◆忍◆ ニンジャ名鑑#252 【ボタニック】 ◆殺◆
ヨロシサン製薬で生み出されたバイオニンジャ。
その身体はなかば植物めいており、その特性を活かした奇怪なジツを用いる。
登場エピソード
「おかしいぞ!おかしい!俺にはわかる。俺は詳しいんだ!」 ――タカギ・ガンドー
「これがボタニックとやらか?」――ニンジャスレイヤー
「MYYYYYYYAAAAAAHHHHH!」「MYYYYYYYYYYAAAAAAHHHHH!」
人物
- ヨロシサン製薬が生み出したバイオニンジャの一人。
- キョート・双子山麓に存在する同社の研究施設において、クローンヤクザに光合成機能を付加する実験の過程で誕生した。
- しかしその後暴走事故を起こし、同施設の職員を一人残らず殺害。周辺の森林に棲むバイオ生物をも駆逐し、事実上施設と周辺の森林を占拠する。ヨロシサンも迂闊に手を出すことができず、施設は長らく放棄されていた。
外見
- その肉体は装束・メンポも含めて全てが蔦の集合体によって構成されている。
- 顔面にあたる部分のみは生身であるが、網の目状に葉脈めいた血管を浮き上がらせた奇怪なもの。
- その眼は気味の悪い赤一色で、濁った知性の片鱗を宿す。
元ネタ・考察
- ボタニック(Botanic)は「植物の~」を意味する形容詞。
ワザ・ジツ
- 自身の肉体を無数の蔦に分解することができる。この特性によって、身体から伸長させた蔦を周囲に潜ませ遠隔操作することで、本体とは別方向から触手めいた攻撃を繰り出す変則的なアンブッシュを行う他、下記のジツにも応用される。
- 蔦は実際相当の広範囲にまで展開することが可能な模様。「まさかこの森林全体に?」と地の文=サンをも動揺させた。
バイオ・ブンシン・ジツ
- 地中から引き摺り出した腐乱死体の全身を分離させた蔦で覆い尽くし、ジョルリめいて操る。コワイ!
- また、(恐らくは)蔦のみで顔が無い事以外ボタニックにそっくりな分身体(ミニオンと呼称される)を構成することもできるようである。
ストーリー中での活躍
- 鎮圧のために派遣されたサブジュゲイターのヨロシ・ジツによって服従させられ、研究施設に近付く者を排除する番人とされた。
- キョート城への潜入に必要な暗号コードを得ようと施設への潜入に挑んだニンジャスレイヤー・タカギ・ガンドーの両名を迎え撃ち、腐乱死体による物量戦術と森中に張り巡らされた蔦を自在に操る能力で二人を追い詰めるが、そこにフォレスト・サワタリが参戦したことで形勢逆転。最後はサワタリの火矢とニンジャスレイヤーのサマーソルトキックによって爆発四散した。
- 名だたるニンジャ三人が揃ってようやく倒したという事実と、登場時の禍々しい描写によって、強烈な存在感をヘッズの間に植え付けた。
一言コメント
- これまで登場したバイオニンジャの中でも一際オバケめいた存在。1エピソードのメイン敵となってもおかしくない強さブキミさだった -- 2013-03-24 (日) 09:06:49
- 実際ホラーめいてるけど、そんなモンスターが普通にカラテ戦闘も普通にこなしてるのがちょっとシュールだ -- 2013-03-24 (日) 19:42:01
- アイサツが出来るならカラテだって出来る、何もおかしくはない -- 2013-05-17 (金) 23:18:24
- あのアーソン=サンでさえあれほどのNRSを引き起こしたというのにこんなセイブツ・サイガイのボスキャラめいた怪物が万が一カートゥーン化されるようなことがあったらヘッズたちが恐怖のあまりソクシしてしまうのではないか?今はただ…備えよう。 -- 2013-06-30 (日) 07:27:38
- ウスイタカイ本に触手プレイとしてでてきそう…フィーヒヒヒヒ!! -- 2013-08-08 (木) 19:30:10
- 囚われたのはガンドー=サンだったがそれはいいのか? -- 2013-08-25 (日) 19:11:36
- ↑セイベツテンカンホー!イヤーッ! -- 2013-09-23 (月) 22:56:09
