概要
- 期間限定海域イベント「抜錨!支援艦隊」にて初登場。詳細は左記にて。
- 支援艦隊アイコンが表示されている海域への出撃において、マップ攻略を支援する特殊部隊のこと。
- 支援先に指定した戦闘では砲雷撃戦開始時に支援艦隊が到着し、各砲雷撃戦中に1回、支援ボタンを押すことで支援艦隊による支援攻撃が行える。
支援艦隊の準備
- 支援艦隊は第二艦隊に編成し、支援艦隊ウインドウで支援先の設定と支援種別・支援内容の確認ができる。
- 支援先は以下の3つから選択できる。
前衛支援 敵主力艦隊以外の艦隊との砲雷撃戦に参加する。 デフォルト設定 艦隊決戦支援 敵主力艦隊との砲雷撃戦にのみ参加する。 待機 支援艦隊が砲雷撃戦に参加しない。 - 日を跨いでも前回の支援先を記憶している。
- 支援種別は編成する艦種により以下の4つのうちのどれかに決定される。
- 支援内容は通常は支援種別に対する説明が表示されるが、支援艦隊出撃不可だと別の説明が表示される。
一斉砲撃による支援を行います 支援種別が「支援射撃」 航空機による支援を行います 支援種別が「航空支援」 雷撃による支援を行います 支援種別が「支援長距離雷撃」 ×駆逐2隻以上編成してください 駆逐が2隻未満 ×航空攻撃可能な艦載機を装備してください 編成した空母系全員が攻撃機(水爆・艦爆・艦攻・オートジャイロ・対潜哨戒機)を装備していない ×補給が必要な艦がいます 未補給艦が編成されている ×入渠が必要な艦がいます 耐久に損害ある艦が編成されている ※損害レベルは未検証
支援艦隊の他特徴
- どの距離からでも攻撃が届く。(即発動即着弾)
- 支援艦隊には経験値は入らない。
- 1戦闘1回発動可能。
- 昼戦では交戦形態補正がかかる。
- 支援攻撃時、至近弾発生時のように砲撃・航空攻撃サークルの充填減退、および減速効果。攻撃サークル未展開時は新規サークル展開不可がかかる。
- そのため、攻撃にではなく緊急回避用にも使用可能。
- 複数艦隊戦において、ミニイベント「抜描!支援艦隊」時には両方の敵艦隊にこの効果が適応されていたが、第壱参回イベント「西方再打通!欧州救援作戦」以降は攻撃対象艦隊のみに変更されている。
- キャップ前攻撃力に1.1倍の補正がかかる。
- キャップ値は通常艦隊と同じ。
- 夜戦では支援射撃または支援長距離雷撃のみ実行できる。
- 夜戦でも昼戦のキャップ値が適用される。
- 支援は必中ではなく、全体的に命中率は低めに設定されている模様。
- 支援の実施に関わらず燃料が最大積載量の50%(端数切り上げ)消費され、弾薬は支援しなければ消費無し。
- 「航空支援」 ・・・支援すると弾薬が50%消費され、さらに補給時にボーキサイトも少量消費する。
- 「支援射撃」 ・・・支援すると弾薬が80%(砲撃戦4戦分)消費される。
- 「支援長距離雷撃」・・・支援すると弾薬が80%(砲撃戦4戦分)消費される。
支援種別
支援射撃 (砲撃支援)
特徴
- 通常の砲撃戦準拠の攻撃を行う。そのため砲撃支援とも呼ばれる。
- 砲撃は1艦1回ずつを全艦同時。
- 空母系・潜水艦系の砲撃出来ない艦を支援に組み込んでも戦力にならない。
- 第一艦隊の陣形によらず単縦陣で攻撃してくれる。陣形補正(1.1倍)もかかる。
- 夜戦時でも使用可能。ただし攻撃力は夜戦計算になるがキャップ値は昼戦のものが適応される。
