初出は初代聖剣伝説。
FFらしからぬストレートなネーミングで、名前通りサビを取るためのアイテム。
瞬時にサビが取れることからこれよりもよほど強力みたいだ。
- そのネーミングから、小○製薬を思い浮かべたのは俺だけじゃない筈。
FF6
世界崩壊後、ゾゾの町に住む正直者が1000ギルで売ってくれるアイテム。
ゾゾ山に通じる扉のサビを取れるという、ネーミングそのまんまの効果。
- あまりに直接的なネーミングであることと、ゾゾの町人は基本的に嘘吐きであることから、このアイテムもプレイヤーを騙す偽物ではないかと無駄に勘ぐってしまう。
- なんかドラ○もんの道具みたいな名前。
なお、マランダの町で手紙のイベントをしていないと、正直者は崩壊前と同じセリフを言うだけでサビトレールを売ってくれない。
英語版ではRust-Rid。
こっちも意味的にはそのまんま。
(英語の一般名詞の錆とり剤はrust removerだと思うので、少し捻っている?)
FF11
シヴァの試練クエスト「氷の試練」の報酬として貰える。
クエスト「大いなる力宿るモノ」で必要となる7つの力宿るモノの1つ。
このクエストの必要アイテムはFF1~7それぞれに登場するものを元にしており、FF6からはこのアイテムが選ばれた。
…が、後述の通り初出は聖剣伝説が先である。
他はそれなりに格好良い響きのアイテムなのに、何故シヴァだけこんな仕打ちを…。
- 他の召喚獣には、「空気」「松明」「砂漠」と召喚獣の属性に対応した言葉のついたもの、「ネプト」「長老」「古代種」と提供する召喚獣を連想させる言葉のついたものがそれぞれ選ばれているのだが…
シヴァは氷でサビを削りとれとでもいうのだろうか?- 説明文を読む限りでは「錆びを氷結させて取り除く」らしい。
一応現実でも金属を瞬間的に凍結・収縮させることで、錆の層に隙間を作って剥がしやすくする技術は存在する模様。
- 説明文を読む限りでは「錆びを氷結させて取り除く」らしい。
- FF6の「だいじなもの」系アイテムには希少性の高そうな名前のアイテムがないからなあ。
古時計のネジ、サンゴのかけら、ペンダント…普通すぎる。
思い切ってうまい魚にしとけばよかったかも。って腐るわ。
関連アイテム:
詳細はこちら→サビトレール
聖剣伝説FF外伝
実は聖剣伝説1が初出。
こちらは錆び付いたトロッコを動かすためのアイテム。
- 表記は「さびトレール」。
- 価格は500ルク。必須のイベントアイテムだが、結構高い。
- 金が足りなければ近くでオークを狩り、「砂金袋」(売値750ルク)を手に入れるまで粘ってもよい。
錆びた剣のサビは何故か落とせない。
- 恐らく、材質が鉄でないと錆を落とせないのだろう。
- 人の心の中にある「愛しい人を大切に想う気持ち」が錆びた剣の真の姿を取り戻させるのでしょう。多分。
- 力を失った結果、錆にも勝てなくなってしまったのだから錆を落としたところで力は戻るわけではない、という考えでどうか。
- ボロボロにサビた包丁に錆取り剤塗ってもただサビが落ちるだけで欠けた刃とかは直らないわけだし。
なお、ヒロインがいる間にこれを売っている道具屋に行くと店員が留守にしており買う事が出来ない。
さっさとイベントを進めてから訪れましょう。