トンベリ暗殺

Last-modified: 2014-01-29 (水) 20:23:17

黎明期から存在する一撃必殺が信条の暗殺デッキ。
捨て札に大量のトンベリを送りこみ終盤にトンベリクイーンでホルダーを落として一発逆転という流れを理想とする。

デッキの過半数を占めるトンベリが単体では役立たずの重量級カードであるために、
いかに効率良く山札を消費し、トンベリクイーンが撃てる体制を整えるかがポイントになる。
オーガなどの山札消費カードを使うのが一般的。
しかし、こうしたサポートカードを積み過ぎると肝心のクイーンの火力が出ず本末転倒となってしまう。
シンプルに見えて非常に繊細なデッキ構築技術を要求される上級者向けのデッキタイプといえるだろう。

最初期から存在するにも関わらず、同じ境遇のボムゴブリンなど他の種族デッキのように
追加カードや上方修正が全く行われず無視された状態が長らく続いていた。
そのため一部では「モンドラで一番恵まれないデッキ」としてよくあげられていた。

2013年12月、モンドラ2周年の節目に新たな主力カードTonberry kinqが実装され、
また、これまでトンベリクイーンなどのスキルでトンベリの枚数のみを参照していたところを、
トンベリ系カード全てを「トンベリ族」として参照の対象とする仕様変更が行われた。
これらにより、以前ほどでは無いもののトンベリ暗殺デッキは再び戦場で見かけられるようになった。