ノーシーアム

◆書籍限定エピソードの登場人物◆詳細を書きすぎないように◆本編を読み、知ろう◆

◆忍◆ ニンジャ名鑑#（未掲載） 【ノーシーアム】 ◆殺◆

登場エピソード

• 「ドゥームズデイ・ディヴァイス」（物理書籍版）

（見られたか？）
（否……だが、獣じみたカンの鋭さを見せる連中……引き続き油断はならんな）

人物

• ザイバツのアデプトニンジャ。パーガトリーの派閥に属する。
• シノビ・ニンジャクランのソウル憑依者。コフーン遺跡での事件以降、ソウル由来の能力を買われてデスドレインらの監視役に任じられ、その動向をモニタリングし続けていた。
  • 上のセリフが既になんかのフラグにしか見えないとは言ってはいけない。
• 物理書籍版の加筆分にのみ登場するニンジャであるが、状況を鑑みるにTwiter版においても彼、もしくは彼と同じ任務にあたっていたニンジャが存在した可能性は高いであろう。
• また、彼の思索から『シノビニンジャは高コスト』という事実が判明。非常に警戒心の強いイレギュラー存在は実際何度か監視を返り討ちにしており、運営に支障を出さぬ為、現状維持が妥当と判断された。決して派閥争いによる怠慢の結果では無い。いいね？

外見

• 腕にUNIXガントレットを装備している。
• 装束のどこかにザイバツのエンブレムを身につけているようだが、位置は不明（わらいなく＝サンのイラストでは左胸）。

元ネタ・考察

• ノーシーアム（No-see-um）とは蚊の一種である小型の昆虫。体長1mm程度と「目に見えない程小さい」ためにこの名がつけられた。隠密行動に長けたシノビ・ニンジャクランには実際相応しいニンジャネームであろう。
  • 古典RPG『Wizardry』にも同名のモンスターが登場する。AC（回避能力等を含めた総合的な防御力）が高く設定されており、なかなか厄介な敵である。
  • 同じく蚊の名前を持つニンジャがザイバツにいるが、おそらく特に関係はないだろう。
  • 日本では「糠粒のように小さい」ことから「ヌカカ（糠蚊）」と呼ばれる。通常の蚊を防げる編戸や服装での防御に対しても小型故に造作もなくスルーし進入、後に集団アンブッシュを仕掛けてくる上、刺されると痒みと掻きこしの痛みが数日以上に渡って続く凶悪な昆虫である。東北地方などのヘッズには、夏季連日の戦闘を続けた記憶のある者もあろう。

ワザ・ジツ

• ニンジャギアとして巻き上げ機構付きのフックロープを所持。ドウグ社製なのかは定かではない。

ステルス・ジツ

• シノビ・ニンジャクランのソウル憑依者の例に漏れず、隠密行動を得意とする。
• 心拍数を一桁台にまで落とし、その状態を数百秒間維持することが可能。
  • シニフリ・ジツの域にまでは至っていないようだが、それでも大抵の相手にとっては、壁一枚隔てただけの距離でさえその存在を感知することは難しいようだ。

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