ジョブ/【ものまね士】

Last-modified: 2024-01-25 (木) 18:39:39

FF5

FF5で初登場したジョブ
第三世界沈んだウォルスの塔ものまね士ゴゴに勝つと入手できる。
武器としては短剣ロッド投擲武器ツインランサー、そして防具としてはリボン系装備以外の全ての防具を装備可能。

  • すっぴんと同じくマスターしたジョブの特性・ステータスを引き継ぐ。
    たたかうアイテムがコマンドにない代わりに、アビリティを3つセット出来ることが特徴である。
  • 剣、騎士剣は装備できず、つまりブラッドソードは使えない。意外と痛いかも。

FF5では「すっぴんは最強の戦士系」で「ものまね師は最強の魔道士系」というのが一般的な立場。
ジョブコマンドは直前に味方がとった行動を真似る「ものまね」。アビリティ習得とジョブマスターが同時。
マスターに必要な累計ABP:999。
このジョブといい、赤魔道士といい水のクリスタルはマスターにABPが999必要なジョブが揃っている。


ジョブマスターなしの場合、すっぴんとまったく同じ基礎値オール24。
力、素早さ、体力、魔力はマスターしたジョブで一番高い数値が引き継がれる。

  • マスターしたジョブのジョブ特性も引き継ぐ。モンクの「カウンター」は必ずしも有効なジョブ特性ではないので注意。
  • バーサク」のアビリティ、およびGBA版で追加された「アンデッド」のアビリティだけはマスター後も引き継がれない。
  • すっぴんマスターでも全武器防具装備可能という特性は受け継がれない。

ものまね士のアビリティ一覧→ものまね士


このジョブは魔道士方向にもっていく方が使いやすいため、結論としては後列にすることの方が多いだろうが、上記の通り防御面はリボン系装備を除けば充実しており、マスターしたジョブのステータス補正と白刃取りも手に入るので、戦士系として前列に出してもまったく問題ない。

  • 武器に関してはシーフ・忍者専用が装備できる。
    忍者刀は装備できないが、二刀流を引き継げば忍者のような扱いも可能。
  • 前列に置いて格闘(マスターによる引継ぎ)+ラミアのティアラ+カイザーナックル+踊る剣の舞」など
    物理職としても活用できる。
    • ツインランサー二刀流などで高い攻撃力を素で持てるが、剣の舞・みだれうちぶんどるカウンターなど2連撃が機能しないこともあるのに注意。
    • 旧スマホ版ではみだれうち以外なら2連撃が機能するようになった。
      特に下記にある通り、ジャンプで機能するのが嬉しい。

アビリティ3枠を活かした「時空」(クイック)と「飲む」や「魔法剣」などのセットにより、1ターンで自己強化できる点がすっぴんと戦士系ものまね士の差別化ポイント。


ジョブコマンドである「ものまね」は、『このコマンドで使ったアイテム、魔法で使うMPが消費されない』という特性を理解すれば途端に強力な技に化ける。お勧めは黒魔法召喚魔法ケアルガの使える白魔法等。

  • ものまねの発動まで若干のラグがある点に注意。ラグ中に真似したいキャラ以外の味方が動くと、それを反復してしまう。瀕死で発動する魔法バリアカウンターによる打撃もものまね対象に選ばれる。

また、連続魔召喚魔法時空魔法の3つをセットする組み合わせもメテオ5連発やバハムート5連発などが可能になり強力。フェニックスの塔マジックポット戦では早速「アイテム使用をものまねすればエリクサーが減らない」という強さを発揮してくれるだろう。


リボンだけでなくマンイーターレインボードレス赤い靴も不可。

  • 一応、ものまねが固定で3つ枠があるので、1つをリボン装備にまわしても2つの余裕がある。「すっぴん」ならリボン装備は必要ないが、ものまねを付ける必要があるため残りの枠が1つになってしまう。「ものまね」と「リボンの耐性」両方が必要な時は一考の余地あり。

能力値アップの値の高いリボンを装備できない点ですっぴんよりどうも劣ってしまう(特にリボンの素早さ補正の差ですっぴんより行動が遅れる)。が、アビリティ枠が3つある事により「連続魔」を十分に使いこなせる。


