「システム・オブ・ハバツ・ストラグル」

◆本エピソードは物理書籍版「キョート殺伐都市#4：聖なるヌンチャク」に独占収録◆しよう◆

登場人物

あらすじ・解説

「ドーモ、デトネイター＝サン。ニンジャスレイヤーです」
「ドーモ、ニンジャスレイヤー＝サン。デトネイターです」

圧倒的な力量を持つ赤黒のニンジャと対峙し、死を悟ったデトネイターはソーマト・リコール現象を起こし、ここ最近の出来事をニューロンに蘇らせていた。

ザイバツ・シャドーギルド最有力のイグゾーション派閥に属し、自らの力量に自負を抱いていたデトネイター。
しかしイグゾーションが死に、その派閥が解体された後、彼に声をかける派閥は存在しなかった。
孤立し焦る彼の元に届けられたのは、グランドマスター達による、武田信玄埋蔵金絡みの陰謀をほのめかすマキモノ。
果たしてこのマキモノは救いか、はたまた罠か。

「派閥闘争のシステム」に飲み込まれたデトネイターは、ブッダが垂らした蜘蛛の糸を切らずに昇り詰める事ができるのか？

物理書籍版第2部エピソード人気投票では16位タイにランクインした。