中量機

Last-modified: 2013-09-06 (金) 15:57:00

Bクラスの特徴

  • 長所
    • 中程度の機動性と中程度の装甲を持ち、どんな状況にも柔軟に対応しやすい。
  • 短所
    • 機動戦ではAクラス、耐久戦ではCクラスに一歩譲るため、器用貧乏なポジションとも言える。

Bクラスは様々な状況に対応できる万能型の中量級機体です。
最適化や武装によってAクラス寄り、Cクラス寄りにカスタマイズが可能です。

CR-T Recruit

Hawken_12.png

 
伝承テキスト訳:
 
「スクリーンヘッド」とか「初心者テレビ」、「電子レンジ」という愛称で親しまれる、CR-Tリクルート フレッドモデルはナノウイルス出現後に配備された最初の機体だ。こいつはコストダウンのために徹底的に安く作られてはいるものの、驚くほど多才でパワフルな機体に仕上がっている。ベテランが駆るこの機体を甘く見てかかるものは、死ぬぞ。

特殊武器TOW Rocket威力が高く着弾点や爆破地点に中規模の爆発を起こすロケット。
基本武器1Assault Rifle威力、レート、射程のバランスが取れたライフル。
基本武器2Submachine Cannonレートが高く近距離で有効なマシンガン。
プレステージウェポンPoint-D vulcan弾が出るまでスピンアップが必要。発射レート、DPS共に高いが集弾性が悪い。
アビリティWeapons Coolant武器の熱量を急激に下げる。オーバーヒート時に使用で解除可。CD50秒
初期アイテムShield相手の攻撃を防ぐ半球型のフィールドを展開する。

全員に配給される初期機体。
性能はバランスがよく、特殊武器の火力も基本武器の安定感も申し分無い。
機動性も標準的で難しい特殊操作も無く、初心者が焦って射撃し過ぎても強制冷却機能付きと至れり尽せり。
また、初期搭載されている内装パーツ系アイテム『Brand-New』シリーズは、一般的な内装パーツと異なり、
「何かが強化される代わりに何かが弱体化する」トレードオフとなる要素が存在しない。
効果値そのものは同系統の通常パーツに僅かに劣るものの、それを差し引いても優秀と言える。

Technicianアップデートで、Brand-Newインターナルがレベルが上がれば上がる程効果が薄くなり。Lv21以降何の効果もつかなくなるように変更された。
これによりLv21以降はAssaultの完全上位互換とは言えなくなった。

とりあえずはこの機体を使い、自分の戦い方に合わせて最適化を振り分けたり、機体を購入しよう。
なお、本機体は特殊な武器や変わった機能を持たないだけで、戦力的には他の機体に全く見劣りしない。
もしも気に入ったのなら、そのまま強化を続ければ十分に第一線級の戦力になる。

Assault

Hawken_13.png

 
伝承テキスト訳:
 
アサルトで使われているM4ブロメンズは元々は惑星イラルの危険な鉱山を採掘するために作られたものだった。坑道の崩落に対するコストが高くなってくると企業はブロメンズをウォーカーに取り付ければ装備(とパイロット)を守れる確率が高くなるということを見出した。生き埋めになることによる心理的な影響こそ残るものの、ブロメンズはパイロットの物理的な保護と救出方法の両方を提供した。戦闘任務に使われだしてからも、その設計はほとんど維持された。例えばコクピット左側についてる投光ランプのように、機体の随所に半ば時代遅れの機能がついていることに気付くことだろう。

特殊武器TOW Rocket威力が高く着弾点や爆破地点に中規模の爆発を起こすロケット。
基本武器1Point-D vulcan弾が出るまでスピンアップが必要。発射レート、DPS共に高いが集弾性が悪い。
基本武器2Submachine Cannonレートが高く近距離で有効なマシンガン。
プレステージウェポンAssault Rifle威力、レート、射程のバランスが取れたライフル。
アビリティWeapons Coolant武器の熱量を急激に下げる。オーバーヒート時に使用で解除可。CD50秒
初期アイテムH.E. Charge前方に爆弾を放り投げる。

