特集/突撃要塞壁

今作より登場した特殊能力付き要塞壁の中でも優秀な部類に入る突撃要塞壁（通称突撃壁）。
この要塞壁を使い、槍玉・薙玉・騎玉・導玉・核玉などの強力な玉を敵要塞に突撃させるだけで
機玉などを使った一点集中型要塞より安い値段でそれに匹敵する高火力を得ることができる。
今日の乗り込み型要塞はこの要塞壁の登場無くしては有り得なかった。
そんな今作の発展の功労者ともいえる突撃壁を、今回はいろんな側面から見てみよう。

評価の基準

評価は、1~10点の間で評価する。
もちろん最高点は10。

攻撃性能

後述のように突撃壁の攻撃性能は非常に高い。
特に槍・薙・騎・導・核を乗せると非常に強力。
ただ、左上コアや箱玉などには非常に弱い。
なので導・核を併用するのがよい。
評価…10

攻撃範囲

この上に乗せた玉は、要塞激突時(近)・一定間隔(遠)で敵要塞に突撃する。
そのため、相手のコアに直接乗り込んだ場合の破壊力は凶悪。
評価…10

HP

突撃壁近のHPは18・遠は15。薙玉と同じくらいはあるが、防御より攻撃向きの性能であるため、壁としてはまず使わない。
評価…4

汎用性

突撃壁の汎用性は、使用コスト+全能力を考えて、能力の高さはトップクラスだがたくさん音間を乗り込ませるとなるとコストがかかり、
使用にはステージ9までクリアしなければならないが、かなり高い。
ただし一つの突撃壁への複数配置が肝心で、配置する玉が1体だけだったりすると骨玉のようにあっさり負けてしまうのである。
しかし乗り込み型で使用する場合は間違いなく必須。
評価…10

相性の良い玉

特に種類はないが、配置する玉によって戦局がかわるのでバリエーションが豊富。
影の薄いユニットも意外と使えるかも。
主に使われる玉(上に行くほど使用率が高い)

• 薙玉　最高の火力で攻撃・防御共に優れたオールラウンダー。2~3体セットが一般的
• 導玉　コアの後ろを爆風が突き刺す
• 核玉　全体攻撃による壁玉止めは超強力！！
• 槍玉　近接部隊最長射程で目前のユニットを蹴散らす
• 采玉　近接部隊専用。後ろも上も思いのまま。遠距離ユニット構成の場合は指揮が裏目に出る事も
• 騎玉　最高の耐久力と盾を持つ。単独任務用
• 砲玉　下・後からの爆風攻撃が強力、頻度も導より早い

使用率：薙＞導≧核≧槍＞＞采＞＞＞騎＝砲

• 薙玉×2~3
• 槍玉×1~2
  乗込特攻(近接部隊のみ)の基本となる形。剣玉を使用する要塞もあるが、基本はこの形。

騎を入れるパターンもあるが、さほど見かけない（薙2＋槍＋盾で代用出来るため）。

• 導玉　後ろからの攻撃
• 核玉　全体攻撃
  乗込攻撃を主力として使うにはこの2体。

最近は対策されている事が多いので近接部隊の後に攻撃隊を入れることが多い。

• ジェットエンジン
  下からの乗り込みには必要不可欠。

組み合わせ

主な組み合わせは以下の通り。
導玉＆核玉　\280

乗込攻撃の基本形。核で壁玉を止め、導玉で後ろから刺す。
導玉は複数の方がいい
核玉&槍玉or薙玉　\230

核玉乗込と見せかけてわざと地面に落とす「核落とし」の基本形。槍・薙は護衛用。核の角度は0°が無難
評価…10

経歴

この要塞壁が登場したのは今作からである。
この登場により、それまでその強さを認められつつも使用されてこなかった薙玉や導玉等、
また今作から登場した騎玉や核玉などの玉がよく使われるようになった。
値段はかかるが、この壁を使うほうが闇玉を使用するよりもはるかに高火力であるためである。
初期は騎+薙+槍+導+核のセット・現在では薙+盾+核+導のみのシンプルなセットがよく使われ、現在に至っている。

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