GalnetNews3304年3月

Last-modified: 2018-07-28 (土) 13:06:44

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3304年3月31日-サーゴイド報告書への独立系パイロットの反応

 最近Aegisから発表されたサーゴイド(Thargoid)史の調査報告を受け、多くのPilots Federationメンバーたちが公式声明を発表しています。

 「今じゃもう何もかもが変わっちまった。」あるCMDRは語ります。「サーゴイドの奴らが戻ってきた時だって十分過ぎるくらい連中の邪魔をしてやったはずなんだ。それで蓋を開けてみれば奴らは何百万年も前から存在していて、あのガーディアン(Guardian)ですら連中を止めるのに手間取ったっていうじゃないか…。これじゃあ連中は人類に天からの一撃を加えるためにやってきた古代の復讐神でした、なんて言われるのとそう変わらないぞ。」

 銀河系への影響について、より現実的な懸念を抱いているパイロットもいるようです。ある熟練トレーダーはこう答えてくれました。

 「彼らが出るであろう行動は何パターンか想定されているらしいが、私が心配しているのはそのうちの一つ、根こそぎ採掘に出てこられた時だよ。私は数十の惑星間で鉱石や金属を輸送して生活している。だからもしその惑星から鉱物を持っていかれたら、私の生計手段もエアロックの向こうへ一直線という訳だ。」

 宇宙探査に価値を見出すパイロットたちからの感情的な声も届いています。

 「俺はな、そこに何があるかを見つけ出すために船を買ったんだ。わかるか?だーれも知らない暗黒に向かって旅してんだよ。しかし、しかしだ。サーゴイドは俺らのずっと前から存在していて、しかも俺らの目指すあらゆる場所にいたのかもしれないんだってよ……もう闇は奴らのものだったんだよ。畜生!最初から全部奴らのものだったんだ!!」

 しかしある熟練CMDRは強い口調でこう話しています。

 「Aegisの報告書によると奴らエイリアンは打ち破ることができる存在らしい。ガーディアンは一度それを成し遂げてみせた。そして今は我々の番だ。私はPleiadesでサーゴイドと戦った事があるが、奴らは決して無敵ではない。Aegisの新しい兵器とメガシップが、あの昆虫どもを巣に押し込んでやれる事を祈ってるよ。」

3304年3月30日-今週のニュースハイライト

 このコーナーでは今週の主要なニュースをお伝えしていきます。

 Aegisではサーゴイド(Thargoid)の脅威に対抗するため、二つのメガシップ"Acropolis"と"Vanguard"を建造しました。これらの新たなメガシップは対サーゴイド作戦が発動された地域で指揮に当たり、独立系パイロットを援護します。両船舶は戦略上効果的な場所を定期的に移動すると発表されています。

 一方最近Aegisから発表されたサーゴイド史の調査報告を受け、多くのPilots Federationメンバーたちが公式声明を出しました。あるCMDRはサーゴイドが何百万年も前から存在し、ガーディアンですら彼らを阻止するのに手間取っていた点に言及しました。しかしまた別のパイロットはより率直であり、サーゴイドは決して無敵ではない事を各コミュニティに呼びかけています。

 次です。Ross 310星系を掌握する勢力であるRoss 310 Natural Servicesと、同星系に拠点を置く犯罪組織Ross 310 Cartelとの間で紛争が発生しました。Ross 310 CartelはRoss 310 Natural Servicesを倒そうとしており、星系支配権の奪取を目論んでいると考えられます。両勢力とも支援要請を発表しており、独立系戦闘パイロットに援護を求めています。

 最後のニュースです。EG Unionから、CPC 20 6743星系での造船所建築計画は各コミュニティの全面的支援を受けた事が発表されました。何百ものパイロットが物資をLyakhov Dockに輸送したほか、周辺星系で不穏分子を排除、輸送船の安全確保に尽力した模様です。

 以上、今週のニュースハイライトでした。

3304年3月30日-Aegisが対サーゴイドメガシップを就役

 Aegisではサーゴイド(Thargoid)の脅威に対抗するため、二つのメガシップ"Acropolis"と"Vanguard"を建造しました。

 この発表はAden Tanner提督から行われ、船の目的についても説明がなされています。

 「Aegisが紛争地域に軍事的存在を持つ事は必要不可欠です。これらの新たなメガシップは対サーゴイド作戦が発動された地域で指揮に当たり、独立系パイロットを援護します。」

