キャラクター/【エボン】

Last-modified: 2022-06-15 (水) 10:18:28

モンスター/【エボン=ジュ】

FF10

ユウナレスカの父であり、1000年前のザナルカンドの支配者。
ユウナレスカに究極召喚を伝授し、エボンの教えの祖を築いたとされる伝説的人物で、彼もエボンの教えにおいて神格化されている。
また召喚士としても最高の人物であり、バハムートの祈り子曰く「あれ程の召喚士はいない」と語っている。

  • 召喚士として優れていただけでなく、重力魔法の扱いにも長けていた。『シン』やエボン=ジュが重力を自在に操れるのがその名残り。

1000年前の機械戦争において、滅亡寸前になったザナルカンドを永遠に「夢」として残すことを決め、生き残った住民や召喚士を大量の祈り子に変えて「夢のザナルカンド」を召喚。
同時に重力魔法と幻光虫を用いて、自身と「夢のザナルカンド」を守りつつ、文明を自動的に破壊する(自身を滅ぼしうる機械技術を産ませないため)鎧『シン』を創り上げた。

エボン自身は『シン』の核となるが、元の姿も人格も失い、ただ『シン』に守られながら「夢のザナルカンド」を召喚し続けるだけの怪物に成り果てる。


前述の通り、『シン』の核となった時点でエボンは人としての容姿・人格を失っており、現在となってはどのような姿であったのかは一切不明である。
「夢のザナルカンド」を召喚し続ける行動についても、そこには善意や悪意といった概念も存在していない。

  • だが、ザナルカンドの滅亡をどうしても認めたくない意志が存在していたのは間違いないと思われる。

エボンのわがままで、夢のザナルカンドができたのだろうか。

  • わがままではなく、ザナルカンドの生き残りの住人達の同意の元、上記にもあるように純粋に故郷の思い出を夢という形で残したかったのだろう。自身がただ召喚を続ける怪物に成り果てることは予測できたかは不明だが…。
    • とはいえ、文明を自動的に破壊する鎧を意図的に作った以上、戦争に負けた恨み節が込められてたのも確かだろう。
      多少は召喚し続ける化け物になる事は自覚してたのかもしれない。

機械戦争が始まる前、ザナルカンドの防衛についてあまり考えていなかったのだろうか。