日枝神社

Last-modified: 2013-12-07 (土) 23:04:38
 

日枝神社
ひえじんじゃ
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(参拝日:平成24年12月31日)
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住所:東京都千代田区永田町2-10-5mapionlogo.gif
主祭神:大山咋神、国常立神、伊弉冉神、足仲彦尊
社格:官幣大社、別表神社
主な祭礼:6月15日(山王祭)
関連:東京五社(日枝神社 東京大神宮 明治神宮 靖国神社 大國魂神社)
webサイト:日枝神社

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↑拝殿↑
(由緒:現地案内より)
御祭神大山咋神は須佐之男神の御孫神で御父大年神・御母天知迦流美豆比賣神の御子で
山末之大主神とも申し上げる。

比叡(日枝)山麓に鎮まり平安京を守護し給う日吉大社を元宮とし、鳴鏑に成りませる神とも申し
御神徳は、山水を司り萬物の生成化育を守護し給い、山王・日吉・日枝の社は全國に三千数百社に及ぶ。

江戸山王の始源は古く鎌倉初期、秩父父重継が江戸貫主を名乗り館に山王社を勧請し
文明年中太田道灌が城内に、更に天正年間徳川家康が入府に際し、
城内の鎮めと崇められ、武蔵野開拓、大江戸の鎮護の神として萬冶二年当地に移遷された。

江戸時代の山王祭りは、天下祭、御用まつりとも称され、歴代の将軍を始め上下の尊崇殊に篤く
明治維新・東京奠都、日枝神社と改められ、皇城の鎮護、國土の平穏、萬民の和楽を祈願し、
官幣の大社に列し、氏子区域は都心の八十余町に及び、
生業の隆昌、子孫家門の繁栄を守護し給う御神徳は宏大無辺である。

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↑随神門↑
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↑拝殿↑
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↑山王夢御殿↑
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↑宝物館↑
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↑オリジナル御朱印帳↑
(以下、余談)
国会議事堂・総理官邸・議員会館などが並び、道路の辻々では警察官が警護する国家の中枢部に神社があります。
神社は露店が境内に並び、年末の賑わいを見せていました。少し離れるだけで違うものですね。

日本三大祭のひとつ「山王まつり」が行われることで知られています。
江戸時代、江戸城内に入御した神輿を3代将軍・家光公以降、歴代将軍が拝礼する「天下祭り」として栄華を極めます。
6月上旬の神幸祭では、王朝絵巻さながらの総勢約500人の300mにもなる行列が都心を練り歩きます。

鳥居の笠木の部分の上端に破風を付けた「山王鳥居」があります。
大山咋神を祀る神社に見られます。大津の日吉大社が有名でしょうか。

刀剣や朱印状が展示されています宝物館で御朱印が頂けます。
上の写真のように、オリジナル御朱印帳の種類が豊富で、どれにするか悩ましいですね。