の禁酒派過激組織がスクボルソフ・オービタル(Skvortsov Orbital)に酒類及びその他合法薬物類を輸送中の交易パイロットを襲撃しているとのことでした。被害に遭っているのは、ディスタント・ワールズ・エクスペディション(Distant Worlds Expedition)帰還者の歓迎パーティに必要な物資を届けてもらいたいとのダイアモンド・フロッグス(Diamond Frogs)の呼びかけに応じて、銀河系の各所から同ステーションに集まってきた交易パイロット達です。その一方で別の最新のリポートでは、彼等交易パイロット達にちょっかいを出しているのはエラヴェイトの過激組織だけではないと伝えています。

 それらのリポートによれば、彼等を呼び寄せた張本人であるダイアモンド・フロッグスも海賊行為に加担しているというのです。ダイアモンド・フロッグスのリーダー或いは同組織の有名コマンダーパイロット達がこの襲撃に加担しているという証拠は現在のところ見つかっていません。しかし、インターディクト(interdict)を仕掛けてきたのはダイアモンド・フロッグス所属の宇宙船だったと多くのパイロットが証言しています。

 あるコマンダーパイロットによれば、ダイアモンド・フロッグス所属の宇宙船から何度もインターディクトされ、しかも相手はそれぞれ別のパイロットで単機ではなく編隊を組んでいたと不満をぶつけています:「毎回、俺の船をスーパークルーズから引きずり下ろしやがって、何だあのクソ連中は。いいかげん迷惑だっての!いや、、、言い方がマズけりゃ謝るよ。ダイアモンド・フロッグスはいいヤツらだって評判は俺だって知ってるさ。連中が勇敢な探検パイロットの帰還を祝おうって言うから、俺もこうやって何度も酒を届けてるわけよ。ダイアモンド・フロッグスの中にもフザケた連中がいるってことなんだろうがこっちはマジだ。組織としてビシっとシメて悪フザケは止めさせろよ。このまんまだと皆の好意が台無しになるぜ。」

 コマンダー:Virgil Kyle

3302年5月20日-銀河系ニュース:週刊紛争レポート

毎週お送りするこのレポートでは最新のGalNetデータに基づいて、現在のところ紛争(Conflict)状態にある星系の一覧をお伝えいたします。

 

下記は内戦(Civil War)状態にある小規模勢力に関する最新情報です。

 
  • Di Kun Crimson Public Systems
  • Pemotenil Mafia
  • Pemotenil Labour
  • San Saona Monarchy
  • Liberty Party of LP 751-1
  • Labour of Convoumia
  • MCC 378 Republic Party
  • LP 932-12 Dynamic Inc
  • Ch'in Yang Blue Partnership
  • Ch'in Yang Travel Exchange
 

内戦(Civil War)は、同星系内の小規模勢力間で、主要なスターポート(ステーション)の所有権を巡って行われます。戦闘ミッションや戦闘活動によってのみ内戦に貢献できます。セキュリティレベルおよび開発レベル、生活水準といった指標は、内戦中は低下します。

 

下記は、戦争(War)状態にある小規模勢力に関する最新情報です。

 
  • Kured Empire Assembly
  • Future of Misisture
  • Dark Echo
  • Angeli Imperial Enterprises
  • Gold Vision Commodities
  • Black Omega
  • NLTT 6667 Republic Party
  • LFT 1448 Independents
  • Ross 370 Federal Holdings
  • Confederation of Quikudi
 

戦争(War)は、小規模勢力が別の星系に侵攻した時に発生します。Conflict状態の間は、生活水準、経済と安全の水準に大きな影響が出ます。戦闘ミッションと戦闘活動によって勝敗が決定されます。勝者が確定しない場合は、戦争は休戦状態へと移行します。

3302年5月19日-CGニュース:ネイツを巡る戦い

 「俺達はワトソン・セトルメント(Watson Settlement)まで貨物船を護衛していたんだ。宇宙港が見えてきたところで、二機編隊のヴァルチャー(Vulture)が行く手を遮った。連中は俺達の所属を尋ねてきたが、まともに聞いてる風じゃなかったな。連中が撃ってきたのはそのときだ。貨物船が被弾し、俺の僚機も犠牲になった。辛うじて生き残ったのは俺だけだった。」

 この証言は、過去24時間のあいだに激しい紛争の舞台へと様変わりしたネイツ(Neits)星系から届いたものです。星系当局によれば、連邦属の勢力組織:ネイツ・ジェット・ライフ・リミテッド(Neits Jet Life Ltd)が星系全体に部隊を展開、少しでも指示に従わない宇宙船に容赦なく攻撃を加えている様子が確認されたとのことです。一方、帝国属の勢力組織:GR 316 シルバー・ユニヴァーサル・グループ(GR 316 Silver Universal Group)ではこの連邦勢力の攻勢に対抗すべく戦闘部隊を派遣した模様です。

 ネイツは帝国領と連邦領に挟まれた位置にあることから、長らく両国家間の係争地となっていました。その中で同星系はどちらにも属することなく、その独立性の維持にこれまで努めてきたのでした。しかしそれも時間の問題、いずれはどちらかに属することになるだろう、誰もがそう考えていました。

 連邦も帝国も今回の事態に対する公式声明を発表しておらず、連邦大統領:ザカリー・ハドソン(Zachary Hudson)も帝国第16代皇帝:アリッサ・ラヴィグニー・デュバル(Arissa Lavigny-Duval)も沈黙を保ったままです。一方で同星系の住民は現在の状況について自ら進んで語ってくれました:

 「最近になって連邦と帝国とのあいだで緊張が高まっているのは誰もが知っていたことだし、遅かれ早かれ紛争になるだろうとは思ってた。むしろ問題はそうなったときに俺達が巻添え食らっちまうってことだな。戦いが終わる頃にはネイツの住民は誰も残ってないかもな。」

 ネイツ・ジェット・ライフ・リミテッド及びGR 316 シルバー・ユニヴァーサル・グループいずれも同星系を支配下に置くべく3302年5月19日付で軍事作戦を展開、一週間の日程で行われる予定です。また両勢力ではいずれも今回の取組みを支持するコマンダーパイロットには報酬を約束すると報じています。

3302年5月19日-銀河系ニュース:さあ、お祭りだ!

