地名・地形/【カーウェンの町】

Last-modified: 2023-12-10 (日) 17:56:03

FF5

第一世界の港町。バッツ達が2番目に訪れる町であり、この町の住人から飛竜に関する情報を得た。
風のクリスタルが砕け散ったことで風が止まったため、が出せないので漁師は困っている。
BGM「ハーヴェスト」が最初に流れる町でもあるため、初めて入った瞬間は手拍子に驚かされるだろう。


世界が合体して第三世界になると近海のほとんどが砂漠になり、さらに残されたわずかな水域も危険な魔物の住処になっているため、クリスタルが復活しこの世界に風が再び吹くようになっても、港町としての機能は失われたままだろう。
世界が平和になっても主要産業が失われたためカーウェン住人の苦闘は続く。

  • 大西洋、あるいは地中海沿岸の港町が、ジュネーヴみたいな内陸湖畔になったようなものである。
    そんな状態であってもBGMは底抜けに明るいハーヴェストのままだったりする。
  • カーウェン湖には「巨大鳥」は出現しない。
    出現するのは同等以上にやばいスティングレイである。

木箱から氷のロッドが手に入る。
マギサ相手に投げて瞬殺するか、とっておくかはその人次第。
また、コテージの入っている箱は第三世界に入るまで取ることができず
攻略本に記載されていない酒場の隠し通路には1000ギルが隠されている。


第一世界では、北の山に飛竜が飛んでいくのを目撃した男性が誰にも信じて貰えないからとパブでいじけている。
しかし第三世界になると、今度はその男性の妻が北の山にバハムートが飛んでいくのを目撃し、夫からは信じてもらえていない様子である。
ちょっとした小ネタ。


カーウェンの町にじいさんは3人いる。外で歩いている1人と魔法屋と酒場の客。いずれも紫色の服である。
酒場の客は、「ナイトはりょうてもちじゃ! うィ!」と言う。
「うィ」が表示される前に少し間が置かれる。


実は寄らなくてもゲームの進行に支障はない。施設を利用できないため少々冒険が苦しくはなる。
そして意外にこの町をスルーして北の山で苦戦する人が多かったのか、週刊少年ジャンプの攻略記事にてQ&Aという形で触れられていた。

  • 山と町が逆方向だから仕方がない。海沿いに歩いたならともかく、山沿いだと普通に見落とす位置。
    最後に通過したのが船の墓場という、次の町の情報など得ようがない場所なのも災いした。

第一世界では周辺の数マスにガルラが出現するため、特殊なプレイをする場合はその数マスを延々とウロウロすることになる。

  • ガルラは森「以外の部分」で出現する。カーウェン周辺はほとんど森であり、非常に出現範囲が狭いのはこのため。
    カーウェンはコの字型の湾の下辺にあるが、コの字の上辺部(対岸の少しだけ突き出た海岸周辺)にもガルラ出現地域があったりする。

合体後、ある意味最も周辺地形が変わってしまった町。
そのためフィールドで見るとき、こんな町あったかと思ってしまう。

  • 第三世界では、トルナ運河の東北東の辺りと覚えていたからカーウェンはすぐに見つかった。どちらかといえば、カーウェンから北の山までのルートがなくなってどこから行けばいいのかわからなかった。

アイテムを取った後のタルを調べても普通は何も表示されない。
しかし、この町にあるコテージが入ったタルは、こそドロいっぴきオオカミがアイテムを盗むタルであるため『からっぽだ! と表示される。
他の盗む場所でも同じ。こそドロいっぴきオオカミが盗むアイテムはどれも宝箱回収率には影響しない。


第三世界になったらまず来ないので気がつく人は少ないだろうが、
パブの下の階段にものまねしゴゴがいて「わたしってきれい?」と口裂け女みたいな質問をしてくる。
「はい」と答えるとパーティー先頭のキャラの姿をものまねして化け、さらにものまねを極める為にどこかへ行ってしまうのであった。

  • SFC版、スマホ版では「いいえ」を選択すると「ぶゥ!」と言うのみであるが、GBA版のみ台詞の切り替えにバグがある。
  • GBA版ではゴゴが化けた女性の問いに「いいえ」と答えると、第一世界で女性が言っていた説明(「この町の南、海を越えた所にウォルスの国があります」)を口にする。
    それはそれで怖い。

この化けた女性はものまねしゴゴを先に倒すときちんといなくなる。会話イベントを見たい場合は注意しよう。