フォーム/【ファイナルフォーム】

Last-modified: 2023-10-29 (日) 22:37:45

KHII

フォームチェンジによって変身する、キーブレードの真の力を解放したフォーム
仲間二人の力を借りて変身。ドライヴゲージは5消費する。
2本のキーブレードソラの手を離れ、宙に浮いて背中で交差しており、意思を持つように動く。魔法攻撃も強化され、移動しながら攻撃できる遠近両特化型。

  • 背中でキーブレードが交差しているのはどことなくこれを思い出させる。

存在しなかった世界ロクサスと戦った後、ドライヴゲージを5以上消費しアンチフォームになるフォームチェンジの際、一定の確率でアンチフォームの代わりに変身し、その後自由に使えるようになる。

  • バトル中かつ仲間2人が生存という条件を同時に満たさないとアンチフォームには変身せず、さらに上記の通りドライヴゲージが5以上残っていることもファイナルフォーム習得の条件となる。そのため、「バトル外で変身→セーブポイントからワールドマップへ」「ゲージを3溜める→ブレイヴフォームに変身」等をいくら繰り返してもファイナルフォームには変身できない。
    • ロクサス戦後から城に入るまでは絶望を望む断崖に行くとパーティーが解散する。この際フォームチェンジしているとドライヴゲージが全快するので、記憶の摩天楼で雑魚エネミー出現後すぐにフォームチェンジ→ファイナルにならなかった場合は絶望を望む断崖へ→ゲージ全快、 と繰り返すと簡単にファイナルフォームを獲得できる。FM版ではアビリティの効果で100%アンチフォームに変身するめぐりあう二人装備を推奨。
  • XIII機関戦ではアンチフォームに変身する確率が高くなるため、条件解放後に最初に戦うこととなる機関員であるシグバールとの戦闘中に初めてファイナルフォームに変身したプレイヤーも結構いる。

アンチフォームの代わりにファイナルフォームになる確率は最初は低く設定されているが、条件を満たしてもファイナルフォームではなくアンチフォームに変身した回数が増えるたびに確率も高くなっていく。
通常版では25%→50%→100%と3回目以降は確定になるが、FM版では3%→9%→27%→75%と最大でも100%に届かない確率に調整された。しかし任意でアンチフォームに変身できる手段が追加されているので、通常版より入手しづらくなったということではない。

  • 一度ファイナルフォームを入手した後は、アンチフォームの代わりにファイナルフォームに変身することは無くなる。

服は全体的に白・銀色になり、袖やズボンの裾には天使の翼をモチーフにした波状の模様が描かれている。
イメージコンセプトは「キーブレードが究極の力を発揮した姿」。
体が銀色に光り、周りを小さな光の玉が回り続ける。

公式のCGイラストでは二刀流時のロクサスの様に過ぎ去りし思い出約束のお守りを装備している。
キーブレードが宙に浮いている為分かりづらいが、よく見ると右手側に約束のお守り、左手側に過ぎ去りし思い出を装備しており、ロクサスとは逆の組み合わせになっている(KHIIIのダブルフォームと同じ)。

  • しかし、過ぎ去りし思い出のウェポンアビリティであるドライヴブーストは通常時に効果を発揮するアビリティの為、サブウェポンとして装備してもアビリティを活かせない。ロクサスのようにメインウェポンを過ぎ去りし思い出、サブウェポンを約束のお守りとすると両方のキーブレードのアビリティを最大限に活かすことができる。

作中では特に言及されないが、ロクサス戦後という解放時期、上記のCGイラストで構えるキーブレードの種類からも、ソラの心の中で目覚めたロクサスに勝つことによって習得(覚醒?)した能力と考えられる。


常に浮遊し、滑る様に移動する。移動スピードもかなり速い(アンチフォームを除けばフォーム中最速の×1.7)。
ハイジャンプMAX並のジャンプ力も持つ。ブレイヴフォーム涙目。
最大の特徴は、各種行動に対応して2本のキーブレードが自動的に攻撃すること。
またウィズダムフォーム同様足を止めることなく攻撃や魔法が放てる。 
さらに手数が増えた二刀流の火力が大幅に上昇、魔法も強化される
マスターフォームと違いブレイヴとウィズダムの良い所を足したような状態になるため強力である。そのためか基本的に地上では魔法攻撃の方が強力で、空中は物理攻撃が非常に強い。
無敵技は限られるものの防御・回避性能は非常に高く、グライドし続けているだけでも留まりし思念の攻撃をほとんどやり過ごせる。
通常攻撃を繰り返すだけでも、状況に応じて柔軟な戦い方ができるとさらに強力で、正に最強究極の戦闘力を発揮する。
 
非常に強力な性能を誇るが欠点が全く無いわけではなく、MPの回転率はウィズダムフォームやマスターフォームには劣る(MPヘイスト1個追加のみ)。
単純にドライヴゲージの消費が重いことも挙げられる。他のフォームが2回以上連続で変身できるのに対し、ファイナルフォーム(とアンチフォーム)は少し回復を挟まないと不可能。
習得も確実に最後になるため、フォームレベルを上げるためには腰を据えて稼ぐ必要があるのもネック。
その代わりとも言うべきか、このフォームにチェンジする際は絶対にアンチフォームにはならず、フォームチェンジする度に増加してアンチフォームへの変身確率を高める内部数値「アンチカウント」が逆に減少するため安心して使うことが可能。

フォームのレベルを上げると「オートファイナル」の他、「グライド」と「フォームブースト」を通常時に使用できるようになる。


フォームのレベルアップ条件は倒したノーバディの数。ウィズダムフォームの条件の「ハートレス」が「ノーバディ」になっただけだが、出現区域や個体ごとの強さの関係からレベル上げの厳しさはより上。不思議な塔存在しなかった世界のセーブポイント付近でひたすら戦うのが効率がいいだろう。
ちなみにXIII機関も経験値の対象に含まれる。本物も幻影データも対象になるが、数を参照するため一度の戦闘で稼げる値は1。わざわざここで稼ぐ必要はないだろう。


空中での魔法はマスターフォームのエンドレスマジックのように短い間隔で連発できる。
ただしマスターフォームの魔法と違って落下しながら撃つことになるため、長時間空中に留まるのは難しい。


ファイナルフォームも物理と魔法共に適性があるが、どちらかを捨ててどちらかに特化するのは非常にもったいない。よって相性が良いのは物理、魔法ともに両立している武器。
このフォームはファイア系の魔法が非常に強力なため、基本性能的にも筆頭候補としてボンドオブフレイムがまず挙がる。次点で攻撃力・魔法力が共に高くてリーチも長く、アビリティも優秀なアルテマウェポン、魔法力が高く、フォームゲージの減少も抑えられる約束のお守りがオススメ。
MPの回復速度を補う目的でフルブルーム+も装備しておくとなお良い。

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