魔法/【ストナ】

Last-modified: 2021-05-17 (月) 16:11:49

ステータス異常の1つである石化を治す白魔法の一つで、ナ系魔法の中では比較的高位に位置する魔法。


要するにアイテム「金の針」とほぼ同じ効果をもつ魔法である。


を治療するポイゾナとは異なり、ストナが登場する作品は限られている。
ストナが登場しない作品では石化からの回復はエスナが担うことが多いが、作品によってはエスナでは石化を治すことができない場合もあったりする。


由来は「ストーン直す」からだろうか?

  • なお、FFで「ストーン」という魔法が登場したのはFF11になってから。
  • 現実世界には同名の風邪薬がある。そちらの方が歴史は長い。そのせいもあるかもしれないが、魔法のネーミングとしてはステータス異常を治すイメージが伝わりやすい感じはする。

FF1

石化を直すランク6の白魔法


FC版では戦闘中では直せない。


他のランク6の白魔法はダテレポインビアプロテア
ダンジョン脱出のダテレポはまず外せないし、インビアとプロテアの防御効果も画期的。それでもストナを覚えたければ、インビアかプロテアのどちらかを切ることになるが……。


インビアは白のローブの使用効果で代替できるが、ローブが手に入るのは浮遊城でかつ一着きり。
ストナがそんな我慢をしてまで使いたい魔法かというと疑問。金の針と効果は変わらず、あちらは白魔が石化していても使えるわけで。


GBA版以降はソウルオブカオスのボス戦でプロテアとインビアが欠かせない存在になったので、相対的にこの魔法の価値が更に落ちた。
しかし、白のローブは買えるようになったし、ダテレポも非常口で代替が効くようになったので、一応、覚えさせることができる要素は揃ってる。
まぁ、その辺はプレイヤーの趣味次第だが。


購入額は他のランク6魔法同様の20000ギル(リメイク版では13000ギル)。
対して金の針は1本800ギル(リメイク版では500ギル)。
つまり、この魔法を1つ購入する金額で金の針を25本ほど買えてしまう。
この魔法の使い手が石化してしまった場合には結局金の針が必要となることを考えると、金の針を買った方が色々と融通が利く。

FF3

クラス6の白魔法
この頃までは状態異常を治療する魔法は比較的高レベルに配置されることが多かった。


ドーガの館ドーガの村で市販されているが、なんと10000Gもする。
金の針は1本100G。まとめ買いするともっとお値打ちに。しかもだれでも使える。
何を考えてこんな値段にしたのか知らないが、とりあえずドーガの商才の無さだけは分かる。

  • もしかすると、金の針を安価で購入できることこそ道具屋の皆さんの営業努力のたまものなのかもしれない。
    案外ストナの方が先から存在していたのではなかろうか。
    そして魔法使い達はあんまり営業努力とかしないから、価格も馬鹿高いまま改善されずに残ったと。
  • まぁドーガ自身は金のクリスタルというある意味とんでもない物を作り出せる力があるし、それでその気になれば幾らでも金を作れるだろうから、商いでお金を得るという事自体どうでもいいのかもしれない。

白魔道師導師の間はFF1と違い習得スペースには競合相手が居ないからまだマシかもしれない。
でもクラス6にはヘイストエアロガがあるのでやっぱり魔法として使う機会は微妙な所。
強いて言うなら金の針の分アイテム枠を空けられるのがメリット。
それすらも所持アイテム数の制限の厳しいFC版限定で、アイテム数制限の無いDS版では…

FF9

ガーネットのアクションアビリティ『白魔法』と
エーコのアクションアビリティ『白魔法』『W白魔法』で使える魔法。
単体の石化徐々に石化を治療する。
ガーネットは「マルチナラケット」、エーコは「マルチナラケット」「ラミアのふえ」から修得できる。
久々の登板だが、金の針が比較的安価なので使用機会はあまり無いかもしれない。

FF11

白魔道士学者が習得可能な白魔法。回復魔法に分類される。
対象の「石化」状態を治療する魔法。
FF11では金の針が存在していないため、ストナ無しのメンバー構成で石化技を持つ敵と戦うのは自殺行為。
白魔道士、学者の輝く貴重な瞬間である。
なお、徐々に石化を治療することは不可能なため、完全に石化するのを待ってからかける必要がある。


詳細はこちら→ストナ

FF12

石化中石化を治す白魔法
『白魔法3』(IZJS版では『白魔法5』)のライセンス習得で使用可能。
石化はエスナ・万能薬でも治せるが、石化はストナか金の針以外に治療方法はない。

FFRK

レア2の白魔法アビリティ。対象の石化状態を解除する魔法。初期回数は4。
上位互換であるエスナがあれば不要だが、
クエストの対象であったため、1度は生成したという人は多いだろう。
生成に必要なオーブ(小)は白5個、地8個。