ドット絵

編集 会話

【ドット絵】 とは、

概要

解像度や色数に制限があった時代の【コンピュータグラフィック】、またはそれを模した絵柄の事。ドット絵を描く人の事を【ドットマン】や【ドッター】と言う。
それぞれの機種に対応した絵作りが必要になるため、通常の絵心とは別に独自のノウハウが生まれそれが作品の売りともなって行った。
過去には単にCGと言った場合ドット絵を指していたが、3D表現が可能になるとそちらがCGと呼ばれるようになりドット絵は懐古趣味のアイコンとして性格が変化して行った。
ドット絵の定義は各自が勝手に決めているため、スマホなどの高解像度ピクセルで表現された物をこんなのドット絵じゃない、などと脳内定義で我侭を言うユーザーも存在する。
また懐古信者が至高のドット絵、などと絶賛する90年代半ばあたりの作品は普通に実写取り込みやCG取り込みなどの技術が活用されており、本当に手作業でドットを打っていた時代の作品は全然話題に上がらないなどドット絵に対する評価はユーザーの幻想が入り混じっている事が多い。
また制限された環境で描きなれてしまった職人がいざ機器の性能が上がるとその色数や解像度を使いこなせず、急にのっぺりした塗りになったり、イラスト取り込みでお茶を濁すと言う作品も世代転換期にはよく見られた。

関連用語

ピクロス?
レトロゲーム?
GIFアニメ?
解像度?
マリオペイント?

このページの情報は以上です。閲覧お疲れ様でした。