suomi

Last-modified: 2020-05-18 (月) 18:18:10

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フィンランドとゲームの背景について
少しだけ、ゲームに親近感が生まれます。

フィンランドはどこ?

スカンジナビア半島の1番東側、ロシアに接する国
首都はヘルシンキ、人口は約500万、日本より少し面積が小さい
北欧というとかなり遠いイメージがある、メルカトルの地図だと余計に端っこ感があるが、実はロシアを突っ切って飛んでいくので、ヨーロッパの中では1番近い国(ロシア圏を除く)

何食べてるの?

ゲーム中に登場するのは、まさかのピザやソーセージですが、フィンランドといえば甘味天国。
アイスの消費量はヨーロッパNo1、世界でも3位というアイス大好き国民です。
町中どこに行ってもアイスがありちょっとした喫茶店にも何種類ものフレーバーを揃えています。
冬季の暖房が半端ないとか酪農が盛んとかベリーがたくさん採れるとかが理由だそうです。
Teimoのコンビニにも買えはしませんがアイスが置いてありますね。
その流れでしょうが、「かもめ食堂」に出てくるシナモンロールとかも人気
当然、コーヒーも大好きです。
コーヒーの消費量は世界No2!
パブなのにコーヒー置いてあるのもそのせいでしょう。
コーヒーを飲む量は、日本の3倍、1日4~5杯だそうです。
おばあちゃんは1日中飲んでますしね。

ゲームの中では、ほとんどの人がお酒を飲んでますが実際のところフィンランド人は飲んでるのかと言うと、飲んでるそうです。
飲むのはビールが多く、元凶はやはりサウナ。
サウナの後にビール飲まなくて何飲むって感じです。
ただ、お酒はフィンランド人の性格から飲まれてる側面もあります。
フィンランド人は、寡黙シャイな人が多いのではっちゃけたい時にはアルコールの力を借りるのも、まぁ分からないでもありません。

Google Mapでフィンランドを見てみると分かりますが、地形の模様が半端ありません。
何かの間違いか妊娠線かと思うほど「水」が多く存在しています。
フィンランドは、湖と森の国ともいわれるほど湖が多く、その数、6万!!
そもそもSuomiとは湖の国という意味で、自国を言っています。
MySummerCarのマップはそれほど広くはありませんが、存在感を無視できないのは中心の湖。
ゲームとしてはあまり意味が無い部分かもしれませんが、フィンランドのゲームとしては重要な意味を持っています。
そして、夏のフィンランドと湖に切っても切れないのがコテージ。
多くの家庭がコテージを持っていて、家族でコテージに宿泊しバーベキューしながら沈まない夕日を眺め、釣りをしてビールを飲んで...あぁ、フィンランド、行ってみたくなりますね

ゲームの背景

このゲームの舞台は1995年のフィンランド共和国オウル州ポフィヨイス・ポフヤンマー県アリヴィエスカのペラヤルヴィ湖周辺。アリヴィエスカは大阪市くらいの面積を持つが人口密度は大阪市の1/1200という超田舎。

プレイヤーは1976年、サツマのリアシートにて産まれる。19歳(または18歳)になった1995年の夏、両親はスペイン領カナリア諸島のテネリフェ島に旅行中。

冷蔵庫のメモには以下のようなことが書かれている。
「薪の注文があったらちゃんとやっとけよ。パパの古いクルマを直すつもりがないなら、スクラップ場に持っていくからな。あれはガレージの中で場所をとって邪魔になってるんだ。ちゃんと直して車検を取れるならお前にやる。出かける時は伯父さんのバンを使っていい。サマーキャビンに行くなら、火元の確認をちゃんとしなさい。酒は飲むな、万一やらかした時は自分で後始末をつけろよ。テネリフェ島に飽きたら帰国する。」

プレイヤーの家があるのはケセリンペラという場所。住所は「Kesselinperäntie 3, 62362 Alivieska」。62362はポフヤンマー県の郵便番号ではあるが、アリヴィエスカを指す正確な番号ではない。