FF6(GBA版)
GBA版で追加された攻撃魔法。消費MP70、必中。
敵全員に現在HP7/8分の割合ダメージを与える。
追加魔石ディアボロスから習得可能(倍率3倍)。
FFシリーズの魔法の命名規則からすると少々外れているが(通常はラ→ダ→ガ→ジャ)、
おそらく「グラビジャ」にしたかったのが文字数制限の関係でできなかったための
苦肉の策ではないかと思われる。
- ディスペルもデスペルに戻っていたし、そっちの線が濃厚かな。
- 海外版ではGravijaという名称になっていた。
即死耐性を無視して、隠しボスも含め(ごく一部を除き)殆どの敵に効果を発揮する恐ろしい割合ダメージ魔法である。
- この魔法、割合ダメージの耐性を無視するだけでなく、必中なので絶対に外れない。
使い勝手が下位のグラビデ・グラビガとは比較にならないほど良い。
GBA版の「おいしい追加ボーナス」のひとつ。 - 下位魔法の不甲斐なさ、更に後述の攻略本の誤記から「どうせこれも使えないんだろう」と思い込んで使わなかったプレイヤーも存在する。
勿体ない話である。 - おかげでただでさえ使い勝手の悪いトルネドが更に割をくってしまった。
アルテマと同じく魔封剣で吸収されるため、常時魔封剣状態の強化イエロードラゴンやビットには効かない。
無敵状態の強化レッドドラゴン&ネスラグ(殻)にも当然無効。
逆にいえば上記4体以外のモンスターには全て有効。
FF6では通常、グラビデ(割合ダメージ)系の魔法や特技は即死耐性に阻止されるが、
この魔法は即死耐性を一切無視して1/8にしてしまうという、大変強力な効果を持っている。
ただし残りHPが11428以上の敵に対してはカンストして一律9999ダメージとなる。
アルテマ(80)より消費MPが少なく、かつ魔力が低いキャラでもカンストダメージが出せるので、追加ボス達のHP削りには持って来いの魔法。
- コマンドの付け替えとそれに合わせて変えるであろう装備品の関係上、魔力の数値が変動しやすいゴゴにとっても安定したダメージ源の一つとなる。
- 逆に考えると残りHPが11428以上ある敵には必ずカンストダメージが与えられるということ。アルテマなどと違いレベルや魔力に関係なく安定したダメージが出るので、魔力数値が低い戦士系キャラ達や低レベル進行時には非常にありがたい攻撃魔法。
なおスクエニ発刊のGBA版公式コンプリートガイドには、耐性がある敵には無効と書かれている(2007年初版第一刷、61P)。
が、それは大きなミステイク、誤謬である。
同じGBA版追加魔法のフラッドと違って、DFFには登場しなかった。
FFB
FF6イベントに登場した魔アビリティ。ティナのイラストが描いてある。
ブレイブを進化させたり、赤チョコボから入手する。レアリティはSR。
SRは、攻撃1380/防御1350/コスト19/成長:遅い
SR+は、攻撃2140/防御2170/コスト28/成長:遅い