FF6
1000年前の魔大戦時代の魔物達。
はじめはフンババやデスゲイズ同様封印されていたが、世界崩壊とともに蘇った。
それぞれ異なる属性をもって世界各地に散らばっており、倒すと景品として貴重な武具を落とす。
- レッドドラゴン:炎属性吸収。冷気、水に弱い。フェニックスの洞窟に存在。景品は天の叢雲。
- ブルードラゴン:水属性吸収。雷に弱い。古代城に存在。景品は斬鉄剣。
- イエロードラゴン:雷属性吸収。水に弱い。瓦礫の塔に存在。景品はクリスタルオーブ。
- フリーズドラゴン:冷気属性吸収。炎に弱い。ナルシェに存在。景品はフォースシールド。
- ストームドラゴン:風属性吸収。雷に弱い。ゾゾ山の宝箱に存在。景品はフォースアーマー。
- アースドラゴン:吸収属性無し。風、水に弱い。オペラ劇場に存在。景品はウィザードロッド。
- スカルドラゴン:毒属性吸収。炎、聖に弱い。瓦礫の塔に存在。景品はマッスルベルト。
- ホーリードラゴン:聖属性吸収。弱点はない。狂信者の塔に存在するが、倒すと獣ヶ原にも現れる。
狂信者の塔でのみ倒した後ホーリーランスが手に入るが、獣ヶ原ではレア枠盗みでも入手可能。
全て倒すと魔石ジハードが手に入る。撃破時入手できる魔法修得値は全員10。
- 通常Ver.の八竜でアイテムを盗めるのはアースドラゴンとホーリードラゴンのみ。
強化Ver.の方はフリーズドラゴンを除く全てのドラゴンからアイテムを盗める。
伝説の八竜は魔石ジハードを封印したもの、という説明がアルブルグで聞ける。
「1000年前の古文書に、こんな文を見付けました…『この強過ぎる力を、8匹の竜に封印する。その名はジハード… 8匹の竜を倒すとき再び力はよみがえらん…』」
古文書に伝わる伝説上の存在であるためか、デスゲイズやフンババ同様、崩壊前の世界ではまったく人々の話には出てこない。
アースドラゴン以外は、人目につかないところでひっそりしている。
そのアースドラゴンもオペラ劇場舞台に居座っているだけで周囲の人々を襲っているわけでもなさそうである。
結局こいつらの目的は何だったんだろうか?
- スカル、イエローも瓦礫の塔にいながら微動だにしない。ケフカを守っているわけでもなさそうだ。
放置してクリアする事もできる。ケフカ死亡で消えたのだろうか。
ラグナロック使用で倒す事が可能で
ホーリードラゴンは天使の指輪、セーフティビット、守りの腕輪
他の7匹はクリスタルソード、クリスタルの盾、クリスタルヘルム、クリスタルメイルの
クリスタルシリーズの武具に変化させられる。
機会があれば「ものまね」併用で狙ってみるのも一興だし、通常攻略でも運は絡むが十分有用。
- ただ、ホーリードラゴンのセーフティビット・守りの腕輪以外は全て店売りされているアイテムなので、ホーリードラゴン以外はそこまでして狙うこともないだろう。
ストーリーの流れに添って仲間を全員集める、いわゆる王道プレイをするプレイヤーほど
八竜個々の強さと配置場所のバランスがちぐはぐで首を傾げると思われる。
初期に遭遇するであろうストームやアースが強く、終盤に遭遇するであろうイエローやスカルが弱い。
とはいえプレイスタイルによっては真っ先に瓦礫の塔へ突っ込むこともあるため、調整不足ではなく意図したバランスなのだろう。
- 特にファルコン号入手直後の段階では、ゾゾ山のストームドラゴンや弱めのフリーズドラゴン相手にさえ苦戦しかねない。
八竜の威厳をまじまじと見せつけられる瞬間である。 - イエローやスカルはゲームデザイン的にケフカや三闘神より弱くする必要があるので
ストーリー上の難所としてのボスとラスダンの攻略要素の一つでは比べるのは可哀想。
グラフィックはそれぞれ異なるドラゴンや恐竜系モンスターの色違いとなっている。
数が足りなかったのかレッドドラゴンとホーリードラゴンは同じグラフィックの色違い。
- いっそのことタツノオトシゴでシードラゴン…は苦しいか。
- サラマンダーでもよかったんじゃないの、FF6の作品ではトカゲっぽく書かれてるし、フリーズドラゴンの亜種みたいな感じでいけたんじゃ。
