アルビオン

Last-modified: 2022-03-05 (土) 12:55:56

◆忍◆ ニンジャ名鑑#(未掲載) 【アルビオン】 ◆殺◆

登場エピソード

 

「スキールニルは俺の兄だ。お前は俺の兄を殺した。俺自身が、俺自身の手で仇を討つ」


人物

  • アマクダリ所属ニンジャ。本名はヤブハチ。ソウカイヤのニンジャであるスキールニルの弟。
  • 十代の頃にニンジャスレイヤーによって兄・スキールニルが殺害されるのを、オシイレ・クローゼットの中から目の前で目撃。ニンジャスレイヤーへの復讐を誓った。
  • その後なんらかの事情でニンジャソウルが憑依し、ソウカイヤ崩壊後に中国地方で隠棲していた元ソウカイ・ニンジャのナンバーテンに弟子入り。カイデンの後には師の薦めもあり、復讐の機会に最も近いアマクダリに加入した。
  • 若いが相当に修羅場をくぐり抜けてきた叩き上げのニンジャであり、カラテはもとより度胸も頭脳も侮れない。

外見

  • 温泉宿では着流しをまとい、胸板や手足にはサラシが巻かれ、黒い覆面めいた布で鼻から下を覆っている姿が確認されているが、これが彼のニンジャ装束なのかは描写がない。
  • 目元だけでも、幾つもの古傷がある模様。

元ネタ・考察

  • 「アルビオン(英: Albion)」は古くはブリテン島を指す名であり、ラテン語のAlbus(白い)が語源。ギリシャ神話の海神ポセイドンと正妻アンピトリテの間に生まれた巨人も同名である。
    • ニンジャネームの由来については劇中で「由来も何もない。なんとなくだ」と述べている。

ワザ・ジツ

  • ニンジャスレイヤーへの復讐だけを目的に力を磨き続けてきた実力は確かなものであり、地の文にも「弱いニンジャでは決してない」と述べられている。
  • ナンバーテンへの弟子入りまでに、自らが師と目星をつけたニンジャ3人を殺害するなど実績もある。

メツレツ・ジツ

  • ナンバーテンからニンジャスレイヤーを殺すヒサツ・ワザとして伝授された技。空間から「コク」あるいは「キョム」を生成し、武器とする「コク・トン」。ナンバーテンは同様のジツを操るニンジャは複数いると語る。
    • 憑依ニンジャが己のソウル由来のジツに依らず、他のニンジャからジツをレクチャーされた貴重な例である。
  • キョムは「ネガティヴの力」と劇中で説明され、物質界に通常存在しないものであるが、質量を持ち物質に干渉する。慣れないうちは持っているだけでニンジャ生命力を急速に失うなど、実際諸刃の剣。
  • 作中では、主にクナイの形にして使用する。この状態で当てられたものはたちまち粒子状に分解されてしまう。
  • 「コク」は「虚空」、「キョム」は「虚無」、「メツレツ」は「滅裂」であろうか。
  • 「プロトニンジャスレイヤー」にて展開されていたトイでは、ダークニンジャのギミックの中に「Metsu-Retsu!!!」のシャウトが存在していたとされる

ストーリー中での活躍

「そんな事はいい。何からやればいい。ネタバレか」
  • 「ライズ・アゲンスト・ザ・テンペスト」の裏の主役である。
  • ドラゴン・シュラインで一人、落雷をカラテで弾き飛ばすという"実現可能性を無視すれば合理的"な対アガメムノン特訓を行っていたニンジャスレイヤーの所在を独自の情報網で突き止めた。復讐を果たすため、セプク覚悟で情報を隠蔽して単身で「復讐鬼」に挑む「復讐鬼」の細かな心理描写がエピソードの魅力である。
  • 落雷修行で負傷したニンジャスレイヤーを一対一で追い詰め、後一手でトドメを差す所まで至ったが、「ニンジャスレイヤーにアルビオンを殺す理由はなく、アルビオンにこそニンジャスレイヤーを殺す理由がある」という彼の大前提を覆すほどのフジキドの剥き出しの憎悪に打たれ、思わず戦慄してしまう。
  • 土壇場で生じた精神的な隙を突かれ、形勢は逆転し、心臓を貫かれる。同時に力尽きたニンジャスレイヤーに一矢報いんと縋るも、カイシャクめいた落雷によって爆発四散した。

