モンスター/【ゴルベーザ】

Last-modified: 2024-03-06 (水) 23:47:58

【関連項目】
キャラクター/【ゴルベーザ】/FF4
キャラクター/【ゴルベーザ】/FF4TA
キャラクター/【ゴルベーザ】/DFF
キャラクター/【セオドール】(本名)
ストーリー/【ゴルべーザとの戦い】


FF4

ゾットの塔(1回目)

最初に戦うのはゾットの塔テラと一騎打ちで戦うイベントバトル。
ゴルベーザは何もせず、テラのバイオ→ガ系魔法3連発もあまり効かぬ鉄壁ぶりと余裕を見せるが、
テラの命がけのメテオには9999ものダメージを受け手傷を追い、戦闘後にその場から退く……という流れ。

  • この時のゴルベーザのステータスはHP65000・MP4093・素早さ63こそ有れど、その他の数値は全部ゴブリンと同じとなっている。
    あくまでテラに敗北する前提なのでこのようなステータスとなっているのであろう。
    また、聖属性が強弱点(4倍弱点)となっており、テラの初期ステータスでもカンストダメージが出るのは4のメテオが聖属性である為。
    HPが65000有るのに10000ちょっとのダメージで倒れるのも、聖属性魔法へのカウンターとして暗黒回帰して倒れる為。
    イベントシーンを成り立たせる為に色々と調整がされているようだ。
    ……尤も、意図的にレベルを71以上まで上げ、成長パターンで知性がマイナスになるようなパターンを意図的に引き続けて知性を0~3にしてしまえば、4000にも満たないダメージとなってしまう。テラの最期を立派にしてあげたい方は、フツーのステータスで戦わせてあげよう。
  • 「魔法防御とかがこんなに低いなら何でバイオやファイガがあんなにダメージ低いんだよ」と思われるかもしれないが、
    FF4の魔法は、黒・白魔法ならば効果値を4倍・召喚魔法なら効果値を8倍してダメージ計算する仕様なのだが、
    『イベントバトル』のフラグが立っている戦闘では、メテオ及びWメテオを除いてこの倍化処理が無効化される模様。
    ゼムスとのイベントバトル時のガ系魔法やホーリーのダメージがイマイチなのも同じ理屈である。
    (※なお、当wikiのこのページに記載されている効果値は、既に4倍もしくは8倍されている数値である)

4の魔法ダメージはそれなりに振れ幅が有る為分かりにくいが、4倍すると本来のダメージに近くなる。
この処理が無いのはWSC版・及びWSC版をベースとしたGBA版・及びGBA版をベースとしたピクセルリマスター版の3つと、
他機種とは様々な仕様が違うDS版・少しだけ違うフィーチャーフォン版の2つとなり、これらの機種では本来のダメージがそのまま出る。

ドワーフの城(2回目)

2回目には地底のドワーフの城にあるクリスタルルームにて戦う事になる。
攻撃が全く当たらず、呪縛の冷気を放って全員を麻痺させた後、黒竜を召喚。
セシル以外を戦闘不能にするが、ミストドラゴンを召喚したリディアの加勢により敗北。
しかし、腕だけが残りクリスタルを奪って逃走する。
リディア加勢後は攻撃が当たるようになり、弱点の火属性を中心に攻めればあっという間に倒せる。
ファイラサンダガバイオを使用する。
魔力および魔法攻撃回数が1しかない為、威力はそれほどでもないが、結構素早いので注意。
言うまでも無いが、この戦いはカルコブリーナとの連戦になるので、負けたら当然カルコブリーナ戦からやり直しである。
セシルもリディアも弱点を突けるとはいえ、通常プレイだと実質2人で戦いが始まってしまう。
実はかなり難易度の高いボスであり、コツが分からずにここで詰まってしまった人もいるだろう。

  • 2回目の戦いでは、コマンド選択が遅いと何もすることなくゴルベーザになじられてしまうことがある。
    いやいや、何もしてませんが…。
  • 炎(と聖)が弱点なので、フレイムソードが威力を発揮する。
    • 聖はまあわかるとして、何で炎が弱点なんだろう?
      地底の熱さに気が滅入っていたのかな、兄さん?

