ドナルド

Last-modified: 2024-02-10 (土) 20:26:16

「こう言ったんですよ!『私はもうこれ以上、走りません』とね!」
原作第24巻のドナルド TV版第11シーズンのドナルド TV版第21シーズンのドナルド

名前ドナルド/ドナル/57646号
英名Donald/Donal'/Donnie/No.57646
性別
車体番号原作:57646→9
TV版:9
車軸配置0-6-0
製造年1909年
来島年1959年
所属鉄道カレドニアン鉄道→ロンドン・ミッドランド・アンド・スコティッシュ鉄道イギリス国鉄ノース・ウェスタン鉄道
線/支線本線
エドワードの支線
ダックの支線
運用アールズバーグ線での貨車の牽引が主な仕事。
・冬期中は除雪作業が主な任務となる。
・時々、本線ブレンダム線客車貨車を牽引する事もある。
・また、本線貨車の入れ替えを行う事もある。
セメント工場働いた時期がある。
分類蒸気機関車
テンダー機関車
レギュラー機関車*1
原作初登場巻第15巻『ふたごの機関車』第1話「ふたごの機関車」
原作初台詞「ずるーっと、すべーりおちていったんです。わーかるでしょ」
TV版初登場シーズン第2シーズンふたごのきかんしゃ
TV版最終登場シーズン長編第14作『映画 きかんしゃトーマス Go!Go!地球まるごとアドベンチャー
TV版初台詞「厄介者の君など、連れて行きたくないもんです!」
一人称
二人称あなた(第21シーズンあいだにはいったエミリー』)
あんた(第6シーズンふたごのけんか』)
説明スコットランド出身の黒い中型テンダー機関車ダグラスとは双子。
・シリーズ初の双子の蒸気機関車
・最初にソドー島に来た頃は本当は1台で充分だったので、原作での2代目局長はどちらかを送り返そうと考えていた。
ダグラスの事を毛嫌いしている意地悪なブレーキ車に喝を入れて黙らせたが、信号所に突っ込んでしまい、炭水車が治るまでジェームスが彼の仕事をする事になった。
・寒いスコットランドに住んでいたので雪に慣れており、雪をかき分けた際、雪に埋もれたヘンリーを救助した。然し、両方送り返されるのではないかと心配になってしまう。
・代表に選ばれたパーシー2代目局長に彼らを送り返さないように頼み、結局彼らは2両ともソドー島に残される事になった。
・その後、駅長の家に飛び込んだトーマスを引っ張り出し、クリスマスツリーを運んでいる最中に雪に埋もれたトーマスを救助した。
自分の支線をもらったダックあだ名を揶揄い彼の機関士に炭水車にあひるを入れられた事がある。皆はそのあひるを『ドナルドのあひる』と呼んでいる。
・TV版第3シーズンから第12シーズンまではネームプレートの配置がボイラーの中央に付いていたが、長編第11作からは原作、第2シーズン同様、煙室の横に付けられた。
・2016年に日本公開された長編第11作ダグラス共々フルCGで再登場するが、2015年版の「きかんしゃトーマス大図鑑」には間に合わず、模型で登場している。
性格・穏やかで優しい紳士だが、時折プライドが高い一面を覗かせる事も。
スコットランド出身で寒さに強い為、除雪作業が得意。
・意外と怖がりで慎重な一面もあり、ダグラスと一緒に、助けに来たハーヴィー救援クレーン怪物と勘違いした事がある。
・悪戯や冗談が好きな一面もある*2が、その分、仕事熱心である。
・悪気が無くとも歯に衣着せぬ物言いで、無意識に仲間を傷つける事も多々ある*3
・炭水車を大切にしており、『宝物』と語った事がある*4
・過去はいつまでも忘れないタイプ*5*6
・嫌な事は忘れる傾向がある。
「風前の灯火」を心得ている*7
・稀にダグラスと喧嘩をする事もあるが、本当はダグラスと仲良しで、ダグラスを大切に思っている*8
・時々、仕事を放棄する時がある*9
