中華ソビエト共和国

Last-modified: 2024-03-25 (月) 17:57:44

 中華ソビエト共和国は、江東半島北部に位置する国家。自国を「マルクス・レーニン主義の根本的な過ちを克服した『民主集中制』社会主義国家」と規定し、執政政党である中華ソビエト共和国共産党の一党独裁のもと急進的な国家建設を行っている。

  • 歴史

 建国の経緯は共産党政府により国家機密として隠蔽されており、正確な情報は伝わっていない。政府の主張では建国と同時に独自の暦である中華紅暦を制定し、国家主席制及び共産党による独裁を定めた「中華ソビエト共和国憲法」を公布、施行した。その後、中華紅暦4年に初代国家主席創凛命により「国土開発と社会主義建設のための五カ年計画」が実行され、マルクス・レーニン主義の誤りを修正した真の社会主義である創凛命主義に基づく民主的な社会主義国となった。

  • 外交関係

 建国から一貫して鎖国路線を堅持していたが、現国家主席の栄太陽は方針を転換し、諸外国と積極的に通商しようと図っている。しかし共産党保守派は栄の方針に大きく反発しており、政府が分裂状態に陥りまともに機能しなくなっているとの指摘もある。

  • 国内の状況

 人口や国民総生産など国家の基本的な指数がすべて機密とされ、極めて閉鎖的な国家体制が今日まで続いている。唯一、識字率だけは99.9%と公表されている。