立ち位置関係1

Last-modified: 2007-08-25 (土) 18:02:02

 1.基本の立ち位置

盾として、基本的に気をつけることはただ一つ。それは

 

「出来るだけ被害を最小限にする」

 

ただそれだけ。

 

よって基本的なナイトの立ち位置は、

  • 後衛と離れて立つ(敵の範囲技があたらないようにする)
  • 後衛と垂直に立つ(前方帯状に効果がある敵の技を後衛に当てないため)

と言われていますが、この他シーフさんが一緒の時、吟遊さんが一緒の時などで立ち位置が変わってくるので注意が必要です。

 
 

2.シーフさんがいる場合

シーフがPTにいる場合、立ち位置がとても重要かつ難しくなるので注意が必要だ。

 

シーフさんがいる場合(レベル15~29)

レベル60以下のサポシ前衛がいる場合もこれ。

 
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レベル30からのシーフさんは、「不意打ち」を使います。
これは、敵の背後でJA「不意打ち」を発動させ、クリティカル+DEXボーナスで大ダメージを出すというシーフならではの技で、これを最大限に使ってもらうために気を配ってあげると喜ばれます。この背後というのは本当に真後ろで無ければ失敗してしまうので、きっちり背後が取れるようにしてあげましょう。

 

まず、敵の背後を開けてあげること
敵の背後が壁だったり、段差で後ろに入れないなどの状態では不意打ちが出来ないので、平面で、人一人が入れるくらいの余裕を作ってあげます。
また、一度立ち位置を決めたら動かないこと。
不意打ち前に報告を入れないシーフさんもいらっしゃいます。いつでも不意打ちが決まるように、一度立ち位置を決めたら動かないで、いつも背中が取れるように気を配ってあげると喜ばれます。

 
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それと、他の前衛さんにも協力してもらうこと
タゲ回しをするのなら、上の図のように一直線に立って、敵の向きが変わらないようにします。ほんの10度くらい向きが変わっても不意打ちは失敗になります。また、与ダメージが大きくて盾からタゲを取ってしまう強い前衛さんにも協力してもらい直線上に立ってもらいます。

 

特にWS前は注意する。
シーフさんがWSを打つという段になってタゲがふらつくのは最悪。
一緒に直線状に並んでいる前衛さんがタゲを取るのはセーフ。しかし、後衛に持っていかれるのは防ぎたい。この時期は後衛さんも未熟なことが多く、連携時に大魔法・大ケアルでタゲをとってしまう人もいるので。
一方、後衛の大ケアルでタゲが離れ、シーフさんが敵を追いかけた場合、無理に挑発などでタゲを取り返すより、その状態で不意打ちを入れてもらった後、挑発で戻すほうが、シーフさん的には右往左往しなくてすむということもあったりする(自己体験談)。

 
 

シーフさんがいる場合(Lv30以降~)

また、レベル60以上サポシ前衛がいる場合もこれ。

とりあえず不意だまの説明から(読み飛ばし可)

thjpg.jpg

レベル30からのシーフさんは「だまし討ち」を覚え、「不意打ち」とセットで使う「ふいだま」を使います。
シーフが、盾役の背後で「不意打ち」→「だまし討ち」と次々に発動させることで、DEX・AGIによる与ダメボーナス+クリティカルで生じた大ダメージによるヘイトを盾役に擦り付けることが出来る技なのです。
つまり、殴っておいて盾役の後ろに隠れることで、振り向いた敵にとっては盾役が殴ったように見えるので「畜生てめー!」と盾役への殺意が増すという、まあとんでもない技ですが、これがシーフにとってもナイトにとっても利害が一致する技でもあるわけですよ。
何がどう利害が一致するかというと、打たれ弱いシーフにとっては敵のヘイトを増やすことなく、安全に大ダメージが出せる技として重宝し、ナイトにとってはタゲ固定が楽になるというメリットがあるわけですよ。
特に、不意だまはリキャストごとに打つこともありますが、最低開幕と連携時には入れてもらうわけで、この両方ともタゲ固定としては非常にやりにくい時。開幕はヘイトが無い状態、連携時には前衛や後衛の大ダメでタゲが揺るぎやすい。そんな時にシーフからヘイトを分けてもらえるのは非常にありがたい。
というわけで、ここから先、シーフさんとご一緒する時は、この不意だまをいかにしてもらうかが問題になるわけですよ。というわけで本題。

 

手順が案外難しい

さて、立ち位置の話も含め手順について。
不意だまをもらうためにはヘイトコントロールが難しいところです。
なぜなら、「不意だま」は不意打ちと同じく、敵の背後から発動させなければならないので、一時的にサブ盾(=他の前衛)の人にタゲを持ってもらい、その間に不意だまをナイトの後ろで入れてもらうということが必要になるわけです。
そのため、挑発だけでサブ盾にタゲが行くようにタゲを緩めるという作業が必要になり、自分がどれだけのヘイトを稼いでいるか体感で調整しなければならないわけですよ。これが中々難しいといわれる所以です。

 

開幕:サブ盾が迎え挑発→敵の背後に立つ→シーフさんが不意だま

 

サブ盾(=他の前衛)の人に開始の挑発をしてもらい、一時的にタゲを持ってもらいます。
その隙に、ナイトは急いで敵の背後に回りこみ、後ろからシーフさんが不意だましてくれるのを待ちます。
不意だまが入れば、大体の場合敵がこちらを向きますが、不意だまだけのヘイトでは弱い場合が多いので、直後に挑発を入れます。その後、何発か殴られた後フラッシュ→大ケアルなどをして更にガッチリ固定します。

 

