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薄々思っていても、口に出すとある方面の方々から怒られる言葉。ネットは世界の真実がある素晴らしい場所、という事にしておかないといけないようである。どんなに馬鹿げた【炎上】、【ステマ】などの下らない物であっても、見かけ上の情報量の多さを賞賛し、積極的に【楽しむ】者がネットを活用した情報強者という事になっているようである。
概説 「××がネット民の話題に」
インターネット上の情報がどこを見ても似たような煽り叩き炎上のまとめばかりという馬鹿げた事になっている事を表す言葉。見かけ上は多くの人が情報を発信しているように見えて、内容を見るとほとんど同じ事しか言っていないと言う事が非常に多くなっている。それも、正しいから流布しているのではなく、一時期どこかのネットニュースで扇情的に取り上げた物をそのままコピーしている物ばかりである。またそれによって、過去に存在していた多様な情報が上書きされ、アクセスが困難ないし不可能になるなど、情報収集をより困難にしている。
背景に炎上やデマを撒き散らす有害なサイトの存在、ネットで見た事をそのままネットに書くバカの増加、同じ話題ばかり延々とループ表示する検索サイト、偏った政治主張や対立煽りをする人、そもそもネットに限らず色々なメディアが衰退しているなどの影響が現れている。
テレビ叩き
テレビは面白くない、時代はインターネットだ、と言う非常に時代錯誤なネット万能論の事。そういった楽観的な時期が過去に無かった訳ではないが、ネットにおかしな人が繁殖して他所を笑えない有様になってから殊更に声高に唱えられるようになった。結局はただの叩き、対立商法としての主張となっている。結果的に、ネットの情報源がネットと言う狭いサイクルを更に加速している。
脊髄反射
話題性やコメントの数自体をコンテンツの価値とする考え方が台頭したため、動画やニュースのコメントや短文のつぶやきなど、情報を推敲しない垂れ流し型コミュニティサービスが増加。一時の話題性のために脊髄反射でコメントを稼ぐ事が美化奨励され、嘘がそのまま増幅再拡散される事を誰も気に留めなくなった。またステマの代替商法としてのバイラルマーケティングが普及した事により、企業や公式メディアがネット用語を使い出したり、論争や騒動を煽るなど悪循環を生み出している。
反論
昔はもっと酷かった?
しばしば反論に用いられる典型的な嘘。昔から変な人や陰湿な投稿は存在したが、基本的にはスルーで解決する単発の事象であり、隔離スレに隠しておくべき物として扱われ、突撃は厳禁などの決まりが存在していた。継続的な物は病的で特殊な例と考えられており、今のように堂々と集団突撃したり、得意顔で炎上を外部に拡散しに行くという迷惑行為が「話題性」と言う免罪符で許容されるような事はありえなかった。
楽しむ努力をしろ
もっともよく見られるお叱りの言葉であり、具体性な内容のないありがたい精神論。
お前が面白い事を発信しろ
上記に続いて発される事の多い主張。面白さの基準を他人に沢山構ってもらう事、くらいの意味に履き違えた意見。
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