◆忍◆ ニンジャ名鑑#274 【サクリリージ】 ◆殺◆
死体の内臓をガス爆弾に変える、死体の中に潜る、骨から槍やカタナを作る等、死者を用いた「ボトク・ジツ」を武器にする悪のニンジャ。平安時代、この不浄のジツには己を律する高潔な正義の心が必須とされたが、彼にそうした意識は皆無だ。
◆忍◆ ニンジャ名鑑#0274 【サクリリージ】 ◆殺◆
シ・ニンジャ・クランのアーチニンジャの一人、ボトク・ニンジャの憑依者。屍を素材に武具や爆弾、パペット等を作り出す「ボトク・ジツ」の使い手。月破砕後は放浪者として辺境の地に不穏な足跡を残したが、最終的にはヤモトにゲコクジョを挑んだ。
登場エピソード
「お前の肉体からはどんな武器が作れるかな」
「早く試させてくれ」
人物
- アマクダリ・アクシスのニンジャ。
- 飄々とした態度と歪んだユーモアの持ち主。暗黒管理社会を是とするアマクダリの思想にはさほど肩入れしておらず、所属した理由も単にアマクダリの方に賭けたからであるという。
- その身に宿すソウルはシ・ニンジャクランのアーチニンジャである「ボトク・ニンジャ」。
- ボトク・ニンジャは高潔な精神でボトク・ジツを制御し、戦乱の世界を旅してニンジャかモータルかを問わず供養を重ねた人格者であった。
- しかし、サクリリージにはそうした正義の心は皆無であり、ボトク・ジツを便利なネクロマンシーとして濫用している。
- ニンジャスレイヤープラスのインタビュー・ウィズ・ニンジャ PLUS版(69)によると、モータル時代は美術教師であり、アート実験めいた動機でときおり生徒を「被検体」と決めて誘い出し、猟奇的に手にかけていたようだ。
- なお、ソウル憑依によって万能感と共に奇妙な諦念のような感情を喚起された彼は、それ以来快楽殺人行為をやめてしまったという。
外見
- 病的に青ざめた顔に充血した目。白い髪をなびかせている。
- 再登場時は髪を後ろで結っている。
- キャスケットからは「年寄り」と呼ばれている。
元ネタ・考察
- サクリリージ(sacrilege)は「涜聖(神聖なものを冒涜すること)」を意味する。「ボトク・ジツ」の由来も「冒涜」であろう。
- 日本のファンタジー作品等ではサクラリッジとも表記される。
ワザ・ジツ
- 極めて強力なカラテと恐るべきジツの使い手。
ボトク・ジツ
- 人体を素材に武器「ボトク・ウェポン」を作り出す秘密のジツ。
- ボトク・ジツは古代ニンジャの習わしにおいても禁忌中の禁忌に属し、致命の病の治療において稀に利用されていたらしい。
- 武器は身体の部位によって種類が決まるようだが、必ずしも一部位一種類と厳密に決まっているわけではないようだ。
- 一度死体に接触すれば、その死体をボトク・ジツの支配下に置くことが可能な模様。
- 使える物なら死にたての仲間の死体でも使う。恐るべき実用主義である。
- ボトク・ウェポンの持続性はさほど長くなく、武器の切れ味や硬さが秒単位で失われてしまうという弱点がある。そのため、長期戦においてはその都度死にたての新鮮な死体を用意する必要がある。
- アンデッドニンジャはその性質上必ず死者であるため、サクリリージに一度でも接触を許したが最後、ボトク・ジツの遠隔操作めいた発動により致命的な事態を招いてしまう。アンデッドニンジャを多数擁するイモータル・ニンジャ・ワークショップとは非常に相性が良いジツといえよう。
- ブルーブラッド、モータルから作成。
- 作中では二本の骨を用いた二刀流を披露している。
- 骨の中でも良い形をしているものはジツが乗りやすいらしい。
◆荒縄◆
部位:腸
- ブルーブラッドから作成。
- ジツによって腸を遠隔操作し、柱に結びつけて相手を拘束する。
◆爆発物◆
部位:内臓(肝臓、心臓、胃袋)
- ブルーブラッド、ミゼリコルド、モータルから作成。
- 摘出した内臓を投擲物やトラップとして使用する他、味方の死体を爆発させて周囲の敵にダメージを与えるといった使用法も披露している。
- ブルーブラッドに対しては遠隔操作で肝臓を直接爆発させている。
◆クナイ◆
部位:指骨
- 通常のクナイと同じく投擲に用いる。
◆槌矛◆
部位:右脚
- ブルーブラッドから作成。
- 作中では大斧と合わせて使用している。
◆大斧◆
部位:左脚と腰
- ブルーブラッドから作成。
- 作中では槌矛と合わせて使用している。
◆剣◆
部位:左腕、脊髄(背骨)、大腿
- ジェノサイド、ズィーミ、ミゼリコルド、モータルから作成。
- ジェノサイドの左腕から作り出したものは「奇怪な剣」と表記されているが、描写が少なく通常の剣との違いは不明。
