ジャバウォック

Last-modified: 2020-03-13 (金) 08:25:08

◆忍◆ ニンジャ名鑑#284 【ジャバウォック】 ◆殺◆
スローハンド直属のマスターニンジャ。
鉄針を用い、カラテがよく鍛錬されている。
直属部下の人数や質はグランドマスター個人の信条により様々で、スローハンドは少数精鋭型と言える。

登場エピソード

 

「ジジイだ!俺はジジイは興味ねえ。よかったな、オーブ」


人物

  • ザイバツのマスターニンジャ。名鑑にある通りスローハンドの麾下に属し、彼の抱える重大な秘密も知らされている立場にある。
  • ブルーオーブとコンビを組み、常に行動を共にする。
    • マスター位階の中でもグランドマスター直属の者は、キョート城に居室を与えられるほどのエリート中のエリートであり、物理書籍版では本来同じマスター位階であるはずのシテンノを落ちこぼれ呼ばわりし見下した態度を取っていた。
    • Twitter連載中にスローハンド配下であることが明言されたのは彼ら二人のみである(物理書籍版ではさらにもう一名所属が言及された)。本当に精鋭なのか、読者に疑いを抱かせるアトモスフィアを醸し出しているとの声も。
  • ブルーオーブとは、お互いを「ジャビー」「オーブ」と呼びあう仲。
    • 先輩的立場なのか、あるいは脇が甘くないからか、それとも……ともかくブルーオーブに指図する側のようだ。
    • ナンシー・リーを前に「……女かよ」と実に淡泊なリアクション。そしてフェイタル曰く、彼女の豊満な胸も彼(とブルーオーブ)には褒美にならないそうだ……つまりはそういうことらしい。
  • ニンジャスレイヤープラスN-FILES【ドゥームズデイ・ディヴァイス】にて、ドレイク・ニンジャクランのレッサーニンジャのソウル憑依者であることが明かされた。
 
  • 初登場時から個性を発揮したブルーオーブが早くから人気を集めた一方、特に脇の甘くない彼はさほど注目されなかったのか、個別ページが作成されるのも遅かった。

外見

  • 竜めいた角をあしらったフルメンポを身につける。物理書籍版には「極めて戦闘的なシルエット」との形容あり。

元ネタ・考察

  • ジャバウォック(Jabberwock)とは、ルイス・キャロルの『ジャバウォックの詩』で語られている空想上の生物。詩の中ではあまり外見的特徴を示されていないが、挿絵では奇妙な竜のように描かれている。

ワザ・ジツ

  • 武器として鉄針を用いる。指の股に挟んで複数本を同時に投擲し、放射状にばら撒くことが可能。
    • タタミ針めいているが、物理書籍版の登場人物名鑑では「鉄針スリケン」と呼称されており、一応はスリケンの一種であるらしい。
    • しかし、N-FILES【ドゥームズデイ・ディヴァイス】では「針めいた特殊なクナイ」とされている。
  • ブルーオーブとのコンビネーションは息の合ったものである。作中では跳躍したジャバウォックを地上のブルーオーブがバレーボールのレシーブめいて更に跳ね上げることで、トリッキーな空中機動を実現する連携を見せている。
     
  • 機敏な動きを売りとするスピード型っぽい印象だが、背中にミニガンの斉射を浴びたにも関わらず耐え切ったニンジャアーマーの装甲力とニンジャ耐久力は侮り難い。もしかしたらビーハイヴのアイサツ攻撃にも耐え切るんじゃないか?
「オーブ!オーブ、出し惜しみするな」「今が!その時だ!」

変身能力

「これがヨロシサンの力!バイオニンジャの力!」

  • 上司であるスローハンドのコネクションによるものか、その肉体にはヨロシサン製薬の技術による最新バイオモーフ手術が施されている。
  • その力を解放することで、背中に蝙蝠めいた皮膜を備えた六枚の翼を生やし、全身を鱗状に育った赤紫の羽根に覆われた醜悪なバイオ鳥竜ニンジャと化す。
    • 一度この姿になるともう戻れないようだ。実際ヤバレカバレな。
  • 書籍版においては、戦闘描写の重点改訂に伴い設定が変更され、元の姿に任意で戻れると言及されている。ニンジャ膂力も変身フェイタルを押し負かすほどで、エリートマスターニンジャに相応しいカラテ貫禄を見せている。
    • ただし、バイオインゴットの消費量が多大に過ぎるため、そうそう繰り出せるものではないという点はtwitter版に同じ。
    • 変身中はニンジャアドレナリンの過剰分泌により興奮し、甲高い声で叫ぶように喋る。彼と対照的に、相棒のブルーオーブは変身するとニンジャドーパミンの過剰分泌により恍惚となる。