・面倒見が良い一面がある*10
・観察能力がある*11
ディーゼル程ではないが、体当たりをして、相手を脅かすのが好き*12
からすれば、彼は「自分勝手で人の話を聞かない。」らしい。
・視力が非常に良い*13
原作での経歴・1909年に製造、1959年にソドー島へ配属された。
・最初のボディカラーは。のんびり語尾を伸ばした口調(スコットランド訛り)で会話する。
ソドー島が忙しくなった時、太っちょの局長は貨物専用の機関車として、彼を購入したが、不思議な事にダグラスと共にやって来た*14
・番号は元々57646だったが、どちらが57646号か分からなくする為わざと無くしてしまい、後で9番を与えられた。
・もともとは名無しだったようで、番号を無くした時、自分達で付けたらしい*15
・最初の頃のニックネームは「ドナル(Donal')」だが、次第にそのニックネームは使われなくなる。
ソドー島に来て数日後、忙しいダックの代わりにゴードン客車を片付けていたダグラスがうっかりトーマスの特別客車を片付けてしまった時、機関士のアドバイスで炭水車を入れ替えて誤魔化したが、太っちょの局長に見破られてしまい、ソドー島追放の危機に陥ってしまう。
・然し、パーシー局長に彼らを送り返さないように頼み、ソドー島に残される事になった時、ボディをに塗り替えられた*16
・現在、ダックの支線で働いているが、時々本線貨車を牽引したり、エドワードの支線エドワードの手伝いをする事もある。
第19巻第25巻ではデュークカルディーを乗せた貨車を牽引した。
・最初の頃はダグラスと同様、ボコに苦手意識があったが、ボコと一緒に仕事をしていく内に意気投合した*17
フライング・スコッツマンイギリス本土に戻る際、ダグラスと一緒に「オールド・ラング・サイン」を歌い、を見送った。
本線エドワードの支線ダックの支線と掛け持ちしている為オーバーワーク気味である。
TV版での経歴第2シーズンから登場。
・ボディカラーは常に
・マガジンストーリーもTV版と同様、のボディで登場している。
・英国版ではスコットランド訛りで会話し、日本語版では独特な敬語や方言を使ったりする*18
・序盤早々ソドー島に到着し、トップハム・ハット卿に番号を与えられた。
意地悪なブレーキ車と共にしばしば問題を起こし、2台とも送り返されるのではないかと不安になってしまうが、パーシーの頼みでトップハム・ハット卿は彼らをソドー島に残し、彼らのペンキを塗り替えてあげた。
第3シーズンではダックに向かって「実に君(ダック)はガーガーと家鴨みたい」とからかい、お返しに夜中に炭水車の中に家鴨を入れられ、皆に笑い者にされた。その後、ダックと組んでヘンリーを騙した事もある。
第4シーズンではディーゼル261失礼な言葉を発せられ腹を立てた事もあった。*19
第5シーズンでは出番が有っても台詞が無い*20*21
・ダグラスと共に、たまに故郷のスコットランドを懐かしく思う時がある。その時はロッホ城に出向いて里帰り気分に浸るらしい。
第6シーズンではダグラスと初めて喧嘩した。また、ダックと一緒に精錬所で働いたが上手くいかなかった。そして、車止めにぶつかってしまい、ダグラスに助けてもらい、仲直りした。その後、パーシーに『悪戯ノームの話』を語った。
第8シーズンでは未公開シーンのみの登場。
第9シーズン第10シーズンでは登場しなかったが、第11シーズンで再登場。その後、再び出番は無かったが、第20シーズンで再登場した。
第11シーズンではゴードンお願いを聞いて、ダグラスと一緒に協力し、技師を迎えに行った。
第20シーズンではダグラスと除雪作業をしている途中、うっかり炭水車が取れてしまったダグラスを気付かずに置いて行ってしまった。
第21シーズンではダグラスの恥ずかしい過去暴露して、その事が原因でダグラスと喧嘩した。そして、ダグラス共々、エミリーを不幸な目に遭わせてしまった。