 「最近の侵攻を受けてAcropolisはLunguni星系に派遣、VanguardはMentor星系で作戦行動中です。メガシップがスターポートや地上基地を上回るのはまさに機動力であり、これらの船は戦略面で効果的な場所を定期的に移動することになるでしょう。」

 Tanner提督はこのメガシップの重要性を重ねて強調しました。

 「二つのメガシップを建造するのはAegisにとってかなりの事業でしたが、費用と努力に値する価値があると確信しております。我々の職務にはサーゴイドに抵抗する上での水先案内も含まれており、今回のメガシップはそれに焦点を当てたものとなります。」

3304年3月29日-サーゴイド構造物、沈静化

 Pleiades星雲で現在実施されているサーゴイド(Thargoid)建造物の監視活動について、Aegis軍事連絡長官であるAden Tanner提督から発表がありました。

 「Eagle Eye計画により、サーゴイド攻撃予定地の断定が可能になったのは間違いなく一番の成果でしょう。サーゴイドとの戦いが続く中、この成果はすこぶる有益だと言えます。」

 「しかしここ数日はエネルギーレベルの変動が検出されておらず、建造物は現在休眠状態にあると思われます。我々はこれが攻撃の一時的猶予を示している事を期待しております。」

 「我々の旗艦であるVanguardとAcropolisは必要があるまでHIP 21559及びIrandanで待機することになるでしょう。」

3304年3月29日-CGニュース:Ross 310で紛争発生

 Ross 310星系を掌握する勢力であるRoss 310 Natural Servicesと、同星系に拠点を置く犯罪組織Ross 310 Cartelとの間で紛争が発生しました。

 Ross 310 CartelはRoss 310 Natural Servicesを倒そうとしており、星系支配権の奪取を目論んでいると考えられます。

 Ross 310 Natural ServicesのメンバーであるToru Jacobs氏から声明が発表されました。

 「Ross 310 Cartelは十分な装備を保有しており、高度に組織化されている。星系の簒奪は十分に現実的と言っていい。しかしそれを阻止するため、我々Ross 310 Natural Servicesの勇敢な男女たちが手を尽くしてくれているのだ。」

 両勢力とも支援要請を発表しており、独立系戦闘パイロットに援護を求めています。参戦したCMDRには支援勢力から報酬が支払われるでしょう。

 両勢力とも1週間の作戦展開を予定しており、3304年3月29日から開始されます。

3304年3月29日-EG Unionの取組み終了

 EG Unionから、CPC 20 6743星系での造船所建築計画は各コミュニティの全面的支援を受けた事が発表されました。何百ものパイロットが物資をLyakhov Dockに輸送したほか、周辺星系で不穏分子を排除、輸送船の安全確保に尽力した模様です。

 現在、CPC 20 6743星系Lyakhov Dockで報酬の支払いが行われています。

3304年3月28日-スターポートステータス最新情報

このレポートでは、Thargoid Sensorの干渉により技術的問題が発生しているスターポートをお伝えします。

 以下のステーションは閉鎖状態に陥っています:
 ・Elion Platform, Kamahu
 ・Corte-Real Terminal, 19 Phi-2 Ceti
 ・Kurland Hub, Belarsuk
 ・Paulmier de Gonneville Escape, Col 285 Sector MJ-G c11-25
 ・Boe Orbital, Abast Samo

 一方、以下のステーションは問題悪化のため、閉鎖の危機に瀕しています:
 ・White Enterprise, Nan Sapwe,
 ・Ramsay Hub, Sosoling
 ・Harvey Ring, Gl 606.1 B

3304年3月24日-Aegis報告書が巻き起こす波紋

 サーゴイド(Thargoid)の歴史と、彼らとガーディアンとの関わりについてまとめられた最近のAegisの報告書は、多くの方面に影響を与えています。

 Zachary Hudson連邦大統領からは手短な声明が発表されました。

 「今、この異星人の暴虐には何の理由もないことがわかった。連邦政府は市民に対するいかなる危険をも払拭するため、引き続き脅威の排除に専念する。」

 帝国のDenton Patreus提督も同様の見解を示しています。

 「この新たな情報はサーゴイドがいかなる外交的交渉も受け付けないであろう事を明らかにした。我々は彼らの敵意から自己防衛を図るべく、ますます邁進しなければならない。」