一言コメント

「コメントして、この世をサラバだ」
  • アンコク・トンとは関係あるのか? -- 2016-06-06 (月) 21:35:27
  • メツレツはリスクの割にいまいちパッとしなかったなあ。書籍版のハードモードでフォロー入るんだろうか -- 2016-06-06 (月) 21:37:18
  • 派生がアンコク・トンやアンタイ・ウェポンなのかもしれない -- 2016-06-06 (月) 21:43:07
  • コク・トン自体はカトンやドトンのように修練次第で身につくもので、メツレツ・ジツはそれに景気のいい名前をつけただけだと思う。修行シーンから察するに、アルビオン=サンのニンジャソウル由来って感じでもないし。前の方が言ってるとおり、コク・トンに極めた先がアンコク・トンやらアンタイ・ウェポンのように思える -- 2016-06-06 (月) 21:47:48
  • 暗黒遁と虚空遁、だから別物で良いんじゃないの -- 2016-06-06 (月) 21:48:38
  • 実際作中の活躍では念能力で言うところの具現化系みたいな見せ場しかなかったかような、おそらくもっとスゴイおぞましい何かなのだろうが -- 2016-06-06 (月) 21:48:56
  • 武器の形にしなければダメなのでは、あくまで物質、原料なので、そのままで殴っても鈍器にしかならないと -- 2016-06-06 (月) 21:49:17
  • 作中でもそんな感じに描かれてますな -- 2016-06-06 (月) 22:08:48
  • 名前的にはアンコクトンっぽいけど、どっちか言えばウドンの影鎧の素材っぽい感じですネー。 -- 2016-06-06 (月) 22:24:39
  • これ要するにダークドメイン=サンのジツの劣化版では? -- 2016-06-06 (月) 22:32:11
  • その表現も正しいんだろうけど、むしろメツレツのデメリットを失くし改良した上位互換がムシアナと言った方が正しいのでは -- 2016-06-06 (月) 22:44:50
  • ムシアナ・ジツの由来はコトダマ空間へのアクセスをこころみた副産物的なジツじゃないかとかザ・ヴァーティゴ=サンが言ってた様な。むしろアンタイ・ウェポンをより卑近なかたちで具現化せんとしたものかもしれませんネー -- 2016-06-06 (月) 22:54:27
  • アンタイ・ウェポンは触った部分を皆消滅させるけど、メツレツ・ジツは触れたものを崩壊させるって感じに思った。共通点が謎のエネルギーで武器を作るってだけであんまり似て無い気がする -- 2016-06-06 (月) 23:18:42
  • 確かに、作中では他のジツとの関係は何も明言されてはいないことは心に止めておくべきか。 -- 2016-06-06 (月) 23:26:45
  • 何気にソウル由来じゃないジツの修得はこれが始めての描写。 -- 2016-06-06 (月) 23:37:03
  • ↑そもそも憑依ニンジャのジツ習得描写自体初めてなんですよね。ジツの練習とか、リアルニンジャのジツ習得シーケンスとかはありましたけど。 -- 2016-06-06 (月) 23:40:21
  • インストラクションでジツを身につけたってことはナンバーテン=サンのソウルと同じクランのソウル憑依者だったのかなあと。んでナンバーテン=サンはそれを感じ取ったとか。 -- 2016-06-06 (月) 23:56:49
  • ↑2 キャリバー=サンがソウル由来のジツ修得の描写がありますね。ツルギ・ニンジャカコイイ -- 2016-06-06 (月) 23:59:36
  • ↑多分クランがどうこうでは無くて、伝授自体は可能でも根本的にジツを教える発想自体が現代ニンジャには無いのかもしれませんネー。アマクダリですらジツ伝授のマニュアル化はやってない以上、時代はサイバネ改造なのかと。 -- 2016-06-07 (火) 00:15:19
  • 衝突発生なので↑は↑2です。 -- 2016-06-07 (火) 00:17:12
  • ジツとカラテの境界が難しいですね、カトンなんかはサイバネ由来もあるのでやろうと思えばやれそうですが -- 2016-06-07 (火) 00:18:13
  • そもそもリアルニンジャはモータルの頃から修業でジツを身に着けるわけだし、別にソウルの属性が何だろうとインストラクションで新たなジツを獲得すること自体はできて当然のはずではあるんだよな -- 2016-06-07 (火) 00:19:37