 ダイアモンド・フロッグス(Diamond Frogs)が声明を発表、山羊座63G(63 G. Capricorni)星系のスクボルソフ・オービタル(Skvortsov Orbital)にパーティ用品を届ける計画に対し熱烈な支持が得られたとのことです。ディスタント・ワールズ・エクスペディション(Distant Worlds Expedition)に参加した探検パイロットの帰還を祝う今回のお祭り。その開催に向け、同地には大量の物資が届けられた模様です。

 ダイアモンド・フロッグスの広報担当が短い声明を発表しました:

 「何てったってオーマリガンズ・カフェ(O'Malligan's Coffee Bar)が主催するんだから、すごいパーティになるのは百も承知だったけどね、それでもこれだけ熱烈な応援があるとやっぱ嬉しいよな。きっと銀河系で一番のパーティ・スポットになるんじゃねえの?パーティのことは今こっちに向かってる連中の耳にもきっと届くはずだ。いやあ、これ以上ないくらい幸せな気分だよ。」

 今回の取組みに参加したコマンダーパイロットにはスクボルソフ・オービタルで報酬が支払われます。

3302年5月19日-CGニュース:バトル・ロワイヤル

 ウルフ359(Wolf 359)星系に拠点を置く海賊団:ウルフ359の頭領であるドン・アントナチ(Don Antonaci)が銀河系中の海賊達を呼び集めているとのこと。どうやらハットン・オービタル・トラッカー(Hutton Orbital Truckers)及び同業の運送団組織を相手に、ウィルド(Wyrd)星系において"何でもあり"のバトルロワイヤルで対決を挑むようです。

 アントナチは参戦する海賊に対し、地雷、熱線兵器、魚雷、長距離狙撃砲など最も強力な破壊兵器の数々を同星系内の惑星:Wyrd A5の氷の環に運び込み、運送パイロットを見つけ次第全て襲撃せよとの指示を出しているとのことです。一方の運送団側でもこの措置に対抗すべく、選りすぐりのパイロットを同地に向けて送り出した模様です。

 両組織間での合意事項として、海賊団側はフェル・デ・ランス(Fer-De-Lance)、コブラ(Cobra)、ヴァイパー(Viper)及びイーグル(Eagle)を使用する、運送団側はフェデラル・アサルトシップ(Federal Assault Ship)、同ガンシップ(Federal Gunship)、同ドロップシップ(Federal Dropship)、ヴァルチャー(Vulture)を使用する、また自ら搭乗する宇宙船と同等もしくはより大型の宇宙船のみ攻撃が許される、黄色塗装のホーラー(Hauler)は撮影班のため攻撃禁止、が定められています。

 アントナチが以下のような声明を発表しました:

 「俺なりに手は尽くしたよ。でもな、あの小汚えトラック野郎共は相変わらずどこに行っても我が物顔じゃねえか。俺のことを"ドン"と慕ってくれる連中に一つ頼みてぇ。あのトラック野郎共に物の道理ってもんを叩き込んでくれねぇか。何でもありだ。ジャンジャン持ち込んでその腕前を見せつけてくれぃ。」

 この発表に対し運送団側はたった一言。「かかって来いや!」

 この取組みは3302年5月19日(GMT)にスタート、一週間の日程で行われます。参戦パイロットには報酬が支払われます。

3302年5月19日-銀河系ニュース:ペイリン教授の呼びかけに多くの賛同の声

 ディフェンス・パーティ・オブ・ネスペレヴェ(Defence Party of Nespeleve)が声明を発表、イスマイル・ペイリン(Ishmael Palin)教授の呼びかけに対し多くの賛同が寄せられたとのことです。ウィルクス・オービタル(Wilkes Orbital)には、マイアA3a(Maia A 3 a)に建設予定の新たな研究用アウトポストに必要となるビルディング・ファブリケーター(Building Fabricators)が大量に届けられたとのことです。声明の中で同教授は今回の取組みの支持者に対し感謝の意を伝えています:

 「今回の取組みに賛同してくれた全てのコマンダーパイロットに心から御礼申し上げる。必要物資の用意が整ったいま、私はプロジェクトを次の段階に進める準備に取り掛かるつもりだ。マイアA3aに向けて出発する前にやるべきことはまだ山ほどあるが、うまくいけば時間はそう掛からないだろう。

 「一応断っておくが、たしかに未知の遺物(Unknown Artefacts)の研究も大事だが、だからと言って私はマイアA3aに引きこもるつもりはない。まあ、下手の横好きかもしれんがこう見えても宇宙船を弄るのは昔から大好きでね。これからも気が向いたら自分の船であっちこっち飛び回ってみようかなと思ってるよ!」

 ペイリン教授は今週中にマイアA3aに向けて出発予定です。

3302年5月19日-銀河系ニュース:タンタルの調達契約終了

 ウィルド・レイダース(Wyrd Raiders)の広報担当が声明を発表、タンタル(Tantalum)の調達計画に多くの温かい賛同が寄せられ、同組織の計画本部が置かれたギャレス・エドワーズ・パーク(Gareth Edwards Park)には溢れんばかりの大量の物資が届けられたとのことです。簡潔な声明発表の中で同広報担当は今回の取組みの支持者に対し感謝の意を伝えています:

 「我が社の商取引成功の手助けをして下さった数多くの独立系パイロットの皆様には心から感謝申し上げます。お届け戴いたタンタルは我が社の取引先の元に運ばれることとなります。」

 彼等の言う取引先とは、とある独立系エンジニアグループなのではないのか?今回の計画が発表されてからずっとそのような噂が囁かれていますがウィルド・レイダースはコメントを避けています。

3302年5月19日-銀河系ニュース:週刊民主活動レポート

毎週お送りするこのコーナーでは、選挙(election)を行うことで民主的自由の夢を追いかけている小規模勢力を取り上げます。

 下記は選挙活動を行っている小規模勢力に関する最新情報です。

 
  • LHS 535 Silver United Ltd
  • Green Party of Bhritzameno
  • Labour of HIP 22961
  • Ruganike Dynamic Partners
  • Dilga Empire Consulate
  • Tau-1 Gruis Citizens' Forum
  • Strianji Empire Group
  • Carener Electronics Inc
  • Union of Bolowala League
  • Chnumar Interstellar
 

選挙は、類似の政治構造を持つ2つの小規模勢力のあいだで星系内の領有権及び影響力(influence)に関する問題を解決するために行われます。

3302年5月18日-銀河系ニュース:今週の勢力図更新

 明日の7時(日本時間:5月19日16時)に、GalNetの勢力監視活動はデータ更新のために一時的にオフラインとなります。

 各勢力のために活動しているパイロットの方は、データ更新作業が始まる前までにカーゴ(Cargo)輸送やバウチャー(Voucher)引換えを完了させてください。

3302年5月17日-フリー記者レポート:禁酒派組織が交易パイロットを襲う?