 一方、宇宙生物学の権威であるPalin教授はこう述べました。

 「Aegisの報告書は我々に警告し、恐らくこれによって人類の武装化が進むだろう。そしてガーディアンはサーゴイドの侵略に抵抗し得る技術を開発していたこともわかった。したがって彼らの設計をもとにRam Tahが開発した兵器が今またガーディアンの勝利を再現し、サーゴイドを撃退する助けになるかもしれないと考えるのはそう非合理的でもないだろう。」

3304年3月23日-今週のニュースハイライト

 このコーナーでは今週の主要なニュースをお伝えしていきます。

 Aegisからサーゴイド(Thargoid)について、重大な洞察を含むレポートが公開されました。この情報はエンジニアのRam Tah氏から提供されたもので、ガーディアン(Guardian)遺構で最近解読されたログを集積したものです。報告書によると、ガーディアンとサーゴイドはかつて戦争状態にありました。これはガーディアンが占有していた領域に対してサーゴイドが帰属意識を持っていたためのようです。Aegisの研究責任者であるAlba Tesreau教授は次のように述べています。「我々が現在直面している状況はまさに当時のガーディアンたちの状況そのものだ。彼らの時と同様、我々の住まう宇宙領域には何千年も前にフジツボ(barnacles)の種が蒔かれており、そして今、サーゴイドたちはその収穫のために舞い戻ってきた。」

 このAegisの報告書は多くの方面に影響を与えています。Zachary Hudson連邦大統領からは「今、この異星人の暴虐には何の理由もないことがわかった。」とする手短な声明が発表されており、帝国のDenton Patreus提督も「この新たな情報はサーゴイドがいかなる外交的交渉も受け付けないであろう事を明らかにした。我々は彼らの敵意から自己防衛を図るべく、ますます邁進しなければならない。」との見解を示しています。

 一方、Socho星系のサーゴイド殲滅作戦が無事成功に終わりました。記録的な数のパイロットが本作戦に賛同し、星系内のサーゴイド船舶を排除。エイリアン試料をDantec Enterpriseに輸送した模様です。本作戦を監督したAegis Coreの担当者は作戦参加者に感謝を示しています。

 また、Yuri GromからCPC 20 6743星系に新たな造船所を建設する構想が発表されました。本造船所では主力艦が生産され、人災とエイリアンの脅威の双方から人類の住まう領域を守るとの事です。

 最後に、Sirius CorporationがCeos、Sothis両星系で勢力を拡大する計画を発表しました。この計画にはいくつかの新たなスターポート、居住地やメガシップの建造が含まれています。

 以上、今週のニュースハイライトでした。

3304年3月22日-シリウスコーポレーションが勢力拡大を発表

 Sirius Corporationから、主要人類圏のすぐ外側にある2箇所で勢力の拡大を行う事が発表されました。

 Siriusの担当者からこのような声明が出されています。

 「現在、Ceos星系とSothis星系間の交通量は着実に増加しつつあります。当然ながら、我々としては全てのパイロットに必要不可欠なサービスを提供したいと考えております。」

 「そのためこれらの星系に何隻かのメガシップを配備し、加えて新たなスターポートや居住地の建設体制に入りました。これらはCeosとSothis両星系の住民や訪問者をサポートし、パイロットの方々にはシリウスコーポレーションが想定するレベルでの高水準のサービスを提供いたします。」

3304年3月22日-サーゴイドについて新たな事実が発覚

 Aegisからサーゴイド(Thargoid)について、重大な洞察を含むレポートが公開されました。この情報はエンジニアのRam Tah氏から提供されたもので、ガーディアン(Guardian)遺構で最近解読されたログを集積したものです。

 以下にレポートの一部を転載いたします。

 「残されていた文書はサーゴイド種がガーディアンよりも古い種族であると示唆しており、彼らは互いに戦争の歴史を共有していた事を示している。この敵愾心のあらわれは、ガーディアンが占有していた領域に対してサーゴイドが帰属意識を持っていたためである。」

 「ガーディアンはサーゴイドとの意思疎通を試みたものの、失敗に終わった。彼らはサーゴイドの生存本能があまりに強く、近接する別の宇宙開拓文明を含む、あらゆる潜在的脅威を容認することができないと判断するに至った。」

