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登場人物
あらすじ
卒業ダンスパーティを一人抜け出したユミトは、焦っていた。
ヤブサメ部のエース、生徒会長、センタ試験地域第三位、甘いマスク……自他ともに認めるハイスクールのスターであるユミトだが、そんな彼にも悩みがあった。今夜、ユミトが踊りたいのは、ジョックの彼に相応しいイケてるチアリーダーとかではなく、横笛部の目立たない少女・コモモなのだが……スクールカーストの不文律がそれを躊躇わせるのだ。
「リンピオトーシ……」「……カイジンリッツァイゼン」「え？」
気を静めようとつぶやいたパワーワードに応える声。いかなる偶然か？はたして運命か？同じくパーティを抜けだしたコモモがすぐ近くにいて、続きを唱えたのだ！ユミトは勇気を振り絞り、彼女をダンスに誘った。
思い返せばまさにあの夜、平凡な優等生の人生のレールが切り替わったのだ。
一週間後、少し打ち解けたコモモが提案したウシミツ・アワーのデート。これはもう、メチャクチャに間違いが起こる！
ユミトの期待とは裏腹に、待ち構えていたのは意外なコモモの一面、そして……。
解説
2014年の忍殺初めは、第3部の基本構成「起承ニンジャ結」に沿った短編からエントリーだ。
青春アトモスフィアあふれた物語に、いかにして「ニンジャが出て殺す」のか？「苦難の館」とは何か？
その急展開に備えよう。
- センタ試験の終わった後にこのエピソード… -- 2014-01-21 (火) 01:56:04
- アイエエエ！ラノベ！？ラノベナンデ！？ -- 2014-01-21 (火) 19:47:01
- 男女キャラのチンチンカモカモがここまで生々しく描写されたエピソードがかつてあっただろうか…。 -- 2014-01-21 (火) 19:51:19
- 突然アメリカン青春物語が始まって「おいニンジャ出せよ」と思ったらイクサが始まっていた、ナンデ？ -- 2014-01-21 (火) 21:08:08
- ドーモ、ユミト=サン クィーンビーです。って有ると思ったら無かった -- 2014-01-22 (水) 02:01:04
- タイトル訳は「悩みの家」とか「苦悩の家」？ -- 2014-01-22 (水) 07:07:32
- ハイスクールが窮屈で仕方なかったとかそういうことなのかな、タイトル -- 2014-01-22 (水) 08:11:42
- 「受難の館」というのがTLにあった気がする＞訳 誰が受難するんですかネー -- 2014-01-22 (水) 08:49:56
- アイエエエ！？ローニン！？ローニンナンデ！？ -- 2014-01-22 (水) 09:22:42
- 最初の甘酸っぱい展開はなんだったんだ -- 2014-01-22 (水) 10:06:37
- ↑2 ホラー映画アトモスフィアのある導入でしたし、そういう仰々しい訳題がかえってしっくりきますね。 -- 2014-01-22 (水) 10:28:24
- ニュービー向けなエピソードでしたよね。 -- 2014-01-22 (水) 16:31:29
- 横笛部は清楚系パープルタコ＝サンだらけなんだ！黒髪ロングと同じなんだ！俺は知能指数が高いから分かる！ -- 2014-01-22 (水) 16:43:50
- ジョックとナードといったスクールカーストとか、卒業式のプロムナードとか、やたらとあちらの国の文化の知識が豊富になっていくことよ -- 2014-01-22 (水) 19:30:32
- 忍殺は教育にも実際良い、ほんやくチームの宣言に間違いはないことですね？(おかしな目つき -- 2014-01-22 (水) 20:08:35
- いけないオクスリに手を出して調子に乗っているとニンジャが来て殺される。実際道徳的教訓な。 -- 2014-01-22 (水) 20:13:45
- ナラクが反応したって事はリンピオトーシはやっぱり何か秘密のあるチャントっぽいね -- 2014-01-22 (水) 22:58:30
- 仮に時系列がゼアイズ(海水浴帰りのグループがいたから恐らく７、８月)→リヴィング→サファリング(8月末)だったとすると、実際殺忍的スケジュールな -- 2014-01-22 (水) 23:33:59