 ディスタント・ワールズ・エクスペディション(Distant Worlds Expedition)のイベント成功を大々的に祝うための歓迎パーティ開催に向け、今週初めに民間警備組織であるダイアモンド・フロッグ(Diamond Frogs)が山羊座63G(63 G. Capricorni)星系のスクボルソフ・オービタル(Skvortsov Orbital)を納入先とした酒類及び各種合法薬物の調達計画を発表しました。この呼びかけに対しては、各方面の独立系コマンダーパイロットから熱烈な賛同が得られているものの、歓迎祭開催を快く思ってないグループも存在するようです。

 先頃発表されたレポートによれば、エラヴェイト(Eravate)星系周辺に拠点を置く禁酒派過激組織がスクボルソフ・オービタルに合法薬物を運搬する交易パイロットを襲撃していると報じられています。被害に遭った宇宙船はごく少数とのことですが、ダイアモンド・フロッグの代表では、エラヴェイト星系で起きている社会不安が近隣宙域にも波及しかねないとして懸念を表明しています。

 ダイアモンド・フロッグの流通担当取締役(CLO)であるコマンダー:Paramemeticは、交易パイロットの安全確保を優先するため民間警備組織として対応措置を取らざるを得ない旨を述べています:「禁欲の押売りってのもいいかげん困ったもんだな。そこまでして注目集めたいのかよ。」「祭りを邪魔する奴はゼッタイ許さねえからな。」

 "Disc" Commander Felix Dyson, Radio Skvortsov

3302年5月17日-銀河系ニュース:週刊セキュリティダイジェスト

最新のGalNetデータを基にお送りする今週のレポートでは、社会不安(Civil unrest)または封鎖(Lockdown)の状態にある小規模勢力(minor factions)の最新情報をお伝え致します。

 

下記は封鎖状態にある小規模勢力の最新情報です。

  • Justice Party of Ejaghaikul
  • LP 193-564 Major Solutions
  • Alliance of Lepontine
  • LHS 3598 Transport Group
  • HIP 5623 Empire Group
  • Kunahpu Organisation
  • Liberals of Jurua
  • NLTT 6667 Union
  • United Qama Democrats
  • United Wolfberg Union Party

封鎖状態では、星系のセキュリティレベル(Security Level)が上昇し、一方で星系の財政状態(Wealth)が悪化します。賞金稼ぎの活動が増加すると封鎖状態の持続時間は短縮されます。

 

下記は社会不安状態にある小規模勢力の最新情報です。

  • Tir Na Nog Dominion
  • United CD-58 538 Resistance
  • Wunab Life Co
  • LFT 214 Domain
  • Tun Dynamic Corp.
  • San Davokje Transport Company
  • Morrina United Solutions
  • Independent Arinack Free
  • Orisala Co-operative
  • AG+21 1754 Inc

社会不安状態は星系内の違法行為および犯罪組織からの契約を遂行することで引き起こされます。星系が社会不安を抱えている時、財政状態と生活水準が悪化します。戦闘ミッションおよび戦闘活動によって社会不安状態を終わらせることができます。

3302年5月16日-銀河系ニュース:週刊経済レポート

毎週お送りするこのダイジェストレポートでは最新のGalNetデータに基き、小規模勢力とその星系の経済状況を示す一覧を作成してお伝えいたします。

 

 下記は、好況(Economic boom)状態にある勢力の最新情報です。

  • Brotherhood of LP 98-132
  • Eravate Network
  • Official Darkates Freedom Party
  • Independent NLTT 49528 Left Party
  • Bactondinks Ring
  • Segoveduwa Empire Party
  • Revolutionary Kappa Fornacis for Equality
  • Tatapai Company
  • LTT 9810 Silver Allied Network
  • Coastakal Network

 星系が好況状態にあるとその持続時間と全てのトレードミッションが影響力(influence)に与える効果が2倍になります。また小規模勢力の影響力も増加します。好況状態は一定量の貿易による利益得る事と貿易ミッションを行うことで発生します。そして例えば食糧不足(famine)のような他の状態、それを示す指標が増加してくるまで継続されます。

 

 下記は、経済破綻(Economic bust)状態にある勢力の最新情報です。

  • Undines Purple Comms Int
  • Kolyawa Jet Life Systems
  • Leaders of Pand
  • Pand Inc
  • Uszaa Society
  • Xuanduna Purple Syndicate
  • Cordenet Jet Ring
  • HIP 43296 Blue Major Ltd
  • GCRV 1568 Law Party
  • Independent Iapo Vuh for Equality

 経済破綻の状態にあると、星系の財政(Wealth)が悪化し、小規模勢力の影響力も低下します。経済破綻中は貿易契約やトレードミッションが増えても好況状態に近づくことはありません。経済破綻は一定時間で終了します。

3302年5月14日-フリー記者レポート:ジェイクス到着を心待ちにする探検パイロット

 スクボルソフ・オービタル(Skvortsov Orbital)で開催予定のディスタント・ワールズ・エクスペディション(Distant Worlds Expedition)歓迎祭の準備が着々と進められる中、今回の探検行を先頭に立って進めてきた探検家パイロットの一人が歓迎祭に出席できない意向を伝えています。愛機のType9 "Zombie Wasp IV号"を駆るコマンダー:Olivia Vesperaです。

 このレポートの執筆時点で彼女はまだビーグル・ポイント(Beagle Point)に留まっている様子。探検パイロットのあいだで"ジャンポニウム(Jumponium)"と呼ばれているフレーム・シフト・ドライブ・インジェクション(frame-shift-drive injection)の合成に必要となる鉱物の現地探査を彼女はまだ終えていないのではないかとも言われています。このジャンポニウムが合成できなければ彼女はこちらに戻って来ることができません。

 しかし、彼女は周囲の噂を一向に気にしてない様子。むしろ現状を喜んでいるようです。

 「だって聞いたでしょ?あのジェイクス・ステーション(Jaques Station)がこのビーグル・ポイントにやって来るのよ!もしかしたら、彼がこの地で最初に出会う人間が私ってことになるかもしれないじゃない!」

 Lisbeth Moore

 

※訳註
FSD(Frame Shift Drive)Injection: FSD boostとも言われるがハイパースペース航行距離を一時的ながら大幅に延ばすこと。それを可能にするには、星の地表にのみ存在する特定の希少鉱物(material)を幾つか採取し、合成(synthesis)システムを用いて特殊物質を生成する必要がある。ここではその特殊物質のことをジャンポニウム(Jumponium)と呼んでいる。

3302年5月14日-フリー記者レポート:ハルゼイ氏解放を訴えるデモ

 当時の連邦大統領:ジャスミナ・ハルゼイ(Jasmina Halsey)氏と副大統領:イーサン・ネイラー(Ethan Naylor)氏が連邦領の外縁星系を巡る視察旅行に旅立ったのが一年前の今日です。その二週間後に大統領専用宇宙船:スターシップ・ワン(Starship One)の乗組員全員の行方不明が発表されたのです。当初行われた調査では船の発見に至らなかったものの、その後行われた再調査によって船の残骸と少数の生存者が見つかったのでした。その中にハルゼイ氏は含まれていたのです。

 当時、ハルゼイ氏には数多くの政敵がいましたが、同時に数多くの支持者もいました。現在、彼女が入院している火星の精神科施設の外には、その支持者の一部が集まり、プラカードを携え様々なスローガンを唱えつつ彼女の解放を訴えています。

 前大統領支持派の中でもひときわ声高に彼女の解放を訴える一人、レイチェル・ヤング(Rachel Young)氏は現地リポーターにこう述べています:

 「連邦のためにあれだけ懸命に働いたじゃないの。家族の元に帰すべきだわ。何といっても彼女は連邦大統領だったのよ。これまでの歴代の大統領がそうであったように彼女も相応の尊敬と保護を受けて然るべきでしょ。こんな妙な場所に閉じ込めておくなんてどう考えてもおかしいわ。」

