システム/【カード】

Last-modified: 2024-02-10 (土) 18:00:13

【関連項目】
システム/【カードバトル】
武器/【カード】


COM

COMのストーリーを進行する上で、バトルやフィールドでの移動やイベント中を除いたほぼ全ての状況において必要となるアイテム。王冠マークを縦に伸ばしたような形で、ソラリクの記憶から作られている。
COMの舞台である忘却の城では全てがカードによって動く。
主な冒険は「ワールドカード」が生み出す記憶の中の世界で繰り広げられ、習得していた技や魔法どころか仲間の力もカードを通さなければ利用できない。そのため、フィールド上の扉を開いて進むためにも、バトルで敵を攻撃するためにもカードを利用する。


ソラ編ではジミニーメモにこれまで集めたカードが記録されていく為、メモコンプを目指す人は全てのカードを手に入れるという果てしない所業に身を費やす事となる。
リク編では新たなワールドを訪れる度に新しいエネミーカードが必ず手に入るので、シナリオをクリアするだけでレポートのカードコレクションがコンプされる。

バトルカード

バトルを行うためのカード。
「アタックカード」「マジックーカード」「アイテムカード」「エネミーカード」からなるデッキと、バトル中に出現する「フレンドカード」や「ギミックカード」を加えたカード群がソラとリクの戦う力となり、使いたい攻撃や特殊効果に応じたカードを出して敵を攻撃する。
もちろん、敵もカードを使って攻撃してくる。


バトルカード一覧

マップカード

ワールド内の扉を開き、扉の先をカードに応じたルームに作り替えるカード。


マップカード一覧

ワールドカード

各階の入り口ホールの奥の扉に使用し、その階層のホール間の部屋を記憶されているワールドに変化させるカード。
各ワールドはカードに宿った記憶を再現した幻であり、出会う人物も幻の存在。また、あくまでカードに宿っている記憶上の世界であるため、同じワールドのカードでも宿した人物の記憶によって現れる人物などは異なる。


coded

Episode8忘却の城で、バトルカードやマップカードは無いがワールドカードが再登場し、COMと同じようにワールドカードを使ってストーリーを進めていくことになる。


χ

予知書の力によって作られたもの。正式名称は「フラグメント」。
キーブレードが不完全な状態のため、それを補助するために作り出された。


COM以来のカードを使用した戦闘を行う。
ただしシステムはCOMとは大幅に異なり、一般的なソーシャルゲームの仕様に近い。
カードにはレアリティがあり、N、N+、R、R+、SR、SR+の順に強力なカードとなる。
イベント期間中は特定のカード(主にイベントで配布されるカード)にブースト効果が付くことがある。
アタックカードとアシストカードの2種類ある。

アタックカード

攻撃を行うためのカード。
基本的に戦闘可能なキャラクターが絵柄になっている。
デッキには9枚まで入れることができる。


戦闘は「相手をクリック」→「デッキから3枚のカードが選択され、順番に相手を攻撃」→「相手からの攻撃を受ける」という流れが基本となる。
アタックカードにはパワースピードマジックの3タイプがある。
キーブレードにはそれぞれの得意なタイプと並び位置を決めるキーブレードアビリティが設定されている。
戦闘中に選択された3枚のカードの中でタイプ、並び位置がキーブレードアビリティと一致したカードは、与えるダメージが増加する。

  • 例:スターライト+0を装備している時に3番目にスピードタイプのカードが来れば、そのカードで与えるダメージは1.1倍になる。

2014年5月29日の更新より、カードの種類がアップライトカードリバースカードの二種類になった。
アップライトカードは主に光側勢力を表す黄色地のカードで、ソラ関係者を始め多くのキャラクターはこちらに分類される。
リバースカードは主に闇側勢力を表す紫や青色のカードで、ヴィランXIII機関など悪役のカードなどがこれに該当。

  • システムが登場する以前のカードは全て黄色地のためアップライトカードに該当する。
    • システム登場前にカードに採用されたヴィランもおり、悪役であるにも拘らずアップライトカードに分類される事態が発生した。ガントゥ大尉などがこれに当たる。

レイドボス戦において、アップライト・リバースが特定の並び方で引かれた際にEXカードボーナスが発動し、ダメージ量が増加する。並び方の条件はキーブレードごとに異なる。