  • コクは「質量がある」「我々の世界と関わりが遠い」「泥のようにありふれた」とのことからダークマターのことだろうな。だとすると石油を操るアンコク・トンや反物質のアンタイ・ウェポンとは特に関係は無さそうだ。 -- 2016-06-07 (火) 00:34:37
  • ストーンコールド以下だな -- 2016-06-07 (火) 00:58:49
  • アンコク・トンは石油じゃないでしょ?可燃性なだけで -- 2016-06-07 (火) 01:07:20
  • かなり好きなニンジャ。少し報われてほしかった -- 2016-06-07 (火) 01:07:44
  • 全く異なる動機や経緯、ジツを以って単身死神に挑んだアルビオン=サンを、単純な力量や戦績だけを見て他のニンジャと比較するのはなんか良くない。わかったか -- 2016-06-07 (火) 08:39:48
  • オイランとのつかの間の感情の交流はケジメニンジャ=サンを思い出させた。過去に縛られ時が停まったノーフューチャーでヤバレカバレな純粋な悪党という点ではどこか似通っていたことだなぁ。倒すべき相手に巡りあい、戦えたというのは彼より恵まれているかもしれないが -- 2016-06-07 (火) 08:41:38
  • 細部に違いはあるものの、ニンジャによって人生を台無しにされ、己もニンジャになって師からインストラクションを受け、復讐する…どことなくフジキドの鏡合わせのようなニンジャだった -- 2016-06-07 (火) 09:00:20
  • 「死せるサラリマンであることをやめたフジキド・ケンジ」が「死せるサラリマンであったかつてのフジキド・ケンジ」を破ったという解釈これが大好き -- 2016-06-07 (火) 09:53:34
  • 「取るに足らぬサンシタの屑ニンジャの名をいちいち覚えているんじゃあない」というセリフが微妙にジョジョめいている。 多分フジキドがスキールニルを覚えてなくて、それによってさらに自分の復讐の動機を上乗せできること期待していたんだろうか -- 2016-06-07 (火) 11:02:45
  • 改善前のフジキドみたいに、無意識のうちに自分の復讐に大義名分を求めてしまっていたんかね。マスターヴォーパルに会ってたら怒られてそう。 -- 2016-06-07 (火) 11:22:36
  • 己から全てを奪った暴虐に対し復讐を決意していながら、その復讐への道程で自分が同様の暴虐を撒き散らしていることにあまりにも無自覚だった。その点で他の邪悪なニンジャと変わりがなかった。フジキドは、最初期にナラクの暴走を傍観しているしかなかったこともあって、自分は邪悪なニンジャと同じではないか、身勝手な理屈で暴虐を振り撒いているだけではないかという疑問に早期に気付けた。そしてその疑問を捨ててしまうことなく、今も自問自答を繰り返し続けている。それがアルビオンとフジキドの最大の違いであり、自問自答の痕跡が宿る瞳を見て隙を作り負けてしまったアルビオンの敗因だと私は思うわけだなあ。 -- 2016-06-07 (火) 12:25:14
  • 上の方にあるけど黒(コク)ではなくて、コク=虚空(こくう)じゃないかな。虚空(コク)=虚無(キョム)でぴったり合う。 -- 2016-06-07 (火) 12:50:32
  • ソウル由来でなく覚えてからおそらく短期間だったから意外と威力不足感があったのか?ナンバーテン=サンのコクトンは即死級の威力があるのだろうか -- 2016-06-07 (火) 13:47:57
  • 覚悟や動機の差など問題じゃない、勝敗を決したのは単純にカラテの差だよ。 雷に打たれて死にかけてる奴すら瞬殺できないんだから、仇討ちなんて挑むべきじゃなかった。 さっさと逃げて師匠よろしく隠遁生活でもすべきだったんだ。 -- 2016-06-07 (火) 14:00:20
  • ↑カラテの差ももちろんあるだろうけと精神的にも負けてたと思う。 -- 2016-06-07 (火) 14:04:55
  • 精神的なせめぎあいもイクサの一部らしいからな -- 2016-06-07 (火) 14:06:56
  • なんていうか、復讐者の典型だよな -- 2016-06-07 (火) 14:09:44