 デモ隊の行動は連邦の法執行機関が監視していますが、今のところ問題は起きてないようです。

 コマンダー:Corrigendum

3302年5月14日-銀河系ニュース:フェリシア・ウィンターズ氏がハルゼイ氏の入院騒動に言及

 連邦のシャドウ・プレジデント:フェリシア・ウィンターズ(Felicia Winters)氏は、マーズ・ビジネス・ソサエティ(Mars Business Society)で行われたイベントの席で、前連邦大統領:ジャスミナ・ハルゼイ(Jasmina Halsey)氏の入院に関する記者から質問にこう答えています:

 「彼女があれだけひどい目に遭って肉体的にも精神的にも影響を受けていることは当初から明らかでしょう?然るべき治療を受けた方がいい、私はそう思いますけど。」

 ハルゼイ氏が主張する神秘的体験について質問が及ぶと、ウィンターズ氏はこう述べています:

 「はっきり言いましょう、そういう質問は不愉快です。彼女は辛い経験に遭ったのですよ、あれだけ強いお方が心を病んでしまうほどの経験を。今の彼女が言う"ヴィジョン"に周囲がことさら注目するのは、彼女の心の回復には逆効果でしかありません。」

 

※訳註
シャドウ・プレジデント(Shadow President):連邦において政治均衡を保つため大統領(President)職に対して対立・並列的に設けられた役職。

3302年5月14日-銀河系ニュース:週刊拡大レポート

毎週、GalNetでは新しい星系へ勢力拡大中の小規模勢力の最新情報をお伝え致します。

 
  • Reorte Mining Coalition
  • Shibboleth Systems
  • Orgetu Jet Mafia
  • Warkin Industries
  • Gnowee Partnership
  • Djand Domain
  • HIP 11131 Coordinated
  • Autocracy of T'iensei
  • Akualanu United and Co
  • Social Manamaya Democrats
 

拡大(Expansion)は、小規模勢力の影響度(Influence)が十分なレートに達しており、人の住む星系が攻撃範囲にある場合に発生します。領域拡大の活動には膨大な費用がかかるため、活動中の財政(Wealth)、開発(Development)のレートは悪化します。

3302年5月13日-フリー記者レポート:"戦争と平和星雲"にあるのは平和?それとも戦争?

 カノン星間研究グループ(Canonn Interstellar Research Group)の創設メンバーであるダーセク(Derthek)博士が、"戦争と平和星雲(War and Peace Nebula)"とも呼ばれているNGC6357全域の星図を作成するという野心的な探査計画を行うため、同地に向けて出発しました。

 出発に先立って行われた会見の中で博士はその動機についてこう述べています:

 「私はこれまで未知の遺物(Unknown Artefacts)の調査やフジツボ(Barnacles)の発見にも携わってきた。そうやってこの銀河系をまるまる一回りしてきたのだ。しかし、そうしているあいだもNGC6357のことを片時も忘れたことはない。約13,000もの星系がひしめいているあの星雲は私にとって憧れの地なのだ。我々の住む世界に近いところでこれほど膨大な数の星々が誕生し続けている星雲といえば、このNGC6357をおいて他にないだろう。」

 「NGC6357にはきっと何かが私を待ち受けていると思う。それが何なのかは見当もつかないが。愛しき我が船であり我が家でもあるRSV カノン号(RSV Canonn)を駆って私はこれまで銀河系の各星系を一つ一つ調査してきた。向こうに行けば、もっとたくさんのフジツボやUAを、ひょっとしたら全く見たこともないような何かを発見するかもしれない。」

 数百に及ぶ研究仲間からの声援に見送られながら彼の地に向けて旅立ったダーセク博士。一方で、博士の帰還を誰よりも待ち望んでいるのは、実は全宇宙地図製作局(Universal Cartographics)ではないかとも言われています。

 コマンダー:Lord Zoltan

3302年5月13日-パワープレイの今

The Powerplay weekly report summarises recent activity in Federal, Imperial, Alliance and independent spheres of influence.

 

The Federation

Under the pretence of tightening security, President Zachary Hudson's fleets were deployed to the Ravas system where they established a forward operating base. The movement of the Federal ships led to a supply shortage in 26 Ophiuchi, threatening the combat readiness of the fleet stationed there. Only a continued show of Federal might will be enough to ensure law and order prevail.

Shadow President Felicia Winters focused her Federal aid campaigns on the Kali system, in an attempt to demonstrate how Liberal values will bring a better life to all. Kali has been controlled by the Alliance-aligned Green Party of Kali for some time, but Blue Netcoms LTD – a Federal corporation – is likely to gain influence with the increased Federal presence.

 

The Empire

Shield of Justice logistics failed to allocate sufficient resources to systems throughout Emperor Arissa Lavigny-Duval's domain, resulting in a loss of control in HIP 47328 and HR 4720. If the Shield of Justice cannot adequately garrison the Emperor's systems, Cook and HIP 10694 will follow suit.

Princess Aisling Duval's backers acquired controlling stakes in media networks throughout the Conii system this week, and a repeat of last week's successes is now being attempted in Ekono and Kurichime.

Using her economic connections and vast wealth, Senator Zemina Torval's brokers collected deeds to purchase both land and infrastructure in Jamuxa and Belgitan, allowing her to acquire a controlling interest in both systems.

Senator Denton Patreus despatched his fleets to Ehi, an anarchic system controlled by the Ehi Silver Rats. Though resistance to the Imperial presence was crushed, budgetary considerations forced Imperial fleets to withdraw.

 

The Alliance

Agents of Prime Minister Edmund Mahon undertook diplomatic missions in BPM 89444, 7 Zeta-2 Lyrae and Alkaid, and successfully forged trade agreements with these systems. Alliance representatives have a busy week ahead of them, with negotiations underway in a total of nine systems. If all nine were to join the Alliance trade network, Prime Minister Mahon would have ties with 106 systems.

 

Independents

Violent insurrections in HIP 103138, He Xian Gu, HIP 90190 and Bakabienil compelled system defence forces to mobilize in an attempt to clean up the corrupt influences seeking to take control. Security forces successfully repulsed the Kumo Crew in the latter three systems, while resistance in HIP 103138 proved too weak. Resistance fighters have paid the inevitable price in blood, and their families have been sold into slavery.

Sirius CEO Li Yong-Rui leveraged connections with Sirius Corp. to secure investment from the population of Artume. Vast funds were allocated to buy up a controlling interest in the system. Unfortunately, an eleventh-hour financial review revealed the system to be unprofitable, and the acquisition was terminated on Thursday morning.

Utopian enforcers were unable to liberate the people of 63 G. Capricorni and Kelie from misguided bureaucrats resisting the truth of Utopia. Undeterred, Utopian negotiators have sent out feelers for new opportunities to share the vision of Utopia.