初期機体のCR-T Recruitと異なっているのは基本武器の取得順と初期アイテムのみで、機体自体の性能は同じ。
当然ながら性能はバランスが良く、目立った欠点も無い為に扱い易く優秀。
但し、内装パーツの『Brand-New』シリーズが存在しないので、内装パーツを購入しない限りはCR-T Recruitの完全下位互換である。
CR-T Recruitとは違う方向性のカスタムを見出さないと実戦でも下位互換になるので注意。
積極的にこの機体を選ぶメリットは少ないと言わざるを得ない。

Sharpshooter

Hawken_11.png

 
伝承テキスト訳:

シャープシューターで使われているM4レスは元来、俊敏な歩兵をイメージして作られていた。胴体は、前面シールドにアタッチメントを装着することでほぼ搭乗したまま色々な役割をこなせるように変更できるというコンセプトで作られていた。そのコンセプトは間も無くしてType-C重量機体により適していると分かった。そのためレスは時間とともに戦線後方へと配置変更され、最終的には支援狙撃という選択肢を見つけることになった。

特殊武器Sabot Rifle高い単発火力と命中率を備えた遠距離用ライフル。レートは非常に低い。
基本武器1SA Hawkins中程度の火力に長射程の機関砲。レートは低め。
基本武器2Slug Rifle中~遠距離で有効なスナイパーライフル。低レート。
プレステージウェポンAM-SAR高めの単発火力と高い精度、中程度のレートのライフル。セミオート。
アビリティPower Shot非常に短い時間だが攻撃力を大幅に強化する。CD45秒
初期アイテムHologram自分のホログラムをその場に作成する。

武装の特性上、長距離戦闘を得意とする機体で近距離適性は非常に低い。
超長射程と高威力を誇るSabot Rifleに加え、Primary Weapon3種も中距離以遠でこそ輝く性質を持つ。
また、ホイールクリックによりスコープを覗く事が出来、覗いている間はSabot Rifleの威力が上昇する。
スコープを覗きながらの移動も可能でドッジやブースト、ホバリングが可能。
遠距離戦に滅法強い機体ではあるが、各種拠点の制圧、占拠が必要なゲームモードの場合、
適宜ポジションを変えつつ、状況によっては味方と共に突入する等、的確な状況判断と確かな実力が求められる。
どの武器も爆発しないため、密着状態で発射しても自爆ダメージを受けずに済むという特性がある。

 

SA HawkinsとAM-SARは近~中距離でもある程度対応可能な為、自衛力を高めることができる。
Slug Rifleは近距離適性こそ下がるが遠距離に更に強くなり、アビリティ使用時のSabot Rifleとの同時撃ちではAクラスを一瞬で瀕死に追いやる事も可能。

Bruiser

Hawken_14.png

 
伝承テキスト

ブルーザーで使われているM2ヒーフラムはチーズおろし器とよく言われている。コックピット上の光学式格子がそう見えるわけではなく、ヒーフラムが敵を細かな金属と肉の欠片に粉砕してしまうことがよくあるからだ。ヒーフラムは前線で頻繁に目にすることが出来る。製造コストが非常に安価であるため、通常、この機体は修理されることなく戦場に放置される。

特殊武器Hellfire Missiles大量の小型ミサイルを一斉掃射する事が出来るミサイル。ロックオン可能。
基本武器1Point-D vulcan弾が出るまでスピンアップが必要。発射レート、DPS共に高いが集弾性が悪い。
基本武器2Submachine Cannonレートが高く近距離で有効なマシンガン。
プレステージウェポンAssault Rifle威力、レート、射程のバランスが取れたライフル。
アビリティDamage Absorb10秒間受けるダメージの15%を減らす。CD65秒
初期アイテムMG Turretマシンガンを発射するタレットを設置する。

中~遠距離で効果を発揮するHellfire Missilesと至近~近距離で効果的なPoint-D Vulcanのセットに加え、
ダメージ軽減機能で防御面を補い、MG Turretで戦線の補助も可能、と正に全点豪華主義とも言える機体。
凡そどんな距離であっても何らかの武装が一応有効になるという点で全距離対応という肩書きに偽りは無い。
しかし、全武装が同時に有効になる距離に乏しく『ここは俺の距離だ!』と言い切れる部分に欠けている。
特にHellfireをロックして撃つには近いがPoint-Dにとっては遠いという、中途半端な距離では戦いにくい。
一応、至近距離ではノーロックHellfireとPoint-Dの両方有効だが、自爆リスクとリロードの長さから扱いは難しい。
言うなれば高レベルな器用貧乏。一方的に押し付ける強みを持たない為、自軍の不足を補う形で動くのが理想。
また、スペックだけでは解らない欠点として、攻撃の初動が必ずワンテンポ遅れるという点が挙げられる。
Point-DにせよHellfireにせよ、スピンアップやロックオン、或いは初速といった問題から即効性に欠けており、
敵と同時にトリガーを引いたとしても、既にその時点で不利が付いていると言って良い。
攻撃時は正面からは仕掛けない、防衛時はタレットを配置して不利を補う等といった基礎が非常に重要となる。
加えて、アビリティについても防御力上昇という特性上使用が後手に回りやすい。
アーマー値が多く残っている程アビリティも効果的に働く為、近距離戦が予想される時は出し惜しみせず使いたい。