羽根スリケン

  • 両腕から羽根をスリケンめいて射出する。十数枚を一度に発射することが可能。

ストーリー中での活躍

「オーブ!ネタバレしちゃダメだぜ。お前はウカツだからな」
物理書籍版における展開
  • ブラックヘイズ・フェイタルコンビと対等に渡り合い、早期決着をつけるべくバイオ変身を解禁。変身後は変化フェイタルをも上回る膂力でマウントを取り、自らの身を顧みぬ戦術でオーブ共々二人を追い詰める。
  • しかし、イグナイトの乱入で状況は一変。炎からオーブを救おうとするもブラックヘイズに阻まれてしまい、そのまま炭化したオーブの姿に茫然としてしまう。その隙にフェイタルに逆にマウントを取り返され、抵抗むなしくそのまま齧られ爆発四散した。

「そうだ、オーブ。新しい王国だ。スローハンド=サンと。ロードと」
「オーブ!オーブ!どうにかしろ、」


一言コメント

「そうだ、オーブ。新しいコメント欄だ。スローハンド=サンと。ロードと」
  • 口ではウゼェ、めんどくせぇと言いつつも、心も体もオーブ無しではいられないアトモスフィア。 -- 2013-04-01 (月) 23:10:44
  • ジジイに興味が無い、逆説的にオーブはオイランめいてカワイイな男の娘重点のニンジャではないだろうか? -- 2014-01-05 (日) 19:08:53
  • カラテが欲しいか?欲しいのならば・・・くれてやる! -- 2014-03-05 (水) 21:57:40
  • 最終決戦の描写が物理書籍版でアップグレードされると実際ウレシイ -- 2014-07-10 (木) 08:52:15
  • はやくジャビーとオーブの顔が近いのみたい!! -- 2014-10-21 (火) 00:28:31
  • 実際ゲイとの噂ではなく実際ゲイ。 -- 2015-01-26 (月) 10:31:56
  • (連載)追い詰められた→(書籍)本気を見せてやる!と、強さ倍増しの事な。しかしオーブ、飛ぶのはお前の方かいっ! -- 2015-01-26 (月) 23:26:17
  • ↑3 メンポが大仰なだけに、書籍版でも素顔は意外とグッドルッキングなのかもしれん。 -- 2015-02-09 (月) 10:53:10
  • HoE下巻名鑑に載っている変化後のジャビー、乳房のような肉垂れがあるが・・・まさか両性具yアバー!アバババババ! -- 2015-02-25 (水) 20:55:58
  • ユウジョウかと思ったらこいつホモかよぉ(驚愕) -- 2018-01-23 (火) 21:14:28
  • ナンダコレハ…実際タマゲタナア… -- 2018-01-23 (火) 22:10:08
  • 高度に発達したユウジョウは恋愛と見分けがつかない(ヤモト=サンとアサリ=サンを眺めながら) -- 2018-01-26 (金) 10:09:34
  • これぞ古来から伝わるラブロマンスカラテ! -- 2018-01-26 (金) 12:24:11
  • ラブロマンスよりはブロマンスの方だな -- 2018-01-26 (金) 12:47:13
  • いや↑の発言を訂正します、やはりラブ重点の方が正しい。 -- 2018-01-26 (金) 12:50:33
  • ↑2 現実にも古代ローマの神聖隊がある -- 2018-01-27 (土) 08:49:58
  • ↑2 現実にも古代ローマの神聖隊がある -- 2018-01-27 (土) 09:05:45
  • パートナー(意味深)をロストしないようにカラテ算数的な何かが働くからなぁ -- 2018-10-17 (水) 20:20:53
  • ドレイク・ニンジャクランのドレイクはゲームやカードモンスターの亜竜めいたものが語源だろうか。バイオ変身後がそれっぽい。それにしてもレッサー級か、憑依自身の才能があったんだろうな -- 2020-03-13 (金) 08:25:08