明治神宮

Last-modified: 2013-05-10 (金) 23:13:55
 

明治神宮
めいじじんぐう
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(参拝日:平成24年12月31日)
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住所:東京都渋谷区代々木神園町1-1mapionlogo.gif
主祭神:明治天皇、昭憲皇太后
社格:別表神社
主な祭礼:11月3日(明治天皇御誕生日)
関連:東京五社(明治神宮 東京大神宮 日枝神社 靖国神社 大國魂神社)
webサイト:明治神宮

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↑一の鳥居↑
(由緒:現地案内板より)
明治45年7月30日明治天皇が崩御になりますと、国民の間からご神霊をおまつりして、
ご神徳を永遠に敬いお慕いしたいとの熱い願いが沸き起りました。

当神宮の造営にあたっては、全国各地よりの献木と青年団員の勤労奉仕がなされ、
更には奉賛会を設立して外苑が奉献をみるなど、全国民挙げての創建となりました。

創建当初の社殿をはじめ主要建物は、昭和20年4月の戦災により焼失しましたが、
昭和33年11月、国内はもとより海外からも多額の浄財が寄せられ、現在の社殿が復興されました。

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↑拝殿↑
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↑境内地図(クリックで拡大)↑
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↑大鳥居↑
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↑南神門↑
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↑葡萄酒樽↑
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↑明治神宮御苑↑
(以下、余談)
言わずと知れた、初詣の参拝者が毎年日本一多い神社です。実はこの時が初めての参拝でした。
参道の至るところに最寄駅までの道順を案内する看板が掲出されており、その混雑ぶりを偲びました。

明治神宮のwebサイトを見ていると、造営前は今の御苑以外は荒地ばかりが広がっていますね。
代々木の杜は全国からの献木により形成されるのですが、大隈重信が杉並木にすべきと唱えるなど、
その経緯を見ていると面白いです。御鎮座50年に調査したところ、自然の状態になっていたそうです。

これもwebサイトのお話ですが、Q&Aコーナーが充実していて勉強になります。
神宮関連では、おみくじに吉凶がない、狛犬がいない、「表敬」の用語など、知らないことばかりでした。
御祭神であります明治天皇についての項目、神道一般についての項目もあります。

あの有名な天皇の御尊影は数え37歳の御肖像画だそうです。
印刷局のお雇い外国人だったイタリアのエドアルド・キヨッソーネが宮内大臣・土方久元の依頼を受けて、
密かに写生したものでした。陛下は写真嫌いでしたので、コンテ画で描かれたのでした。

エピソードがまだまだつきませんが、
喧噪から離れるために、また行きたい場所でした。