地名・地形/【大海溝】

Last-modified: 2023-10-14 (土) 12:24:21

FF5

クレセントの町から北東の海底に位置するダンジョン。BGMは深い碧の果てに
伝説の12の武器の封印を解く第3の石板が眠る。
名の通り深海にあるので、潜水艇を使って行くことになる。


出てくるザコ敵は、入り口のガーゴイルを除き全てアンデッドの「正体不明」。
地面が溶岩になっているので、風水士ダメージ床を無視する手段を用意しておくこと。ダメージ100とエクスデス城の溶岩より食らうダメージが大きい。

  • 第3の石板とあるがイストリーの滝の後に攻略することも可能。雑魚敵はレクイエムだけで一掃できるしボスも傾向を掴めば楽勝なので、素直に3番目に攻略しても問題ない。

封印の書いわく、第3の石板は「海の底よりふかい場所に 炎に守られ」ている。
海なのに炎?と首をかしげたくなるが、実際に行ってみると納得。

  • 現実にも深海には海底火山などがあり、加えて地殻の厚さは海底の方が薄く、その内側には超高温のマントルがある。

石版を入手すると封印されていた時空魔法メテオが手に入る。


たった5人しかいないけれどドワーフの王国もある。
ただし、もう1人のドワーフラリボーは王国から遠く離れたところで長いトンネルを掘っている。
上で何か音がすると言っているが、これは蜃気楼の町のことを指している。


第二世界の段階で南東の海底に行くと入り口らしき裂け目を発見することが出来るが、入ることは出来ない。

  • 他の石板の眠るダンジョンは、全て第一世界に存在する。
    もしこのダンジョンも第一世界にあったとしても、第一世界では潜水艇が登場しないので確認できない。
    第三世界への伏線として、ここの存在だけは確認できるよう第二世界に回されたということだろうか?
    • 封印の書が完成しなければガーゴイルの扉を開けないわけだけど、その扉の前までなら第二世界で行けても面白かったかも。
      第一世界でもピラミッドの入口までは行ける。
    • 孤島の神殿ビッグブリッジみたいなもので、地下空間そのものは第一世界にあるけど完全に密閉された地下空間で、第二世界にある裂け目とくっつかないと入る事はできないって感じじゃないかな。

中のモンスターは「正体不明」5種と「トライトン・フォーボス・ネレゲイド」のアンデッドモンスターしかエンカウントしないので、MP消費が嫌な人にはアビリティに「レクイエム」を使うために「うたう」を装備するのが簡単な攻略法。

  • 全ての敵にレクイエムが効果バツグン。逆に物理攻撃との相性は最悪。
    面倒なら全員を吟遊詩人にしてレクイエムを連発していれば、ザコからボスまで全部片付けられる。
    ボスはオーディンを召喚した方が楽。
  • 魔法のランプを入手しておけば、倒す前にオーディンを使える。

うっかり入口の封印を解く前に吟遊詩人で突入しないように。
ガーゴイルはアンデッドではないので歌だけでは倒せない。


大海溝のザコ敵は皆、気持ち悪いアンデッドの正体不明。
元は人間らしき箇所も見受けられ、「正体不明」とはぐらかさずに素性を特定すると何か規制がかかりそう。
昨今のリアル3Dでは色々な意味で再現が無理そうである。特に不定形
 
一体なんでこんなグチョグチョ系アンデッドの巣窟なんだろうか、この大海溝は?

  • ここといい、船の墓場といい、火力船といい、海に関わるダンジョンにはアンデッドが多い。
    海上も危険な魔物がいるから、海難事故が多いのかも知れない。
  • 事実、主人公達の船もカーラボスに襲われて座礁したり、渦潮で沈没したり、船底にクレイクロウが取り付いたりと散々な目に遭っている。
  • 「海の底」と言う未知の領域にして「正体不明」と言う未知の怪物を出現させる事によって、プレイヤーの不安(恐怖)を煽ろうとしたのかも。

正体不明対策としては、以下のような方法がある。

  • 賢者の杖があれば物理もいける。特攻で異様なほどの威力を発揮する。
    賢者の杖の「たたかう」は内部では魔法攻撃扱いになってるから。後列だろうが乱れ打ちだろうが威力が落ちない。まさにターンアンデッド。
    • 聖属性強化のために勘違いされがちだが、賢者の杖による攻撃自体は無属性。
      しかし攻撃力8倍処理自体が凄まじい上に、正体不明たちは揃いも揃って魔法防御が0なのでその力が最大限に発揮される。
  • まず2人は魔法アビリティを付けて魔力を上げた吟遊詩人、うち素早さが低い方にアンデッド特効を持つアポロンのハープを持たせて場合によっては「たたかう」。
    そして1人は賢者の杖を使える白・時・赤・薬あたり。この3人でザコ戦は完勝できる。
    もう1人が手持ち無沙汰になるので、「使いづらい・姿が好みじゃないけどアビリティは欲しい」ジョブで。
    • 逆にあらかた吟遊詩人をマスター済みというなら、先にウォルスの塔に回ることで入手できるものまね師の狩り場にも好都合。
      うたう+魔力の上がる魔法系アビリティ+たたかうorたてごとそうびとすれば、スペック的には充分だろう。
      杖はもともと装備可能。
  • 魔法剣ホーリー乱れうちも効果絶大。タフ故に賢者の杖だと一撃で倒しにくい骸骨型も確殺できる。

途中の泉は、イストリーの滝と同じく石板を守る場所だからか魔法のランプの回復ポイントである。
正体不明は魔法のランプ1~2回目(バハムートとリバイアサン)で大抵殲滅でき、3回目のオーディンでも殲滅できるので楽に経験値稼ぎができる。

  • ここで回復しておき途中の雑魚戦で2回使ってオーディンに合わせる。その後ボス相手に使えば瞬殺。

NTTの攻略本、戦闘解析編では「ゴール海溝」という名前で載っている。
完全攻略編では「大海溝」に修正されている。開発当初はこんな名前だったのだろうか。


マップは溶岩の流れる洞窟で、比べて高さを意識した作りになっている。
橙色に輝く溶岩を眼下に臨みながらの探索は、究極魔法が封じられているという事もありどこか神秘的。
探索を進めてそう遠くない内に溶岩の上を歩き回る事になるのだが……。

  • 特に石版部屋の手前のフロアでは、仕掛けを解かずに触れると溜め池の溶岩が一気にこちらへ向かって流れ出すトラップもある。
    一行は全身に溶岩流を浴びながら押し流されてしまうのだが、ダメージは一切受けない。

FF5(iOS/Android版)

旧スマホ版では、潜水艦から降りたガーゴイルの入り口エリアもエンカウントが発生するように変更された。


第二世界の大海溝入り口がなくなっている。

FF5(ピクセルリマスター版)

ガーゴイルエリアがエンカウントなしに戻った。


溶岩のダメージが50になっている(ピクセルリマスター版もエクスデス城の溶岩は50ダメージ)。


カテゴリ弱点の2倍撃ダメージが初実装されたため、音波弱点の正体不明たちにレクイエムが覿面有効になっている。

FFRK

FF5のダンジョンとして登場する地名。
ノーマルダンジョンの開放条件はモブリズの村 2のクリア。
ここをクリアするとイストリーの滝が開放される。
ボスはガーゴイルトライトン&ネレゲイド&フォーボスで、
1バトル目(入り口)と最後のバトル(B7F)の2回ボス戦がある構成となっている。