- ズィーミの脊髄から作り出したものは「セグメント刃を備えた鞭状の剣」と描写されており、そのシルエットはヘビ・ケンを連想させるものである。
- モータルの背骨から作成したものはバスタードソード形状となっている。
◆メイス◆
部位:頭蓋骨
- 通常のメイスとの違いは不明。
◆鞭◆
部位:頭と背骨
- モータルから作成。
- 作中ではさらに鞭の根本の頭部から鎚矛を生み出して攻撃するという二段構えのジツを披露している。
◆槍ぶすま◆
部位:骨
- モータルから作成。
- ニンジャスレイヤーのチョップに複数回耐えうる強度を持つ。
◆甲冑/マント/メンポ◆
部位:骨、血
- モータルから作成。
- ボトク・ジツを重ねたサクリリージが身に纏った防具。
- 血で織られたマントはひとりでに動いてスリケンなどの攻撃を防御する。
- メンポは恐竜化石めいたフルメンポで、顔面への攻撃を防ぐことが可能。
◆鉈◆
部位:骨
- モータルから作成。
- 作中では投擲武器として使用している。
セルフ・ボトク・ジツ(仮)
- ボトク・ジツは基本的には死者を材料にするが、摘出すれば死体と変わらないということなのか、サクリリージは自身に対してもボトク・ジツを発動することが可能である。
- 作中では助骨をカタナとして複数回用いている。また、助骨に己の血をエンハンスメント・ジツめいて纏わせることにより切っ先をより長く鋭利に成長させ、肉体という鞘から骨の剣を引き抜く形でダブル・イアイドを放つというヒサツ・ワザを持つ。
ストーリー中での活躍
- 地下下水道とツキジ・ダンジョン最下層の結節部である鍾乳洞エリアに、特殊なジツを持つ少数精鋭の別働隊の一人として最下層への突破作戦に参加した。
- 彼にとってゾンビーひしめくツキジ・ダンジョンは歩く手榴弾や歩く武器庫を豊富に貯めこんだ狩場であり、ブルーブラッドに対しても彼の身体を片端から武器などに作り替えて翻弄する。
- 他のメンバーと共に最終的に行動不能な状態にまで追い詰め、援軍に駆けつけたジェノサイドもビショップとの連携により追い込むが、ニチョームからツキジに駆けつけたヤモト・コキらによって形勢は不利となる。
- しかし、彼の仕事は突破とオナタカミ社増援部隊の到着までの時間稼ぎであり、増援の到着と共にハーヴェスターからの撤退命令を受け撤退した。
- その後はマルノウチ暴動の鎮圧に派遣されチリングブレードらと共に再びヤモトと戦ったが、再定義失敗に伴って起こったアマクダリ崩壊を期に戦闘から離脱した。
- その後の足取りは長らく不明であったが、第3部終了から二年後のエピソードである「デッド! デダー・ザン・デッド!」では彼が生存していることが示唆されていた。
- 「ヨロシサン・エクスプレス」にて再登場。同じくシ・ニンジャクランのソウル憑依者であるキャスケットと組み、シ・ニンジャのソウルを宿すヤモトへのゲコクジョと茶器「ニッタ・カタツキ」の奪取を狙って大陸横断鉄道「ヨロシンカンセン」に潜入する。
- 第3部を生き延びた敵ニンジャの突然のエントリーはヘッズを大いに湧かせることとなった。
- 同じくニッタ・カタツキを狙って忍び込んでいたネザーキョウのニンジャが引き起こした殺人事件の捜査に際しては大人しくしていたが、ヤモトの居場所を察知するや本性を表し、乗務員を殺害してボトク・ウェポンを作成。キャスケットとの連携で車両の上に潜んでいたヤモトを引きずり降ろす。
- 直後に襲いかかってきたアクセルジャックを難なく返り討ちにし、次いでヤモトの側に付いたニンジャスレイヤー、サガサマ・ミネと交戦する。武器の不足から一時は押されかけるも、クワドリガ率いるネザーキョウの強襲兵団の攻撃に便乗してその場を離脱。SS客室の乗客を虐殺して新たな武器を補充し、追ってきたニンジャスレイヤーを内臓爆弾で一度は地面に叩き伏せる。さらにはカナスーアからニッタ・カタツキを奪い取るが、ニンジャスレイヤーはナラク・ニンジャの呼び声を知覚したことにより復活を果たす。
- ヤモトが見守る中でニンジャスレイヤーと激しい攻防を繰り広げるも、最後はヒサツ・ワザのダブル・イアイドを躱され、回し蹴りによって首を刎ねられ爆発四散した。飛ばされた首はヤモトが放ったオリガミ・ミサイルにカイシャクされている。
- かつてアマクダリに賭けて散々な負けに終わった彼の再びの大博打はまたも失敗し、今度はその代償を己の命で支払うこととなった。ナムアミダブツ。
- ニンジャスレイヤーに対しては、アマクダリを滅ぼしたニンジャスレイヤー=フジキド・ケンジとは別人であることを一目見て確信しつつも、イクサの中でその力の継承者であることを認めるに至っている。
- 余談だが、彼の心中の描写から、作中世界では「当時アマクダリと敵対したニンジャスレイヤーは、アガメムノン諸共にラオモト・チバの罠にかかり、月で爆発四散した」という解釈が存在するらしい。