 

Point-Dを他の武器に換装する場合、Hellfireとの有効射程の相性からAssault Rifleがお奨め。
指は忙しくなるが、支援性能が大きく向上する。但し至近~近距離では逆に弱体化しかねないので注意が必要。
Submachine CannonはAssault Rifleよりは近距離に強くなるが、Hellfireとの相性ではやや中途半端でもある。
Point-Dの様に近接戦で強烈な威力がある訳でもないので、扱い易くなるが戦力的には低下すると考えて良い。

Raider

Hawken_19.png

 
伝承テキスト
かつて「武装商船」と呼ばれたレイダーは元々、エネルギー会社の出荷の護衛に、フリーランスのパイロットによって使用された。レイダーは主に貨物を運搬する為に機能したが、機体の有用性からコソ泥を追い払う事にも使われた。エネルギー資源が不足した事で契約を受け、信頼できる働き者達はクランプをより強固な物に、銃をよりパイロットのニーズにあったものに変更した。そしてレイダーはあらゆる通商路についての知識を伝統的なM5ミュラーと武器で包んだのだ。
「俺は典型的な商船をタクシーを止めるように捕まえたと思った。『ヘェロオォォォォーー!そこのお友達ィ!!』   太陽の眩しさに瞬きをしつつも奴をチラリと見た。俺は真っ直ぐに突撃し、銃も火を噴いていたが・・・既に遅すぎたのだ。」
-キャプテン S.ダウンダース

特殊武器Corsair-KLA射出方法を切り替えられるMIRVランチャー
基本武器1ReFLAK-35壁や地面で跳弾する高レートの散弾銃
基本武器2T32-BOLT中程度のレートの散弾銃。チャージによって散弾の数が増える
プレステージウェポンEOC Repeater小型の爆弾を高速で3連射(チャージ時は6連射)する。直撃時は即爆発
アビリティBlitz一定時間高速で移動し、ブースト時にも武器を撃てるようになる。CD60秒
初期アイテムEMP効果範囲にいた機体は、4.5秒間移動以外の行動が行えなくなる。

散弾射出系武器で武装を固め、近接戦闘に特化した機体。
 
特殊武器は、ホイールクリックでモードを切り替えることが出来る"Corsair-KLA"。
初期状態であるSlungGrenade Mode(縦長)だと、弾速が遅い榴弾を放物線軌道で発射する。
AirBurst Mode(横長)では、射出後すぐに爆発する弾頭をショットガンのように発射する。

後者で全弾命中させたときのダメージは前者を大きく上回り、当機を象徴する攻撃手段。
しかし地味に見える前者も、直撃ダメージが高いうえにTOWやグレネードより爆風の範囲が広い。
モード切り替え時に短時間の隙が出来るが、状況を見極め積極的にモード切り替えを活用したい。
 
基本武器は1と2ともに散弾銃で、初期装備は中レートで壁や地面で1回跳弾する"REFLAK-35"。
2つ目の基本武器は低レートながらチャージで火力が上昇する"T32-Bolt"。
 
アビリティは強襲を意味する"BLITZ"。移動速度が上昇し、他機には出来ないブースト中の射撃も可能に。
戦線を離脱する敵機の追い討ち、占領ポイントへの急行、撤退時など用途は幅広い。
 
近接戦闘に特化した武装とアビリティの恩恵で軽量機をも上回る白兵戦能力を誇るが、
それと引き替えに中距離では武器射程の制約から不利が目立ち、遠距離に対処できる武装はEOCのみ。
相手が離れている場合は、距離を詰めるか牽制にとどめるかの判断が重要になる。