アニメ/第1期/這いよれ! ニャル子さん第7話「碧いSAN瑚礁」

Last-modified: 2023-04-10 (月) 15:51:55

這いよれ! ニャル子さん第7話「碧いSAN瑚礁」 (2012/5/21放映)

  • 原作及びドラマCDと被りの無い、アニメのみのネタを対象とします。
  • 時間はニコニコ動画での公式配信を参考にしていますので、環境によってずれます。

タイトル

  • 松田聖子の2枚目シングル「青い珊瑚礁(1980年7月/CBSソニー)」。「あ~わた~し~のこ~いは~♪」のあの曲。
  • 同年のほぼ同時期(上記楽曲のリリースから約ひと月遅れ)に公開された、ブルック・シールズ主演映画の邦題も『青い珊瑚礁(原題:THE BLUE LAGOON)』。
    • 「珊瑚礁」と「SAN(値)」をかけたダジャレである。

「ひっひっふー、ひっひっふー」(3:45辺り)

  • ラマーズ法。としかこれまた書きようが無い。

「真ャル子」(4:17辺り)

  • この前に言った「ニャ尋」と合わせて、これ自体は原作3巻のプロローグからのネタ。
  • 発音がメタルスラッグに登場するマルコを自機選択した際の呼び声と発音がほぼ同じ?

にゃんと!?(4:29辺り)

  • TYPE‐MOONのマスコット、ネコアルクか?

イヤッホーイ!(4:45辺り)

  • 「スーパーマリオ64」以降のマリオがジャンプした時の定番の掛け声。
    • ジャンプのポーズと背景は「スーパーマリオブラザーズ」。

「イエス、マム!」(5:09辺り)

  • 軍隊用語で、女性の上官に対する応答。ニャル子が敬礼しているのはそのためだろう。
  • 『マム』に"ma'am"(女性に対する敬称、マダム)と"mom"(母さん)をひっかけている。

ケケケケケケケケ(ry(5:14あたり)

  • アニメ「ひぐらしのなく頃に」か?

ともあれ!(5:24辺り)

  • 目の形とか舌のだしかたがすごいペコちゃん。

 *おおっと*こんなところにテレポーターがー!(6:45辺り)
もう少しで石の中にいるところでしたよ(6:55辺り)

  • どちらもRPG「ウィザードリィ」から。
  • テレポーターという罠に引っ掛かると、良くて全滅で町送り、最悪だと「いしのなかにいる」と表示され町にも戻れなくなる。
  • オートセーブ仕様のせいで「いしのなかにいる」だと実質「冒険の書は消えてしまいました」と同義であり、多くのプレイヤーのトラウマとなった。
  • ハス太をぶっ飛ばしてる技は八極拳の奥義・鉄山靠。
    漫画やゲームでは「バーチャファイター」のアキラや「エアマスター」のジョンス・リーが使い手で有名。
    今日びモンスター(特に魚竜種)までもが使ってくるからあなどれない。

シャンタッ君が遭遇した謎の生物(7:18辺り~)

  • ご存知、ニャル子の作者・逢空万太氏の自画像AA。
    • 今までもちょちょいと登場していた(OP・EDには毎回映っている)が、本編でここまで目立つ出番があったのは初めてである。
    • ちなみに制作陣の間での通称は「万太ッ君」。

海の家・家の海(改)(8:08辺り)

  • kshmir原作の漫画「百合星人ナオコサン」一巻P.140より。
    萌魚Tシャツ、「グミあります」、浮き輪の位置なども含め外観がそのまま。
  • そして、8:21辺りで後ろを横切っている同人誌売りがこの店の店員邪神ちゃん。
    「邪神ちゃんは神だから雑誌の性格に配慮したビジュアルに変身できるのだ!」というキャラ。うん、相応しい。
  • 18:43頃にも綿菓子の袋の絵で邪神ちゃん再登場。

クー子がプレイしているゲーム(8:20辺り)

  • 86年にシャープから発売されたFCカセット&ディスクシステム互換機「ツインファミコン」。
  • 画面に写っているのはおそらく「スーパーゼビウス ガンプの謎」。

「私のフラグを立てても無駄」(9:35辺り)

  • と、言っているシーンのフキダシ内にあるのは、昔のナムコのゲームに出てくる隠しキャラであるスペシャルフラッグ。
  • 初出はナムコの『ラリーX(1980年)』で名前も「スペシャルチェックポイント」だった。
  • 「真っ赤なスペシャルフラッグ」は『源平討魔伝(1986年)』に登場する。ただし「S」の字が黄文字ではない。

