◆殺◆ ニンジャ名鑑N126 【イクエイション】 ◆伐◆
電子戦争時代からミニットマンとコンビ関係にあったソウカイニンジャ。変身能力を活かしてニンジャスレイヤーを待ち伏せしたが、返り討ちに遭い、真っ二つの壮絶な死を遂げた。
◆忍◆ ニンジャ名鑑#126 【イクエイション】 ◆殺◆
電子戦争時代からミニットマンとコンビ関係にあったソウカイ・ニンジャ。変身能力を活かしてニンジャスレイヤーを待ち伏せしたが、返り討ちに遭い、真っ二つの壮絶な死を遂げた。
登場エピソード
「雨はいい……臭いを、気配を消し、痕跡を洗い流してくれる。雨音が全てを塗り潰す。怒りを……絶望を……」
人物
- ソウカイヤに所属するニンジャ。第1部の時間軸から数えて十年前に起きた電子戦争の従軍経験者で、ミニットマンとはその時以来の戦友である。
- 電子戦争当時、彼とミニットマンの所属していた部隊は上層部のトカゲの尻尾切りによって敵地の只中で見捨てられ、ただ二人を残して全滅したという。そのような過酷な経験を共有しているが故か、両者の絆は実際深い。
- 電子戦争当時、彼とミニットマンの所属していた部隊は上層部のトカゲの尻尾切りによって敵地の只中で見捨てられ、ただ二人を残して全滅したという。そのような過酷な経験を共有しているが故か、両者の絆は実際深い。
- オーディオドラマ版「ゼロ・トレラント・サンスイ」にて追加された従軍中のイクエイションとミニットマンの会話シーンでは、二人はすでに互いをニンジャネームで呼び合っているが、一方でニンジャスレイヤープラスのN-FILES【ゼロ・トレラント・サンスイ】では、電子戦争時代のミニットマンはモータルの傭兵であったと説明されている。
- これについては「『イクエイション』と『ミニットマン』はコードネームの類で、二人はニンジャになっても引き続き同じ名を用いていた」「オーディオドラマという媒体の性質上、分かりやすさを重点して名前を統一しており、実際の会話ではモータル時代の名で呼び合っていた」など、いくつかの解釈が考えられる。
- N-FILESで言及されたのはミニットマンのみであるため、イクエイションの方は当時からニンジャであった可能性も一応考えられなくはない。
- オーディオドラマでの担当声優は三浦祥朗=サン。
外見
- 全身をバイオ・ケブラーでくまなく覆っている。
元ネタ・考察
- イクエイション(equation)は「均等化、同一視、方程式」といった意味。
- 「真っ二つになった→体が左右均等に切断された→均等化」という解釈なのだろうか……?真相はまだ分からない、備えよう。
- 後述のジツの周囲に同化する効果を表している可能性もある。
ワザ・ジツ
ミガワリ・ジツ
- オーディオドラマにおける加筆分にて初めてその名称が明らかになったジツ。ニンジャ名鑑等にも語られている変身・偽装能力がこれであると思われる。
- 丸太などと入れ替わる所謂「変わり身の術」ではなく、周囲の物体等に変身するジツのようである。
- 「ニンジャスレイヤー殺(キルズ)」では変装と表現された。
- 本作でのイクエイションはメンポも頭巾も着けず素顔を曝け出しているが、顔に不自然な縫合痕があることや、爆発四散後の残骸にデスマスクめいて剥がれ落ちた顔面の皮膚(の右半分)が確認できることから、これこそが彼の変装であり、別人の顔か、スキンマスクを被って変装していたのではないかという見方もある。
ストーリー中での活躍
- 彼の活躍したであろうエピソードは現在存在しておらず、その死に様を「ゼロ・トレラント・サンスイ」で知ることしか出来ない。彼の最期はハラキリの時間すら与えられず、「サヨナラ!」と言うのがやっとだったとされる。
- ここでいう「ハラキリ」は本編における一般的な用法である儀式的意味合いを持つものではなく、セプクのような通常の自害のことを指すと思われる。「ゼロ・トレラント・サンスイ」のオーディオコメンタリー付き再放送におけるモーゼズ氏のコメント曰く、「このバージョンではまだハラキリとセプクの区別がうまくついていなかった。その後、勉強したよ」とのことである。
