第一世界線戦争規則

Last-modified: 2017-12-23 (土) 23:20:30

現在は使用されていません。

第一世界線では、公正な戦争進行を行うためにさまざまな基準を定めます。
加盟国はこれらを把握する必要はありません。


開戦

開戦をする際には、対象国に対して「宣戦布告」を行う必要があります。
宣戦布告を行う場合は、必ず第一世界線のダイレクトメッセージ(以下DMと言います)に報告して下さい。

ターン制度

全ての行動はターン制で行います。
全ての陣営に順番が割り振られ
陣営A→陣営B→陣営C→陣営A→・・・
のように順番に進行します。

師団・艦隊・航空隊の移動

移動速度

師団、艦隊、航空隊は、地図におけるマス目の上を移動します。
ニシ戦争 - コピー.png

師団・艦隊・航空隊はそれぞれターン毎に1回移動し戦闘ができます。

これらにはそれぞれ移動可能な最大速度が定められますが、各自の設定でより早く移動することも出来ます。
以下に示す移動速度は、自国または同盟国、通行許可を得ている他国における移動速度です。

種別移動速度
師団3マス/ターン
艦隊/師団の海上輸送10マス/ターン
航空隊10マス/ターン

但し、敵国のマスに対して進撃する際には1マスしか進めません。
空挺効果は実装されていません。

戦闘

戦闘は100面ダイスを振り、後述する補正を加味した上で勝敗を決定します。
ここでは、戦争している2つの陣営を便宜的に「陣営A」「陣営B」と設定します。
ダイスの数字が小さいほどAに有利、大きいほどBに有利とします。

数字判定
1~10Aが大勝利
11~40Aが勝利
41~50Aがなんとか勝利
51~60Bがなんとか勝利
61~90Bが勝利
91~100Bが大勝利

陸戦

陸上戦闘は戦争における主要なイベントを占めます。
戦闘に勝利すると、勝利した側は戦闘が起きたマスを占領します。敗北側は隣接するいずれかのマスに撤退します。(撤退先は敗北側が選ぶことが出来ます)
大勝利すると敵の師団を1つ殲滅(消滅させる)できます。

陸上戦闘には以下の補正が加味されます。
判定には自陣営に有利な判定に補正する「正の補正」と自陣営に不利な判定に補正する「負の補正」があります。
補給ルートは、自国首都から師団がいる場所までの制空権と制海権が敵に掌握されていない場合に有効とします。
小数点以下切り捨て。

内容種類補正値
経済力超過余剰経済力が負の値の時にその値を負の補正余剰経済力-10の国家は師団に10の負の補正
補給不足補給ルートが無い場合 10の負の補正
上陸戦こちらが上陸する側の場合 10の負の補正
航空優勢5
味方の航空支援10
戦力差補正正負(味方の師団x100/戦闘に参加した師団)-50味方3対敵10で26の負の補正
味方10対敵1で40の正の補正



具体例
自軍をA陣営(ダイスが少ない方が有利)として

  • A師団3 VS B師団4
  • 制空権と航空支援有り
    でダイスが52だとすると、55(ダイス) - 15(制空等) + 7(戦力差) = 47で、師団数で劣っていても勝利できます。

海戦

海戦は制海権を確保するために行われます。
師団を移動させたり補給するために必要です。

艦艇を戦力値に変換します。

海上戦闘でも100面ダイスを使用しますが、補正に重きが置かれます。
陣営Aの艦隊戦力値/陣営Bの艦隊戦力値*50-50
戦力値が大きい方にこの式で算出された値の正の補正が欠けられます。

海戦で敗北すると、 補正済みのダイスの値-50 の絶対値/5 分の戦力値に相当する艦艇を失います。
勝利側はその半数を失います。

空戦

制空権を確保し、地上支援や戦略爆撃、補給を行うために行います。

制空戦

制空戦闘でも100面ダイスを使用しますが、補正に重きが置かれます。
陣営Aの戦闘機の機数/陣営Bの戦闘機の機数*50-50
空戦で敗北すると、補正済みのダイスの値-50 の絶対値 の機数の戦闘機を失います。
勝利側はその8割を失います。

地上支援

制空権を確保したうえで、近接航空支援機または攻撃機を前線の付近に配置すれば陸戦に補正がかかります。

戦略爆撃

1ターンに一回行えます。
制空権を確保したうえで、次の式で計算された値の経済力を補正として削ります(戦争が終わると瞬時に回復します、小数点第二位以下を四捨五入)
100面ダイスの値/40000*戦略爆撃機の機数

降伏

降伏勧告はいつでも行えます。
戦前の経済力の8割を失うと無条件降伏となります。
陣営に複数の国がある場合は、全国家の降伏が必要です。

講和会議

講和会議は戦勝国が敗戦国に対して要求を行います。
要求できる事項は

  • 領土割譲(人が操作している国の領土を完全に併合することはできない)
  • 賠償艦
  • 経済力強制提供(最大2割)
  • 傀儡化
  • 冊封化(戦勝国と敗戦国が共に君主制である必要有)

無条件降伏の場合はこれらを自由に決めることが出来ます。
条件付きでは、これらからどのようにするかを提案側から伝える必要があります。