- ドラゴンのグラフィックなら、もう一つ立派なバハムートのグラフィックがある、
いくら今作では扱いが悪いとはいえ、流石に固有グラフィックには手を出されなかったか。 - 元ネタからしてドラゴンでドットもでかいのにハブられた悲しい奴もいる。ついでにちょこっといじったのが許されるならこいつの一番でかい頭以外を消しても良かったのでは…
フィールド上でのグラフィックはほぼ前作の飛竜の色を変えたもの。
何故かグリーンドラゴンは存在しない。
マップグラフィックでは緑色のドラゴンも確認できるが、役目はスカルとストームに奪われてしまった。
- カラーだけなら上述のスカルドラゴンの他、ファーブニルやカオスドラゴン(GBA版系列ならドラゴンエイビスも)に当てられてはいる。
同類項で言えばレッド→ベクタリトス等もいたりするが、正統派グラフィックでないと格好がつかない等の兼ね合いも絡んだっぽい。
GBA版の強化版の構想がSFC版の頃からあったのか、SFC版の内部データには
「アースドラゴンは理性を失った!」、「スカルドラゴンは魔力で生きている 」
「イエロードラゴンは エネルギーをたくわえ始めた! 」、「ストームドラゴンに変化がおきる! 」など
GBA版の先駆け的な没の戦闘テキストが存在する。
仲間を呼んで他の八竜を召喚などという没テキストも。
一例:「ストームドラゴンは仲間を呼んだ!アースドラゴンしょうかん!」
SFC・PS版でこいつらを撃破する目的は最早ジハードよりも、一部除いて優秀な装備品回収の気がする。それも面倒なら全部スルーでもOKだし。
FF6(GBA版)
通常版八竜を全て撃破すると竜の巣へと入れるようになり、そこでは「強化版八竜」が登場する。
戦闘中には特殊なメッセージが表示され、倒すと特定の追加武器を必ず落とす激戦となる。
- レッド:無敵、赤い牙で耐性無視の即死攻撃、アルテマを唱えると生命力が尽きる
「レッドドラゴンは 力を得るために
生命力を 犠牲にしている!
こちらの攻撃を 受け付けない!」
「レッドドラゴンの
生命力が尽きた…」 - ブルー:青い牙でストップ付与、ステータスダウンした直後波紋発動
「ブルードラゴンは
自らパワーダウンした!」 - イエロー:強烈な爪で混乱付与、魔封剣能力搭載
「イエロードラゴンは 魔力を吸収する!」 - フリーズ:4体に分身
「フリーズドラゴンは
3体の分身を作り出した!」 - ストーム:回避率と素早さ上昇
「ストームドラゴンは
風を身にまとった!
素早さと回避率がアップ!」 - アース:カウンターでクリティカル攻撃、理性を失って4連続攻撃
「アースドラゴンは 理性を失った!」 - スカル:不死身、MP0で消滅
「スカルドラゴンは 復活する!
魔力を奪わないと 倒せない!」 - ホーリー:カウンターでケアルガ+心無い天使、常時リジェネ状態
「ホーリードラゴンは
天使を従えている!」
強化八竜の各々がそれぞれの属性を称した結界を守っている。
スカルドラゴン(EX)だけはどういうわけか「毒の結界」ではなく「闇の結界」となっている。
強化八竜の攻撃はどれも必中属性技+回避128以上で完全回避な技という構成なので、無属性必中の木の葉乱舞を使うストームドラゴン(EX)以外は、英雄の盾(属性耐性)+ライトブリンガー+グリーンベレー+フォースアーマー&見切りの数珠+そよ風のマントといった装備で物理/魔法回避率を128以上にすれば完封できる。
- 他にレッドドラゴン(EX)のアルテマ用にリレイズか魔封剣などの対策も必要。
- ライトブリンガーを装備できないキャラ(シャドウなど)は回避率によっては勲章+ライトブリンガー&英雄の盾&グリーンベレー&フォースアーマーで完全回避を実現できる。
強化八竜を全て倒し、竜の巣の最奥「竜帝の間」へと進むと、竜族を統べるカイザードラゴンが一行を待ち受ける。
FF12
砂漠地帯に生息し、竜の中で最も強いとされる伝説の八竜の1体。