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猫屋敷

Last-modified: 2017-10-29 (日) 16:44:29

埼玉西武ライオンズの本拠地・西武ドーム*1の蔑称・愛称。「屋根付き」とも。
なんJに限らず野球ch野球板など、古くからネット上では広く用いられている別称でもある。


概要 Edit

西武ドームは「山を削って作られた屋外球場に屋根を被せる」という類を見ない方法で完成した野球場であり*2、外壁が部分的にしか存在せず、外壁のない部分は骨組しかなく吹きさらしなど中途半端な特徴を備える*3

このため「ドーム球場ではなく屋根の付いた奇怪な何かだ」という意味合いで、ライオンズの別名「猫」と組み合わせて「猫屋敷」という呼び方が生まれたものと思われる。
元々は蔑称という意味合いが強かったが、現在では普通に西武ファンも使用しており愛称となっている。


特徴 Edit

この中途半端さから、本来ドーム球場の長所の一つであるはずの空調設備は設置できず、かといって屋根があるため屋外球場のような風通しや解放感があるわけでもない。春先・秋は極寒、夏場はサウナ、荒天時には雨風が吹き込んで試合が中止になることもある。観戦する側にも酷な立地環境のため、西武が日本シリーズに進出すると「何も知らない○○ファンが凍死する」というスレが立つ。
また、球場の所在地は埼玉県所沢市*4の中心部から離れた郊外にあるため、埼玉県内からですらアクセスが不便*5であることなどから、不評を買っている。

しかも、地形と最寄り駅である西武球場前駅の位置の都合で出入口が事実上バックスクリーン裏の1ヶ所にしかない*6上、山を削って作られたことから内野席へ行くルートは急な坂道となっておりウォーキングコースと言ってもいい。
おまけに外野席は殆どが芝生席。「『立つ→座る』を繰り返すスクワット応援」を行う広島東洋カープのファンからは不評らしい。また、比較的空いている日だと芝生席に飛んできたホームランボールに観客が群がる光景が中継で映ることもある。

 

とはいえ郊外ゆえに自然が豊富、春先は咲き誇る桜が美しく秋は紅葉が素晴らしい。さらにスタジアムグルメが特徴的で種類も豊富、グルメに期待する観戦者たちは満足できるだろう*7
また、試合がよほど遅くならない限りは西武球場前駅から出る電車で最低でも池袋や歌舞伎町(西武新宿駅)まで出ることができるので、都心方面のアクセスは便利である。


関連項目 Edit



Tag: 西武






*1 ネーミングライツにより名称は何度か変更されており、2017年現在はメットライフドーム。
*2 1979年に屋外球場「西武ライオンズ球場」として開業、当初から屋根を載せられる設計となっており、これを利用し1998年にスタンドに屋根を設置して「西武ドーム」と改称し、翌1999年にフィールドも屋根で覆う工事が完了した。
*3 この特徴から、ドームなのに場外ホームランが出る。また消防法上、密閉されていないので屋外扱い(=火が使える)になっている。
*4 なお、都道府県庁所在地でない都市に本拠地があるのは西武の他に阪神タイガース(甲子園球場、兵庫県西宮市)がある。
*5 出発地によっては池袋で西武電鉄に乗り継ぐため、一旦東京都に出た方が早い場合も。
*6 バックネット裏にも一応出入口が存在し、駐車場の利用には便利である。しかし車で来場する観客が少なく、電車客にとっては駅とは真逆の方向となるため、あまり役に立ってない模様。
*7 ただしコンビニは駅前の1店舗しかなく、試合前やコンサート開演前は大混雑となる。