 「ガーディアンの防衛ドローンや先進的兵器の類は、サーゴイドから自らの世界を守るために開発されたものである事は明らかである。詳細は不明ではあるものの、これらの戦闘兵器によって最終的にサーゴイドを追い払うことに成功したようだ。」

 Aegisの研究責任者であるAlba Tesreau教授は本レポートについて、公にコメントを発表しています。

 「Ram Tah氏、そしてガーディアン遺構を調査してくれた勇敢なパイロットたちのお陰で、サーゴイドに関するいくつかの疑問が解決された。我々が現在直面している状況はまさに当時のガーディアンたちの状況そのものだ。彼らの時と同様、我々の住まう宇宙領域には何千年も前にフジツボ(barnacles)の種が蒔かれており、そして今、サーゴイドたちはその収穫のために舞い戻ってきた。」

 「今、サーゴイドの軍事侵攻の目的は彼らの考える『領域』から人類を排除することだとわかった。もしサーゴイドがガーディアンの時と同じ手段を採るとしたら、次にやる事は鉱物資源の積極的な採掘だろう。しかしこの作業がまだ始まっていないという証拠はない。」

 この調査結果への影響に対し、Ram Tah氏も声明を出しています。

 「これまでサーゴイドは謎に包まれており、その目的も不明だった。彼らの動機、なぜ我々を攻撃するのか、目的は何なのか。今回、それが初めてわかったのだ。これは歴史的に重要な発見であり、この事が戦いの、そして人類が生き延びられるかどうかという点に大きな変化をもたらすと私は考えている。」

3304年3月22日-CGニュース:EG Unionの計画始動

 銀河でも有数の組織EG Pilotsの指導者として知られる、Yuri GromからCPC 20 6743星系に新たな造船所を建設する構想が発表されました。本造船所では主力艦が生産され、人災とエイリアンの脅威の双方から人類の住まう領域を守るとの事です。

 Yuri Gromの代理としてEG Unionが本計画を担当しており、同組織から造船所建設に使用する様々な建材の公開調達依頼が出されました。指定物資をCPC 20 6743星系Lyakhov Dockに輸送したパイロットには報酬が支払われます。また、安全な資材輸送を促進するため、全指名手配船に撃墜命令が発令されました。

 組織の担当者は本計画の目的についてこう述べています。

 「昨今の出来事はサーゴイド(Thargoid)が侵略してくる可能性があったにも関わらず、人類が準備不足であった証左でしょう。今回のFarragut級船舶用の造船所建設は防衛線構築の第一歩です。」

 「重要なのは物資輸送中の貨物船団がいかなる脅威にも遭遇しない事であり、Yuri Gromのエリート任務部隊であるEG Pilotsにも不穏分子排除が命じられています。ですが、独立系戦闘パイロットの方々にも脅威の排除を支援していただきたいのです。」

 この計画は3304年3月22日から1週間の予定で行われ、早期に目標に達した場合その時点で終了となります。

3304年3月22日-Sochoの作戦終了

 Socho星系のサーゴイド(Thargoids)殲滅作戦が無事成功に終わりました。記録的な数のパイロットが本作戦に賛同し、星系内のサーゴイド船舶を排除。エイリアン試料をDantec Enterpriseに届けたのでした。

 作戦終了にあたり、Aegis Coreの担当者は次のような声明を発表しています。

 「作戦に参加したパイロットたちには本当に感謝している。彼らは真の勇気を示してくれた。受け取った試料が重大な発見に繋げられるかどうか確約はできないが、やってみなければわからないだろう?」

 現在、Socho星系Dantec Enterpriseで報酬の支払いが行われています。

3304年3月20日-スターポートステータス最新情報

このレポートでは、Thargoid Sensorの干渉により技術的問題が発生しているスターポートをお伝えします。

 以下のステーションは問題悪化のため、閉鎖の危機に瀕しています:
 ・Elion Platform, Kamahu
 ・Corte-Real Terminal, 19 Phi-2 Ceti
 ・Kurland Hub, Belarsuk
 ・Paulmier de Gonneville Escape, Col 285 Sector MJ-G c11-25
 ・Boe Orbital, Abast Samo