不意だまリキャスト時:サブ盾挑発などでタゲ取り返し→シーフさん不意だま→ナイト挑発

 
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不意だまのリキャストは1分なので、1分ごとに不意だましてもらう場合は、サブ盾の人に挑発などでタゲを取ってもらいます。
このため、それ以前にサブ盾さんが挑発などでナイトからタゲを取れるほど、ヘイトを下げておく必要があります。これが中々難しいのでテクが必要。
しかし、WSを含まないリキャストごとの不意だまをされないシーフさんも多いのも事実。
また、サブ盾さんが空蝉持ちならば、タゲをゆるめず、サブ盾さんの後ろで不意だましてもらうのも一つの手。

 

連携時(またはシーフさんWS時):サブ盾挑発などでタゲ取り返し→シーフさん不意だま発動→シーフさんWS→ナイト挑発

 

一方、シーフさんがWS(バイパーバイトなど)を打つ時は必ず不意だまを発動させてから打ってもらい、WSのダメを増幅してもらいます。
この時、基本は、あらかじめサブ盾さんにタゲを持ってもらい、ナイトの背後で不意だま→WS。
この形が基本というか、理想であり鉄則です。
このため、ナイトはシーフさんのTP報告も確認し、WSを打ちそうになる10秒以上前から挑発を控えたり、ケアルやフラッシュを止めたりしてヘイトを徐々に下げておく必要があります。連携の場合は、シーフさんのTPがOKでも、連携相手のTPが溜まっていないこともあるため、連携相手のTPも確認。さらに、シーフさんのTPが溜まっていても、不意だまが打てない状態もあるため、「不意だま出来ます」などの報告も見落とさないこと。

あと上の図のように、大部分のシーフさんは不意だましたい時だけ盾役の後ろに立ちます。
これを目安にして、シーフさんが背後にやってきたら「不意だましたいんだな、タゲを緩めるか」と判断するのもOK。ただ、直前まで背後に来られないシーフさんや、逆に背後に張り付いたままのシーフさんもおられるのでその当たりは臨機応変に。

以上が、不意だまありのPTでの注意点です。
分かりづらくて申し訳ない、、、(時間があればもっと絵を入れて説明したいんだけど)

 

コメント欄より

情報主:白服さん

タゲの固定、半固定。自分のやり方だと、前提がいくつかあります。
1.バッシュで魔法やアビを止めずヘイトアップに使う。
確実に止まらないので残してもあまり・・・。
2.バーサクも使う(即切り)
ランパートを覚えたら使わなくなります。
3.緊急時はかばうとインビンとタゲ取った人にケアル2 or 3
自己へのケアルだけにこだわらない。ケアルヘイトはタゲ取った人に掛けた方が大きくなる。
実際はタゲはほとんど行かないので使うことはないですが。
4.5分で3つの5分アビを回す
40代は戦闘自体が長めなので、結構回せます。連戦体制。
5.挑発とフラッシュ両方リキャスト20秒以上のタイミングは作らない

(ガチ固定時)
迎え挑発>アビ1つ(センチ、バッシュ、バーサク)>フラッシュ>(以降ケアルしながらフラッシュと挑発をリキャストを見つつ交互に。)

(半固定時)
迎え挑発>アビ1つ(センチ、バッシュ、バーサク)>フラッシュ(以降ケアルしつつリキャストごとにフラッシュのみ。)

迎え挑発+アビ1つの状態で、ほとんど揺らがないと思います。
フラッシュは2回も避けられればケアル2を上回るMP効率が生み出せるので、積極的に使う感じ。
後衛に白さんが居てフラッシュ回しが出来ればさらに効率アップ。
半固定時は、この状態で連携時にアタッカーがタゲを取れないならアビを使うのを止めて調整。
ダマWSをもらった後は挑発も使ってガチ固定。
もう剥がせませんw
60くらいまでシーフは上位アタッカー。
半固定は面倒ですが居てくれるとタゲが安定するので、結構良かったりします。

自分は開幕不意ダマ貰ったらヘイト緩めず完全固定します。
不意ダマはサブ盾に入れてもらって、「もしタゲ行ったらかばいますからタゲ来たら後ろに来るか、かばいやすいように1キャラ間をあけてください」といってました。
ディフェンダーしてサブ盾してもらうよりバーサクして削ってもらった方が戦闘が早く終わって楽なので。

情報提供:作者

おまけ的に自分のことについて少し書いてみると、、、
自分も開幕不意だまをもらうと挑発→フラッシュ→大ケアルでガッチリ固定します。

そして、フラッシュと小ケアルメインで固定します。挑発はもしもの時に取っておく感じで。ケアルもケアル3を打ってしまうと絶対剥がれなくなるのでほとんど打たず回復は後衛に任せる感じで。
リキャストごとに不意だまをされるシーフさんは最近めっきり少なく、WS時にしか不意だまされないことがほとんどなので、シーフさんのTPを見てケアル1か2でで強弱をつけます。そして、連携時サブ盾さんがそれでもタゲを取り返せない場合、与ダメでヘイトをあげてしまっている時があるので、ロックを外し位置をなるべく変えないまま後ろを向いたりしてヘイトを下げたりします(テク要)。
大体戦闘中はそんな感じ。
あとリーダー的観点から言うと、シーフさんがおられる時のサブ盾はサポ忍戦士さんがベストチョイスかと。挑発もあり、タゲを持っている間も空蝉で避けてくれるので、被害が少なくスムーズに不意だま出来ます。モンクさんなどの場合最悪真っ赤になるまで削れたりするので、、
そういう場合は、あらかじめ召喚さんを入れておいて真空の鎧を前衛にかけてもらっておいたりする手もあり。

元記事

→8/29 「シーフさんと仲良くしたい?+りぷさんとヴァナオフ」
→3/2 「今更だけどシーフPTの疑問+トンボ 」