リボンを装備しなくてもいい状況、具体的には金の髪飾りを装備する際にはデメリットとならない。
上述のアビリティを3枠使ったクイック連続魔戦術はMP消費がバカにならないので、金の髪飾りの方が望ましい。ウィザードロッドも持てることだし、この役割ならばすっぴんより優位に立てる。

  • FC版FF3的に言えばすっぴんが忍者でものまね士が賢者の立場と言ったところ。すっぴんはたまねぎ剣士の立場ともいえる。

リボンなしだと能力ブーストだけでなく「石化・即死耐性がない」というのも問題。
特に最終決戦でエクスデス(次元の狭間)が使うホワイトホールの石化・即死効果を防ぐため、ものまね士には石化耐性を持つイージスの盾を装備させるのがセオリーだろう。

  • 旧スマホ版は石化と即死両方の耐性が必要なので、調合「ライフシールド」を併用する場合も多い。

刀がそのままでは装備できないので、正宗によるさきがけが使えない事も重要。
さきがけ→時空「クイック」→アイテムで武器を持ち替えて魔法剣→乱れ撃ち…といったコンボは、アビリティ3枠の制限上不可能。

  • SFC版ではエルメスの靴で多少まさむねの代替が可能だが、GBA版以降は素早さがオメガ以上の追加敵が多く、まさむねでなければ先制出来ないケースが増えているため、問題が顕著になる。

逆に3枠ある利点を活かして時空クイック+魔法剣フレアorガ系→乱れ撃ちと1ターン目から魔法剣二刀流乱れ撃ちが可能。チキンナイフ装備ならオメガをも1ターン目で倒しうるコンボだが、これはすっぴんでは不可能。

  • 魔法剣を絡めた場合、武装面ではものまね士が劣るが、すっぴんでは出来ない芸当も可能なのが重要。

もアビリティ「槍装備」抜きでは装備出来ないため、ジャンプとの相性は悪い。「竜の口付け+飛竜の槍二刀流クイックジャンプ」コンボなどのジャンプ部分はすっぴんが担当する事になる。

  • 旧スマホ版ではツインランサーがジャンプでも2連撃可能なので、この相性の悪さが覆る。
    わずか10ABPで後列物理系運用ができ、更にアビリティ枠が2つ空くので強化し放題。

うっかり魔法剣+召喚+時空なんてやってしまうと、「たたかう」が使えないのでせっかくの魔法剣を自由に振るえない。
みだれうちなりなんなりの物理系コマンドアビリティはしっかり入れておくこと。
間違えて戦闘に入ってしまったら味方の物理攻撃をものまねさせてもらおう。


当然だがアビリティ枠に○○装備を使えば、武器やリボンといった装備はある程度拡張できる。
「ものまね士で〇〇装備をやるぐらいならすっぴんでいいからまずない」などと言うなかれ。
見方を変えれば、すっぴんと違って戦闘後の入手ABPがムダにならないという長所がある。


魔道士系としても連続魔による攻撃だけでなく、時空+調合+青魔法or召喚魔法or歌うなど、クイックと絡めた「最強のサポート役」になれる点も強み。

  • 特にExダンジョンの強力な追加ボス戦では、補佐特化のものまね士がいると2回調合+αが大変心強い。
  • マインゴーシュ++から引き継いだ白刃取りでドーピング歌唱担当としても最強。
    小人にして盾の回避率を2倍にする戦術でもトップクラスの相乗効果を見せる。

裁きの杖(聖属性)を賢者の杖二刀流して属性強化、後列からのみだれうちでアンデッドを昇天させる、などみだれうちしてもシンプルながら強い。


アビリティ枠が3つというのはつまり、アイテムと「たたかう」がセットしないと使えないということである。

  • 全員がアビリティを1つも手に入れていないで4人ともこのジョブになると、「たたかう」と「アイテム」すらセットできないため、逃げる以外何もできない4人組になる。モンクをマスターしていればカウンターをものまねという攻撃は出来る。
  • これのために「調合」コマンドも落とし穴になりうる。「アイテム」コマンドとは完全に別物なので使い分ける場合はセットのし忘れが起こりやすい点に注意。

また、などの強力な武器系統も装備ができない(ただし素手は格闘効果で十分いける)など、
こういうことからも考えて、やはり魔道士寄りのジョブのようだ。

  • 「たたかう」と「アイテム」をあまり使わない場合はものまね師有利。
    またセットしなくても、「たたかう」に関しては他のキャラのたたかうを真似することで一応可能な場合もある。
    アイテムはほとんど味方単体使用なのでほぼ不可。

