アイテム/【力の薬】

Last-modified: 2023-06-14 (水) 09:00:26

FF1(GBA版以降)

キャラバンで売られている薬。味方単体の攻撃力を上げる。
GBA版の追加ボスは総じて硬いので、これを利用して攻撃力を上げると楽に倒せる事が多い。
値段は1個1000ギルと少々高めだが、ゲーム終盤ともなればそのくらい簡単に稼げてしまう。


ストライの攻撃力14に対してこちらは+10で少しだけ弱い。
わざわざ買わなくてもストライや巨人の小手で十分なのだが、
手の空いた白魔道士あたりに使わせる分には効果的か。

  • 誰もストライを使えないパーティ構成の場合には非常に重宝する。
    物理アタッカー役の1人が巨人の小手を使用→他の3人がさらにこれを投与する事で一気に強化できたりするので地味に便利。
  • 巨人の小手は一つしか入手できないので、1ターン中にパーティー4人全員で攻撃力を強化したいという場合には非常に有用。

モンク4人とかでスタートした場合はかなり真価を発揮するかも。
巨人の小手と併用しながら力の薬でドーピングすれば、どんな相手も圧勝できる。

FF5

消費アイテム。アビリティ「のむ」で使用する。
SFC版からGBA版までは、飲んでも『青魔法「ゴブリンパンチ」が強化される』だけ。
「たたかう」など物理攻撃全般がパワーアップするのは旧スマホ版から。


「のむ」で使用できるアイテムでは唯一調合で完全代用ができない。


飲むと「攻撃力+20」の効果。これがなぜか、青魔法ゴブリンパンチのみに適用される。
知らないと効果がよくわからない。ゴブリンパンチしか強化しない仕様はバグなのだろう。
本来ならちゃんと物理攻撃全般を強化するはずだったと思われる。

  • 力の薬で上がるパラメータがゴブリンパンチでしか参照されないのが原因。
  • 」ではなく「攻撃力」に作用するコマンドやアビリティは珍しく、
    剣の舞バーサク魔法剣フレアなど、いずれもなんらかの制限があるものばかり。
    旧スマホ版では下記の通り力の薬は制限が撤廃されたため、なかなか強力。
    「(スマホ版以外ではゴブリンパンチ限定の)コマンド入力可能な『バーサク』の効果」、つまり対応する調合はバッカスの酒か?
  • 力の薬が量産できるようになる第二世界突入前後だとだいたい武器攻撃力が40近くなので、まさにバーサク(攻撃力1.5倍)と同じ効果と言っていい感覚。

「飲む」でしか使えない(=自分自身にしか効果が無い)アイテムなので、
青魔法」をセットした薬師か、「飲む」をセットした青魔道士でないと意味がない。
あるいは「飲む」と「青魔法」の両方をセットした、すっぴんまたはものまね師
ゴブリンパンチを使うなら、強い武器が装備できる「すっぴん」がいいかもしれないが…。

  • 下記の通り重ね掛け可能なので武器攻撃力はあまり関係ない。どちらかというと大事なのは「力」の方だが、これも薬師・青魔よりもすっぴんやものまね師(モンク等の力継承)が有利。

北の山のボス・フォルツァが落とす。
マギサがフォルツァを呼ぶ前に倒すと手に入らなくなるが、氷のロッドで瞬殺しても何ら問題ない。

  • 第一世界で入手する方法はこれ以外にはロンカナイトのレア枠から盗むこと。
    プロトタイプやどくろイーターを第一世界の内からゴブリンパンチで撲殺したい方はどうぞ。

重ね掛け可能。
何本もガブ飲みしてからゴブリンパンチを放つと、かなりのダメージを与えることできる。
右手・左手「それぞれの攻撃力」が+20。実質攻撃力+40の効果なので、倍率次第だが、1個飲むたびに与ダメージが500とか1000とか伸びたりもする。

  • 別に二刀流でなくても(片手が武器以外でも)両手それぞれの攻撃力が同時に伸びる。「右手にエクスカリパー、左手に盾」なら、一回飲むと「右手攻撃力120、左手攻撃力20の合計140」として計算される(SFC版で確認)。
  • 何も装備していない手の攻撃力もしっかり上がるので、盾を持てない薬師でも+40の効果が得られる。

例えば癒しの杖(攻撃力0:ゴブリンパンチのダメージはどの相手に使用してもゼロ)を装備していても3回飲めばどくろイーター(防御力90)にゴブリンパンチでダメージが通る。

