特技/【ブレス】

ブレス(Breath)は英語で「息」。
単純な息なのに、以下のように凶悪な効果が多く厄介。
息にいろんなものを混ぜられるモンスター特有の性能のせいだろうか。

• ファンタジーのお約束の通り、ドラゴン系が用いる。
  なお、区別しやすくするためか「～ブレス」「～の息」などの呼称の技の方が多い。

→アビリティ/【ブレス】

FF6(GBA版)

GBA版で追加されたメルトドラゴンの特技。
単体に石化効果の物理攻撃。ゴーレムでもガード可能。

FF8

グレンデル・ドラゴンイゾルデ・ルブルムドラゴン・メルトドラゴンが使用する技。
ただし、名前は同じでも効果・エフェクトはすべて違う。

グレンデル

LV20から使用。全体に雷属性の攻撃。
残り一体になると多用し始める。

ドラゴンイゾルデ

全体に無属性の攻撃。色合いが毒々しい。
魔法等に対する反撃として一定確率で使用する。

ルブルムドラゴン

LV35から使用。全体に無属性のブレス。
他のブレスとは桁違いの強さで、高レベルだと、パーティが一撃で全滅しかねない威力を誇る。
このブレスのみ、物理攻撃扱いなので、プロテスで軽減可能。「ぼうぎょ」なら完封。
パーティメンバーに戦闘不能キャラがいると使用してこない。倒れた仲間をわざと放置しておくのも手。

メルトドラゴン

単体に無属性の攻撃。

FF10

ヴィーヴル、ラマシュトゥ、クサーリク、ムシュフシュ、
ニーズヘッグ、ファヴニルの６体の竜種が使ってくる。
いわゆるドラゴンブレスで、遠距離の全体魔法攻撃にあたる。
口から出した直線状のブレスを横にゆっくりとなぎ払う攻撃である。
ヴィーヴルとクサーリクのブレスは直線状のブレスではない。ヴィーヴルは火玉を個別にぶつけるようなモーションで、クサーリクは口から帯びた雷をこちらへ全員同時にぶつけるようになっている。

ヴィーヴル、ムシュフシュ、ニーズヘッグは炎属性。
ラマシュトゥは氷属性。
クサーリクは雷属性。
…と属性に違いがある、もちろんエフェクトも異なる。

しかし、訓練場のモンスターであるファヴニルのは少々変わっており、
炎・氷・雷の三属性が混じっており、攻撃する際はそのいずれかの属性ダメージとなる。
実は決まっていてローテーションに沿って氷属性→炎属性→雷属性で固定されており、今までのブレスの集大成みたいなもの。
ブレス自体も光り輝いており、敵全体に白色に輝く炎を吐いて焼き尽くす。

アダマンタイマイも使ってくる。
こちらは炎属性の遠距離全体魔法攻撃。アーマーブレイク状態にすると必ず使うようになる。
上記の竜種たちが行うブレスより巨大で、青白い炎を放射する。
相手が亀で、色も青いので水を放射してるように見える。

どのブレスも属性が付いているため、バ○○○や属性無効防具で無効化したり属性吸収防具で回復できる。
水属性のブレスは敵の技にあるので除外されたのだろう。また、水は似て非なるプレスもある。

FF10-2

レッサードレイク・スパインドレイク?・ボルトドレイク・グレータードレイク?が使う技。
レッサー・グレーターが使うのは炎属性、
スパインドレイクが使うのは氷属性、
ボルトドレイクが使うのは雷属性になっている。
威力もそれぞれ違い、下のものほど高くなっている。

FF11

ブレス系特殊技全般のことを指す。
前方放射線状に残HP1/3のダメージを与える。
ダメージ属性は物理や魔法とは全く別の扱い。
また敵のHPは同レベルでもプレイヤーの数倍はあるため、一撃での戦闘不能を避ける対策でブレスダメージには最大ダメージキャップが設けられているものがほとんどである。

詳しくはこちら→ブレス

FF12

ドラゴン系モンスターが多用する、火属性の範囲物理攻撃。基本威力80。
効果範囲はモンスターの前方に出る。
ストーリー後半の耐久力でも痛い攻撃だが、ワイバーンロードやティアマットなど序盤にも使い手がいる。
耐久力の低いラーサーは、ブレスで即死してしまう。

• 追加効果としてスリップが存在する（確率は30%）。

序盤の敵が使うブレスは人造破魔石で半減できる。
敵を取り囲むように位置取り、狙われたキャラが人造破魔石をつけて対処する。
プロテスでダメージを1/4減らせるが、全員プロテスでケアルラしてたらMPが一瞬で尽きるので散開第一。
しかし回復の要になるラーサーにはプロテスをかけたほうがいい。

下位技に「プチブレス」、同位技に「ポイズンブレス」、上位技に「ペトロブレス」「ホワイトブレス」がある。

モンスターの中でも特に凶暴で恐れられるドラゴン種の吐くブレスは、
体内のブレス袋と呼ばれる器官で精製される。
ブレスは魔法と異なり物理的に強力な炎であることから、
これまでドラゴン種に戦いを挑んだ多くの冒険者やハンターを幾度となく死に至らしめてきた。

⇒ハントカタログNo.90 『賢者の知識』より

FF15

アスピドケロンの特技の一つ。
接近攻撃が豊富なこのモンスターの唯一の遠距離攻撃であり、状態異常攻撃。

相手を毒に侵す息を吐く技であり、一応魔法攻撃扱いになる、ちなみに弾属性。
歴代作品のモンスターが使ってきた毒の息に似た技だが、これは物理属性技である。