ネルフィング王国

Last-modified: 2023-08-31 (木) 15:54:24

ネルフィング王国はアーネスト大陸の東に位置する悪魔や吸血鬼、日本鉄十字帝国により滅ぼされた国々の国民などが住む面積377.972平方キロメートルの小さな島国である。
首都 セントラルシティ
公用語 日本語
共通通貨 旧円

歴史

中央歴1992年日本鉄十字帝国とスタリオン社会主義国の国境での戦闘でその周辺の小規模な国々が巻き込まれ大多数の難民が海を渡り現在のネルフィング王国領土へ集まった。その際イルミ王国国王カジリモンド王の分家が同じく移民しカジリモンド・イルミ・サリエールを国王としてネルフィング王国が建国された。国民の中にはイルミ王国へ移住しなかった国々の人々や迫害された悪魔、吸血鬼などがおり、それぞれの種族がほぼ独立した状態で暮らしているため、そのそれぞれに政治的役割を持たせなんとか均衡を保っている。しかし、国内での悪魔崇拝者により大量の人間が悪魔族に売られたことにより、両者の関係は著しく悪化した。
現在は周辺国との関係強化や行ってはいるが、国外への関わることを避けている。

政治

首相 カジリモンド・イルミ・サリエール国王
行政省 ゲンドウ・イカリ大臣
司法省 セバスチャン・ミカエリス大臣
警察省 アーカード伯爵大臣
厚生労働省 トネガワ大臣
立憲君主制であり行政は主に人間が中心で行っており、裁判所は悪魔族や天使族などがついている。警察関連は吸血鬼や鬼族などが大多数を占めている
しかし、獣人族や魚人族は農業・漁業に従事させられており、不満を募らせている。

外交

イルミ王国とは大変良好な関係を有しており、イルミ王国の最大戦力である人型決戦兵器の導入への協力を提案されたほどである。なお、その提案は技術的問題や日本鉄十字帝国の圧力により拒否された。最近では、神聖大日本帝国も接触を図ってきているがイルミ王国の助言により拒否している。シュフベリア社会主義国は主義・主張の違いにより入国自体を禁止している。(しかしながら、どの国とも貿易出来る関係にはある)

軍事

ネルフィング王国軍は種族によって兵役義務が違っているため三軍の中に多種多様な種族がいる。しかし、支配階級の種族もいるため軍内部のいざこざが絶えない。

『王国陸軍』
総合兵力32000人
歩兵20000人(吸血鬼、獣人族)
魔導牽引砲3000門(ミルディアン)
重装甲魔導兵2600人(人間)
魔導術式発車砲台戦車2800台(人間、魔導士)
『王国海軍』
総合兵力23000人
海底歩兵6000人(魚人族)
1キロ級装甲魔導戦艦11隻(ミルディアン)
飛竜空母15隻(人間)
魔導フリゲート13隻(ミルディアン)
『王国空軍』
総合兵力27000人
特殊飛行兵5000人(悪魔、天使族)
1キロ級装甲魔導飛空船10隻(ミルディアン)
護衛飛行兵(翼人)
飛竜騎士団2000人(人間)

衣食住

『衣服』
それぞれの種族伝統の衣服を着ていることが多い。
『食文化』
この国の主食は米を始めとする穀物である(一部除く)。首都郊外には広大な田畑が広がっており獣人やエルフなどが生産している。しかし列強諸国からの輸入品が国内生産より格段に安いため、輸入品に頼る傾向が近年問題視されている。
『住居』
様々な種族がいるが基本はマンションやアパート、一軒家など現代の住居と変わらないが、ごく一部(吸血鬼、魚人)はその種族に合った暮らし方をしている者たちもいる。

貿易

『輸出品」
主に米だが種族伝統の衣服を輸出することもある。
『輸入品』
主に肉やイルミ王国からの鉱石類。
シュフベリア社会主義連邦からは主にジャガイモ、酒類。
神聖大日本帝国からは主に魚類や酒類、菓子類など。
日本鉄十字帝国からは主に酒類や野菜類、香辛料など。

化学技術

文化の違いから賛否が分かれておりそれによる対立も起きている。輸出入のための転移ゲートの開発は特に問題視されている。

交通網

上記のように化学技術は発展していないため、船や馬車が主な交通手段である。種族によっては飛行能力がある者もいるので能力を活かして荷物を運搬することもある。

教育

共通言語は日本語なので現代の教育と同じ国語と数学、外国語が義務教育とされている。

職業

主に現代にある職業(一部除く)に就く者が8割。残りの2割は種族の特徴を活かした職業になっている。