マンティコア

◆書籍限定エピソードの登場人物◆詳細を書きすぎないように◆本編を読み、知ろう◆

◆忍◆ ニンジャ名鑑#143 【マンティコア】 ◆殺◆
コッカトリス同様にリー先生のバイオサイバネティクス手術を受けたニンジャ。
恐竜めいた無骨な下顎を持ち、脊椎に増設されたバイオサソリ尻尾アタッチメントを自在に操り攻撃する。

登場エピソード

• 「トレジャー・エヴリー・ミーティング」

「貴様！　殺ス！　ボディ！　持チ帰ル！」

人物

• イモータル・ニンジャ・ワークショップ所属のニンジャ。バイオニンジャに分類される。
• リー・アラキによる大幅なバイオ改造の影響で人格面が著しく損なわれており、実際獣じみている。
  • 嗄れた声で発せられる台詞は片言混じりで、訳文ではカタカナ表記となっている。ゾンビー・ニンジャとはまた違ったアトモスフィアではあるが、人外めいているという点はある種共通していると言えなくもない。
• Twitter連載版「ウェルカム・トゥ・ネオサイタマ」の本文中において名前のみは早くから言及されていたが、登場エピソードの公開はそれから実に二年近いインターバルを挟み、物理書籍版第1部最終巻にてようやくのこととなった。
• アニメイシヨンでの担当声優は三宅健太＝サン。マンティコアのように知性の低いキャラから、ジョジョのアヴドゥル＝サンのような知性派キャラまで演じる実力派である。

外見

• ぎらつく眼に、恐竜化石めいた顎。
• 不気味な蛍光緑に脈打つバイオ装束を纏う。
  • 巨体を包む装束は、その下の強靭な筋肉によりはち切れんばかりに膨れ上がっている。
• 先端にモーニングスターめいて無数の棘を生やしたキチン質の甲殻尾を持つ。
• 作中ではソウカイヤのニンジャに偽装するため、ソウカイ・エンブレムを身に付けていた。

元ネタ・考察

• マンティコア（Manticore）は大プリニウスの『博物誌』等に記述のある伝説上の生物。
  人面のライオンの姿をしており、先端に棘が生え、蠍めいて節くれだった尻尾を持つとされる。
  • 彼の武器たる甲殻尾に由来するニンジャネームか。

ワザ・ジツ

甲殻尾

• バイオ改造の産物と思われる尾は、鞭めいて振り回すことにより強力な打撃武器となる。
• 尾を覆う甲殻は極めて頑強であり、ジェノサイドのバズソーと打ち合ってもビクともしない。
  • また、先端部からは微細かつ強靭な棘を散弾めいて放射状に射出できる。まともに受ければサボテンめいた姿になり果ててオタッシャ重点である。

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