3304年3月16日-サーゴイド監視活動続報

 Aegisの発表によると、Pleiades星雲のサーゴイド(Thargoid)監視活動は既に成果を挙げているとのことです。

 軍事連絡長官であるAden Tanner提督に代わり、Aegisから声明が発表されています。

 「新たな"Eagle Eye"基地の試みは成功しており、多くの惑星上構造物でサーゴイド信号波の発信が確認されています。Pilots Federationメンバーの貴重な支援を得て、この信号が人類の生存域を指し示していることがわかりました。我々はこれがサーゴイドの襲撃予定ポイントの特定に繋がると考えており、もしこれが事実だったならば大きな進歩となるでしょう。そして我々の役目はこの情報の妥当性を検証することにあります。」

 「PleiadesのEagle Eye基地によるサーゴイド監視は継続されており、新たな信号も検出されています。我々は行動可能な全パイロットにこの異変の調査と、活動の阻止が可能であるかどうかの確認を求めています。」

3304年3月16日-Huveang De星系の非人類性信号源

 Huveang De星系の地元治安維持局の発表によると、本日24時間以内の新たなサーゴイド(Thargoid)目撃情報は無かった模様です。

 治安部隊隊長からは次の声明が発表されました。

 「この宇宙の中で、何故サーゴイドが我々の管轄であるこの場所に姿を現したのか。そして何故今はいないように見えるのか?何もわかっていません。彼らの動機については推測するしか方法がないのです。ですがこの最悪の潜在的脅威から、この星系を守るべく駆けつけてくださった勇敢なパイロットの皆さんにはとても感謝しております。」

 サーゴイドはこの星系の襲撃を画策したものの、大量の戦闘パイロットらが待伏せしているのを見て逃げていった…という推測がなされる一方、サーゴイドは探査や資源調査のために活動しているんだという主張もみられるようです。

 付近の星系でも目撃報告はあがっていませんが、一帯の治安部隊は依然厳戒態勢を維持しています。

3304年3月15日-CGニュース:Socho掃討作戦

 サーゴイド(Thargoid)、主要人類圏に侵入。この報を受け、Aegis CoreではSocho一帯で対サーゴイド作戦を開始しています。

 Aegis Coreの担当者はメディアに向け、次の声明を発表しました。

 「目的は単純だ。サーゴイド船舶を撃墜し、その残骸をかき集めてDantec Enterpriseに届けて貰いたい。あの迎撃機に関してもそうだが、連中の偵察機について現在の理解では不十分だ。したがって両バリエーションの試料を比較し、アレが何でできているのかを知りたい。」

 声明の通り、Aegis CoreはSochoのサーゴイドを撃破、そのパーツであるBio-Mechanical Conduits、Propulsion Elements、Weapon PartsをDantec Enterpriseに届けるよう、独立系パイロットらに要請しています。本作戦への参加者には十分な報酬が支払われるとの事です。

 作戦は3304年3月15日から1週間の予定で行われ、早期に目標に達した場合その時点で終了となります。

3304年3月15日-Coalition of Othimeの作戦終了

 Coalition of Othimeから、新たな小惑星基地の建設計画が各コミュニティからの全面的支援を受けた事が発表されました。何百ものパイロットがLevi Montalcini Dockに物資を輸送したほか、交易船の安全確保のためにOthime星系の犯罪者掃討が実施された模様です。

 Othime当局では本計画への参加に対し、感謝の意を表明しました。

 現在、Othime星系Levi-Montalcini Dockで報酬の支払いが行われています。

3304年3月13日-スターポートステータス最新情報

このレポートでは、Thargoid Sensorの干渉により技術的問題が発生しているスターポートをお伝えします。

 以下のステーションは閉鎖状態に陥っています:
 ・Neumann Camp, Shinrarta Dezhra
 ・So-yeon Hub, Coma

 一方、以下のステーションは問題悪化のため、閉鎖の危機に瀕しています:
 ・Onnes Gateway, LFT 37

3304年3月10日-新たなガーディアン遺跡のさらなる情報

 最近、ガーディアン(Guardian)の新たな遺跡が発見された事を受け、エンジニアのRam Tah氏は遠い昔に失われた文明についてさらなる研究を行うべく、各方面に支援を求めています。