- ↑↑↑いけないおくすりに手を出して調子に乗っていたらニンジャになった米俵＝サンも居たしへーきへーき -- 2014-01-23 (木) 00:07:08
- ↑×2ああ、そういえば向こうは9月から新学年なんだっけ？ただ戦争しているらしい描写もなかったので3月の出来事であのヌンチャクはマッチ＝サンのヌンチャクって可能性もあると思うんだ…。 -- 2014-01-23 (木) 00:15:33
- ハッパ案件で生臭くなるかと思いきや薬物ダメ・ゼッタイみたいな終わり方でなんか安心したような透かし投げ食らったような、まぁあんまり気にしてはいけない気がする -- 2014-01-23 (木) 00:49:38
- 自分の求めるものと自分を取り巻く現状に辟易していた少年が、意中の少女の導きで未知の世界に足を踏み入れ、サツバツたるニンジャのイクサに巻き込まれてしまう・・・実際ニュービー向けとしてにんきがたかい（ボー・リーディング）「キックアウト・ザ・ニンジャ・マザーファッカー」のリビルド的なエピソドーンだったことだなあ。構成要素を上手くシェイプし読み易さと起承忍殺を重点した原作者＝サンのワザマエよ -- 2014-01-23 (木) 01:35:23
- 実際一番面白かったのは#１が投稿されているときのヘッズの恐慌ぶりであった。忍者が出て殺す！マッポーネオサイタマ！サイバーパンク小説！においては、甘酸っぱく幸せそうなカップルが出ただけで不安な。 -- 2014-01-23 (木) 04:30:19
- ↑ そもそもフジキドが幸せそうな家庭をぶっ壊された所から忍殺は始めってるしなぁ…と新作コミカライズを読みつつ同意 -- 2014-01-23 (木) 06:42:48
- ↑↑あの恐慌っぷりはむしろ非リア充のヘッズの叫びが目立ってたような… -- 2014-01-23 (木) 07:56:00
- 何故か「このあと二人は分かれるに違いない」と考察してるヘッズが妙に多いのだが、これどう見てもハッピーエンドじゃないのか？ それとも薬物が出てくるってだけで嫌悪感を抱かれてるのだろうか。 -- 2014-01-25 (土) 05:08:13
- というよりは、#1ラストの引きのアトモスフィアでは。「上げて落とす」、「バッドな現状からターニングポイントを回想する」っぽいニュアンスに取れるから。 -- 2014-01-25 (土) 06:06:10
- 地の文＝サンの｢間違いが起こる！｣とデバガメめいて大興奮してるのが010101010101アッハイ青少年の無責任の淫らな行為は実際間違いです -- 2014-01-27 (月) 15:10:35
- ↑×3「スピード」主演のサンドラ・ブロック＝サンのコトワザ、危機的状況で結ばれた男女は実際長続きしない、を想起したからでは？ -- 2014-01-29 (水) 22:26:33
- ↑そもそも吊り橋以前から付き合ってるし、吊り橋のせいで間違いムードがぶち壊されたわけで、実態は正反対なんだがなあ。 -- 2014-01-30 (木) 00:41:22
- ↑5多分幸せな男女を見ると脊髄反射的に「爆発しろ」と発言するヘッズがそう言っているだけかと -- 2014-01-30 (木) 06:22:57
- 一応いい子ちゃんのユミトと、マッポーに染まったコモモだと実際問題価値観の衝突は不可避なのではなかろうか、僻み抜きにしても -- 2014-02-01 (土) 01:11:15
- コモモの別の顔を知っても、ニンジャが出ても、最後まで間違いを起こす事をあきらめなかったユミトならば、多少の価値観の違いは余裕で乗り越えるだろう。間違いが起こってからは知らん -- 2014-02-01 (土) 20:10:49
- ＞間違いを起こす事をあきらめなかった やめろｗ 腹筋が危険だｗｗ -- 2014-02-01 (土) 20:50:35
- 甘酸っぱい青春してる中に容赦なくニンジャが出て殺す、改めてこの作品のサツバツさがわかったことですね？ -- 2014-02-01 (土) 21:15:25
- 無粋なマジレスで恐縮だが、あれはムード以前に、自分が間違いを起こすつもりだったのも忘れていたことを自覚してのセリフではないの。 -- 2014-02-01 (土) 21:50:14
