サルバトス人民共和国

Last-modified: 2018-11-24 (土) 18:25:18

サルバトス人民共和国

国旗
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基本情報

正式名称サルバトス人民共和国
人口11700万
面積43万㎢
領土サルバトス諸島
民族サルバ人
君主サラマンダー四世
言語サルバ語
国技タル投げ
首都ダーキンシティ
最大都市ミュートシティ
国家元首大統領(カナヤ大統領)
GDP6084億USドル
Twitterhttps://mobile.twitter.com/isigifywauehf3f

概要

サルバトス人民共和国はメキシコ湾~カリブ海に浮かぶ立憲君主制の独立国である。
首都はイーストライブで、最大都市はミュートシティ。
サルバトス群島とその周辺の島嶼からなる島国。サルバトス海峡を東に挟んでジャマイカやキューバなどの国が、
南や東に海を隔ててメキシコや中米の国々。北にはアメリカがある。
地理的には中央アメリカに属する。メキシコ湾の中央に浮かぶことから貿易の中心地点として古くから栄えた。
遥か昔サルバ海洋連邦からいくつもの戦いを乗り越え今のサルバトスへと至っている。
大国の狭間で揺れる島国であるから、いくつもの歴史的危機を乗り越えてきた。今の国は1809年成立。
立憲君主制だか共和国と言う名前には深い訳がある

国名

正式名称はサルバトス人民共和国
英語表記は「Salvatos」
漢字表記は「皿馬」、「皿馬斗洲」
国名の由来は先住民のサルバ族の言葉で「サルバの島」を意味する「サルバトゥ」から

歴史

〈古代文明の成立と中世〉
古くはサランカンドル川沿いにサルバ文明が栄えた。(紀元前3世紀ごろ)
サルバ文明は人口3万人程度の大規模集落を川沿い中心に2つ持っていたとされている。この島には古くから人が住んでいたのだ。
文明は2世紀ごろに衰退し残った農民が土地を治めるようになった。4世紀にはサルバ海洋帝国が領土を統一するが、これが6世紀ごろに2つの勢力になると片方は北部のエルデマン島に移り住むことになる。サルバ島を治めることになったのはコスタ王国の国王。
コスタ王国は島東部現在の最大都市ミュートシティ付近で栄えた国で、多い人口と食料を武器にしていた。
王政は12世紀まで栄えるが内部の汚職などがきっかけで国民の不満が高まり1283年に起きたクルトゥラの戦いによって崩壊した。
長らくの間実際の無政府が続いたが、そこまで国は荒れなかった。
〈植民地支配と独立闘争〉
しかし15世紀になるとアステカ帝国の侵略により1世紀占領される。その後スペインによる植民地支配が18世紀まで続いた。
1808年ナポレオンが兄をスペイン王ホセ1世として即位させるとスペイン国内の反発は広がり、スペイン独立紛争が始まると、
サルバドル領内の独立意識の高まり、世界情勢の変化によってサルバトス中心都市イーストライブでのちの初代大統領ラサマン・フルバルンを中心としたイーストライブ暴動が始まる。それをきっかけに各地では独立運動が高まり、同年12月20日、独立宣言をきっかけに1年に渡る独立戦争が幕を開ける。
サルバトスは苦戦しながらもメキシコの援護もあり勝利。死者60,000人を出す大きな戦争だったが、見事独立を勝ち取った。
〈油田の発見とカリブ情勢〉
1930年、北部ノーサンステート州マスケンで農夫が油田を発見した。埋蔵量は今のアメリカを40年支えられる量の石油で、
国は大いに潤った。国有化を進め石油経済に長らく依存した。
カリブではそれを狙う国々と三度戦争になった。特にカリブ石油紛争は1953年、油田攻撃の危機になり
一時期はエルデマン軍の本土上陸もあったが、勝った。
オイルマネーによるカリブ情勢の変化も大きかった。
〈石油枯渇と経済の破綻危機〉
オイルマネーに依存したサルバトス経済も2005年の研究で終止符が打たれた。
あと3年で枯渇するとの見解が出たのだ。
想定より枯渇は早く進むとみられ、国内は失業者で溢れかえり、予算も国家も破綻寸前。
周辺国に救済を求めるも足りず、GDPも低下傾向に陥った。
現在経済は回復しつつあるものの、今年度の中央銀行の発表も不況の2文字だった。

政治

政体 立憲君主制
議会 評議会 定員は460名、議事堂はミュートシティにある。
憲法 「サルバトス人民共和国憲法」がある。1810年の独立以降、一度も変えられたことはない。変更には国民投票が必要。
元首 元首は大統領。現在は(カナヤ・メトログレード)
内閣 内閣は30人によって構成。
反政府組織 複数確認
対外関係 現在23カ国と国交を樹立

軍事

サルバトス人民軍の総兵力は362万程度とされている。
くじ引きによる徴兵制が現在も残っている。陸軍、海軍、空軍、特殊軍、防衛予備軍がある。
管轄は防衛省

国際関係

現在以下の23カ国と国交を樹立している。
大清漢民国
・アジア民主共和国
・エスティオ連邦
・サライア聖帝国
・サイェクト連邦
・日本東亜共和国
・ソビエト・ロシア共和国
・スラブモスクワ社会主義連邦
・ASB合衆国
・大和新国
・月光皇国
・近江連邦
・シルバーウィング連邦
・プームクスィプ階層連邦
・フランセーズ・北アメリカ共和制諸国連邦
・邦島
・光宮國
・ロシア=シベリア帝国
・太平洋北東連邦
国際組織 「wnu」に加盟しており、ほぼすべての国と関係は良好である。

地方行政区分

州が上級区分であり、それ以外は市(シティ)村や町がある。

州名人口備考
イーストライブ州10360890首都地区。イーストライブ州とベッドタウンなどがある。
ハムンブルク州10963654東部、島嶼部をしめる。ヨーロッパ系の住民が多く、植民地統治時代の首都クランブルクには中世の官公庁跡がある。
ロックフォレスト州19359125中央部ロック砂漠、フォレスト山脈、広大な樹林などを占める。
ウェイアイランド州6223548南端部ウェイアイランド島
ライントート州28978412東岸にミュートシティなど東岸平野の大部分を占める。総人口は最も多い。
カムリバー州14712358北部高原
ノーサンステート州10471089北部に第三の都市クラハラード
ビババッファロー州3964158北部島嶼部
エルデマン自治州15804854旧エルデマン共和国、エルデマン系の住民が多い州。

地理

国土最東端と最西端の間は1000キロあまりとなっている。
サルバ島、エルデマン島、ウェアアイランド、サルマンエメラルド島など多くの島々によって形成されている
サルバトスはユカタン半島北に200キロ
アメリカ大陸から南に305キロ、メキシコから東に250キロに位置する
メキシコ湾の中心に位置し古くから岩礁などへの衝突事故が後が立たなかった。しかし貿易拠点として発展しており、今でもメキシコ湾資源の交差点という名前が残っている。東にはキューバ、フロリダなどがある。
現在、サルバトスの周りには時計回りで、アメリカ合衆国、キューバ、ジャマイカ、メキシコがある。
〈サルバ島〉
本島サルバ島はサルバトス群島最大の島、同時にメキシコ湾最大の島である。
発見時には「ラス・クサンゼル島」となっていたがのちに先住民の呼び方が採用された。