アシストカード

LUX取得率とHPを上げるカード。
基本的に戦闘を行わないキャラクターが絵柄になっていることが多い。
デッキには5枚まで入れることができる。
モーグリイェン・シッドフェアリー・ゴッドマザーなど、合成することで効果を発揮するカードもあり、それらはデッキに組み込むことはできない。

カード合成

他のカードを合成することで、カードのレベルを上げることができる。
同じタイプのカードを合成すると、得られる経験値が増える。
モーグリのカードは通常のカードより経験値が多く得られる。

  • χでは、自身のレベルに合わせて雑魚ハートレスのレベルも上昇するため、強くなるためには積極的に合成をしてカードを強化した方がいい。

フェアリー・ゴッドマザーのカードを合成すると、任意でブースト効果を発動することができる。


同じカードかイェン・シッドのカードを合成した場合、リミットカットが発生してカードのレベル上限が上昇する。

  • あくまでも「同じカード」であり、「同じキャラクターのカード」では不可。
  • イェン・シッドのカードを使う場合、合成元のカードと同じレアリティである必要がある。

リミットカットできる回数はレアリティによって異なり、R+以下は4回、SRは5回、SR+は6回まで可能。
限界までリミットカットを行い、レベルを上限まで上げたカードはハイピュリティ化して各パラメータがさらに上昇する。ハイピュリティ化するとカードの絵柄のキャラクターの背景も虹色に変化する。

  • ハイピュリティ化したカードは、レアリティが1つ上のリミットカットしていないカードと同等かそれ以上の効果を発揮するほど強力になる。無理にレアリティが高いカードを集めるよりも、身の丈に合ったカードを多く集めてハイピュリティ化させた方がいいだろう。

ハイピュリティ化したSR+カードは、魔石を消費してアルティメット化を行うと、さらに強力なアルティメットカードに変化する。
アルティメットカードはSR+のカードを合成素材にすることで、合成素材のステータスの数%分だけステータスが強化され、ハイピュリティ化の強化限界を超えて育成していくことが可能になる。
強化できる回数と上限は決められているが、どちらかが最大まで達するとさらに魔石を消費して「転生」を行えるようになる。転生したカードはアルティメット化後に強化した数値の数%を引き継いだ上でステータスが元に戻るが、強化できる回数と上限が転生前より上がり、さらなる強化をしていくことができる。転生は2回まで可能。
また、強化材料に適した特殊なカード「ULT強化モーグリ」がアタック・アシスト共に存在する。これはステータスが非常に高いがデッキには組み込めず、アルティメットカードの強化のために作られたカードで、これを合成素材にすることでアルティメットカードは大幅にステータスがアップする。
 
こう書くと非常に煩雑なシステムだが、ステータスMAXのカードを作るためのセオリーはとてもシンプル。
それは、「余ったSR+カードで強化を重ね、最大回数強化したら転生。これを繰り返して転生が残り0回になったら、ハイピュリティ化した強化モーグリにブーストをかけたものを素材にしてMAXになるまでひたすら強化していく」。これだけである。
ただし、シンプルではあるが簡単な道ではない。課金がなければ地道な収集を続けていく必要がある。

DR

今作でもカードを使用した戦闘を行う。
カードは全88種類で、敵を倒した時に得られるBPを使用して現在全てショップで入手することができる。「光赤/光緑/光青/闇赤/闇緑/闇青」の6タイプがあり、それぞれ5枚ずつ、計30枚デッキに入れることが出来る。
戦闘時はランダムに5枚ずつデッキに現れ、3枚使用して1回行動することができる。このうち1枚目に選んだカードによって出せる技の種類が決まる。
それぞれアビリティとそれに付随する威力値が設定されており、それによって使用時の効果が変わる。1枚目に選んだ時に発動する技を決定する「メインアビリティ」は必ず設定されており、2、3枚目に選んだ時に発動する効果を決定する「サブアビリティ」が設定されているカードもある。
同種のカードを複数枚入手した場合は自動的に重なり、概ね威力値が上がる。また1、3、5、10枚集めるとパッシブ効果として能力値が上がる。同種のカードは最大11枚まで入手することができるが、以上の仕様から同種のカードを2枚以上所持することは出来ない。