戦闘中の装備持ち替えおよび武器のアイテムからの使用不可という点も、アイテムが使えない事では結構重要。
「たたかう」はものまねすればいいが、例えば裁きの杖でディスペルを使うとか、ワンダーワンドリターンを発動するなどは出来ない。
あるいは一つしかない武器を装備して戦闘に入り、他のキャラにそれを回そうとしても出来ないし、うっかり手持ちの武器が属性上効かない敵と遭遇しても交換不可。意外と発生しうるケースなので意識しておこう。

単純に、戦闘不能者が出てもものまね士だとフェニックスの尾も使えない、なんて事も。
もちろんアビリティにわざわざアイテムをセットすれば解決するが、普通はものまね士の特徴を活かすためセットしていないだろう。


MPもアイテムも消費せずに行動を真似する彼らだが、銭投げのギルやメテオのMP、「はなつ」の手持ちモンスターなど、きちんと消費する例外もある。

  • ぜになげ、はなつは全機種消費する。メテオは旧スマホ版からMP消費しなくなった。

NTT出版完全攻略編84Pによれば、元はジョブではなく、ある武術家が編み出した奥義「ものまね」の伝承者の称号らしい。

その昔、あらゆる武術に長けた武闘家が、相手の技を瞬時にまねる、という奥義を編み出した。
以降無敗を誇った彼は、奥義の強さを恐れて封印し、一子相伝とした。

という背景をもつジョブである。
FF6のゴゴも、ああ見えて実は相当な武道家だったりして。

  • FF6においては初見で「機械」や「必殺技」をものまねしてしまうあたり、文武両道なのは間違いないだろう。

実は水のクリスタルの欠片に宿っているジョブの一つ。
脱出寸前にひとつだけ取れなかった欠片がこのジョブの欠片である。
相対した者の行動をそのまま写す、という点は水のクリスタルのジョブとしてぴったり。

  • 塔が水没する寸前によく見てみると塔の左上の手が届かない位置にあるクリスタルのかけらをバッツがじーっと眺めているのがわかる。取れないのが残念そうだ。
  • ものまねしだけ手の届かない場所に落ちたのは、メタ的な理由ならこの時点で使えたらバランスブレイカーになるからだろう。

FF5での表記はGBA版の攻略本によると「ものまね」、
ファイナルファンタジー 20th ANNIVERSARY ULTIMANIA File3:バトル編では「ものまねし」。
SFC版での表記はどうだったのか、誰か教えてくだされ。

  • NTT出版の完全攻略編でも「ものまねし」。
    • FF5では最後に「し」が付くものは薬師を除き全て「士」なので、
      当然「ものまね士」だと思ってたが、そうじゃなかったんだな。
    • 余談だが、日本語において職業として「士」が付くのは、弁護士や司法書士など、
      「名乗るには資格が必要となる」職業に限られる。
      「師」の方も医師や薬剤師など資格が必要なものもなくはないが。
    • 5でのものまねとものまね士があまりにも強力すぎたためか以降のシリーズでは大幅に弱体化されるか入手が極めて難しい(面倒)隠しジョブ・アビリティにされたりと大幅にダウングレードされてしまっている。
      • ものまね自体は7で絶頂期を迎え、壊れ性能の域まで強力になった。

旧スマホ版アチーブメント内の漢字表記でもものまね「師」。
ピクセルリマスター版では敵のゴゴもジョブの表記も「ものまね」。ゴゴはピクセルリマスター版で初めて漢字表記となった。


旧スマホ版の4人ジョブマスター時アチーブメントコメントは「ものまね四天王」。

  • 恐らく1990年代(=SFC版FF5発売当時)に人気を博していた、某ものまね番組が元ネタであろう。

衣装は「すっぴん」に肩当とマントを付けただけと至ってシンプル。
ただし、入手時期の関係上ガラフのドットはない。

  • SFC版の説明書の表紙には、似たような赤いマント姿のバッツが描かれている。
    ものまね師のジョブイラストと比較すると、マントに緑の肩当てが無いといった違いがある。
  • すっぴんのデザインがやや淡白に感じるようなら、
    このものまね師に「リボン装備」をセットし、能力値をすっぴんと同等にして使ってみるといいかも。
  • チートを使ってガラフをものまね師にすると透明人間になる。

