「スピン・ザ・ブラック・ヘイズ」

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登場人物

あらすじ

イモータル・ニンジャ・ワークショップの実験体第九号・ペスティレンス。奇怪な病原菌を撒き散らし、感染者を際限なく増やす恐るべきゾンビーニンジャである。
当初はその能力を以てソウカイ・シンジケートとヨロシサン製薬の闇ビジネスへの貢献を期待されていたが、病毒のあまりの危険さから運用計画は頓挫。現在はネオサイタマ郊外の隔離施設の最深部に封印されている。

今回のブラックヘイズとフェイタルのミッションは、ペスティレンスのバイタル・ヒストリー情報の回収。無事にデータを吸い出し、任務は滞りなく完了と思われたが……。

「これは！？」「ふむ。第三者による干渉だ。力仕事の時間が来たぞ」
『ブラックヘイズ＝サン！貴方はここで死ぬ定めです！アッハハハハハ！』

謎の第三者の介入により突如ペスティレンスが解き放たれ、二人に襲いかかる！
果たして彼等は強大なるヤマイ・ニンジャのソウルを宿す怪物から逃れ、施設から脱出することが出来るのか！？

解説

「黒き網を紡ぐ」傭兵ニンジャ・ブラックヘイズのミッション遂行風景を描くスピンオフ短編。
オーディオドラマ用に原作者が新たに書き下ろしたエピソードであり、後日その原作小説がTwitterにて連載された。

なお、本エピソードは当初ブラックヘイズが登場する第1部の既存のエピソードを再構成したものになる予定だったが、「90分超になるうえに、なんか締まらなかった」との理由により、新規エピソードの形に変更された。