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イグゾーション

Last-modified: 2016-04-14 (木) 12:43:23

◆忍◆ ニンジャ名鑑#165 【イグゾーション】 ◆殺◆
ザイバツの幹部級(グランドマスター)ニンジャ。
人体の生命力を異常活性化、オーバーロードさせる「バリキ・ジツ」の使い手。オーバーロードした人間は全カロリーを数秒間で消費、その際の何らかの熱エネルギー反応により爆発して死ぬ。

◆登場人物紹介:イグゾーション◆(ネオサイタマ電脳IRC空間)

登場エピソード Edit

 

「反抗心が芽生えぬよう、君にはもう一度敗北を味わってもらおう。格差社会を理解したまえ。支配者と、被支配者の意味を。江戸時代のように!」
「これが真のフーリンカザンだ!」


人物 Edit

  • ザイバツ・グランドマスターニンジャの一人。第2部の12年前には既にザイバツ・ニンジャだったらしい。
  • 卓越したカラテは勿論、やはり高い政治能力を併せ持っており、政治的策謀こそ真の闘争であると考えている非情なインテリ系。当然ワビチャの作法は完璧。江戸貴族に由来する雅な拷問を好んで用いたり、古事記の一節を諳んじたりと上層出身者らしい一面も持つ。
  • リップサービスめいたタテマエの使い方も心得ており、部下を懐柔するのも得意らしい。部下であるクラミドサウルスエクスキューショナーは彼に心酔している節がある。
  • 同じグランドマスター間では、パラゴンとの関係が余り良好では無い。特にパラゴンが推挙したダークニンジャの事を「ザイバツに危機をもたらす者」として警戒している。逆に、同じ上流階級出身のスローハンドパーガトリーとの関係は良好な模様で、ザイバツの最大派閥を形成している。勿論、そういった間柄であっても互いに警戒は怠っていない。
     
  • 自らの思い通りに事を運ぶため、隠密行動の拠点としてセキバハラの一角にIRCネットワークから完全に遮断されたアジトを構えている。アジト発覚の危険も意識した上で行動しているのだが、その割に大勢の部下を率いて自分の名前を書いた旗まで掲げてセキバハラを渡っていたり……。
     
  • 真なる三種の神器の謎を知るウミノを巡り、初めてニンジャスレイヤーと対決したグランドマスターとなる。登場する2つのエピソードにおけるイクサを通じ、ザイバツのグランドマスターの存在感を強くヘッズのニューロンに焼き付けたニンジャと言えよう。それに引き換えソウカイ・シックスゲイツの一番手ときたら……。
     
  • 身に宿すニンジャソウルはアーチニンジャである「マズダ・ニンジャ」。所属していたニンジャクランは不明だが、あのナラクをして「強敵」と言わしめており、かなり強力なニンジャであったと思われる。
 
  • オーディオドラマでの担当声優は鳥海浩輔=サングラマラス・キラーズが発するアトモスフィアを日常的に摂取しているヘッズにとっては馴染み深いアクターであろう。忍者役(ストライダー飛竜=サンやコウガニンジャ・クラン首領)やボスめいた役(水銀=サン)も多数こなしている。

外見 Edit

  • 身長は約185センチ。容貌は「白金色の光彩と暗黒の瞳孔を持つ目」、「40がらみの皺が刻まれた頬」。
  • ニンジャ装束は赤熱する炭を思わせる赤橙色でブレーサーを装着。胸元には厚手の上等なハンカチーフが仕舞ってある。
  • ニンジャの世界ではない場面では、白手袋と近代貴族めいたスーツを身につけている。
    • 物理書籍版におけるわらいなく=サンによるウキヨエではウェーブがかった長髪のオールバックといういで立ち。

元ネタ・考察 Edit

  • ニンジャネーム"Exhaustion"は「消耗」や「使い尽くし」を意味する。後述する彼のバリキ・ジツを表したものであろう。
     
  • マズダ・ニンジャの「マズダ」はゾロアスター教の最高神「アフラ・マズダー (Ahura Mazdā)」であろうか。最強の悪神アンラ・マンユとは対をなす存在でもある。

部下・派閥ニンジャ Edit

名称位階備考
アンバサダーマスターポータル・ジツを操る兄弟ニンジャ。後にパーガトリー配下に
ディプロマット
ジルコニアコフーン遺跡探索隊
メイガスコフーン遺跡探索隊
パラベラム元イグゾーション直属のアプレンティス。後に粛清
ルーシディティイグゾーションの側近にして、文武両道に長けたマスターニンジャ。後にパーガトリー配下に
エクスキューショナーアデプト拷問官兼処刑官
デトネイターイグゾーション配下の古参
ブラックバンタム奴隷緑茶園を経営・支配。後にパーガトリー配下に
クラミドサウルス斥候担当
デザートバットパラベラムの相棒
ソルヴェントアプレンティスコフーン遺跡探索隊