- 「リボルバー・アンド・ヌンチャク」でソウカイヤ事務所に行ってみたらボーリング場になってた、ってくだりがあったけど、この話のがそうなのかな -- 2014-05-02 (金) 09:42:06
- 『キャリー』の印象でイグナイト＝サン覚醒回を予想してたら全く関係なかった -- 2014-06-28 (土) 19:59:57
- ジョックの腐敗空気に合わせつつストイックなアスリート気質を保ってきたユミトくんなら、薬物乱用者とも自分を見失うことなくうまく付き合っていけるのでは？ -- 2014-09-28 (日) 21:29:33
- キスをしてもニンジャが出て殺す（自由律ハイク） -- 2014-12-26 (金) 23:46:20
- 「ハッパ」がどれだけのレベルにもよるよな。ザゼンやZBR、バリキ程度なら加減を守れば問題なさそう。ガチのハッパならアウト。イルカチャンクラスもアウト。 -- 2014-12-27 (土) 04:17:43
- 「ハッパ」がどれだけのレベルにもよるよな。ザゼンやZBR、バリキ程度なら加減を守れば問題なさそう。ガチのハッパならアウト。イルカチャンクラスもアウト。 -- 2014-12-27 (土) 04:28:48
- あれ、ZBRってガチなドラッグじゃなかったっけ？個人的にはイルカチャン≧ZBR>>>ハッパ（大麻）>バリキ・ザゼンくらいだと思ってるが -- 2014-12-27 (土) 08:31:00
- 正式名は「ズバリ・アドレナリン」。主に注射器による注入によって使用される精神安定系の薬剤だが、粉末状のものやズバリを配合した「ズバリガム」もある。（本Wiki内より引用） まあガチ寄りかと。少なくとも自販機で売ってるザゼンやバリキよりはヤバイのは間違いない -- 2014-12-27 (土) 12:58:50
- そんなの常用してる米俵＝サンが深刻な依存症なのも無理ないな -- 2014-12-27 (土) 13:11:51
- そういえばこのエピソードも、チバやナンシーのような超人なわけでもない普通のモータルがニンジャスレイヤーのイクサを手助けする結果を生んだという点で、地味にロンゲストと共通点があるんだよなあ。あるいは３部のテーマというべきか -- 2015-02-23 (月) 22:10:33
- 「二人で必死に唱えちゃったね」「三人だ」「ニンジャも一緒になってた」「ニンジャもね」っていう台詞がなんか良いと思った。ニンジャですらフジキドに対しては畏怖の念くらいしか覚えないのに、普通のモータルがフジキドに親近感めいたものを覚えているみたいで -- 2015-08-27 (木) 02:06:17
- てっきりサンタラム戦は・・・フジキドが懐からアルコール度数高めの酒でも取り出して、おもむろに飲み干すものとばかり・・・ -- 2015-11-18 (水) 04:36:47
- ソウカイヤの遺産だか財産があったとして・・・つまりボーリング場の奥には隠されたシュギ・ジキと呼ばれる・・・ -- 2015-11-18 (水) 04:38:57
- >>間違いを起こす事を諦めない -- 2016-06-20 (月) 15:49:05
- 途中送信シツレイ！間違いを起こす事を諦めないってワードで腹筋崩壊wwwww -- 2016-06-20 (月) 15:50:29
- 「間違いを/起こすことを/諦めない」伝統的ファイブ・セブン・ファイブではなく惜しくもファイブ・シックス・シックスの形だがサイオーホース的に格好つけず勢いに任せてみた劇中やユミトの心情とマッチしており実際ポエット -- 2017-09-19 (火) 08:00:32
- ユミトはこの作品に出てくるジョックには珍しく感じのいい子だな -- 2018-08-07 (火) 13:44:21
- 第4部ではどっかで管理職やってるのだろうか。 -- 2019-06-23 (日) 13:12:39
- ユミト：王子：お内裏様 コモモ：横笛部：五人囃子 で二人をお雛様に見立てて「カースト（段）が違う」って実況コメントがポエットだった。 -- 2019-11-20 (水) 22:01:25
- 間違いが起こって青少年のなんかが危ないと思ってたが、猥褻が一切無かった。ケンゼン！ -- 2019-11-24 (日) 22:02:55
