ジョイント

Last-modified: 2017-12-30 (土) 23:26:30

ジョイントとは

ジョイントは英語でjoint, 意味は継ぎ目とか接合とか
簡単に言うと、グラウンドとグラウンドの間にグラウンドとネイルを挟んだ仕掛けみたいなもの

グラウンドを50個しか置けないTFMにおいてメカニズムなマップを作る時に超便利!
活用できればきっと一流のマップメイカー

ジョイントの付け方

ジョイントはXML編集でしか付けられない
そのタグは<L></L>の中に入れる。といっても

<C><P /><Z><S><S L="804" H="72" X="422" Y="394" T="0" P="0,0,0.3,0.2,0,0,0,0" /></S><D /><O /></Z></C>

このように<L>タグなどは見当たらないので、<O />と</Z>の間に<L></L>を付ける

<C><P /><Z><S><S L="804" H="72" X="422" Y="394" T="0" P="0,0,0.3,0.2,0,0,0,0" /></S><D /><O /><L></L></Z></C>

これでこの<L></L>の中にジョイントとなる<JD /><JR /><JP /><JPL />を入れることが出来るようになりました。

ジョイントの基本タグ

<J? M1="A" M2="B" P1="Xa,Ya" P2="Xb,Yb" c="色,太さ,透明度,前面か背面か" />

  • J?…… ジョイントの種類。JD, JR, JP, JPLの4種類がある。
  • M1…… 関連付ける1つ目のグラウンド。AはZ値(他のグラウンドを消したりするとZ値が変わる場合があるので注意)
  • M2…… 関連付ける2つ目のグラウンド。同じくBはZ値
  • P1…… M1の重心を置く座標。P1="400,50"のように絶対座標を指定する。除くとP1はM1の中心となる。<JR />だけはP1の回転軸を置く座標となる
  • P2…… M2の重心を置く座標。上に同じく。<JR />にはP2が存在しない。
  • c="色,太さ,透明度,前面か背面か"……ジョイントの色。デフォルトは透明。c=","とした場合、c="000000,1,1,0"と認識される。また、アートマップでもよく用いられる
    • 色……o=""と同じ16進数のカラーコード
    • 太さ……見た目の太さ, px. 最大255
    • 透明度……0~1で指定できる。0だったら透明、0.3だったら30%, 0.5だったら半透明, 1だったらハッキリ
    • 前面か背面か……0か1を指定してください。0だったら背面、1だったら前面

JDタグ

JD…… Distance Joint(距離のジョイント)

2つのグラウンドの距離を一定に保ったりする。soulmateのひもみたいな感覚

<JD M1="A" M2="B" HZ="f" AMP="g" />

  • HZ…… 揺れ幅。力が加わったときの伸び縮みを抑える強さ。値を小さくすると弾力をより持つようになる。値を大きくすると固くなる
    何も指定しないと30になる(伸び縮みはほとんどしない)
  • AMP…… 弾性力。HZを合わせて指定する必要がある。値を大きくすると元の距離から離れにくく、戻りにくくなる。
    何も指定しないと1になるらしい。
例1

<C><P /><Z><S><S P="0,0,0.3,0.2,0,0,0,0" L="800" o="324650" H="40" Y="380" T="0" X="400" /><S P="1,-1,0.3,0.2,0,0,0,0" L="80" o="10087" H="20" Y="100" T="12" X="400" /><S P="1,0,0.3,0.2,0,1,0,0" L="60" o="8c0d37" H="60" Y="300" T="12" X="400" /></S><D><DS Y="349" X="208" /></D><O><O C="10" Y="355" P="0" X="502" /></O><L><JD M2="2" M1="1" c="000000,5,0.1,0" /></L></Z></C>

JPタグ

JP…… Prismatic Joint(プリズマのジョイント)

2つのグラウンドの角度を維持し、指定した軸での距離を一定に保つスライダーを作る役割

<JP M1="A" M2="B" AXIS="x,y" MV="P,V" LIM1="値" LIM2="値" A="値" />

  • AXIS…… 軸の指定をする。