- 彼自身は何らかの要因で生き延びた可能性も排除していなかったようだが、当然ながらイクサの最中に事実関係を確認することはなく、フジキドが生存を果たした事実を知る機会は最期まで訪れなかった。
一言コメント
- 第一印象が何故か「グラキラ映えしそうなニンジャだな」だった -- 2016-08-11 (木) 00:01:58
- 一体このジツはどうやって致命の病の治療に使ったというのだ… -- 2016-08-11 (木) 00:31:01
- ↑病んだり壊死した部位を取り除くんじゃないかな、たぶん -- 2016-08-11 (木) 00:42:51
- ジツは変態っぽいんだけど本人のキャラクターがかなり乾いた渋さがあって仕事人というか現実主義の忍者らしいニンジャだったと思う、つまりカッコイイ -- 2016-08-11 (木) 03:04:16
- 名前は sacrilige でそのまま冒涜かな -- 2016-08-11 (木) 03:37:28
- アンブレラと共に第4部での再登場が楽しみ -- 2016-08-11 (木) 03:43:26
- 人体から武器を作るとあるが、ジツの効果はどれくらい持つのか気になる -- 2016-08-11 (木) 13:22:15
- モンハンの世界に行っても通用しそうなニンジャである事だなあ -- 2016-08-11 (木) 13:58:40
- ↑3 アンブレラ、ズンビー、ボトク・ジツ…バイオハザードかな? -- 2016-08-11 (木) 15:49:37
- 絶対、竹谷隆之の作品みたいな見た目してる -- 2016-08-11 (木) 16:27:11
- 多分ニンジャの死体の方が強度とかの関係で使いやすいんだろうな、武器補給用のクローンヤクザとかハイデッカーが居ないのは -- 2016-08-11 (木) 16:56:53
- 実際じゃあくなジツだが、ボトク・ジツを編み出したニンジャはもっとじゃあくなのだろうか……想像するだけでコワイ! -- 2016-08-11 (木) 18:50:22
- 病の治療に使われてたという事と名鑑の「平安時代、この不浄のジツには己を律する高潔な正義の心が必須とされた」との記述からしてむしろ控えめで邪悪ではないニンジャだったのでは。と、思ったがそれなら武器にする必要は無いよな・・・。もともとじゃあくなジツとして編み出され、その後医療用として応用、そして現代でじゃあくなジツに逆戻りって流れなのだろうか -- 2016-08-11 (木) 19:17:47
- コリ・トゥララみたいなゲコクジョがあったのかもしれませんね。じゃあくなクラン創始者を打ち倒した的な -- 2016-08-11 (木) 19:44:20
- キヨミ・ニンジャの逆バージョン的な -- 2016-08-11 (木) 23:07:33
- 高潔な心があるからこそ冒涜って概念や自身に対する邪悪って評が -- 2016-08-11 (木) 23:29:43
- グワーッ!途中送信!ケジメします!続き かつての使用者にはあった説 -- 2016-08-11 (木) 23:31:11
- 「邪悪? 死体はモノだ」くらいい言いそう -- 2016-08-11 (木) 23:58:03
- あちこちのエピソードにちらほら出てくる古代ニンジャの死体やミイラだとスゴイ武器が出来るんだろうか?原材料は特に関係ないのだろうか? -- 2016-08-12 (金) 05:30:43
- ↑フラワーズのラストに出てきた巨大ニンジャの骨格なら、武器の拡大解釈でモーターオムラめいた巨大ロボ風のモノが作れたりして…今のところ身体の部品しか使ってないし丸ごとは無理かなー…? -- 2016-08-12 (金) 13:14:47
- カラミティの羽とかゴダのミイラとか使ったら凄いの出来そう -- 2016-08-12 (金) 19:04:45
- メリットとしてはでも刃こぼれなどによる損耗を気にせず戦場で武器を自給自足して戦い続けられる継戦能力、なんだろうか -- 2016-08-13 (土) 00:44:23
- なんかジツが異質過ぎる所為かサラっと流されてるけど、冷静に考えて自分の肋骨引き抜いて武器にするとかこの人自身相当イカれてるよな。シニカルな口調や淡々と己の仕事をこなすストイックぶりに隠れて言ってることもやってる事も結構アレだし、もしかして忍殺屈指の隠れ変態なのでは -- 2016-08-13 (土) 02:01:01
- ゴアフェティシストなのは間違いないと睨んでいる -- 2016-08-13 (土) 02:37:46