  • 復讐を果したらセプクとか、復讐以外に関心がないこととかか。そういわれてみれば、われらが主人公は復讐者としては大分異質なのかね? -- 2016-06-07 (火) 14:13:42
  • それも比較的最近かも・・・と思ったが最初期にドラゴン先生と会ってからは別の目的もでき始めているし、やはりあの出会いは大きかった -- 2016-06-07 (火) 14:34:13
  • フジキドも、妻子の復讐を果たした後廃人見たくなってたしね。 なんでこう、復讐者って輩は、事を為し遂げた途端に季節の終わった虫めいて死んでしまうんだろう? 達成感感じないのか? 切り替えて人生を楽しもうとか思わないのか? -- 2016-06-07 (火) 14:36:28
  • 復讐するってのはある意味「相方は死んだのに自分は生き残った」うしろめたさの解消のためって側面もあろうし、そもそも復讐を考えるくらいだから失った人の無い人生とかそれまで想定もしていない、有り得ないものでしょうから、実際成し遂げてみてから出ないと「切り替えて新しい人生始める」という選択肢があることにすら気づかないのではないかと -- 2016-06-07 (火) 14:40:50
  • ↑8 敗北の直前までは完全に圧倒してたよ。瞳を除いて気圧されてその一瞬で敗れた。 -- 2016-06-07 (火) 14:40:04
  • そもそも復讐自体がロスタイムみたいな物なのだろう -- 2016-06-07 (火) 14:43:35
  • ↑↑逆に言うと、ワザマエがどれほど互角だろうと、なんかのきっかけで一瞬でも心が揺れればその刹那の隙から敗北に転がり落ちるというイクサのギリギリさが示されていた、ともいえるかもね  自我を鍛えに鍛えてきたフジキドだっていつまた逆の展開に転がるかわからない -- 2016-06-07 (火) 14:50:38
  • ↑ ゴースト(ニューヨークの幻の方)みたいだな。 強い未練を果たす為だけの時間か。 -- 2016-06-07 (火) 14:52:32
  • 復讐に命を掛ける、「程度の」憎悪じゃフジキドの憎悪には届かなかった... -- 2016-06-07 (火) 15:17:32
  • 復習というエゴイズムに手足付けたようなもんだからなぁ今のフジキド -- 2016-06-07 (火) 15:50:09
  • ↑勉強とかしなさい -- 2016-06-07 (火) 15:52:02
  • ↑グワーッテ! -- 2016-06-07 (火) 15:53:52
  • グワーッ!2連続誤字!ケジメします! -- 2016-06-07 (火) 15:54:44
  • どうでもいいけど無根拠にイケメンに違いないと思っている(何 -- 2016-06-07 (火) 16:09:58
  • 相手のカラテやエネルギーを半分ずつ吸収し続けるドラゴンのニンジャ…では無いのだ -- 2016-06-07 (火) 17:24:16
  • 兄貴のことなんて頭からすっ飛ばして、「ただもうニンジャスレイヤーっていうだけで憎い!存在自体が許せない!虫唾が走る!殺してやる!絶対に!」ってくらい純粋な憎悪と殺意のみで復讐に挑んでいたら、少しは結果は変わったのだろうか。それともやはりエゴの差で負けたのか -- 2016-06-07 (火) 17:30:20
  • 自分から相手への憎悪だけ考えていたらダメでしょうねー 自分に対した相手(その他周囲)がどう見るか、も客観的に見極めたうえで尚且つ「それでも俺を通さねばならぬ」と思えるかどうか -- 2016-06-07 (火) 18:01:37
  • しかしフジキドの第二のセンセイの教えはカラテとはエゴだと言っていた。フジキドの場合はむしろ逆で、周囲がどう思おうとも貫く芯の強さを鍛えたのだと思う。それとはまた矛盾するように聞こえるかもしれないけど、フジキドの場合は力のままにモータルやじゃあくではないニンジャを殺戮するような己の貫き方ではなく、己が敵だと思った者に対する、イクサの相手だけに対するエゴ…そういう印象が強いな。一部時点なんかだと今回のアルビオンのように、「復讐」という根底で繋がる相手にもしかしたら今回ほどの殺意を抱けなかったのでは…と思わなくもない。歴史に、過去にifはないけれども。 -- 2016-06-07 (火) 18:34:51
  • フジキドは戦って勝つためにニンジャスレイヤーとして戻ってきたからな アマクダリに ニンジャのもたらす理不尽に -- 2016-06-07 (火) 19:34:31