 

Commander Corrigendum

3302年5月13日-銀河系ニュース:ベントニオ氏の要求斥けられる

 いろいろと噂の絶えない陰謀論家:リカルド・ベントニオ(Ricardo Bentonio)氏のジャスミナ・ハルゼイ(Jasmina Halsey)氏を巡る発言に対し、同氏の個人秘書の一人であるアルロ・コルテス(Arlo Cortez)氏が公式会見の場でこう述べています:

 「ジャスミナが政治圧力によって"沈黙させられている"という趣旨の発言がありましたが、馬鹿げた内容であることは明白です。クリアウォーター・クリニック(Clearwater Clinic)にジャスミナを入院させる判断を下したのは、他でもない彼女の家族や友人達なのですよ。第三者は一切関与していません。」

 コルテス氏はさらに、ハルゼイ氏との会見を望むベントニオ氏の要求は認められないとしてこう述べています:

 「我々にとっていま最も重要なこと、それはジャスミナに然るべき治療を受けさせ経過観察をきちんと行うことです。報道記者や連邦の代表者、まして気違いじみた陰謀論家に彼女が会うようなことは決してありません。」

3302年5月13日-銀河系ニュース:週刊紛争レポート

毎週お送りするこのレポートでは最新のGalNetデータに基づいて、現在のところ紛争(Conflict)状態にある星系の一覧をお伝えいたします。

 

下記は内戦(Civil War)状態にある小規模勢力に関する最新情報です。

 
  • Zelano Autocracy
  • Qi Lisu Interstellar
  • Ketekhmet Purple Camorra
  • Natural Abora Movement
  • Hakkinoha Camorra
  • Lords of Joh
  • Igores Union
  • Lutni Patrons of Law
  • Lutni Jet Council
  • Ikenga for Equality
 

内戦(Civil War)は、同星系内の小規模勢力間で、主要なスターポート(ステーション)の所有権を巡って行われます。戦闘ミッションや戦闘活動によってのみ内戦に貢献できます。セキュリティレベルおよび開発レベル、生活水準といった指標は、内戦中は低下します。

 

下記は、戦争(War)状態にある小規模勢力に関する最新情報です。

 
  • New Miao Thixo Liberals
  • Duberdicus Gold Fortune Dev
  • NLTT 14879 Silver Power Company
  • Deive Republic Party
  • Omicron Capricorni B Free
  • United Ross 112 Progressive Party
  • Hsuanqueno Silver Star Systems Empire
  • Future of Udegoci
  • Malina Gold Major Industries
  • Andvaroges Purple Vision Org
 

戦争(War)は、小規模勢力が別の星系に侵攻した時に発生します。Conflict状態の間は、生活水準、経済と安全の水準に大きな影響が出ます。戦闘ミッションと戦闘活動によって勝敗が決定されます。勝者が確定しない場合は、戦争は休戦状態へと移行します。

3302年5月12日-銀河系ニュース:ビーグル・ポイントに向けて旅立つジェイクス

 ヒューエル・ラッツ(Fuel Rats)の広報を務める後援グループ:ミスチーフ(Mischief)が声明を発表、ジェイクス・ステーション(Jaques Station)がビーグルポイント(Beagle Point)に向けて旅立つのに十分な燃料が調達できたとのことです。

 同ステーションを所有・運営しているサイボーグ:ジェイクス(Jaques)もこの内容を確認、今回の呼びかけによって累計:数十万トンに及ぶ燃料が集まったそうです。声明の中で今回の取組み成功への喜びをこう伝えています:

 「スゴイ反響だね、いやホントに。出発前からワクワクしちゃってるよ!もちろん、準備作業はまだ山ほど残ってる。このまま浮かれ気分で出発するのはさすがに無謀なんでね。でももう間もなく準備は整うはずだよ。」

 ジェイクス・ステーションは数日以内にビーグル・ポイントに向けて出発予定です。

3302年5月12日-CGニュース:イスマイル・ペイリン教授の新たな呼びかけ

 先月、3301年に自ら創設した研究組織:ペイリン研究所(The Palin Institute)の所長職を辞任、以降はマイアA3a(Maia A 3 a)にある個人所有の小さな研究所に移り、未知の遺物(Unknown Artefacts)やメタアロイ(Meta-Alloys)に関する調査を個人的に継続していく意向を表明したイスマイル・ペイリン(Ishmael Palin)教授。その教授が今回、新たなアウトポスト建設計画を表明、計画に必要となるビルディング・ファブリケーター(Building Fabricators)の調達契約を発表しました。

 「過去数ヶ月のあいだ、世論はいつも私を支持してくれた。オルラス(Orulas)星系で私と私の研究チームが海賊共から救出されたのも人々が支えてくれたおかげだ。今回、この取組みに私なりに参加することで是非とも恩返しできればと考えている。新しい研究センターの施設規模は比較的小さいとはいえ建設資材はそれなりに必要となる。そこでコマンダーパイロット諸氏にこちらが提示する必要物資を所定の場所に届けてもらいたい。要求に応えてくれたパイロットには報酬をたっぷり支払うつもりだ!」

 ペイリン教授に代わってディフェンス・パーティ・オブ・ネスペレヴェ(Defence Party of Nespeleve)が今回の取組みの調整役を務めるとのこと、ネスペレヴェ(Nespeleve)星系のウィルクス・オービタル(Wilkes Orbital)にビルディング・ファブリケーターを届けたコマンダーパイロットには同組織から報酬が支払われます。また、発注資材の輸送が安全に進められるよう、同組織では当該星系内で活動中の敵対分子の討伐作戦に参加する戦闘パイロットにも報酬を用意する予定とのことです。

 この取組みは3302年5月12日(GMT)からスタート、一週間の日程で行われます。期限内に最終目標に達した場合はその時点で終了となります

3302年5月12日-CGニュース:スクボルソフ・オービタルで探検パイロットの歓迎祭開催

 これまでのところ順調に進んできたディスタント・ワールズ・エクスペディション(Distant Worlds Expedition)もいよいよ終盤戦に差し掛かってきました。折返し地点を過ぎて復路の途上にある勇敢な探検パイロット達。先行組の一部はすでに人類居住圏内に達しているとのことですが、参加者は皆一様に帰還の喜びに湧いている様子です。この報せを受け、スクボルソフ・オービタル(Skvortsov Orbital)に店を構えるオーマリガンズ・カフェ・バー(O'Malligan's Coffee Bar)では帰還者を祝うべく歓迎パーティを開催する意向を発表しました。パーティ開催委員会の広報担当は以下のように述べています:

 「孤独な長旅を終えて故郷に戻って来た探検家が最初に望むことは何だと思う?ヨロヨロと宇宙船から降り立ったその足で全宇宙地図製作局(Universal Cartographics)の窓口を叩き、星系探査データを売ってやっとこさ現ナマを手にした連中がまず最初にやることだよ。とりあえず一杯、いや二杯ってとこだよな!だったら俺達で世紀の大パーティ開いてやろうじゃねえか。今回のイベント参加者だけとは言わねえ、勇ましい探検パイロットは他に幾らでもいるんだ。連中を全部呼んで盛大に祝おうぜ!」