- 骨武器は君麻呂=サンめいたイメージですね。 -- 2016-08-13 (土) 10:14:44
- 仲間の死体から武器を作る時も、澄ました顔をしながら胸中では(ア…これは武器補充…武器補充だから仕方ない… アーイイ…新鮮な死体…たまらない…)みたいな考えが渦巻いてたのかもしれぬ -- 2016-08-13 (土) 16:17:28
- 死体との顔が近い -- 2016-08-13 (土) 17:08:47
- どことなくSCPめいている -- 2016-08-13 (土) 19:15:40
- ボトク・ジツの本来の用途は戦闘用ではなく治療用だったのかもしれない -- 2016-08-14 (日) 02:30:25
- シニカルな口調で白い髪なびかせてるって、ディアブロⅡのネクロマンサーっぽいよね。 -- 2016-08-14 (日) 20:25:43
- 自分の肋骨を引き抜いてるが、再生するのだろうか?? -- 2016-09-19 (月) 11:59:01
- 正義の心がないとニンジャでももっと邪悪でヤバイ存在に堕ちてしまう危険性を孕んだジツなんかも。ナラクやアクマ・ニンジャやダイコク・ニンジャみたいに。 -- 2016-09-19 (月) 12:53:48
- 元々は某カトゥーンのジョルノ=サンが用いていた「非生物を生体パーツに変化させて応急治療とする」運用だったのでは -- 2016-09-19 (月) 17:54:54
- さらっとやってるけど仲間が死んでから爆発四散するまでの僅かな間に武器化するって予め狙ってないと出来ない早業だよな。心構えはもとより即座に手が出せる距離や体勢を保ってなきゃならんし。つかそれが出来るんだったら死ぬ前にインタラプト出来そうなもんだが、もしかしてこの人仲間がピンチの時は助ける事より如何にして武器にするかの方を虎視眈々と狙ってるんじゃ… -- 2016-09-19 (月) 19:53:24
- 三種の神器やベッピンにもケジメされたカツ・ワンソーの骨が混ざったインゴットが素材として利用されたというし、高位のニンジャの躯を素材とした武器はかなり強力なものと思われる -- 2016-09-20 (火) 13:12:24
- コイツは4部ではフジオにスカウトされて新ザイバツ入りするんじゃないかって気がする。ザイバツが倒したDKEのリアルニンジャの死体から強力なボトク・ウェポン作れそうだし、補給がなかなか難しい新ザイバツからは是非とも欲しい人材のはず。 -- 2016-10-15 (土) 18:30:19
- 多分元々は死体を加工して負傷者に移植するとかそんな感じのジツだったんだろうなぁって -- 2016-12-22 (木) 11:58:20
- 本編読んでる時は思わなかったんだけど、容姿の白い髪とコメントで、イメージが悪魔泣かせのダンテ=サンになった。 -- 2016-12-22 (木) 12:18:58
- 死体から冒涜的なバイクをミュルミドン -- 2016-12-24 (土) 10:41:17
- 現実で言う臓器移植めいたジツだろうが、どうしてこうなった・・・ -- 2018-02-02 (金) 10:31:14
- この人のソウルもアーチ級なのかな -- 2018-02-03 (土) 00:17:28
- 遠き地にある強大なニンジャソウル憑依者って言われてたし、たぶんアーチ級のニンジャソウルなんじゃなかろうか -- 2018-02-03 (土) 04:00:37
- ネヴァー・ダイズの時はボトク・ウェポンを作るだけだったが名鑑の説明を見るに死体でなんか色々できるジツってことなのか -- 2018-02-03 (土) 12:51:50
- やはりアーチ級、しかもシ・ニンジャクランだったと判明 -- 2018-03-05 (月) 19:56:31
- ボトク・ニンジャ「憑依先を選べないとかヤンルネ・・・」 -- 2018-03-06 (火) 07:17:04
- 高潔なソウルに反して行いが邪悪な憑依者って救われないな -- 2018-03-06 (火) 07:47:24
- 「お前の肉体はどれだけ健康で元気になるか試させてくれ!」 被験者「ケンコウニナルネ!」 -- 2018-03-06 (火) 07:55:17
- 古代ニンジャ時代でも普通に人体改造やらバイオ実験をやってたのかねえ・・アバッ・・・・ -- 2018-03-07 (水) 20:48:07
- 高潔な人が死体を武器にして戦っていいものか…なんの意図を持って生み出されたジツなんだ…? -- 2018-03-07 (水) 21:02:35