  • 兄を覚えていた忍殺に苛立ったり、この子は純粋な復讐者というより生きる意味を失った自分の虚無を埋めようと「頑張って復讐者たろうとしている」感じがとても未熟でいい 結局理由が欲しかったんだろうな、自分が自分であるための -- 2016-06-07 (火) 21:53:26
  • ヌノメに呆れたように息を吐き、腕を組んでラマ屋を待った数分の儚さ 復讐しか見ようとしなかった彼が捨てたものがそこにあったのではないのか -- 2016-06-07 (火) 22:48:13
  • アルビオンが爆発四散しても何事もなかったかのように日々を過ごし、忘れていく彼に関わった人たち。最後まで覚えているのはフジキドだけなんだろうな。 -- 2016-06-07 (火) 23:06:41
  • モスキート=サンだろうとアノマノカリス=サンであろうとフジキドは記憶しているということか。既に忘れ去られたであろうスピ何とか=サンに比べれば、意味ある幕引きといえるんだろうか。 -- 2016-06-07 (火) 23:13:15
  • どうでもいいがなぜアノマノカリス=サンと引き合いに出されるのがモスキート=サンなんだ……?カクタス=サンとかではないのか? -- 2016-06-07 (火) 23:56:50
  • 仮にアルビオン側の描写が一切無く、ニンジャスレイヤー側の視点のみだったらヘッズはどんな風に評価を下してただろうか?非常に興味がある -- 2016-06-08 (水) 09:17:16
  • メツレツ・ジツはやっぱりムシアナ・ジツの系統っぽいよなぁ・・・マイニュ・ニンジャしか使えないものを普及版としてマイルドに改良したとも取れるし、メツレツ・ジツの改良の果てにムシアナ・ジツに至ったとも取れる。  カトンやおそらくドトンが比較的ベーシックなジツであることから、コクトンも虚空系統のジツの中では習得の容易なジツであると想われるが、その由来とかなんかは依然不明だ。備えよう -- 2016-06-08 (水) 09:46:14
  • ↑7=サンが言っているように、アルビオンがイマイチカッキェー!になりきれないのは、何かしら狂気の筋が通りきってない感じがあるからなんだろうなぁ。彼自身の停まった時を動かしてくれる誰かがいれば、復讐も諦めたのではないか -- 2016-06-08 (水) 10:57:11
  • ジツを伝授する時は師匠がジツの一部を分け与えて、修練することで体得するジツがあったんだし、こう言う継承式も多いかもな -- 2016-06-08 (水) 13:11:41
  • 彼のエゴが弱かったとは思わない。ただ、フジキドの狂気にまで達したエゴには届かなかった。悲しい。 -- 2016-06-08 (水) 15:12:25
  • フジキドってそんなに狂ってるかな?地の文には狂気とか理不尽とか書いてあるけどどっちかって言ったらアルビオンの方がよっぽど狂ってないかね -- 2016-06-08 (水) 15:33:45
  • ↑劇中世界の人間にとって狂ってる(行動が理解できない)ってことだろう -- 2016-06-08 (水) 15:43:40
  • あーなるほど、確かにあれだけのイクサを戦い続ける精神はマッポーのネオサイタマにあっても理解できないだろうな…むしろ他人に無関心な社会ほど理解しがたいのか -- 2016-06-08 (水) 16:19:44
  • スキールニルとも関連が薄いがニンジャネームはどういうことなのやら。 -- 2016-06-08 (水) 16:50:30
  • フジキドの狂気は方向よりも程度の要素が大きいのもあるかもしれん。腕が3本あったら異形だが身長2mは異形じゃない、しかし10mとかならそれも異形なのだ。 -- 2016-06-08 (水) 17:20:38
  • アルビオンさんの記事でなんだが、程度もアレだがやはり第一にはアルビオンさんやカンニバルさんが「?」してた通り傍から見たら全く自分と関係の無いところで「恨みによる復讐」に本気になってるところだと思うよ  これは「ニンジャスレイヤー」は「フジキド・ケンジ」なだけでなく同時に「ナラク」でもあるからだけど読者でなければそれは知らないし、知ってても「ナラク」の記憶と恨みを持っていて実際「ナラク」だとしても基本の「意思決定」は「フジキド・ケンジ」由来の自我だから「自分をフジキドと言いながらナラク〈いろいろなモータル〉の怨みを自分のこととして晴らす」ことに無茶苦茶本気なのが狂ってると判断される -- 2016-06-08 (水) 18:20:41