1998年にデジキューブから出版された攻略本『ファイナルファンタジーVガイドブック』(80P)には「装備は軽装で、前列で戦うには心もとない」「ステータスは変化なし」と載っているが、マスターしたジョブのステータスとジョブ特性を引き継ぐため前列に出してもまったく問題ない。
NTT出版完全攻略編では装備可能な武具について正しく解説している。


SFC版のみのバグに、かくれるとらえるを合計3つつけて戦闘で使うとバグるというものがある。
恐らく「状況に応じてコマンド名が変化するアビリティ」というのが処理を複雑にしているのだろう。
かくれるを選択したのに「あらわれる」というメッセージが出て隠れたり、その逆もあったり。
発動時に色がおかしくなったり、最悪戦闘中なのに勝利のバンザイを始めて操作不能になる(ポーズは可能)。
ちなみに、これでとらえるを使うと、通常は表示されない「はなつ」のメッセージを見ることができる。
(通常時にはなつと捕えていたモンスターの技名が表示されるので、「はなつ」自体を見る機会は無い)

  • 厳密には4番目にセットするだけでバグる模様。
    ただ、4番目に一つセットするだけでは操作不能にまでは陥らなかったので、
    セットする数にも関係しているのかもしれない。

海外版での表記は共通してMime。
アビリティの「ものまね」はMimic表記。

FF6

ゴゴのジョブ。
FF5同様、他キャラクターのアビリティ(トランス飛び込むは除く)+魔法、アイテム、「たたかう」を合計3つ付けることができる。
ゴゴ自体のステータスは低い上に魔石でステータスをあげることもできない。

  • コマンドの付け外しはステータス画面で出来るが、SFC版ではこのことについての説明はゲーム中にはない。
  • GBA版はゴゴのステータス画面で

    SELECT:コマンドへんこう

    があるので気づける。

魔法をコマンドに入れれば、戦闘に参加している他のメンバーが覚えている魔法を全て使うことができる
火力不足に見える点も二刀流乱れうち暴れるでストレイキャットのネコキックを組み合わせるなどの工夫をすれば補うことも可能。


マイティガード魔封剣ウイークメーカー投げる夢幻闘舞などなど、
強力なアビリティを一人で扱える。
魔石ボーナスが利用出来ず能力的には弱いものの、何でも出来るというのは凄い事なのである。

FFT

FFTのジョブの1つ。表記は「ものまね士」。


ジョブチェンジ条件は見習い戦士アイテム士がLV8、竜騎士風水士召喚士話術士がLv5以上。
アイテムの装備が出来ない代わりに基本パラメータが高めとなっている、
アビリティがセットできない、唯一のアビリティ「ものまね」がJpでの習得が不可能なため
ジョブチェンジ可能になった時点でマスターになっている、
ジョブ常備能力として「格闘」「精神統一」「まじゅう使い」を持っている……等、
色々な意味で変わったジョブ。
唯一のアビリティ「ものまね」も従来のシリーズと異なり、位置関係までトレースしてしまうのと、
固有ジョブのアビリティ(「聖剣技」「狙撃」など)は「ものまね」できないため、
かなり使い方が難しくなっている。

  • あまりにも厳しい条件から隠しジョブに近い。ザルバッグのステータスを見たとき「は?」となった人もいるだろう。

SpeedとMPを除くパラメータ成長率が高いため、汎用キャラのレベル上げ用としての使い道もある。
特に大半のキャラは、MATを上げたい場合はこのジョブでレベル上げするしか方法が無い

  • このため戦力としては使いにくいが、育成用のジョブとしては非常に重要な存在。
    ジョブチェンジ条件は非常に厳しいが、それを目指すだけの価値はある。

ジョブ・アビリティ共にシリーズおなじみなのに、以降のタクティクスシリーズでは登場しない。
やはり本作での使い勝手の悪さが影響しているのだろうか。
まあ吟遊詩人踊り子などにも同じことが言えるのだけれど。


ちなみに「ものまね」をすれば、通常は見れない男性ユニットの踊る姿、女性ユニットの詩う姿が見られる。
「踊り」の振り付けは男女共に同じだが、
「詩」は女性ユニットは両手を胸の前で組むなど、なかなか細かい出来である。