- ↑臓器や他の部位を移植して治すジツらしいが武器にできるのはサクリージのセンスか? -- 2018-03-07 (水) 22:36:02
- 使用者次第で何にでも変化させられるんだとしたら相当汎用性ありそう。その気になれば銃夢LOの金星人めいて服やら家具やら乗り物やらも生体(死体だけど)パーツで作ったり出来るんだろうか -- 2018-03-07 (水) 22:57:47
- 武器に使った自身の肉体は再生するんだろうか -- 2018-03-08 (木) 00:07:24
- ↑再生というかもとの形に戻してくっつけ直すんじゃない?というか恐らくそっちがボトクの本来の使い方だと思われ -- 2018-03-08 (木) 02:01:13
- ↑黄金体験な。 -- 2018-03-08 (木) 05:49:58
- 欠損した己の腕をチェーンソーに置換した男がいた様に、無くしたら代わりに武器つければいいじゃん的発想は割と見るので、欠損した人の部位由来の武器に置換してソンケイを得ていたのかもしれない。 -- 2018-03-31 (土) 13:31:38
- このジツをサイバネニンジャの遺体に使ったらどうなるんだ? -- 2018-04-02 (月) 08:23:37
- ↑普通に考えれば武器にできるのは生身が残ってたところだけだろ -- 2018-04-02 (月) 10:36:59
- ↑脳みそしか残って無くても武器にできるので問題ない。 -- 2018-04-02 (月) 20:55:55
- なんとなくだが脳の変換はボトク・ジツに於いても禁忌とされてる(というかやろうとしても出来ない)ような気がする。これまでの情報から推測するに、恐らく本来の用途は死んだ部位を健康な部位に置き換えて移植とかそんな感じだろうから、脳にそれが適用できちゃうとなればそれはもはや死者蘇生とか人体練成とかの域に踏み込んでしまうような -- 2018-04-02 (月) 22:24:43
- じゃあ脳腫瘍とかどうすんだろ?わからんけど -- 2018-04-04 (水) 17:03:20
- そも脳だけが人物のアイデンティティの拠り所なのかというとそうとも限らず…脳以外を次々に別人の肉体に置き換えて最後は脳しか残さぬ状態になったという時そいつは果たして…何者なのか -- 2018-04-04 (水) 18:01:51
- まるでテセウスの船だな -- 2018-04-04 (水) 21:21:19
- 自分の骨抜いてたが、イクサが終わればちゃんと戻せるのか? ボーンアーマー=サンみたいに再生可能なのか、破損や紛失で戻せなくなったら、ジツで他人のを移植してたり。 -- 2018-04-05 (木) 14:29:30
- ボーンアーマー=サンの名前を見てふと思ったんだが、死体の変換や移植が自在ならバイオニンジャよろしく多腕・多眼・多臓器化や肉体の武器化・獣化、あるいは骨や筋肉を増量してビッグ化なんかも出来るんだろうか。それとも移植はあくまで欠損した部位の補填だけで新たに部位を着け足す事は出来ないのかな -- 2018-04-06 (金) 01:33:58
- ボトク・ジツは一子相伝とあったがニンジャは子を成せないはずでは…それとも親子で共にニンジャなって継承は2代限りだったのであろうか -- 2018-06-10 (日) 16:18:11
- 子供を作る→ニンジャになる→その子供にインストラクションと平行して子供を作らせる→孫が出来た後に子供がニンジャになるのサイクルでジツの一子相伝は実際可能な。 -- 2018-06-10 (日) 20:07:03
- シスみたいに直系の弟子に全てを託すみたいな継承のやり方だったり、グレーターやレッサーでも使えるようなジツではただのクラン由来のジツになるが、師弟関係のアーチ・ニンジャ同士でユニーク・ジツを継承させるってのも案外あるのかも。 -- 2018-06-10 (日) 20:27:46
- ↑2,3養子にすればよい -- 2018-09-13 (木) 11:41:38
- どっかの鋼鉄歯車の蛇猫=サンみたいな感じじゃなかろうか。移植時にソウルもブチ込んでるとか。 -- 2019-01-14 (月) 18:32:35
- ↑5 我が子同然に目をかけてる優秀な弟子に伝承させる、ということじゃないかね -- 2019-01-14 (月) 20:27:20
- ソガ・ニンジャは養子にタタミ・ジツを伝承させていたな -- 2019-01-14 (月) 21:19:46
- もしかしたら、死を冒涜するゾンビー系ジツの者を制する為に編み出したジツじゃないかって気もしてきたな。ボトク・ジツ。 -- 2019-04-07 (日) 22:37:25