  • ヤブハチもモータルのままでいれば理解できたかもね…なまじニンジャになったばかりに自分を案ずる肉親であり自分を虐げるニンジャであった兄への矛盾を抱えきれなくなったのかな。そういう意味でも遅れてきた男感がある -- 2016-06-08 (水) 18:34:39
  • キョムって反物質的な物ではないかな?厳密には違っても、だいたいの概念として。接触した物は対消滅を起こす的な。 -- 2016-06-08 (水) 21:53:31
  • ↑ ニンジャスレイヤーが成型前のキョムで殴られてるから対消滅ではないんじゃないかな -- 2016-06-08 (水) 22:06:29
  • ↑それがあるから個人的には分解消滅はコクトンの破壊の二次作用というか、損傷を連鎖的に拡大させるような効果なのかなと だから傷をつけやすい刃状にするんじゃないだろうか -- 2016-06-09 (木) 09:25:08
  • ↑ アルビオン=サンは触ってキョムに質量があることを確認しているし、クナイ状にして投げたキョムは避けられた時に空に消えている。 反物質めいた対消滅なら生成した瞬間大気中の物質と反応してしまうのでこの線は考えにくいと思う。 タヌキ陶磁器が粒子状に分解して消失したという表現を見るに、傷つけた物の分子結合の崩壊を促す超自然のジツと見る方が近いような気もする。 -- 2016-06-09 (木) 11:44:06
  • 個人的には分子を結合している力を無くすと考えてる。スペクターが浮いてる(自身にかかる重力を無くしている?)のと原理が同じならネガティブなものにはそういった作用が元々有るのかも -- 2016-06-09 (木) 19:23:33
  • 途中送信しちゃった まあ、比較対象少なすぎて解らんのですがね、でもクナイの形にしないと効力を発揮しないってのは不思議。 -- 2016-06-09 (木) 19:26:28
  • 本来物資界に存在しない、つまり現実で維持するのが困難なエネルギーなんでしょうね、多分。クナイに限らず、使い手にとって殺意のイメージが強い物なら、カタナでも発現するかと -- 2016-06-09 (木) 19:52:55
  • エネルギーを凝縮≒武器の形にすることで威力が増すとかそんな感じじゃないかな。 -- 2016-06-09 (木) 21:00:04
  • ニンジャスレイヤーとは何者であるか。それに目を向けてしまった数少ない敵ニンジャ。そして深淵に呑まれてしまった -- 2016-06-10 (金) 01:22:22
  • ↑「深淵を覗く者は、自らもまた深淵に覗かれているのだ」って感じですかネー。似たスタートでもゴール(終わったらセプク)を意識してんのと、戦い続ける覚悟を決めている者の差ってトコで。 -- 2016-06-10 (金) 07:58:30
  • もう心の内が語られる事は無いのだろうけど、こいつは正しさとかそういったものにこだわりが有るように感じた。死神を相手にするなら気にしている余裕なんて無いのに。でも誰にでもそういった所は有るからこいつが死んだのは当然だとは思っていてもすごく悲しい。 -- 2016-06-10 (金) 19:31:11
  • 劇中では散々言ってるけど、彼は兄貴のこと好きだったと思う -- 2016-06-10 (金) 21:29:35
  • 好きというか、嫌いになりきれないんだと思う。屑だと思っているのに、兄の情を理解してるんだろう -- 2016-06-10 (金) 22:06:19
  • 彼もまたフジキドの鏡像であった -- 2016-06-11 (土) 15:27:50
  • 腹の底から蔑んではいても兄弟であるからこそ、そうと割り切れない情もあるのだろう。どこぞの形兆兄貴=サンの父親に対する気持ちめいて。 -- 2016-06-11 (土) 16:33:31
  • 読み返したら初披露の時点で普通に触ってるね。触れるもの全てを分解するわけじゃないのね -- 2016-06-13 (月) 10:41:02
  • 復讐と狂気の塊にただの復讐でぶつかっても勝てない -- 2016-06-15 (水) 00:32:01
  • 復讐者が主人公である以上、いつかは「ニンジャスレイヤー・スレイヤー」が現れるのは必然だった。物語のテーマ的にはもっと話数跨いで登場するライバルでもおかしくないポジションだったが、そういうキャラが一話であっさり死ぬのも忍殺らしいといえばらしいか。 -- 2016-06-15 (水) 22:53:47