「じゃっじめんとたいむー!!」(11:52辺り)

  • 特撮『特捜戦隊デカレンジャー』から。
    • ニャル子が叫んだ後、星が幾つも出てきたが、これはED「ミッドナイトデカレンジャー」内での
      「ジャッジメントターイム!(歌詞)→×判決が出る→Dバズーカからメンバーと同色の星が飛び出る」
      という演出を意識していると思われる。

日輪の輝き、もとい、ダイターン(12:28辺り)

  • ロボットアニメ『無敵鋼人ダイターン3』。「日輪の輝き」は主人公・破嵐万丈の決め台詞の一節。
    • 「この日輪の輝きを恐れぬのならば、かかってこい!!」

「キックとマーシャルアーツで~」(12:37辺り)

  • クトゥルフ神話TRPGリプレイ『るるいえあんてぃーく』P122。
    • 「るるいえシリーズ」のイラスト担当は狐印氏である。

「あのさぁ……」(12:54辺り)

  • 真尋役の喜多村英梨演じる『魔法少女まどか☆マギカ』の美樹さやかが、第10話に会話相手を疎む流れで言っている。
  • アレなビデオから引っ張られてネタにされる台詞でもあったりする。
  • 台詞自体は至極一般的な文言のため脚本側が意識したか定かではないが、視聴側は中の人繋がりでネタにしている模様。

アイキャッチ(Aパート終わり)のイラスト(14:06辺り)

  • 「あしたのジョー」最後の1ページより。「燃えたよ…まっ白に…燃えつきた…まっ白な灰に…」
    • 中の人がひだまりラジオの冒頭でこのセリフをしゃべっている。

正気度ポイント(14:32辺り)

  • 数値からして、おそらく「るるいえシリーズ」のキャラクター(探索者引退後の)按針塚京のそれか?
    • 2012年4月15日 (日)のひきだしの中身BLOG記事と見比べるとほぼ一致する。
      • しつこいようだが「るるいえシリーズ」のイラスト担当は狐印氏である。

わたしだけが使えるテクニックで溶かしつくして(14:50辺り)

  • アイドルマスターに登場するボクっ娘アイドル菊地真の持ち曲「エージェント夜を往く」の歌詞から。
    • なお元の歌詞は「あなただけが使えるテクニックで~」である。
  • しかし双子アイドル亜美・真美のとかちつくちての方が有名になってしまった感がある。
  • アイマスを知らない人もこっちなら知ってるという人は多い。

「英語で言うとマイン」(15:46辺り)

  • イメージ図はWindows使いの皆様におなじみマインスイーパ(初級)。
    • しかし、横のマスの数が実物より1マス多い。

射的(17:25辺り)

  • XEBEC製作のTV版「今日の5の2」第6話EDに同じ構図の射的のカットがある。(ただしこちらでは4人描かれており、2人省略されている)
    • このカットにおいて、ニャル子が立っている場所でほぼ同じポーズをとっているのが、阿澄佳奈が演じていた「平川ナツミ」。
    • さらに「今日の5の2」の監督は本作と同じ長澤剛氏。「アニメ@wiki」を見たところ、これが初監督作品のようである。

アワヤ神社(18:21辺り)

  • 『女神異聞録ペルソナ』~『ペルソナ2罰』でおなじみの場所「アラヤ神社」。
  • アラヤは阿頼耶と書き、人の根本にある集合的無意識を意味するとされる。
    • クトゥルフ的にはドリームランドの根源とも言える。
  • ちなみに聖闘士星矢ではエイトセンシズに当たる。

縁日の綿菓子(18:44辺り)

  • 右下の袋は1988年にFGTというサークルが発行したクトゥルフの呼び声RPGリプレイ本「戦えっ奉仕種族」の表紙。
    • もともとのキャラクターはイラストを担当した高野まい氏(恐界通信社)が描いている「偽ク・トゥルー神話体系」のダゴンU-50とバイアクヘーの美子。
    • ただし、画面上ではバイアクヘーの美子が、神羅万象チョコの魔法少女ルルイエ(持っている本を美子の持っているムチに代えて)に置き換えられている
    • 他の袋の絵も含め、実は第1話で既に登場済み。わかりにくいが探してみよう。

「思い出すわ、学生の頃の気持ち。おかしい事をおかしいって言う勇気!」(23:49辺り)
「母さんのスカートが短くておかしいと思」(23:53辺り)

  • ソフトバンクのCM「白戸家『スカートが短い』篇(30秒版)」から。