横転したり、穴に落ちた事はあるが、炭水車が取れたり、雪に埋もれたりはしなかった
第22シーズンでは振り返りセグメントのみ登場。
第23シーズン第24シーズンでは出番無し。
長編作品での経歴長編第11作ダグラスと共に再登場及び映画初出演を果たした*22*23
長編第12作では「グレート・レイルウェイ・ショー」に連れてって下さいとトップハム・ハット卿に頼みながらウィンストンに体当たりして歌ったが選ばれる事はなかった。
長編第14作ではトーマスニアを出迎えた。
血縁関係ダグラスとは双子の兄弟。
モデル812クラス蒸気機関車(カレドニアン鉄道)*24
玩具プラレール*25/トラックマスター
カプセルプラレール
木製レールシリーズ
トーマスエンジンコレクションシリーズ
トーマスとなかまたち/新トーマスとなかまたち/げんきなトーマスとなかまたち/なかよしトーマス
アーテル
テイクアロング/テイクンプレイ
英米版CVジョー・ミルズ長編第11作長編第12作第21シーズンあいだにはいったエミリー*26
ロブ・ラックストロー第20シーズン-長編第14作
日本語版CV佐藤佑暉第2シーズン-第4シーズン第6シーズン-第7シーズン
津久井教生第11シーズン-第12シーズン長編第11作-第21シーズン
参照画像参照はドナルド/画像
ダック
ダグラス

*1 旧クラシックシリーズのみ。
*2 実際、機関士機関助手と共謀して、ダック卵を出産したように見せかけた
*3 実際、ダック騙されたのが原因で6台の古い炭水車を引かされたヘンリーを笑っていた。
*4 過去にうっかり、自身の炭水車を壊してしまったのがトラウマになっている模様。
*5 実際、家鴨のデイリー世話をした話をにしたり、ダグラス助けた事を自ら、振り返っている
*6 但し ダグラス恥ずかしい過去暴露された時にはに文句を言っている
*7 実際、ソドー島からダグラスが送り返されると思い、機関車達に助けを求めていた。
*8 実際、ダグラス意地悪なブレーキ車虐められていた時にの代理で意地悪なブレーキ車を裁いた。
*9 実際、仕事とエミリーをそっちのけでダグラス兄弟喧嘩をした所為で彼女は散々な目に遭った。
*10 実際、家鴨デイリーお世話に励んでいた。
*11 実際、睡眠中にダックの機関士小さな家鴨を自分の炭水車の水タンクに入れられ、それを翌日に見破った。
*12 実際、ウィンストントップハム・ハット卿を乗せているのに、平気ウィンストンに体当たりした。
*13 実際、事故を起こしたトーマスと背中合わせだったのにも関わらず、の悲惨状況を見て笑っていた。
*14 以前いた鉄道でスクラップにされる危機にあったらしい。「はんにんはどっち?」「ブルーベル鉄道のステップニー」「大脱走」の中でダグラスが彼に勝手について来た事を言及している。
*15 その為、スコットランドの局長は彼らの名前を知らない。
*16 但し、第16巻番外編
*17 地味な仕事と汚れ仕事を自ら率先して行うボコの姿に感激したらしい。
*18 稀に関西弁が入り混じる。
*19 尚、第4シーズンで台詞があるのはこの回だけである。
*20 因みに、彼の双子の兄弟のダグラスは登場しなかった。
*21 余談だが、彼を主役にした楽曲が作られた。その曲の歌詞では彼の一人称が「僕」になっている。
*22 この時からランプが追加され、汽笛の音が野太い物になった。また、車体番号の書体も変更されている。
*23 制作準備段階では原作と同様青い塗装が提案されたが却下され、多くのファンが記憶しているオリジナルの黒色のまま登場することになった。
*24 厳密には後期型の652クラス。
*25 試作品ではピストン棒が黒になっていた。
*26 但し、1シーンの収録ミスのみ。