キャラクター/【ロラン】

Last-modified: 2022-01-06 (木) 10:59:03

光の4戦士

スペルビアの英雄ロラン

天空の島スペルビアに住む少年。
外見は子供だが、インビディア出身の長命なドラゴニア族であり、見た目以上に長い歳月を生きている。
かつて魔王を倒したとされる英雄ロランの生まれ変わりとして両親に同じ名をつけられた。
クリスタルから啓示を受けて「英雄」に選ばれ、マザードラゴンと共にスペルビアへと送り出されたが、
当のロランが望んだことではなく、本心では英雄たる自信もなく戦いを恐れていた。
その後、ただ1人の友人であったマザードラゴンを失って孤独になり、
英雄である自分を頼ってくる人間たちの欲望の声に疲れ、人間嫌いになってしまう。

  • また、ロランは長い間人の心の闇を飲み込んで闇をあふれるのを抑えていたため、
    ロランの心は荒れて閉鎖的になっていた。

どうにかロランが心を開いてくれないかと考えたアイレたちは、
文字通り「ロランのココロ」へと入り、ロランの「良心」を力づけて自信を取り戻させるのだが、
ロランが心を開いたために、今まで彼が抱えてきた闇があふれ出し、闇の氾濫が発生することになる。
ロラン自身も正気を失い、人間への激しい敵意がむき出しになって(通称・魔王ロラン)、
アイレたちに襲い掛かってくるが、力で敗北して倒れてしまう。


闇の氾濫後の過去パートでは、心の闇が膨らんでいたところを、
悪魔ルシファーにつけいれられ、内にねむる英雄の力を奪われようとしていた。
ルシファーが主人公たちによって倒されると、ロランも希望と自信を持った姿へと変わる。
力を貸してくれた主人公たちに感謝を述べると、世界を知るためにドラゴンに乗ってスぺルビアから飛び立っていった。


この後も、北の魔女に対してホルン王との契約を取り消すよう命じたり、
ラストバトル後に崩れ出した闇の世界から主人公たちを助けるためにドラゴンで駆け付けたりと、重要な役割を果たしている。


ジョブは勇者。妹にリコッテがいる。
銀髪のイケメンなのだが人間不信に陥り、中二病っぽくなっている。
それもブランドたちとの出会いによって次第に心を開いていく。


なりは少年だがドラゴニアなのでもう数百年は生きている。

  • ヤギに「幼い英雄」と言われているので…ドラゴニアは幾つで大人なのだろう。

動物化するとブランドと同じく薄紫の犬になる。
ただアイレいわく「私の知っている犬と違って品がある」とのこと。


数百年もスペルビアで一人で暮らしていたらしい。
クリスタルに光の戦士として啓示されたので実力はあるのだが、
人の期待が重荷になっていること、英雄だからと人から頼られてばかりだったことで人間が嫌になってしまっている。
そんな彼の感情に反応して、スペルビア中のゴーレムたちは人間=敵と判断している。
地上にも「スペルビアに行かすのは早かった」と心配されていた。

  • スペルビアには「空の魔女」という人物がいるのだが、彼女はカウントに入っていないのだろうか?
    また、北の魔女はロランの部下なのだが、これも数には入っていないのだろうか?

一人で世界の闇を封じ込めていたって、クリスタルも何てことさせる。

  • 本人が言うには世界を救う旅の最中も「怖いからドラゴンの陰に隠れていた」そうだ。不憫な。
  • クリスタル曰く「闇を抑える者」。彼が力を失ったために、新たに光の戦士を選んだようだ。
  • 伝承のロランが一人で成功したのでクリスタルも調子に乗っちゃったのだろうか。
    • ユニータの「もっと早くから ひとりではないと気づけていたら…きっと、すべてはかわっていたはずです」という言葉が問題を言い当てている。
      ロランがひとりぼっちで孤立し心を閉ざしてしまった失敗があったから、今回クリスタルは光の戦士を4人選ぶことにしたのか?

冠を付けているが、あれはクラウンなんだろうか。

  • 闇にとり憑かれている時は冠が自分の身長と同じくらいまで伸びる。なぜか。

引き籠っている時の言動はギルバートと同じなのだが、英雄として目覚めた以降は何かカッコいい。


夢幻の灯台100Fのボスとしても登場。
こっちは魔王化してはいないが。
通常攻撃は光属性、光半減。2回行動で、「サンダラ」「ダークガ」「ケアルラ」を使う。
ポーションを盗め、ロランの服を落とす。


ロランが課せられた「英雄」の役割というのは、要するに人に害をなす魔物を倒すことなのだが、
英雄になどなりたくなかったのに、周囲に英雄として勝手に決められ、
戦うことが怖いのに戦わせられるはめになったロランの境遇はかわいそうに思える。
ユニータはロランに向かって「人にたよりにされて それをたすける力があるならば
そんなうれしいことはありません それをこばむあなたは自分から孤独になったのよ」と指摘するが、
そうは言っても、本人の意思を無視して英雄の役割を押し付けることが理不尽であるのには変わりがない気もする。
「あいつも、英雄じゃなかったら…もっとマシな人生を歩めただろうにな」というジュスカの感想がもっともに感じられる。


アイレたちは、ロランにホルンの呪いを解いてもらおうと思って会いに行くわけだが、
「都合よく頼られるのは嫌いだ」と言われて断られてしまう。
しかし、ホルンを呪いから解き放つ力を、ロランが本当に持っていたのかどうかはよくわからない。
「それはできない」とは言わなかったので、やっぱり可能だったのかもしれないが。

伝承の英雄ロラン

はるか昔に魔王を封印したと言われるドラゴニアの英雄。
魔王のしもべや悪魔たちも各地で封じており、彼が使っていた光の武具が伝えられている。
伝承などから予想する限り、一人で旅をしていたようだ。


カオスの発言からすると300年前の人物。
そして彼もまたクリスタルに選ばれた光の戦士だったらしい。


上記のロランも数百年生きているらしいので、入れ替わるように生まれたんだろうか。

  • 「伝承のロラン」は、カオスを封印した後、どのくらいまで生きていたのだろうか?
    ドラゴニアが長命であるはずなのを考えると、戦闘や事故で若くして亡くなったのかもしれない。

魔王ロラン

自身の中にある闇を抑えきれなくなり暴走したロラン。
黒いローブを羽織り、何故か被っている冠が巨大化している。2回行動する。
通常攻撃は闇属性で闇吸収、それ以外の属性を半減するので、
できれば無属性で攻撃するのがいい。
この時点で良さそうな無属性武器は殆ど無いが…ミスリルハンマーくらいか?
ダークガ」「サンダラ」を使う。
見つけられる宝石アメジストダイヤモンド
アイテムはエクスポーションかライトブリンガーを盗める。
ライトブリンガーは非売品のようなので、できれば盗みたいところ。

  • 戦う時点では無属性魔法がないのでアイレを白魔、他全員を武道家にしてた。

ちなみにアートデザイナー曰く、暴走したロランは魔王化している感じらしい。
英雄の力を奪うってのはそういう話か。

  • (デザインは違うが)杖持ってたり、黒いローブ着てたりと共通点はあるな。
  • 攻略本で確認してみたら確かに…と言うより通常の方も割とデザイン似てる気がする。

光の4戦士のボスで全状態異常に耐性があるのは(魔王化した)彼だけ。
腐っても英雄ということか。