 オーマリガンズ・カフェ・バーでは、パーティ実現に向けて同星系の支配勢力であるダイアモンド・フロッグ(Diamond Frog)に支援要請を打診したようですが、同勢力の流通担当取締役(CLO)であるコマンダー:Paramemeticはこう述べています:
「いやいや、オーマリガンズだけで派手なパーティ開くのはムリだよ。全ッ然、酒が足りねえ。パイロット連合(Pilots Federation)の皆々様に御支援願わないとな。このまんまだとダイアモンド・フロッグの連中だけで数時間も経たないうちに全部飲み干しちゃうぜ。」

 長大な旅行を終えたディスタント・ワールズ参加メンバーを迎えるに相応しい祝賀会とするため、ダイアモンド・フロッグではアルコール及びその他の嗜好品を山羊座63 G(63 G. Capricorni)星系のスクボルソフ・オービタルに届けてくれるコマンダーパイロットを募集、取組み参加者には報酬を支払うとしています。

 この取組みは3302年5月12日(GMT)よりスタート、一週間の日程で行われます。期限内に最終目標に達した場合はその時点で終了となります。

3302年5月12日-銀河系ニュース:週刊民主活動レポート

毎週お送りするこのコーナーでは、選挙(election)を行うことで民主的自由の夢を追いかけている小規模勢力を取り上げます。

 下記は選挙活動を行っている小規模勢力に関する最新情報です。

 
  • Social DP Camelopardalis Values Party
  • LFT 361 Independents
  • LFT 78 Patron's Principles
  • Barons of Ba Nari
  • V2151 Cygni Independents
  • LFT 1748 Progressive Party
  • LHS 4058 Confederacy
  • Quamta Limited
  • Pachamama Gold Public Group
  • United Tjupali Democrats
 

選挙は、類似の政治構造を持つ2つの小規模勢力のあいだで星系内の領有権及び影響力(influence)に関する問題を解決するために行われます。

3302年5月11日-銀河系ニュース:タンタルの調達契約、期間延長

 ウィルド・レイダース(Wyrd Raiders)がタンタル(Tantalum)調達契約の期間延長を発表しました。同組織の広報担当によれば、目標達成を確実にするためとのことです。

 短い声明の中で広報担当は以下のように述べています:

 「これまでの支援にはとても感謝している。しかし、この取組みを成功させるには、タンタルの調達にもう少しの時間をかける必要がありそうだ。」

 この取組みは3302年5月19日(GMT)に終了予定です。

3302年5月11日-銀河系ニュース:今週の勢力図更新

 明日の7時(日本時間:5月12日16時)に、GalNetの勢力監視活動はデータ更新のために一時的にオフラインとなります。

 各勢力のために活動しているパイロットの方は、データ更新作業が始まる前までにカーゴ(Cargo)輸送やバウチャー(Voucher)引換えを完了させてください。

3302年5月10日-銀河系ニュース:週刊セキュリティダイジェスト

最新のGalNetデータを基にお送りする今週のレポートでは、社会不安(Civil unrest)または封鎖(Lockdown)の状態にある小規模勢力(minor factions)の最新情報をお伝え致します。

 

下記は封鎖状態にある小規模勢力の最新情報です。

  • People's Hadad Union Party
  • MCC 858 Organisation
  • Jaque
  • Nagarans League
  • Glaucus PLC
  • Workers of Angawal Partnership
  • Calarum Drug Empire
  • LHS 6007 Gold Energy Limited
  • Vetta Order
  • V374 Andromedae Peoples Party

封鎖状態では、星系のセキュリティレベル(Security Level)が上昇し、一方で星系の財政状態(Wealth)が悪化します。賞金稼ぎの活動が増加すると封鎖状態の持続時間は短縮されます。

 

下記は社会不安状態にある小規模勢力の最新情報です。

  • LTT 911 Allied Limited
  • New Chi Orionis Resistance
  • Official Kartam Flag
  • Labour of 70 Ophiuchi
  • Yarigui Liberty Party
  • Hel Purple Energy Industry
  • CD-79 950 Gold Energy Services
  • CD-40 395 Empire League
  • Sanda Confederacy
  • Coalition of Shesmu

社会不安状態は星系内の違法行為および犯罪組織からの契約を遂行することで引き起こされます。星系が社会不安を抱えている時、財政状態と生活水準が悪化します。戦闘ミッションおよび戦闘活動によって社会不安状態を終わらせることができます。

3302年5月9日-フリー記者レポート:あの陰謀論者がハルゼイ氏を擁護

 何かと世間に話題を振りまいている自称「陰謀論のエキスパート」、リカルド・ベントニオ(Ricardo Bentonio)氏がグルームブリッジ34(Groombridge 34)星系で記者会見を開き、前連邦大統領:ジャスミナ・ハルゼイ(Jasmina Halsey)氏を擁護する声明を発表しました:

 「ハルゼイ氏は狂ってるというが、彼女こそ現代のジャンヌ・ダルク - 創造者達のことばを人類に伝えるべく選ばれた巫女のような存在だよ。時の権力者達はそのことばが人々に届くのを恐れ、彼女を閉じ込めているのさ。私と少数の科学者グループで彼女の話の聞取りを行えるよう許可を戴きたい。真実がきっと明らかになるはずだ。」

 このベントニオ氏、彼も最近、3302年2月29日が宇宙崩壊の到来を告げる"特異日"であることを証明してみせるとして、星図データの一般募集を呼びかけたことがニュースに取り上げられました。ベントニオ氏がこれらのデータを通じて何を知り得たのか、果たして彼の理論は立証されるに至ったのかそれとも逆だったのか、一切明らかにされていません。

 コマンダー:Finn McMillan

 

※参考 - GalNet Newsより
「3302年2月29日-CGニュース:陰謀論提唱者が一日限りの星系探査データ調達計画を発表」

3302年5月9日-銀河系ニュース:週刊経済レポート

毎週お送りするこのダイジェストレポートでは最新のGalNetデータに基き、小規模勢力とその星系の経済状況を示す一覧を作成してお伝えいたします。

 

 下記は、好況(Economic boom)状態にある勢力の最新情報です。

  • Ross 490 Blue Public Corp.
  • Yhele Guardians of Tradition
  • Potriambunn Jet Clan
  • Aulin Focus
  • Tian Xian Inc
  • Xhosag General Corporation
  • HIP 3142 Empire Consulate
  • Tetrian Fortune Network
  • LTT 8856 Purple Netcoms Group
  • Regir Boys

 星系が好況状態にあるとその持続時間と全てのトレードミッションが影響力(influence)に与える効果が2倍になります。また小規模勢力の影響力も増加します。好況状態は一定量の貿易による利益得る事と貿易ミッションを行うことで発生します。そして例えば食糧不足(famine)のような他の状態、それを示す指標が増加してくるまで継続されます。

 

 下記は、経済破綻(Economic bust)状態にある勢力の最新情報です。

  • Cayutorme for Equality
  • CD-63 201 Travel Solutions
  • Paladin Consortium
  • Metzili Autocracy
  • 64 Arietis Jet General Solutions
  • Order of Njorog
  • Njorog Jet Dynamic Industry
  • LTT 9577 Crimson Clan
  • WISE 1800+0134 Jet Partnership
  • Posse of Polevnic