 氏の最新の声明の中でも、この件について詳しい説明が行われました。

 「私はガーディアン遺跡に遺されたコーデックスを翻訳する、解読アルゴリズムの開発に成功した。しかしガーディアンのデータにアクセスするには対応する遺物が必要である点をパイロット諸君には留意して欲しい。」

 Ram Tah氏による解読アルゴリズムは、Felice Dockを除くMeene星系のステーションから入手可能です。声明で触れられた遺物については、ガーディアン遺跡で発見できる事が氏から述べられています。また、ガーディアンの防衛ドローンが活動している恐れがあるため、CMDRらに対し注意喚起が行われました。

 また、氏はこうも述べています。「パイロット諸君が無事にMeene星系に帰還し、完全なガーディアンのログを持ち帰ってくれるのを楽しみにしているよ。ガーディアンとその歴史について学ぶ事はとても多く、その学びが人類知性の大きな転換点となるかもしれないのだから。」

3304年3月9日-今週のニュースハイライト

 このコーナーでは今週の主要なニュースをお伝えしていきます。

 新たなガーディアン(Guardian)の遺跡が何箇所か発見され、長く失われていたガーディアン文明に関する新たな情報が多く発見されました。この情報の一部はガーディアンのデザインに基づいた新兵器や発電システムの設計に転用され、エンジニアのRam Tah氏によって既に実用化されているとの事です。

 このニュースに対し、銀河系の指導者たちも反応を見せています。連邦大統領Zachary Hudsonはこのように発言しました。「我々の文明をサーゴイド(Thargoid)の攻撃から守るために助けになるものであれば、なんであれ歓迎だ。」帝国軍提督Denton Patreusも新たな武装に感銘を受けたようです。「これらはサーゴイドとの闘争において我々に戦術的優位をもたらすものだ。」

 AegisがPleiades星雲でのサーゴイド(Thargoid)の活動を監視する活動を開始しました。3カ国合同の本計画"Eagle Eye"ではPleiadesの6箇所に軌道上偵察基地が設置されたようです。これらの基地ではサーゴイド地上基地の存在が知られる星系の厳重な監視を行います。

 最後のニュースです。Coalition of Othimeは新たな小惑星基地を建設、これにより精錬施設を開発する計画を発表しました。同組織は新たな基地により一帯の他精錬所と企業競争を可能にする事を目標としています。

 以上、今週のニュースハイライトでした。

3304年3月9日-プレアデス星雲でサーゴイドの監視を開始

 AegisがPleiades星雲でのサーゴイド(Thargoid)の活動を監視する活動を開始しました。

 Aegisの軍事連絡長官であるAden Tanner提督はこのような声明を出しています。

 「我々の新たな取組み"Eagle Eye"では、サーゴイド地上基地の存在が知られる星系を厳重に監視します。」

 「Pleiadesの6箇所に軌道上偵察基地を設置、エネルギーレベルの変動を測定、船舶の活動を追跡するのです。各基地に設置された通信ビーコンはデータ収集装置を兼ねており、分析用データとして我々に送信する前にデータ収集も行います。」

 Aegisから発表されたEagle Eye関連基地の設立星系は以下の通りです。
  HIP 17225
  HIP 17692
  HIP 17892
  HR 1185
  Pleiades Sector IR-W d1-55
  Pleiades Sector KC-V c2-4

 AegisのAlba Tesreau教授は次のようにコメントしています。

 「この取組みでサーゴイドに関する知見を大幅に広められればいいと考えています。戦闘地域外における彼らの『自然な』活動を観察する事は彼らの行動理解に役立つはずです。」

3304年3月8日-CGニュース:Coalition of Othimeの建設計画

 Coalition of Othimeは基幹星系に新たな小惑星基地を建設、これにより精錬施設を開発する計画を発表しました。

 同組織の広報担当者は次のように述べています。

 「Othime経済は精錬業に大きく依存しています。しかし現在稼動している精錬所は小・中型規模の貨物船にしか対応しておらず、当社が得られる収益に歯止めがかかっているのです。新たな小惑星基地はAnacondaやImperial Cutterのような大型船をサポートし、一帯の他精錬所と競争することすら可能になるでしょう。」

 同組織では様々な商品の公開調達依頼を発表しており、安全な物資輸送のために全指名手配船の撃墜指令が発動されました。これらの活動に貢献したパイロットには十分な報酬が支払われるでしょう。