- なるほど、ネクロ・ニンジャのように「死」を冒涜的に扱った同門(というか元同門というべきか)に対抗するためのジツだと推測すると体温が上がりますよ! -- 2019-04-08 (月) 00:06:08
- 物理名鑑の絵姿がNRS関係なく失禁しそうなヤバい見た目の上にアマクダリ要素が欠片も無いのが凄いな。 -- 2019-05-10 (金) 00:38:29
- というかズンビーやニンジャに対しての人体研究やらジツの副産物的で生み出されたんじゃ。結局どっちも死体いじくり回してるわけで。 -- 2019-05-10 (金) 20:38:45
- しかし、アレだけ不器用の死体パーツ携帯してたら腐臭も凄そうだし、実際臭いだけでなく、実際汚い。衛生状態がヤバそう。 -- 2019-05-10 (金) 21:01:45
- ↑2, ボトク・ジツには高潔な精神が必要とされていたと言われてますし、地の文でも本来は治療用のジツだったことが示唆されているので、サクリリージ=サンの使い方は本来とは方向性が違うと思われます。リアルニンジャの時代には死を冒涜したシ・クランのニンジャが破門され制裁を受けてますし。そうなるとジツの名称が謎な気もしますが -- 2019-05-10 (金) 22:06:36
- ↑ジツの名称については「どんな建前があろうと、やっていることは実際死者や肉体へのボトクにすぎぬ」という奥ゆかしい自戒の念があった可能性を提示したい。しかし彼にそうした意識は皆無だ、 -- 2019-05-11 (土) 13:23:56
- ↑その奥ゆかしさをボトクするニンジャなあたり、まさにボトクニンジャ。 -- 2019-05-11 (土) 19:16:33
- 一見おぞましいがジツながら善良な目的に用いられ、自戒を込めたニンジャネームを名乗るボトク・ニンジャ。一見望ましい効果のジツでありながら真の目的は邪悪であり、それを隠した欺瞞的ニンジャネームを名乗るキヨミ・ニンジャ。実際対照的な2忍に見える。シ・ニンジャクランとホロビ・ニンジャクランの違いを端的に表しているようにも思える -- 2019-05-12 (日) 12:39:11
- 書籍での外見のおぞましさならカラミティより上だと思う…敵も味方も自分も武器でありパーツに過ぎないという感じがアマクダリ的かもしれない -- 2019-05-12 (日) 15:26:27
- 山田浅右衛門という浪人が、斬首刑に伴って刀剣の試し斬りをしたり、処刑された死体(脳・肝臓・胆嚢 等)から -- 2019-10-06 (日) 02:04:57
- 途中送信の為、ケジメした指からクナイを作り投擲します。続き→死体から薬丸を造ったり、自分で試し斬りしたいお侍さんに死体の貸し出し(試し斬りしたい刀に対し死体の方が少ないので、補修したりしながら)していたので、ボトク・ニンジャ=サンのモデルかもしれません。稼いだお金で供養塔を建てたり高潔な行いもしていた様ですし。 -- 2019-10-06 (日) 02:12:48
- しかし、武用用とはいえあれだけ死体を体に巻き付けて携帯してたら不潔だし、臭いも凄そうだ。 -- 2019-10-06 (日) 13:03:24
- 正しく不浄のジツと呼ばれているだけあり、死体を身体中に纏っても平然としていられるだけのニンジャ精神力が必要なのでしょう ソウル元は高潔な人物だったらしいが -- 2019-10-06 (日) 13:29:01
- Twitterでも流れてたけど、ソウル自体は「冒涜」ではなく「菩徳」「墓徳」だったのかもしれない -- 2019-11-12 (火) 08:36:48
- 邪悪な燃える鉤爪フックロープに包まれてあれ。 -- 2019-11-12 (火) 12:48:40
- ニンジャソウルの手綱を握るは己自身を悪い方向で体現したニンジャ。 -- 2019-11-12 (火) 14:31:40
- 「では照覧あれ」のセリフがカッキェー…… -- 2019-11-14 (木) 17:38:53
- ボトク・ジツが便利に見えたが、生成した瞬間からどんどん劣化がはじまるんだな。 -- 2019-11-14 (木) 18:26:42
- やっぱり死体を武器にする(しかもたちまち劣化してゆく)のはどうかと思う -- 2019-11-14 (木) 21:20:55
- いやあ良い悪役っぷりだった。三部時点でも燻し銀な魅力は感じてはいたが、ここまではっちゃけたキャラだとは思わなんだわ。もっと活躍を見ていたかったが、まああの場で散ってこその魅力でもあったわな。ナムサンポ -- 2019-11-14 (木) 22:45:27