  • 前述の通り部下を気遣い、労をねぎらうなど鷹揚な上司として振舞う彼だが、その実、好んで手元に集めるのは愚鈍なニンジャである。
    • ただしここで言う愚鈍とは無能という意味では無く、アメとムチによって容易く飼いならす事が出来、任務遂行以外は何も考えない、主体性や広い視野といったものを持たないニンジャの事。
  • 実際、「愚鈍」な部下の代表格と言えるクラミドサウルスは斥候ニンジャとして優れた能力を持っており、愚鈍なニンジャ以外にも、虎の子と言えるポータル兄弟のような希少なジツの使い手や、ジルコニアやルーシディティなど高い戦闘力と豊かな教養を身に付けた指揮官級ニンジャも抱える。中でも文武両道の優秀なニンジャの場合は、捨て駒扱いする事無く自身の側近として重用している。
  • 要はイグゾーションが部下に求めているのは自らの下僕として便利か否かの一点のみであり、必要がなくなれば惜しげも無く使い捨てる事が出来る道具としか見ていない。しかもニンジャとなる以前から主従関係とはかく有って当然と考えていたというのだから恐ろしい……。
     
  • 「システム・オブ・ハバツ・ストラグル」では、イグゾーション派がギルド内の最有力派閥であったことが語られている(デトネイターの主観ではあるが)。他方で同位階のニンジャの連帯を推奨していないため、派閥内における横の連携が弱いという特徴があり、メンバー間でお互いの名前を憶えていなくても不思議ではないほどだという。これもイグゾーションの部下管理の一環だったのかもしれない。
     
  • 上記の作中確定組のほか、トゥールビヨンについても「イグゾーションが部下に求める要件」をキレイに満たしている。上流階級出身でニンジャ選民思想に染まり、イグゾーション派閥から出た謀叛人であるパラべラム討伐に参加するなどの描写から、イグゾーション派閥ではないかという一部ヘッズによる考察がある。

ワザ・ジツ Edit

  • ダークニンジャの見立てでは「ニンジャスレイヤーより奴は少し上の使い手」とのこと。セルフ・バリキのことは知らなかったと思われるので、実際妥当な評価であろう。地の文では「事実、ダークニンジャに1対1のカラテを挑めば、彼を倒せていただろう。」とも。
  • ネオサイタマ電脳IRC空間のキャラクター紹介によると、戦闘時のジツ:カラテ比率は8:2とのこと。
    • ただし、ジツ:カラテ比率はあくまでそのニンジャ内での比率に過ぎず、カラテが弱いというわけでは断じて無い。
       
  • 地の文によると「グランドマスター最強の一人」。部下のデトネイターによると「全グランドマスター中最強の存在と謳われた」とあり、猛者ぞろいのグランドマスターたちの中でも最上位に属する実力者であったことが窺える。
  • また、スリケン使用者でもある。

バリキ・ジツ Edit

  • 接触した相手に特殊波長のカラテを流し込むことによって生命力をオーバーロードさせ、生体爆弾に変化させるユニーク・ジツ。被害者はオーバーロード時の熱エネルギー反応によって目や口などから異常発光を始めた後、爆発四散し死に至る。
    • 更に脳機能にも影響し、被害者は思考力が著しく低下する。尋問に利用できるが、調整を誤れば尋問対象を爆死させかねない手荒な行為である。
    • 手当たり次第に周囲の生物を生体爆弾に変え特攻させる悍ましい戦法は実際脅威。副作用で痛覚が麻痺するのか、生半な攻撃では突撃してくる犠牲者達を止めることは困難である。
    • 加えて、標的めがけてまっすぐ向かっていくため、効果対象者をある程度操作できる性質も持っている可能性がある。地の文=サンいわく「なんらかのカナシバリ・ジツを応用しているのだろうか」とのことだが、詳細不明。また、バリキ爆弾と化した者は両腕をバンザイさせた状態で突っ込んでいく特徴もある。
    • 場に応じてサイバー馬やバイオ猛禽などをバリキ爆弾化させる戦術で、人間のいない場所であろうと優位を保つことが出来るが、人間を素材にした時よりも破壊力は低下する。
    • 戦ってる相手を直接バリキ爆弾にする、という使い方は実戦では難しいようだ。
       
  • 実際無慈悲なやり口だが、これは彼に憑依したマズダ・ニンジャもやっていた戦い方らしい。

セルフ・バリキ・ジツ Edit

「このジツは自分用ではないのだ。加減を間違えばあっという間にオーバーロードだよ!そしてもちろん私はここでセプクするつもりは無い……イヤーッ!」

  • 自らにバリキ・ジツを用いて、自身のカラテ能力を飛躍的に高める応用技。本来の用途とは違うため、加減を間違えるとあっと言う間にオーバーロードして自爆する危険性を秘める最後の奥の手である。
    • ただし彼はこのジツに頼らずとも、ナラク未覚醒状態のニンジャスレイヤーと互角に渡り合えるだけのカラテを持っている。グランドマスター位階とは一部の例外こそあれそういう実力者の集まりなのだ。
    • 副作用として躁めいた状態になるようで、高笑い・大仰な比喩・身振り手振りなど奥ゆかしい彼らしからぬ言動を見せるようになる。
    • なお自分以外のニンジャなどにバリキを注入してパワーアップさせるという使い方は、コントロールが難しいため無理のようだ

スシ・トーチャリング Edit

  • 厳密にはワザではなく、江戸時代より伝わる雅な拷問手法。トーチャー(Torture)は「拷問」の意味。
  • ハリツケにした拷問対象の水・食事を絶って極限状態に置き、目の前でスシ・パーティーを催すことで精神的にも追い込んでいくという実際恐ろしい拷問。

ストーリー中での活躍 Edit

「これが真のネタバレだ!」

イグゾーション語録 Edit

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一言コメント

「無駄ではない、君のコメントは無駄では無いぞ、ヘッズ=サン!」