 この取組みは3304年3月8日から1週間の予定で行われ、早期に目標に達した場合その時点で終了となります。

3304年3月8日-コロニアの計画終了

 Colonia Councilの発表によると、Colonia一帯に治安維持施設を建設する計画は各方面に暖かく受け入れられたとの事です。大量の建材がDove Enigmaに配送され、計画は建造段階に移行しました。

 Colonia Councilの担当者は次の声明を発表しています。

 「新たな基地は増し続けるサーゴイド(Thargoid)からColoniaの人々を守る助けとなるでしょう。取組みを支援して下さった方々に感謝を申し上げます。」

3304年3月8日-Arek Crimson Vision Corporationの取り組み終了

 Arek Crimson Vision Corporationの報道官は彼らのコロニア武装化計画が成功に終わり、この計画の中心基地に大量の武器が運び込まれたと発表しました。これらの武器はすでにコロニア地域に向けて発送されているとのことです。

 計画の終了に伴い、Arek Crimson Vision Corporationの報道官は計画をサポートしてくれた人々への感謝の念を述べています。

 現在、Arek星系のGold Hubにて報酬の支払いが行われています。

3304年3月7日-ガーディアン:銀河系の反応

 新たなガーディアン遺跡の発見とRam Tah氏のガーディアン由来の技術開発は広範囲の反響を呼んでいます。

 連邦のZachary Hudson大統領はこう述べています:「連邦はRam Tah氏の成功にお祝いを申し上げます。我々の文明をサーゴイドの攻撃から守るために助けになるものであれば、なんであれ歓迎です。」

 帝国のDenton Patreus提督は心を揺り動かされたようです:「私はこの強力な武器が作られたというこの一報を聞いて嬉しかった。これらはサーゴイドとの闘争において我々に戦術的優位をもたらすものだ。」

 同盟のEdmund Mahon首相はもう少し落ち着いた態度を取りました:「情報こそ財産だ。Ram Tah氏の科学と知識の領域を広げようとする努力こそが我々を豊かにする。」

 一方でUtopiaのSimguru Pranav Antal は将来を見据えています:「銀河系の先人の技術には人類の利益の大きな可能性があり、我々はそうした新発見がもたらす繁栄を皆で享受できることを楽しみにしている。」

 最後にAegis研究所長のAlba Tesreau教授のコメントです:「Aegisが彼の新しいデータを研究できるよう期待を持って、Ram Tah氏に連絡をとったところだ。ガーディアンをより理解することはサーゴイドについての知識をより深めることにもなり、彼らの動機を理解する手助けになるかもしれない。」

3304年3月7日-Ram Tah氏が新発見

 エンジニアのRam Tah氏は、先日パイロットにガーディアンのものらしき遺跡の調査を要請した際に、そこで重要な発見が得られたことを明らかにしました。彼は声明を発表しました。

 「勇気あるコマンダーたちに感謝します。我々は複数の新しいガーディアンの遺跡を発見し、そこから大量のデータを得ました。私の理論によれば、古代のガーディアンのドローンが今も活発にそこを守っていることから、この遺跡は見た目通り死んでいるものではないのです。」

 「データの分析により、技術的なキーとなる情報が得られました。その多くは今すぐ実用化できるものです。これによって、ガーディアンのデザインに基づいた新しい武器と発電システムの設計図を作ることができたのです。」

 「私は現在、これらの装置の製造および供給について技術ブローカーと連携しています。これが、この困難なじきに銀河系の利益になることを望んでいます。」

3304年3月3日-今週のニュースハイライト

 このコーナーでは今週の主要なニュースをお伝えしていきます。

 独立系パイロットから、新型サーゴイド(Thargoid)船舶と遭遇したとの報告が入っています。この船はPleiades星雲と主要人類圏の双方で目撃されており、Pilots FederationによってThargoid Scout Marauderと命名されました。既知のThargoid Interceptorと比べてさらなる高機動性が報告されていますが、その反面攻撃への耐性には劣るようです。

 一方、Aegisが公開した分析レポートによると、数千人の死者やインフラ破壊を引き起こしたサーゴイドによる昨今のスターポート襲撃にはあるパターンが存在するようです。Aegisの軍事連絡長官であるAden Tanner提督はサーゴイドはAegisの研究施設が設置されたスターポートが標的となっていることを確認しました。そのため、Aegisが存在する全てのスターポートで防衛体制が強化されています。

