清華民国の高速鉄道では、清華民国の高速鉄道について記す。
路線
路線図
旅客線
営業中の路線
路線名 | 起点 | 終点 | 開業日 | 備考 |
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京滬高速線 | 南京 | 上海 | 2000年3月24日 | |
京穂高速線 | 南京 | 広州 | 2000年3月24日 | |
京燕高速線 | 南京 | 北京 | 2000年3月24日 | |
京蓉高速線 | 南京 | 成都南 | 2000年3月24日 | |
燕珠高速線 | 北京 | 珠海 | 2005年3月24日 | 2009年3月24日に広州~珠海間が開通し全線開通 |
瀋滬高速線 | 瀋陽 | 上海 | 2005年3月24日 | 2008年9月24日に瀋陽~北京間が開通し全線開通 |
滬春高速線 | 上海 | 昆明北 | 2007年3月24日 | |
穂湛高速線 | 広州 | 湛江南 | 2007年3月24日 | |
北新高速線 | 連雲港 | 迪化 | 2008年9月24日 | 2011年9月24日に連雲港~徐州間が開通 2016年9月24日に西寧~迪化間が開通し全線開通 |
燕榕高速線 | 北京 | 福州西 | 2009年3月24日 | |
京港高速線 | 南京 | 香港 | 2010年3月24日 | |
銀崖高速線 | 銀川北 | 海南三亜 | 2011年9月24日 | 2016年9月24日に湛江南~海南三亜間が開通し全線開通 |
燕春高速線 | 北京 | 昆明北 | 2011年9月24日 | |
廈渝高速線 | 厦門東 | 重慶 | 2012年3月24日 | |
穂春高速線 | 広州 | 昆明北 | 2013年3月24日 | |
哈鯤高速線 | 哈爾浜 | 大連 | 2013年9月24日 | |
燕安高速線 | 北京 | 丹東 | 2015年3月24日 | |
燕蘭高速線 | 北京 | 蘭州 | 2015年3月24日 | 最高時速380km/hでの運行開始 |
青銀高速線 | 青島 | 銀川北 | 2016年3月24日 | |
綏邕高速線 | 帰綏 | 南寧 | 2016年9月24日 | |
穂蘭高速線 | 広州 | 蘭州 | 2016年9月24日 | 2020年度に成都南~蘭州間が開通予定 |
杭渝高速線 | 杭州東 | 重慶 | 2017年3月24日 | |
牡満高速線 | 牡丹江 | 満州里 | 2017年9月24日 |
建設中の路線
路線名 | 起点 | 終点 | 開業予定日 | 備考 |
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青拉高速線 | 西寧 | 拉薩 | 2018年3月24日 | |
燕庫高速線 | 集寧南 | 庫倫 | 2018年3月24日 | |
華東磁浮高速線 | 南京中央 | 広州中央 | 2018年3月24日 | 清華民国初の超電導リニアによる路線 開通すれば最高時速590km/hで南京から広州を2時間25分で接続 |
華央磁浮高速線 | 上海西 | 成都中央 | 2019年度 | |
華北磁浮高速線 | 南京中央 | 北京 | 2020年度 |
列車愛称
華国高速鉄道では、個々列車の識別や、座席指定券販売における便宜、列車の周知徹底、列車の宣伝のために路線の停車駅別に列車愛称を付けている。
列車愛称は全ての路線で統一されている。
- 大山号
清華民国初代大総統であり、清華民国の国父である孫大山から由来する。
全駅に停車する各駅タイプ。
京滬高速線では開業後全編成が大山号であり、滬春高速線開業に伴い鶴雲号編成まで続いた。
- 鶴雲号
『寿を表す鶴に似た雲』を意味する、華国の二字熟語から由来する。
各省主要都市を停車する速達タイプ。
運用距離の短い京滬高速線や燕安高速線、牡満高速線などでは運行されていない。
- 万福号
『数え切れないほど様々な幸福』を意味する、華国の二字熟語から由来する。
鶴雲号と同じく、各省主要都市を停車する速達タイプであるが、始発から終点までを運行する鶴雲号とは違い中間点が終点となり折り返し運転を行う。
- 喜鵲号
華国の国鳥であり、縁起の良い鳥として知られる「喜鵲(かささぎ)」から由来する。
各省省都を停車する速達タイプ。
京港高速線開業時から運行が始まり、現在では編成の中で最も運行されているタイプである。
春節期間中は運行数が2倍に増加する。
- 中華号
中華思想において「世界の中心」を意味する、華国の二字熟語。
清華民国成立以前は自国の別称として使われてたが、列車愛称採用以前は全く使用されていなかった。
燕蘭高速線から運行が始まった、喜鵲号を超えるノンストップタイプの編成である。
車両
- CHR-1000
京滬高速線開業時から採用されている準国産の高速鉄道専用車両。
営業運転時の最高速度は280km/h。
派生車両としてCHR-1100、CHR-1200がある。
CHR-1200では最高時速が320km/hでの運行が可能となっている。
- CHR-2000
燕蘭高速線開業時から採用された、純国産の高速鉄道専用車両。
営業運転時の最高速度は380km/h。
燕蘭高速線開業以後に開業された高速鉄道は全てこの車両が運行されており、現在CHR-1000との置き換えが行われている(中華号は全てCHR-2000で運行されている)。