  • そも、ゼロ・トレラント・サンスイからしてが復讐者の物語であった。シャドウウィーヴもそうであったし、復讐を受けて立つことは何度となくあったことなのだろう -- 2016-06-15 (水) 23:59:07
  • 空間の裏側から取り出し、粘土めいて手で捏ねることができるが、クナイにしてぶつけたものは消滅。刺さると危ないものだと考えると、体内に入ると内側から消滅させるものだろうか? -- 2016-06-17 (金) 21:05:46
  • 無意味にラマを殺した罪は実際重い!もっと屈辱的な最後を迎えて欲しかった -- 2016-06-26 (日) 16:15:36
  • ラマ? 犬にでも食わせろ -- 2016-06-26 (日) 16:24:21
  • 帰り道を己で断つ。そのすべをカラテで殺す以外に知らぬのだ -- 2016-06-26 (日) 18:17:45
  • 食って栄養にしてるだけマシなのでは? -- 2016-06-26 (日) 20:43:12
  • フジキドは、弱者を踏みにじり顧みぬ邪悪・傲慢にこそ怒りと憎しみを燃やすのだ。いかに復讐の道理を語ろうが、邪悪なニンジャである限りフジキドにとっては「仇」なのだ。 -- 2016-07-17 (日) 09:38:13
  • ヤモト=サンらとほぼ同世代・・・だよな?自ら一寸先は闇の道を選んだのはいきさつ上仕方ないが、そんな若いのに本当にいいのか?って、もったいないぞって説いたかった -- 2016-07-31 (日) 16:47:31
  • この人話してる分には兄の事死んで当然のクズ。一応のケジメとしてニンジャスレイヤーを殺すって言ってるけど本心だと結構好きだよね。いや、本心っていうか心の奥底っていうか・・・・・・例えが悪いけど好きだと気づいてないがちょっと気になる幼馴染メソッドを感じる -- 2016-08-01 (月) 03:47:37
  • ↑もう大分前↑復讐自体がロスタイム。ロスタイムではなく今を生きるフジキド・ケンジであったことと、ロスタイムのままのアルビオン、おそらく作中ではこの違いな。 -- 2016-08-16 (火) 23:47:06
  • ひとヤマトいくらの少年マンガだと、屈辱的な敗北を喫して「さっさと殺せ」→「貴様ならもっと強くなれる」的なやり取りの後、しばらくしてリターンマッチ→仲魔に、な流れもありそうなポジションですね?カッコ良く強制前後した唯一のニンジャな。 -- 2017-08-19 (土) 03:01:56
  • ↑アイエッ!? 仲魔!? 女神転生ナンデ!? -- 2017-08-19 (土) 11:09:03
  • ↑↑予測変換に包まれてあれ -- 2017-08-19 (土) 20:15:41
  • もしフジキドに勝って、かつ生き延びていたらリアル・ニンジャになっていたかもしれない男 -- 2017-11-15 (水) 17:20:56
  • http://web.archive.org/web/20021204040159fw_/http://www.nnc.or.jp:80/~snah/forge/ninja/ninjatoy.htm>◆ダークニンジャ : フジオ・カタクラ・ザ・ダークニンジャ >背中のボタンを押すと、刀を振り上げ「Overkill Ojigi!!」「Metsu-Retsu!!!」「Oshimai!!!」のいずれかをシャウト。 プロト版ではダークニンジャ=サンのジツだった……? -- 2018-01-19 (金) 21:42:28
  • ドーモ、ヒサツ・ワザを閃きに来ました。アバロンエンペラーです。 -- 2018-01-23 (火) 18:10:01
  • 師匠のソウルはマイニユ・ニンジャクランだと思うが、他クランでもレクチャーしてもらえば取得できる証明だよな。 -- 2019-04-17 (水) 13:11:54
  • 最後の最後、土壇場で「兄貴」って言っちゃう辺り、彼もまた悲しき復讐者だったんだな。そして、いくら鍛えたとはいえ作中描写的にスパルタカス=サンをタイマンで屠った相手に一人で挑むとは、ナラクをして「 -- 2020-10-12 (月) 20:10:57
  • 途中送信ケジメ ナラクをして「いい根性してる」と皮肉めいて褒められるだけある -- 2020-10-12 (月) 20:15:36