 経済破綻の状態にあると、星系の財政(Wealth)が悪化し、小規模勢力の影響力も低下します。経済破綻中は貿易契約やトレードミッションが増えても好況状態に近づくことはありません。経済破綻は一定時間で終了します。

3302年5月7日-銀河系ニュース:ジャスミナ・ハルゼイ氏、精神鑑定へ

 ジャスミナ・ハルゼイ(Jasmina Halsey)氏の個人秘書によれば、彼女の呼びかけで集められた星系探査データには、彼女が遭遇したとする知的生命体の存在を立証する証拠は見つからなかったとのことです。今回の取組みでは膨大な量の星系探査データが寄せられ、大規模な分析作業が行われましたが、ハルゼイ氏の主張内容を裏付ける証拠は全く得られなかった模様です。

 同秘書は続けて、前連邦大統領は"さらなる診療と審査"を要するために、火星(Mars)にある精神科施設にすでに入院中であると言明、この発表はここ数週間に亘って連邦領内外の評論家のあいだで囁かれていた"ハルゼイ氏は情緒不安なのではないか?"という噂を裏付けるかたちとなりました。

 ハルゼイ氏の秘書は記者からの質問には一切答えずに会見を終えました。

3302年5月7日-銀河系ニュース:週刊拡大レポート

毎週、GalNetでは新しい星系へ勢力拡大中の小規模勢力の最新情報をお伝え致します。

 
  • Workers of Velim People's Party
  • Sirius Inc
  • HIP 95256 Party
  • Yen Ek Empire League
  • Democrats of Muth
  • Progressive Party of Alacarakmo
  • Jaroere Exchange
  • Ngobriglai Services
  • Gorringa Crimson Advanced and Co
  • Mufrid Fortune Interstellar
 

拡大(Expansion)は、小規模勢力の影響度(Influence)が十分なレートに達しており、人の住む星系が攻撃範囲にある場合に発生します。領域拡大の活動には膨大な費用がかかるため、活動中の財政(Wealth)、開発(Development)のレートは悪化します。

3302年5月6日-フリー記者レポート:CIMAが鉱床探索イベントの受賞者を表彰

 カーマック・インターギャラクティック・マイニング・アソシエイション(CIMA:Carmack Intergalactic Mining Association)の創設者:ベンジャミン・ゴリスター(Benjamin Gorrister)氏が、ハルバラ(Halbara)星系のワズデン・コロニー(Wasden Colony)で開かれた鉱床探索イベントの授賞式で各受賞者を表彰しました。

 「様々な鉱石が豊富に眠っている手つかずのリング鉱床(pristine metallic rings)を最も数多く発見したコマンダーパイロット諸君、その彼等を大いなる喜びを以ってここに迎えよう!」

 「一等賞、賞金額:5000万クレジットは計200の星系で新鉱床を発見したコマンダー:Kjnpbrに送られる!次に、二等賞、賞金額:3000万クレジットは計100の星系を発見したコマンダー:Irisa Nyiraに送られる!そして三等賞、賞金額:500万クレジットは計85の星系を発見したコマンダー:Gonzoidに送られる!」

 授賞式に先立ち、コマンダー:KjnpbrはCIMAのチーフ・エンジニア:マキシム・カマーラー(Maxim Kammerer)氏に対して今回の授賞式で発表されたよりも多くのリング鉱床情報を提供した模様です。

 Karen Keish

 Theta Wave News

3302年5月6日-銀河系ニュース:週刊紛争レポート

毎週お送りするこのレポートでは最新のGalNetデータに基づいて、現在のところ紛争(Conflict)状態にある星系の一覧をお伝えいたします。

 

下記は内戦(Civil War)状態にある小規模勢力に関する最新情報です。

 
  • Liu Baja Exchange
  • Liu Baja Mafia
  • Frigur Silver Major Systems
  • Wolf 12 Pro-Independent Union
  • Gabri Labour
  • Gabri Purple Raiders
  • Revolutionary Party of Cosi
  • Cosi Holdings
  • Meskhenga Gold Travel PLC
  • Carini Network
 

内戦(Civil War)は、同星系内の小規模勢力間で、主要なスターポート(ステーション)の所有権を巡って行われます。戦闘ミッションや戦闘活動によってのみ内戦に貢献できます。セキュリティレベルおよび開発レベル、生活水準といった指標は、内戦中は低下します。

 

下記は、戦争(War)状態にある小規模勢力に関する最新情報です。

 
  • The Pilots Federation
  • Wolf 562 Major Inc
  • Workers of Velim People's Party
  • Crimson Legal Organisation
  • Apalar Labour
  • HIP 79117 Values Party
  • Mu Arae Jet Major Inc
  • LHS 3439 Vision Organisation
  • Labour of Ethgreze
  • Cuchoen Inc
 

戦争(War)は、小規模勢力が別の星系に侵攻した時に発生します。Conflict状態の間は、生活水準、経済と安全の水準に大きな影響が出ます。戦闘ミッションと戦闘活動によって勝敗が決定されます。勝者が確定しない場合は、戦争は休戦状態へと移行します。

3302年5月5日-銀河系ニュース:モリナ復旧支援の取組が終了

 スピンワード・マーチ・アライアンス・コンサーン(Spinward Marches Alliance Concern)が声明を発表、モリナ(Morrina)星系の住民を救済するという今回の取組みに対して世論から熱烈な賛同が得られ、ボーモント・ドック(Beaumont Dock)には溢れんばかりの物資が寄せられたとのことです。同ステーションに届けられた基礎薬品(basic medicines)、浄水装置(water purifiers)、動力装置(power generators)は今後、昨今の紛争によって生活に影響を受けた人々の元に分配されることになっています。

 取組の成功を受け、同組織の広報担当が短い声明を発表しました:

 「時間と労力を惜しまず提供してくれたパイロット連合(Pilots Federation)のメンバーには心からの感謝の気持を伝えたい。今日という日は、モリナの人々にとって輝ける未来への第一歩となる記念すべき日となるであろう。我々は本日より惑星:モリナ4(Morrina 4)のテラフォーミング計画及びオリオン腕(Orion Arm)の奥深くに向けた探査用アウトポスト配置計画を始動する。」

3302年5月5日-銀河系ニュース:星系探査データの募集が終了

 ジャスミナ・ハルゼイ(Jasmina Halsey)氏の事務局が、前連邦大統領による星系探査データの募集は無事成功に終わったとの声明を発表しました。ハルゼイ氏の超常体験に対する政界の反応は一様に否定的であったものの、世論の反応は好意的であり数百に及ぶコマンダーパイロットが彼女の元に星系探査データを届けたとのことです。

 取組みの成功を受け、ハルゼイ氏の個人秘書がメディアに向けて声明を発表しました:

 「ハルゼイ前大統領に代わり、今回の取組みに御支援戴いた全ての方々に御礼申し上げます。提出戴いたデータにつきましては、ハルゼイ前大統領が遭遇した"彼等"の存在についてさらに判ることがあるかどうか、これから分析を行います。うまくいけば、今回の調査によって超知的生命体とのコンタクトへの道筋が明らかになるかもしれません。」