- 白髪のオッサンも美女ヨロシサンに変える、ヨヨロシサンロシサンに不可能は有ヨロシサンりません -- 2013-09-25 (水) 01:12:22
- ビオランテ=サンはニンジャ真実の一端だったというのか -- 2013-11-15 (金) 02:57:43
- サワタリが居なければまず間違いなくガンドーは死にフジキドも窮地と思われるが、フジキド本人はいよいよとなったらナラクのカトンで何とかしちゃうんだろうな -- 2014-02-01 (土) 21:55:18
- ↑7 実際セイブツ・サイガイ・アウトブレイク-ファイルニ に巨大植物のクリーチャーがボスキャラとして出現するのだ。 -- 2014-02-01 (土) 22:30:59
- コブラに登場したヤドリギ・ヒュプノ・ジツの使い手ターベージ=サンめいたビジュアルな? -- 2014-06-19 (木) 22:41:29
- 「野菜サラダめ、ジゴクに落ちてエンマに喰われるがいい」 -- 2014-06-21 (土) 03:05:33
- 素体はクローンヤクザなんだろうか? -- 2014-06-21 (土) 05:14:49
- 他のヨロシサン製バイオニンジャ(旧式)と同じく胚から作られたのでは -- 2014-11-08 (土) 18:12:14
- クローンヤクザなら時間経てば死んじゃうしな。その方があとくされない気もするが -- 2014-11-19 (水) 07:39:11
- いにしえの時代にはカズラニンジャ・クランなんてのもあったのかな?などとふと思う -- 2015-02-21 (土) 17:28:24
- 最初に読んだ時は風貌が全く想像できなかったのだが、某ガーディアン・オブ・ギャラクシーを知ってからは口の無いグルート=サンめいた外見でのうない再生されるようになった。実際そんなヘッズは多いのでは? -- 2015-02-21 (土) 18:10:18
- バイオなのに活動しながら延命してたのは光合成能力のおかげってことかな -- 2015-05-15 (金) 16:05:57
- インゴットは摂取してたのでは? ディスカバリーもあるっていってたし -- 2015-05-15 (金) 21:41:17
- 動かない時はとことん省エネなのやも知れぬ -- 2015-05-15 (金) 23:06:11
- 思わず枯葉剤ぶち込みたくなるモンスターですね。 -- 2015-06-08 (月) 13:46:07
- ニンジャの…緑モップ…ですぞ! -- 2015-06-28 (日) 12:12:11
- やはり緑はキケンですぞ! -- 2015-06-28 (日) 12:15:53
- (黙れ雪おばけめ!) -- 2015-07-04 (土) 15:58:02
- 光合成の機能が成功していたら「食」のコストは削減できるだろうけど、果たしてほぼ雨天かくもりのネオサイタマでは活躍はできなかっただろうな…ザイバツでも私兵としてはよさそうだけど、ロードの考えがあるから… -- 2015-09-29 (火) 10:48:41
- その場合バイオネギめいて重金属とかなんかを栄養にしてたかもしれない -- 2015-10-14 (水) 17:14:09
- 仮にコイツがサヴァイヴァー・ドージョーに拾われていたらえらいことになっていたんだろうなぁ -- 2017-08-01 (火) 11:27:03
- かなりツヨイなニンジャ。忍殺世界における木遁は彼が代表的な使い手では。自然が破壊されたネオサイタマにおいて、自然破壊の象徴たるヨロシサンに反旗を翻した姿は自然界の逆襲めいていた 結局は邪悪なニンジャの1人に過ぎないのではあるが -- 2020-01-10 (金) 22:01:29
- 樹木との融合をしているあたり、ハヤシ・ニンジャ系列の一派の憑依者だったのだろうか。だとすれば妙にしぶとく強かったのも納得な -- 2022-09-03 (土) 15:53:26