初出はFF4。
後のリメイク作品にも逆輸入されている。
FF3では「ラッコのあたま」なる珍妙なアイテムが同じ効果を持っていた。
後作のFF6では「テレポストーン」というまんまの名前のアイテムに役目を奪われた。
やけにころころと名前の変わるアイテムである。
直接の関係はないが、これに似たモンスターもいる。
- FF13-2ではそのモンスターが描かれた非常口があるらしい。
FF1(GBA版以降)
Soul of chaos(大地の恵みの祠以外)の宝箱などから手に入る。
FCにこれがあれば、赤・黒・白魔のいないパーティーでもラストダンジョンから脱出できたのに…
ラストダンジョンのパープルウォームがドロップするのは救済措置?
と見せかけて、GBA版以降は徒歩でも帰れるのであまり意味はない。
効果としては「ダテレポ」。
クラスチェンジ前に使えるというのが特徴で、試練の城のドラゴンゾンビ戦を回避することができる。
- 低レベル攻略における重要なポイント。
早い段階で手に入れるには15パズルが必要。
上記の他、アースの洞窟や氷の洞窟からの脱出にも使えるが、
これらの場合は狙って手に入れるよりはセーブ&リセットで強引に抜けた方が早いだろう。
- とはいえ、入手できれば氷の洞窟が格段に楽になるのは事実。15パズルに慣れていれば、ダンジョンでセーブ&リセットするより、最初の2位更新をセーブ&リセットして確実に非常口を確保するのも手だろう。
FF4
FF4における脱出アイテム。
魔法の力をもってしても、デビルロードのような大層な仕掛けが必要なこの世界で
容易く携帯出来、殆どの場所から脱出可能であるという物凄い機能を持つ。
一回のみの使い捨てであるのも止むを得ない。
こんなものが宝箱から複数個手に入る辺り、
月の民のオーバーテクノロジーがいかに世界に影響するかを考えさせられる。
敵を退散させられるかどうかは不明。
- ローザのテレポでゾットの塔から出る時やけに必死な感じだったな…
本作ではテレポを使用可能なキャラがメンバーにいることが多く、
実質アントリオンの洞窟くらいでしか使い道がない。
状態によってはエーテルやフェニックスの尾を節約できるアイテムとなるが。
世界で4個しかない個数限定アイテムだが、一部リメイク版では販売している。
使用できるのはフィールド上限定。テレポと違ってバトル脱出には使えない。
有効活用できる場所は精々アントリオンの洞窟ぐらいだったりする。というのも、アントリオンの洞窟以降のダンジョンは、複数の入口があったり(わざわざ入り口に戻る必要がなかったり)(ホブス山など)、テレポ自体が使用不可(試練の山、封印の洞窟など)だったりする。また、試練の山以降は、テレポを使用可能なテラかローザ、そしてセシルがいるため、わざわざこのアイテムを使用する必要は無い。
ダンジョン探索中にテレポ分のMPも無くなってしまった場合は使えるかもしれない。そんな状況はまず無いとは思うが。
FF4イージータイプ
登場していない。
FF4(DS版)
カイポの村、ミシディア、ドワーフの城で200ギルで販売されている。
また、新たに、バブイルの塔(地底側)B13Fでも拾えるようになった。