長所
- 砲撃戦同様に一撃が重く、戦艦の支援攻撃が命中すれば一発で敵の軽巡・雷巡・駆逐を撃沈できる。
- 速力を気にせず低速戦艦の火力を戦闘に持ち込むことができる。
短所
- 弾薬の消費が比較的多い。
- 装甲ゲージを持つ敵艦に弱い。
編成例
支援艦隊に必須の駆逐艦2隻は省略しています。
重巡4 | 公式例 |
戦艦4 | 公式例 |
重巡1/航巡3 |
- 命中率を上げるため、十分な火力を確保したら残りの装備枠には電探や副砲等の命中値の高い装備。
- 火力を下げて命中を盛る装備編成は有効な選択肢だが、命中を下げて火力をキャップ以上に盛るのは無駄になりがち。
- 戦艦枠では、対燃費火力が最高なのはWarspite改。火力も運も高い長門改も有効。
- 5スロある伊勢型改二の場合、火力はあまり上げられないが電探を大量に積んで高回避敵への対策もすることができる。
- 大和型は消費が非常に重いが、素で高火力なため電探多めでも火力確保しやすい。
- 低燃費にしたいならОктябрьская революция、金剛型,、伊勢型(改以前)などが良い。
低燃費重巡枠は古鷹型・青葉型、航巡枠は最上型など。
ただし航戦・航巡のみの編成は航空支援になってしまう。
- 戦艦の火力は開発可能な46cm三連装砲で容易に賄える。本隊との兼ね合いがあるが、命中付きの砲を揃えておくと極めて有効。
- 電探と言っても、13号対空電探は命中1しかないので他の装備を積んだ方が良い。
また、21号対空電探(命中2)が装備できる艦なら、15.5cm三連装副砲(火力7命中2)を装備できる。 - アーケード版の場合、複数エントリーで駆逐でも3桁火力を叩きだす事も不可能ではない。第一艦隊含めてエントリー内容を吟味する事も意味はある。
高火力なら駆逐排除も狙えるので敵編成を見て構成を考えよう。ちなみに電探ガン積み駆逐では軽巡級の排除は難しい。
航空支援
特徴
- 通常の航空攻撃準拠の攻撃を行う。ターゲットは攻撃可能艦1隻ごとに決定される。
- 攻撃判定は艦攻・艦爆などを装備しているスロット毎に行われる。
- 対潜支援哨戒は、対潜値がある艦載機を装備した艦娘のみ戦闘に参加が可能。
- 航空戦に参加出来ない艦を支援に組み込んでも攻撃せず戦力にならないが、駆逐艦2隻は必須なので攻撃艦は最大4隻。
- 5隻以上ならば第一艦隊の陣形によらず輪形陣で攻撃してくれる。陣形補正(1.15倍)もかかる。
- 4隻以下の場合は単縦陣になる。
長所
- 艦攻・艦爆のスロット数だけ攻撃判定があるので大型艦の撃破に最も向いている。
- 制空などの条件さえ満たせば触接・戦爆連合も発生するため、のキャップ後補正をかけることができる。
- 艦爆を搭載すれば装甲ゲージを無視してダメージを与えることができる。
短所
- 夜戦では使用できない。
注意点
- 燃料・弾薬の他、ボーキサイトも消費する。
- 対潜支援哨戒は、会敵後にソナーで見つけた敵潜水艦へのみ攻撃が可能なため、敵の先制雷撃より先に攻撃できない。
編成例
支援艦隊に必須の駆逐艦2隻は省略しています。
正空2・軽空2 | 公式例 |
正空4 | 公式例 |
正空4~3/装空0~1 |
支援長距離雷撃 (雷撃支援)
特徴
- 雷撃支援とも呼ばれる。
- 支援ボタンを押すと魚雷発射演出から間髪を入れず命中演出になる。よって他の雷撃(第一艦隊の雷撃・甲標的の雷撃)と同時に命中しない。