- 現状の出番は僅かな回想シーンのみではあるが、物理書籍版「ネオサイタマ炎上#1」巻末の登場人物名鑑にわらいなく=サンの描き下ろし立ち絵付きで収録された。似たような立場のどこかのシックスゲイツが収録されなかったことを思えば、破格の待遇といえる。
- また、この人物名鑑では、彼が最期を遂げたニンジャスレイヤーとの戦いがいかなるものだったかについても、僅かながら触れられている。彼が登場するエピソードもいずれ発表されるかもしれない。備えよう。
- また、この人物名鑑では、彼が最期を遂げたニンジャスレイヤーとの戦いがいかなるものだったかについても、僅かながら触れられている。彼が登場するエピソードもいずれ発表されるかもしれない。備えよう。
- 「ニンジャスレイヤー グラマラス・キラーズ」では二人のユウジョウが重点されたことにより、生前の彼が初めて本編内への登場を果たした。
- 結果としてまともに喋っている彼の姿が見られたのはグラキラが初めてということになる。グッドルッキング重点。
- オーディオドラマでは、彼とミニットマンの過去やニンジャスレイヤーとの戦いの場面が加筆されている。
- 「キルズ」では匍匐前進するミニットマンに乗って移動するという実際ニューロンに悪いコンビネーションを見せたが、そのページ内で脳天にチョップを食らい、サヨナラも言えずに死亡した。
「許せよ 10年前の戦争からずっとつまらん任務 くだらん敵...だが奴は久々に 面白い」
一言コメント
- ハラキリとセプクの区別・・・!こ、高度すぎる! -- 2013-05-14 (火) 14:43:32
- そう?(重篤ヘッズ並みの感想) -- 2013-05-14 (火) 20:17:28
- アイエエエ!?BLナンデ!? -- 2013-07-01 (月) 13:19:18
- 訳がわからない!吹っ飛んでる!アイエエエエエエエエエエエエエエ! -- 2013-07-01 (月) 20:39:38
- 本編初登場がシュドー重点ナンデ!? -- 2013-07-01 (月) 21:01:02
- 死に様と装束の大胆な変更! あからさまにグッドルッキング重点なのだ! -- 2013-07-02 (火) 21:36:51
- 実際ベテランめいて渋いミニットマン=サンと比較して彼はグッドルッキングめいたイケボであった。対比効果でポイント倍点だ! -- 2014-01-09 (木) 23:27:46
- 達観を気取ってるようだがそれは虚勢だ。戦友ミニットマンがデスパレートな悪あがきを提案したとき、絶望に凍えていた心に希望の灯が点ったことだろう。ユウジョウ! -- 2014-01-16 (木) 10:10:17
- とりあえずニンジャースレイヤー殺に登場した!そして爆発四散!イクエイション=サン あらすじに包まれてあれ -- 2014-02-05 (水) 16:46:57
- キルズでは顔面に別人の顔の皮膚を縫い付けているようだが -- 2014-02-05 (水) 20:35:57
- 媒体ごとにデザインに明確な変化があるニンジャって意味では珍しいかも。キルズはシックスゲイツとか見るにわらいなく=サンのリデザインなニンジャが多いように思えるし -- 2014-02-06 (木) 00:53:37
- 結果的に赤黒除けばメディア露出が一番多いニンジャと化している、コンプ版もそのうち出したいと作者さんが乗り気だしまた外見の違うイクエイションが増えるよ!やったねミニットマン! -- 2014-02-06 (木) 15:12:04
- 面白
い-- 2014-02-06 (木) 15:59:49 - キルズだとフツーに古参兵っぽい年季入った顔立ちだったな。 -- 2014-02-06 (木) 18:21:06
- ↑あの顔が自前なのか変装なのか… -- 2014-02-06 (木) 21:42:49