実はHPが23001とこれまでのボスと比べものにならないほどあるのだが、19000以下で暗黒回帰にて自滅する行動パターンとなっているので、実質的なHPは4001。

  • たぶん確実にセリフをしゃべらせるための措置だと思われる。
    実際似たような仕組みでルビカンテもしゃべるのだが、与えるダメージなどの関係上しゃべらせてもらえずに倒されてしまう事例が頻繁に報告されている。
    まあ、実はゴルベーザは死んでいないので、演技のためにHPに余裕のあるうちに死んだふりをしただけなのかもしれないが。

ゴルベーザが行動する前にパーティーメンバーが動けることを利用して呪縛の冷気前にカインをジャンプさせることで、呪縛の冷気・黒い牙を回避、カインを生き残らせることが出来る。
普段からジャンプを多用していたりすると普通にプレイしていてもこの状況になる可能性があり、カインが生き残ることで格段に戦闘が楽になる。
装備とレベルによってはリディアが登場する前にカインがゴルベーザを倒してしまうという状況も発生する。
特別なテクニックも必要ないので、ゴルベーザ戦が始まるとすぐにカインをジャンプさせてみる人は多い。
流石にDS版リメイクでは、カインが降りてくるまでゴルベーザが黒竜召喚を待機するようになったので不可能になった。



直前の戦闘でセシルを戦闘不能にしてしまい、そのままイベントに突入してしまうと問答無用でゲームオーバー。
まさか連戦になると思わず、カルコブリーナの一撃を放置して倒し、再現された人もいるだろう。

  • 味方が最初に動けるのであれば、フェニックスの尾を早急に使わなければならない。
    ダメ元でカインをジャンプさせる手も。だが、問題はこれが初見殺しだということだろう。

DS版

ルゲイエと並びDS版でやたら強化されたボスの一人。
ラ系魔法とバイオに加え、ドレインアスピルまで使ってくる。その上反撃でバリアチェンジする。
特にアスピルが嫌らしく、セシルはともかく、リディアやローザのMPを空にされると痛い事この上無い。
エーテルエーテルドライを惜しまず使う事をお勧めする。


倒れたメンバーを起こして戦うのがセオリーだが、やろうと思えばセシルとリディアだけで勝つ事も可能。
セシルが「ライブラ」もしくは「かいじゅうずかん」で弱点を見破り、リディアがそれに応じた召喚魔法で攻撃。
回復は、リディアには「ドレイン」があるので、セシルはアイテム役に徹してれば良い。


…………「ライブラ」を何度も使うのが面倒な人は「ドレイン」と無属性の「バイオ」に頼る、
という手もある。

  • 今作では厳密には毒属性。然し、これに関与するモンスターはバリアチェンジを使うコイツを含めていないので、実質無属性と言えるが。

多少時間がかかるので、どっちもどっちではあるが、DS版ではバリアチェンジにより瞬殺できない為、一度倒されているメンバーの蘇生を試みる必要がある。
ローザだけ復活させて回復担当させると比較的楽。
攻撃は上に書いてあるかいじゅうずかん+召喚か、たたかう(伝説の剣はだめ)+バイオがいい。


HPは9999。オリジナル版よりは高いが、やはりそれほどの数値ではない。


DS版ではカインがジャンプした場合、下りてくるまでイベントが進行しないので彼を生存させることはできなくなった。
ただし「戻ってくるまで待ってくれる」ことを利用して、その間にスロウをかけておくという手もある。
イベント後も解除されない。
カインのオートコマンドに「ジャンプ」、ローザに「スロウ」を設定し、オートバトルにすると楽。
その場合セシルとヤンは「たたかう」で。
また、呪縛の冷気が来る前でも攻撃が当たるようになっている。
このときのダメージはイベント後にも反映されているようで、2周目以降で味方が強い場合はすぐに倒せてしまう。
呪縛の冷気と違い黒竜の黒い牙は耐性を無視しないので、2周目以降でアダマンアーマーを装備していれば生き残れる。
全員生存しているのに(麻痺はしているが)「セシル、次はお前だ!」と、自信満々に叫ぶゴルベーザの姿が哀愁を誘う。


なお、弱点属性以外は全属性を吸収してしまう。
また、最初は聖属性弱点だが、弱点属性で攻撃されるたびにバリアチェンジを行い、しかもバリアチェンジ後は聖弱点にはならない。
召喚ドラゴンの前にセシルが伝説の剣で攻撃してしまうとリディアの召喚で回復してしまい全てがパー。
というわけで、リディア参戦前にはセシルに伝説の剣で攻撃させないことがポイント。