3302年5月5日-CGニュース:ウィルド・レイダースがタンタルの調達契約を発表

 ウィルド・レイダース(Wyrd Raiders)、そう聞いてもウィルド(Wyrd)星系外の人にとっては馴染みのない名前でしょう。実は、ここ数年のあいだに数多くの取引先と有益な関係を築き上げ、当該宙域において最も成功した民間企業の一つなのです。そのウィルド・レイダースが、匿名グループの発注代理窓口としてタンタル(Tantalum)の調達契約を発表しました。

 同組織の広報担当がメディアに向けて短い声明を発表しました:

 「通常であれば、この種の発注は我が社だけで難なく応じることができますが、今回の依頼は急を要するとのことで調達契約の公開に至りました。当然ながら、今回の件で御支援戴けたたコマンダーパイロットの皆様には相応の謝礼を用意致す所存です。」

 今回のタンタル調達計画は、とある独立系エンジニアグループからの依頼に基いている、との噂があるが本当なのか?との記者からの質問に、広報担当はこのように述べています

 「商取引というものは往々にして繊細な内容を含みますので、通常、我が社では取引先を未公開としております。御理解戴きますようお願い申し上げます。」

 ウィルド・レイダースでは、ウィルド星系のギャレス・エドワーズ・パーク(Gareth Edwards Park)にタンタルを届けたコマンダーパイロットに相応の報酬を支払うことを確約しています。この取組は3302年5月5日(GMT)からスタート、一週間の日程で行われます。期限内に最終目標に達した場合はその時点で終了となります。

3302年5月5日-CGニュース:ジェイクスの大冒険

 推進システムを一通り備えたスターポートは数あれど、銀河系内をずっと旅し続けるスターポートというのは滅多にありません。そう、それがかの有名なジェイクス・ステーション(Jaques Station)です。"ジェイクス(Jaques)"という名のサイボーグ・バーテンダーが所有・運営するこのオービス(Orbis)型移動式宇宙ステーションは、40年以上に亘って銀河系のあちこちを彷徨い続け、以来多くのコマンダーパイロット達に憩いの場を提供してきた、彼等にとっての象徴的存在となっています。そのジェイクス・ステーションがいま、40年以上の旅の果てにかつてない野心的な長距離遠征 - グリース1269(Gliese 1269)星系からビーグル・ポイント(Beagle Point)に向けて飛び立とうとしているのです。

 ジェイクスが声明を発表、その中で彼は今回の冒険について自らの思いをこう語っています:

 「まあ、銀河系のあちこちを旅してもうかれこれ40年以上になるのかな、正直に言うと最近つまんなくなってきたんだ、こうやって当てもなく旅し続けるのが。あんた等と違って俺はサイボーグだし、数百年も生きてると何というかこう、、、燃え滾るものがなくなっちゃうんだよね。だからここで一発、ドーンと遠くまで旅してみれば刺激にもなるかなってね。」

 当然ながら、スターポートがこれほどの長距離を移動するとなると必要となる燃料は莫大な量になります。そこでジェイクスは捜索救難組織:ヒューエル・ラッツ(Fuel Rats)に応援依頼を持ちかけたようです。依頼を受けたヒューエル・ラッツではジェイクス支援計画を始動、ヒューエル・ラッツの支援グループであるヒューエル・ラッツ・ミスチーフ(Fuel Rats Mischief)が今回の取組みの調整役を務め、メンバーやサポーターに対して同スターポートのための燃料調達計画を発表しました。同グループでは今回の取組を支援してくれるコマンダーパイロットに対して相応の報酬を支払うとしています。

 この取組みは3302年5月5日(GMT)からスタート、一週間の日程で行われます。期限内に最終目標に達した場合はその時点で終了となります。

 

※ジェイクス・ステーション(Jaques Station)
GalNet Newsより「3301年2月19日-故郷への遠い道のり」
 
※ビーグル・ポイント(Beagle Point)
天の川銀河最外縁部にある星系:Ceeckia ZQ-L c24-0の通称。人類史上初めて同星系への探検行を果たしたコマンダー:'Erimus' Kamzel氏が搭乗していた愛機:DSS Beagle(深宇宙調査船ビーグル号)に因んで命名された。

3302年5月5日-銀河系ニュース:週刊民主活動レポート

毎週お送りするこのコーナーでは、選挙(election)を行うことで民主的自由の夢を追いかけている小規模勢力を取り上げます。

 下記は選挙活動を行っている小規模勢力に関する最新情報です。

 
  • Independent Apala Independents
  • Eta Coronae Borealis Systems
  • Zelano Patron's Principles
  • Bilobor Corporation
  • Green Party of Zosia
  • Chnumandr Bridge Organisation
  • Zhu Ji Crimson Legal PLC
  • Social Eleu Progressive Party
  • Silver Dynamic Interstellar
  • Grabi Power Group
 

選挙は、類似の政治構造を持つ2つの小規模勢力のあいだで星系内の領有権及び影響力(influence)に関する問題を解決するために行われます。

3302年5月4日-銀河系ニュース:今週の勢力図更新

 明日の7時(日本時間:5月5日16時)に、GalNetの勢力監視活動はデータ更新のために一時的にオフラインとなります。

 各勢力のために活動しているパイロットの方は、データ更新作業が始まる前までにカーゴ(Cargo)輸送やバウチャー(Voucher)引換えを完了させてください。

3302年5月3日-銀河系ニュース:週刊セキュリティダイジェスト

最新のGalNetデータを基にお送りする今週のレポートでは、社会不安(Civil unrest)または封鎖(Lockdown)の状態にある小規模勢力(minor factions)の最新情報をお伝え致します。

 

下記は封鎖状態にある小規模勢力の最新情報です。

  • Tegidana Free
  • Arque Commodities
  • Social Michael Pantazis Left Party
  • Denka Patron's Principles
  • Pathan Bridge Systems
  • LTT 9156 Empire Party
  • Revolutionary LHS 448 Confederation
  • East Galaxy Company
  • Okinura Democrats
  • HR 638 Corp.

封鎖状態では、星系のセキュリティレベル(Security Level)が上昇し、一方で星系の財政状態(Wealth)が悪化します。賞金稼ぎの活動が増加すると封鎖状態の持続時間は短縮されます。

 

下記は社会不安状態にある小規模勢力の最新情報です。

  • CD-49 3617 Limited
  • Independent Qi Lisu Partnership
  • LTT 10918 Jet Natural Industries
  • LP 30-55 Silver Creative Ex
  • Nemetes Independents
  • Zhangana Empire Assembly
  • New 17 Draconis Alliance
  • LTT 518 Company
  • Li Jungu Dominion
  • People's Huichi Resistance

社会不安状態は星系内の違法行為および犯罪組織からの契約を遂行することで引き起こされます。星系が社会不安を抱えている時、財政状態と生活水準が悪化します。戦闘ミッションおよび戦闘活動によって社会不安状態を終わらせることができます。