- 潜水艦系は参加できない。
- 第一艦隊の陣形によらず単縦陣で攻撃してくれる。
長所
- 第一艦隊の砲撃前に装甲ゲージの破壊を狙える。
- 雷撃支援も敵のかばう対象となるため注意。
- 燃料・弾薬消費が控えめな艦が中心になるため、他の支援種別に比べて低コストで運用することができる。
- 必須枠の駆逐艦2隻にも有効打を期待できる。
短所
- 支援射撃と違って徹甲弾のような敵装甲値を減退させる手段がないので、戦艦級等の硬い艦を一撃で沈めるのには運が絡む。
編成例
支援艦隊に必須の駆逐艦2隻は省略しています。
軽巡4 | 公式例 |
駆逐4 | 公式例 |
編成組合せ例
- 必須編成の駆逐2隻を除いた4隻の艦種配分によって、支援種別が決定される。
- 複数の組合せ条件を満たした場合の支援種別の優先順位は、航空支援>支援射撃>支援長距離雷撃となる。
- 軽巡・雷巡・練巡・駆逐・工・潜水・潜母・潜母艦は支援種別決定に影響がない。
- ①戦艦系(戦・航戦) 2隻以上 ⇒ 「支援射撃」
- ②重巡 4隻 ⇒ 「支援射撃」
- ③空母系(航・装空・軽空)1隻以上 ⇒ 「航空支援」
- ④航巡・補給 2隻以上 ⇒ 「航空支援」
- ⑤補助系(水母・揚陸) 2隻以上 ⇒ 「航空支援」
ブラウザ版の仕様(一部抜粋) ※折り畳み
- 「支援射撃」
- 命中率が高い。
- 陣形、交戦形態、連合か否かによる倍率影響を受ける。
- フィット補正は影響せず、装備ボーナスは影響する。そのため艦娘+装備の表示上の火力(と見えないけど命中率)が重要。
- 夜戦でも使用可能だが、雷装は影響しない。
- 「航空支援」
- 命中率が低い。
- 陣形、交戦形態、連合か否かによる倍率影響を受けない。
- 搭載機数と攻撃機のスロット別搭載数が重要。(必須編成の駆逐2は除外されるため、最大4隻x4スロット=16回攻撃判定)
- 本隊とは別に制空権判定があるため撃墜による攻撃力減少がありえる。
- 夜戦で使用不可能。
- 「支援長距離雷撃」
- 攻撃力・命中率が低く使い物にならない。編成ミスによる最低保証みたいな扱い。
- 支援種別の判定
- 「航空支援」判定→「支援射撃」判定→「支援長距離雷撃」判定の順に判定される。
- 「航空支援」判定
- 砲撃支援系 :戦艦・重巡洋艦
- 空母系 :正規空母・装甲空母・軽空母
- 航空支援系A:水上機母艦・揚陸艦
- 航空支援系B:航空戦艦・航空巡洋艦・補給艦
- ①砲撃支援系0隻+{空母系1隻以上 or 航空支援系A2隻以上 or 航空支援系B2隻以上(航空支援系AB混在では条件外)}
- ②砲撃支援系1隻以上+空母系1隻以上+航空支援系A1隻以上
- 「支援射撃」判定
- 戦艦系:戦艦・航空戦艦
- 重巡系:重巡洋艦・航空巡洋艦
- ③戦艦系2隻
- ④戦艦系1隻+重巡系3隻
- ⑤重巡4隻(航巡不可)
- 「支援長距離雷撃」判定
- ⑥上記①~⑤に該当しない
後者の例はその編成をした実際の結果を記載してます。つまり航巡ないし補給を2隻のみ(混在も確認)。
アーケード版では全組合せを検証してないので、砲撃支援系という言葉もブラウザ版では使っていません。基本的に報告のあった&自分で確認した組合せのみ記載しています。 -- 2024-02-23 (金) 15:56:33