  • 他のメンバーを生き返らせる余裕がなく、弱点を見破る方法も知らなかったため、リディアがバイオ+セシルがケアルラで倒しました…正直しんどい。
    • しかも一回やられるともう一回あの人形達との戦いが待っているという…。

カインのウィンドスピアが実は風属性なので、これで攻撃しないように。

  • 寄り道せずに真っ直ぐ来た場合カインの装備がウインドスピアかフレイムソードになりがち。
    カイン加入後のボス戦がバルバリシア→カルコ・ブリーナ→ゴルベーザな辺り嫌がらせかとも思ったが、よく考えたらカインにウインドスピアを渡したのはゴルベーザだった。

ドワーフの城では、リディアが加入するとBGMがゴルベーザ四天王とのバトルになる。


攻撃がやたら激しく、パーティーを復帰させるだけでも一苦労。


リディア参戦直後は、セシルはシェル→ケアルラ、リディアはケアルラが来るまで防御がいいかも。

PSP版

DS版同様、ドワーフの城ではリディア加入後にBGMが四天王のものになる。


SFC版と比べてやたらマントが靡いている。

携帯版

暗黒回帰で倒れる処理が無くなっており、23001のHPを削り切る必要が有る。
この時期にしてはやたらHPが高いが、他の攻撃はSFC版とさほど変わらないのでそこまで強くはない。
ちなみに呪縛の冷気はゴルベーザへの四回目の攻撃のカウンターなので、ジャンプ回避が非常にしやすくなっている。

  • そして経験値がなんと「0」に変更されている。
    23001もの膨大なHPを削りきった果てがこれとは、徒労にもほどがある。
    ちなみに携帯版はこれ以外にも、経験値の入手に関してSFC・GBA版とは異なる部分があるため、極限低レベルはGBA版よりも低くなる。

FF14

パッチ6.4で実装された「ゴルベーザ討滅戦」および「極・ゴルベーザ討滅戦」で戦う。
最初の内は自身の両手剣と魔法がメインだが、途中から黒竜を交えた攻撃へと変化する。
「どこかの暗黒騎士が暗黒を撃つ時の構え」を取って両手剣で攻撃してきたり、「パワーをメテオに!」のセリフと共にWメテオを使ったりしてくる。

TFFCC

BMS用新規モンスターの一体として登場する。
グラフィックはFF4本編時のように漆黒の鎧に身を包んだ姿。

TFBL

仲間キャラクターとしても登場するが、FF4のモンスターとしても登場。
バイオ状態にしてくる。

PFFNE

AREA14-6の5戦目に1体登場する。

FFRK

ゾットの塔での戦闘はカットされている
ドワーフの城のクリスタルルームでの戦闘はリディアが加勢に入るまでのやり取りが省略されているため、
黒竜とゴルベーザを同時に相手にしなければならない。
当然、黒竜のHPは1ではなくボスの取り巻きとしてそれなりの数値に設定されているうえ、黒い牙も普通に使ってくる。
ゴルベーザも行動がDS版準拠。アスピルは使わないが呪縛の冷気を普通に使ってくるので運が悪いと何もできずに全滅することも…
幸いバリアチェンジ時にどの属性が弱点になったか教えてくれるうえ、属性耐性も緩和されており弱点属性以外でも吸収されず普通にダメージを与えることができる。
更にバリアチェンジ後でも聖属性は弱点のままになっている。また黒龍も聖属性が弱点。
黒い牙と呪縛の冷気がこないことを祈りつつ黒龍を速攻で倒し、ゴルベーザも積極的に弱点をついて短期決戦を仕掛けたい。

FFBE

探索イベント「バブイルの巨人 覚醒級」のラスボスとして登場。
開始早々「しばらくおとなしく していてもらおう!」と全体麻痺攻撃をしてきたり、HPを半分まで減らすと「まいれ こくりゅう!」で全体即死攻撃(成功率50%)してきたりと、なかなか鬼畜な兄さんである。
見事撃破すると兄さんの洗脳が解け、クエストクリアとなる。
フースーヤと共にゼムスに挑んだりはしないので、あの名台詞を拝むことはできない。残念ですとも。