- 正直、胃袋爆弾の直後にカイシャクしていれば普通にマスラダを倒せた気がする。ニンジャの死因の4割はトドメのタイミングの読み違いらしいけれど、彼は逆に慎重過ぎたのではないか -- 2019-11-14 (木) 22:57:21
- ↑俺もそう思ったけどそこらへんは言い出したらキリが無いと思う。ただ、慎重になってたのはやっぱ前任者の恐ろしさを(伝聞ではあるだろうが)知っていたからこそじゃないかな。マスラダ的には極めて不本意だろうけどそれで救われてる事はこれまでも結構あったしね -- 2019-11-14 (木) 23:21:20
- モータルを殺せば殺すほど武器が増え強くなるが、ニンジャスレイヤーに対してはかえって薪をくべるだけという最悪の相性もありますネー -- 2019-11-14 (木) 23:56:50
- 実況でも言われてたけど供養に使うジツなのかなあ…サクリリージが使わなかったスキルがあるんだろうか -- 2019-11-15 (金) 06:07:09
- ↑ ボトク・ジツの本来の使い道というか本質は、病人の患部を安全に摘出する医術的なジツだそうな。それでも力及ばず死んだら、ニンジャもモータルも問わず供養していたくらい高潔だからこそ「サクリリージの有様を見たら嘆息するであろう」と言及されたんだと思う。 -- 2019-11-15 (金) 09:51:30
- ↑ すまん、ボトク・ジツに関しては明言されたわけじゃなくてヘッズの考察だったかもしれん -- 2019-11-15 (金) 09:53:11
- 内容は不明だけど致命の病に対する医療用とは明言されてて、ボトク系の脳外科医の人体にキズ一つ残さず弄くり回すジツからもはり外科治療や移植手術的利用法だったかと。あるいはイクサ等で損壊した遺体をエンバーミングする正しく供養行為のためとか -- 2019-11-15 (金) 10:57:36
- ボトク・ジツの邪悪な使い方を極めた結果、材料のないカンオケめいた車両に追い込まれ、セルフ・ボトクの弱点を突かれて爆発四散することとなった。これも1つのインガオホーな -- 2019-11-15 (金) 16:35:23
- マスラダにトドメをささずに武器調達を優先したのはヤモト=サンと戦うためかも。しかしニッタ・カタツキを手に入れても逃げずに、敵対するニンジャが複数いる状況であえてヤモト=サンに挑もうとしたのも今ひとつ納得しかねる。書籍版などでは何を考えていたのか追記が欲しいところ -- 2019-11-15 (金) 20:08:37
- あの機会を逃したらもう次は無いかもしれないからじゃね。今回見つけるまでにも相当探しただろうし、次の機会が巡って来る前に先を越される可能性だってある。分が悪い賭けなのは承知の上、それで死んだらまあそれまでの事、くらいに考えてたんだろう。性格的に -- 2019-11-15 (金) 20:41:33
- そもそも爆弾を仕掛けたのはマスラダを倒すためではなく、あくまで武器調達の時間稼ぎが目的だったぽいので、やはり最初からシンカンセンの全員ごとヤモト=サンを倒すつもりだったのでしょうね。格上含む多対1というのはあからさまな悪手ですが、コトブキ=サンの言うように彼はサイコパスなのでしょう。真性のサイコパスは脳の異常で他人の恐怖や苦痛に共感できないだけでなく、自分のその種の感情も認識できない(むしろ自分がそうなので他人をシミュレートできない)ために平然とリスキーな行動をとってしまう特徴があるので、それを踏まえた展開なのでしょうね -- 2019-11-16 (土) 07:43:01
- 考えてる事が分からないサイコなニンジャ憑依者だったが、シ・ニンジャへのゲコクジョに拘った理由は明かされるのだろうか あるいは、共感性の低い狂人の思考なのか -- 2019-11-16 (土) 08:45:17
- やっぱり単純に力が欲しいからでは。ヤモト=サンは多くのシ・クランのニンジャに狙われてるらしいので、ゲコクジョ欲求は特別珍しくないのでは -- 2019-11-16 (土) 10:02:02
- ゲコクジョを果たせば自身がシ・ニンジャの司っていた死の領域の力を得られる(超意訳)とのことだが果たした場合何ができるのだろうか?クランとジツのスキルツリーをシ・ニンジャを源泉とした川に見立てシ・クラン系統のジツならどれでも習得できるようになるとか単純に出力が向上するとか?あとはレイジくんみたいにシ・ネットで連絡取れたりするのだろうか? -- 2019-11-16 (土) 17:30:27
- 自分からだから抜いたら奴もすぐ劣化がはじまるなら、本来のボトク・ジツで移植してそうだよな。 -- 2019-11-16 (土) 17:31:59
