靖国神社
住所:東京都千代田区九段北3-1-1
主祭神:護国の英霊
社格:護国神社、別格官幣社、勅祭社
主な祭礼:みたままつり(7月13-16日)
webサイト:靖国神社
↑一の鳥居↑
(由緒:パンフレットより)
靖國神社の起源は、明治二年(一八六九)六月二十九日に建てられた東京招魂社に遡ります。
靖國神社の起源は、明治二年(一八六九)六月二十九日に建てられた東京招魂社に遡ります。
当時の日本は、近代統一国家として大きく生まれ変わろうとする歴史大変革(明治維新)の過程にあり、
そうした大変革は一方において国内に避けることのできない不幸な戦い(戊辰戦争)を生み、
近代国家建設のために尽力した多くの同志の尊い命が失われる結果となりました。
そこで明治天皇は、国家のために一命を捧げられたこれらの人々の霊を慰め、
その事績を後世に伝えようと、東京九段のこの地に「招魂社」を創建されたのです。
東京招魂社はその後、明治十二年(一八七九)六月四日に「靖國神社」と改称されて、現在に至っています。
靖国神社創建の目的は、明治七年(一八七四)一月二十七日、明治天皇が初めて招魂社に御親拝の折、
お詠みになられた「我が國の 為をつくせる 人々の 名もむさし野に とむる玉かき」の御製からも
知られるように、世の平安を願い国家のために一命を捧げられた人々の霊を慰め、
その事績を後世に伝えることにあります。
明治天皇が命名された「靖國」という社号は、「国を靖(安)んずる」(典拠は『春秋左氏伝』巻第六僖公中)
という意味で、靖國神社には「祖国を平安にする」「平和な国家を建設する」という願いが込められています。
↑中門鳥居・拝殿↑
↑境内地図(クリックで拡大)↑
↑第2鳥居・神門↑
↑遊就館↑
↑大村益次郎像↑
(以下、余談)
靖国通りに面して建っています。周囲にはなぜか学校が密集しています。
九段下には日本武道館がありますので、時間によってはそちらとこちらに向かう人で近辺は混雑します。
靖国通りに面して建っています。周囲にはなぜか学校が密集しています。
九段下には日本武道館がありますので、時間によってはそちらとこちらに向かう人で近辺は混雑します。
あと、神社本庁との包括関係にない単立宗教法人のひとつです。
大鳥居が東向きという珍しい神社です。桜の名所ですので、至るところに樹が植えられています。
東京都のソメイヨシノの標準木は境内にある3本です。「開花宣言」はこの樹が咲いた時になります。