  • 癒しの杖を装備していたとしても2回で攻撃力80なので第二世界の武器より上、3回で攻撃力120は封印の武器よりも上になる。
    330ギル以外は無消費で回復と攻撃両方を第一線でこなせる戦士に!理解すると強烈そのもの。
  • 重ねがけは両手で同時に起こるが、数値はそれぞれの手で個別にカウントされ、各手「255」までが上限。すぐ上の行の例なら7回で「右手攻撃力240、左手攻撃力140の合計380」、8回で「右手攻撃力255、左手攻撃力160の合計415」…、12回で「右手攻撃力255、左手攻撃力240の合計495」、13回で「右手攻撃力255、左手攻撃力255の合計510」となる。

アイテム欄でアイテムの配置換えを行うと、それまでの強化系ドーピングが無効になる。
ミラージュベスト張替え」と同じ原理だと思われる。


戦闘不能では解除されない。

FF5(GBA版以降)

追加アビリティ「合成」の素材として使用可能となった。
バーサクの追加効果を持つパワーショット/バースト/キャノンが発動する。

FF5(iOS版)

とうとうゴブリンパンチ以外にも効果が出るように修正された。

  • 「飲む」の中で「調合」で唯一代用できないため、「飲む」の地位が飛躍的に向上した…と思う。
    一応力は歌でも強化できるけど、入手タイミングがかなり違うしそもそも「攻撃力」自体を強化できるのはこれだけ。
  • 下記にあるように従来のゴブリンパンチ限定の隠れた超性能は悉く修正されているので、汎用性は上がったが威力自体はそこそこになった。

「(片手の)物理攻撃力+20」というのは原作通りなのだが、上記オリジナル版の記述で指摘されている仕様からかなり変更されている。

  • オリジナル版ではゴブリンパンチのみ→ゴブリンパンチ以外の物理攻撃にも効果が出るようになった(繰り返しになるが一応)。
  • オリジナル版では重ね掛け可能→重ね掛け不可に下方修正。
  • オリジナル版では片手武器ゴブリンパンチでも「+40」の効果→片手武器ゴブリンパンチは「+20」の効果しか受けない(「+20+20」ではない)。
    • スマホ版で攻撃力2倍効果となった両手持ちでも「+20」の効果しか受けない(最終的に「武器攻撃力×2+20」になる)。
    • 二刀流による「たたかう」では「片手につき+20」x2。そのため両手持ちより二刀流の方が効果が大きい。
    • 二刀流によるゴブリンパンチはステータスで表示される攻撃力+20で計算。つまり「左手武器の攻撃力+右手武器の攻撃力」+20で計算されるため、ゴブリンパンチの必中効果はあるものの、たたかうよりも1撃分火力が損。
      • スマホ版においては力の薬を使用してもしなくても、「両手持ち可能な同じ武器の二刀流ゴブリンパンチ」と「両手持ちゴブリンパンチ」の攻撃力(力による倍率の違いをとりあえず無視した場合)は同じ。
        防御力の高い敵にはこちらの方が有効なので状況に応じて使い分けるとよい。
  • オリジナル版では装備変更等によって効果リセット→装備変更を行ってもドーピングは維持される(ミラージュベスト張りかえも修正されたのでそれの一環?)。
    • 戦闘不能になっても維持されるのはオリジナル版と共通。

『魔法剣フレア(攻撃力+100&敵防御力1/4)の威力を落として(攻撃力+20)汎用性を上げたようなもの(中盤から使用可能かつ全ての武器とゴブリンパンチに対して使用可能)』と言える。
フレア剣と組み合わせると攻撃力+100+20で敵防御力1/4の効果。フレア剣と力の薬は同時掛け可能。


素手については、『カイザーナックル(素手格闘攻撃力+50&力+5)の威力を落として(攻撃力+20)登場時期を早めたもの(中盤から使用可能)』とも言える。
入手できるまでの中盤がつらいモンクには大変嬉しい仕様。もちろん上記「片手につき+20」x2はちゃんと適用される。
モンクと飲む、薬師と格闘は主に英雄の薬のおかげでもともと好相性だったのだが、この修正によってますます良くなった。
両アイテムを併用すれば第二世界序盤にして、驚異の片手攻撃力221(倍率計算・相手防御力により通常武器で言う110以上相当)を実現できる。

  • 併せて、攻撃倍率も22まで伸びる。結果、最終ダメージは片手につき4000~5000台、クリティカルボーナスありとなる。

FF5(ピクセルリマスター版)

旧スマホ版に準拠した性能となっている。
ゴブリンパンチに限定されず片手+武器攻撃力20、重ね掛け不可(ミスとなる)。