 Coloniaの当局では地域に治安維持施設を建設、安全保障機能の強化を決定しました。これに並行し、Arek Crimson Vision CorporationでもColoniaに武器を提供し、一帯の軍事力を強化する計画を開始しています。いずれの計画も、現在進行中のサーゴイドの侵略を受けての直接的な対応だとみられています。

 最後のニュースです。帝国のDenton Patreus提督からPleiades星雲での連邦・帝国合同作戦は目的を達成、成功したとの発表が行われました。記録的な数の独立系パイロットが本作戦の支援にあたり、サーゴイド(Thargoids)排除のほか、サーゴイドの襲撃現場に遺棄されたブラックボックスや周辺に浮かぶ私物類などの回収を行った模様です。

 以上、今週のニュースハイライトでした。

3304年3月1日-Lakon社が新型船Alliance Chieftainをリリース

 同盟から新たな戦闘艦が発表されました。Alliance Chieftainと名付けられたこの船はサーゴイド(Thargoid)の侵略に対抗するため、特別に設計されたとの事です。

 開発元であるLakon Spaceways社のプレスリリースではこのように述べられています。

 「Chieftainはその大きさと重量のために高い操縦性を有しており、機動性が高いことで知られるサーゴイド船に対して優位に立てる。また、6つの武装ハードポイントを備えており、3つのInternal Military Compartmentも利用可能である。これは戦闘状況下で非常に有用であり、かなりのダメージに耐える事もできる。」

 「我々としてはこの先需要が高まると考えている。」

 Alliance Chieftainは現在販売が開始されています。

3304年3月1日-CGニュース:コロニア武装化構想

 Arek Crimson Vision Corporationでは、Coloniaに武器を提供し一帯の軍事力を強化する計画を開始しました。本計画は現在進行しつつあるサーゴイド(Thargoid)の侵略を受けての直接的な対応と言えます。

 Arek Crimson Vision Corporationの広報担当者は計画の目的について詳細を述べています。

 「俺達のメンバーのうち何人はColoniaに友人や家族がいる。だからあそこを保護するために、いくらか資金を転用する事を決定した。もしサーゴイドが襲ってきたとしても、Coloniaの連中にはパンツ脱いでるところを不意打ちされるような事になって欲しくないんでな。」

 Arek Crimson Vision Corporationは一通りの武器の公開調達依頼を発表しており、Arek星系Gold Hubに物資を輸送したパイロットには報酬が支払われます。

 この計画は3304年3月1日から1週間の予定で行われ、早期に目標に達した場合その時点で終了となります。

3304年3月1日-CGニュース:コロニア防衛構想

 サーゴイド(Thargoid)の襲撃が続く中、Colonia当局は本地域に新たな治安維持施設を建設、安全保障機能を強化する事を決定しました。

 この構想はColonia Councilによって監督され、同組織の広報担当者から次の声明が出されています。

 「サーゴイドは今や主要人類圏に入り込んでおり、その敵愾心たるや衰えることを知らない。対してColoniaの防衛力は限られている。行動に打って出る時が来たのは明らかだろう。」

 Coloniaでは本作戦への資金供出に合意が行われ、建設に使用される様々な採鉱資源の公開調達依頼が発表されました。これらの資源をColonia星系のDove Enigmaに配送したパイロットには報酬が支払われます。

 この作戦は3304年3月1日から1週間の予定で行われ、早期に目標に達した場合その時点で終了となります。

3304年3月1日-連邦・帝国合同作戦終了

 帝国のDenton Patreus提督からPleiades星雲での連邦・帝国合同作戦は目的を達成、成功したとの発表が行われました。記録的な数の独立系パイロットが本作戦の支援にあたり、サーゴイド(Thargoids)排除のほか、サーゴイドの襲撃現場に遺棄されたブラックボックスや周辺に浮かぶ私物類などの回収を行った模様です。

 作戦終了に伴い、Denton Patreus提督から参加者に対する謝辞が述べられています。

 現在、Pleiades Sector OI-T c3-7星系Orcus Crag、及びArietis Sector XE-Z b4星系PRE Logistics Support Betaにて報酬の支払いが行われています。