- 生首カイシャクされる描写は知ってるが、まさかイタミ・ニンジャクランのグレーターニンジャみたいに首だけになっても生きてた? -- 2019-12-01 (日) 12:39:55
- ↑シに連なるアーチ級だからあっても不思議じゃない…どころか、10年の放浪であちこちに復活に関わる何某かを仕込んでることすらあり得る。備えよう -- 2019-12-02 (月) 16:49:20
- ↑万一、復活するとすれば、あらかじめ、自分の一部にソウルを宿らせて武器にしておいて、持ったニンジャを操るとかですかね? -- 2019-12-02 (月) 22:13:25
- アナイアレイターはサツガイの痕跡のせいで凶暴なフマー・ニンジャのソウルが暴走状態になり、周囲の人間を無差別殺戮する寸前になったが、サクリリージが同じことをされていたら、高潔なボトク・ニンジャのソウルに身体を支配されて供養行為のための旅に出ていたのだろうか。 -- 2020-07-04 (土) 14:20:18
- ↑「グググ…サクリリージよ…哀れなモータルの死者を供養するのだ…」「黙れボトク!」 こんな感じですかね -- 2020-07-04 (土) 19:12:15
- ニンジャの死体が残りますか?生きていればエンバーミングできないと思いますか?おかしいと思いませんか?あなた -- 2020-07-28 (火) 07:05:51
- ↑パーツを取るために、わざわざニンジャを衰弱死させている? だとすれば、あまりの狂気! よく考えたら「武器を得るには、まず、1人殺さないといけない」という性質自体、面倒くさいですが。供養用のボトク・ジツを、無理やりイクサで使っているから、そんな面倒なこちになるのかもしれませんね。 -- 2020-07-28 (火) 14:16:10
- 死体をつなぎ合わせて人型(条件を満たすと人になる)を作る朱雀門の鬼の伝説を思い出したが、その鬼の方はギャンブルに弱いくらいで特に高潔さとかの描写がないからボトク・ニンジャとは違うかな -- 2020-07-28 (火) 16:53:24
- 存外にチリング=サンと似たような境遇だっtのm -- 2020-10-07 (水) 07:05:21
- 「お前は明らかにあれではない。だが腑に落ちもする」は「やっぱり別人だな」ではなく「別人だが確かにニンジャスレイヤーだな」という感覚的な納得じゃないかなあ -- 2021-06-25 (金) 10:02:29
- カタオキがいくらでも人を破滅させられる力を持ちながら奥ゆかしく治療行為にしか用いなかったのと対照的な -- 2022-03-09 (水) 20:04:25
- ↑モータル時代はカタオキと同じく医者かセラピストだったのかねえ -- 2022-03-21 (月) 04:50:42
- 某ジャ◯プ漫画を読んでいて、唐突に田中脊髄剣が出てきた時、サクリリージにボトク・ジツをかけられたタナカ・ニンジャクランのニンジャを妄想してしまった。おのれボトク… -- 2022-07-14 (木) 23:42:25
- タナカ・ニンジャやその憑依者のセキズイソード・・・実際強い! -- 2022-07-17 (日) 17:05:14
- ボトク・ジツは治療よりも「おくりびと」みたいに死体を整える用途に見える
そんなジツを武器作成に使われたら「ヤンナルネ」とも言いたくなるのはワカル -- 2022-07-18 (月) 10:12:41 - しかし、死者を「冒涜」するジツなので、高潔なるボトク・ニンジャがジツを開発した時点で死者を武器化する運用方法もあったんじゃないですかね…?あるいはミマカリ・ジツで乗り移るなどで、死者を冒涜する者に天罰を下すという意味も含まれているのかもしれない。 -- 2022-07-18 (月) 17:35:01
- ↑ジツの性質上一歩間違えば死者への冒涜になりかねないのでそのような外道にはならぬようにという自戒の意味を込めたネーミングだったはず -- 2022-07-18 (月) 20:22:23
- 自然に腐さって土に還るのを良しとする人が勝手にエンバーミングなんかされたらそれこそ冒涜だしね -- 2022-07-19 (火) 07:08:08
- 鎖鋸男のイクサ・デビルにディセンションされた三鷹アサクリリージ=サンが似たようなジツを使ってましたね -- 2022-08-04 (木) 14:38:21
- セイフク・ツヨツヨ・ケンならヤモト=サンの制服も剥ぎ取れてなおかつ強力な武器に・・・?フィーヒヒヒ! -- 2022-11-17 (木) 21:02:13
- メイヴェンと同類だったのか・・・ヤンナルネ -- 2024-02-07 (水) 04:39:59