「ものまね」はコマンドアビリティではないため、彼らが自発的にできるのは「たたかう」のみ。
リアクションが無いため打たれ弱いので、踊り・召喚・算術などをものまねさせたらいいだろう。

  • 算術は、装備ができないのでCT4トードやCT4ホーリーの作戦が使えない。
    味方を巻き込まないよう緻密な計算をできてはじめて火力2倍、3倍にできる。
    まぁそれが本来の算術の使い方だと言われればそれまでだが。
  • CTを対象にした算術をものまねした場合、ものまね士のCTは100で計算される。その為、ものまねした算術ホーリーで自滅するなんてことも。

単純に個々の役割を倍加させられる。
盗む戦技勧誘などが必要な戦闘にピンポイントで使ったり
位置さえ合わせれば命吸唱2発、リッチ一発でボスも即殺。

  • もちろん、「狙えれば」の話だが。
    敵も味方も動き回る戦場では基本的にうかつには使えない。
    計算がいやでもどうしても使いたいというのなら、
    スピードブレイクやドンムブで動きを止めてから使うことになる。

男性は黒チョコボのような九官鳥のような帽子を被って、女性はキツネのシッポを付け被りもので顔を隠し、
どちらも模様が鮮やかなセーターらしきものを着ている。
デザイン的に割と人気。


レーゼドラグナーと異なり、たとえ女性であっても女性専用装備をすることはできない。


汎用キャラがMATを補強できる唯一のジョブでもある。
その代わりMPはごっそり減る。どうすんだこれ。

  • チャクラ
    また、上げた魔法攻撃力を用いて魔法を使う際には魔道士系にジョブチェンジしてるはずなので、ローブでMPを補強すればなお良い。
    ついでに言えば算術ならMP自体が不要。
  • 幸い、FFTで最終的に有用なアビリティは魔法剣を除き、MPを消費しないため、MPは育成を放棄した方がいい。

敵味方を自動で判定してくれる、「詩う」「踊る」「召喚」「引き出す」あたりと相性がいい。
これらを揃えて、詩うで自軍を強化しつつ、遠い敵は踊る、近づいてきたら召喚と引き出すで殲滅。
という方式を取れば、単純に自軍の手数が2倍になるためかなり有利に戦闘を勧められるようになる。
…のだが、この方法は鍛え上げた自軍の戦力をすべてものまね士ひとりに注ぎ込むということ。
部隊すべてをこのジョブのためカスタムするほど価値があるかと言えば…趣味の範囲だろう。

DFF・DDFF

バッツの能力として数多い職業からすっぴんと共に選ばれた。
バトルスタイルはコスモス側の仲間の技をものまねする「アレンジプレイヤー」。
EXモードでジョブマスターし、ものまね士を意識した赤マントを羽織る。

  • 能力の観点から見るとものまね士だが、装備品から見るとすっぴんである。
    FF5のように短剣、ロッド等だけだとものまねに違和感でもあったのだろうか。
    • まぁ、ものまねとはいえ、バスターソードやらガンブレードやら明らかに多種多様な武器を
      使いこなすのに実際には装備できません、じゃ矛盾になっちゃうんじゃないかね。
      あと、すっぴんの能力はやっぱりジョブチェンジの特徴だろうし。
    • 「装備面ではすっぴんのものまね士」って、ものまね士ではなく「ものまねのアビリティを付けたすっぴん」が正しいのではないだろうか?

ジョブカードとしても登場。
ランダムで他のジョブになり、効果を発揮するという消費型能力。


他のコスモス陣営のキャラのブレイブ・HP攻撃を使うという点もものまね士なのだろうが
従来の直前の行動をそっくりそのまま真似る、ではなく他のキャラの技をどんなタイミングでも使える
という点もものまねの概念とは少しズレている感は否めない。

  • あと見たまま真似てるのか、左右対称になっているものが多い。
  • 5で加わったラーニングとかすっぴんの概念を取り入れた、という方が近いのかも。
  • 「アビリティが3つも付けられる」もものまねしの強力な特徴なので。6のゴゴにも「コマンドが付け外しできる」形で受け継がれているし、コマンドのものまねの方が副能力の可能性すらある

FFRK

ゴゴのジョブ。
FF5のものまねしゴゴは「ものまねし」、FF6のゴゴは「ものまね士」と微妙に違う。