- 個人的にキルズでの顔はテラーマシーン=サンめいて別人の顔の皮を縫い付けたものと思っている。コワイ! -- 2014-02-06 (木) 21:52:34
- 英語版「ゼロ・トレラント・サンスイ」をGoogle翻訳で訳してみたら彼の名前が「式」になって、「あれ、ニンジャスレイヤー読んでたはずなのにいつの間にか空の境界に。ナンデ?」と思ってしまった。なおエキサイトォーほんやくでは「方程式」だった -- 2014-04-11 (金) 19:54:52
- ↑2 実際ゼロ・トレラント・サンスイ(2)冒頭で縫い付けられたような痕のある顔の皮が落ちていましたね。そして遺体からサイバネファイバーが見つかっていることから(少なくともキルズでは)サイバネ手術を受けていた事が分かるなど、この話は実際イクエイション=サンの情報がたくさんヤッター! -- 2014-07-10 (木) 12:22:21
- イクエイション/おおイクエイション/イクエイション(ていちのう) -- 2014-07-10 (木) 18:34:13
- ミガワリ・ジツの真の効果で死を偽装していたイクエイションがこれから登場して、電子戦争しんじつを語るんだ。俺は詳しいんだ -- 2014-11-23 (日) 18:32:52
- やきゅうとかつよそうだ -- 2014-11-23 (日) 23:13:35
- キルズ1巻巻末の設定資料によると、顔に縫いつけていたのはバイオテック・スキンメンポとのこと。ニュリニュリと変形して肌と一体化し変装するそうで。 -- 2014-11-24 (月) 23:14:38
- グラキラでは、大口を叩いてニンジャスレイヤーを探しに行った割に、結局他のニンジャにどんどん先を越されていたので、ニンジャ追跡力には欠けていたのだなあ。でも先に見つけたニンジャはどんどんスレイされていったので、結果的に長生きした方なのではなかろうか。他方、キルズではイクサ狂いアトモスフィアを醸し出しておいてアンブッシュで死亡という拍子抜けの最期であった。彼の背景を見るになかなかの古強者ではあるのだが、相手が相手だっただけにサンシタに見えてしまうのだ。 -- 2014-12-05 (金) 23:58:19
- 洗剤はいい……臭いを、細菌を殺し、油汚れを洗い流してくれる。泡が全てを塗り潰す。疲れを……ストレスを…… -- 2014-12-16 (火) 10:46:03
- ↑ 誰の仕事だ? -- 2014-12-16 (火) 12:36:59
- ↑俺だ -- 2014-12-16 (火) 12:54:47
- ↑ スカッと(洗濯物を渡しながら) -- 2014-12-16 (火) 15:37:44
- ミニットマン「主夫として家事にいそしむことは我等にとって最上の喜び、だそうだ…全く有り難い教えだよ」 -- 2014-12-16 (火) 21:30:50
- 育メンならぬ育エイションな -- 2014-12-17 (水) 21:57:08
- CV:三浦祥朗=サン、変装のジツ・・・やはり声の同じでシャドウピン・ジツも使える怪盗紳士ブルブラン=サンもニンジャだった…!?(彼真書) -- 2015-04-21 (火) 02:33:27
- こんなところでトレイル・オブ・オソラシリーズのヘッズと出くわせるとは・・・・ -- 2015-04-21 (火) 21:27:22
- ニンジャスレイヤーフロムイクエイシヨン -- 2015-08-21 (金) 07:39:35
- 書籍版名鑑に記されたニンジャスレイヤーとの戦いの顛末…これもしかして例のシークエンス・ブレイクビーツ技法のやつでは… -- 2015-10-06 (火) 05:04:13
- 区別があったのか(困惑) -- 2024-01-27 (土) 07:11:11
- いつか記念日かなんかでイクエイション=サンの活躍がみたいことデスネー
マイナスワン・○○みたいなサブタイトルでゼロ・トレラント・サンスイに繋がるようにして映画化とかして欲しい -- 2024-02-27 (火) 22:02:59