アニメ/第2期/這いよれ! ニャル子さんW第7話「プールサイド、血に染めて」

Last-modified: 2022-07-28 (木) 14:18:17

這いよれ! ニャル子さんW第7話「プールサイド、血に染めて」 (2013/05/27放映)

  • 原作及びドラマCDと被りの無い、アニメのみのネタを対象とします。
  • こちらも参照の上。→原作側
  • 時間はニコニコ動画での公式配信を参考にしていますので、環境によってずれます。
  • 時間表示入れてください
    編集例

~< `・ω・´>(0:02付近)

  • 原作者逢空万太のAA。
    • 謎の飛行性海洋生物。

タイトル

  • 『機動戦士ガンダム』の第28話「大西洋、血に染めて」
    • 人気キャラクター、カイ・シデンの成長が見られる有名な回。ガンペリーの構造のせいでミハルは大西洋に散った…。

「青春時代が夢だったなんて、後からほのぼの思わないように」(0:09)

  • 森田公一とトップギャラン『青春時代』の一節。
    • 8:36からも使われている。

「ダイスキ!」(0:20)

  • 深夜バラエティ番組『DAISUKI!』のアイキャッチ。
  • この直前に出てくる背景の木はSAN期8話9話に出てきたいつもの伝説の木である。

「……愛……ニャル子と二人……二人のために世界はある」(0:40)

  • 佐良直美の楽曲『世界は二人のために』の歌詞。
    • なお佐良自身も、この曲をリリースした頃から百合関係が既にマスコミに報じられていたとか。

「……さよなら……クー音姉さん……草葉の陰から見守っていて」(0:45)

  • アニメ版『D.C.~ダ・カーポ~』で鷺澤頼子が元の猫に戻るシーン。中の人繋がり。

「……姉さん、今頃は超時空な要塞の狭間で彷徨い人になってる筈。ラベンダーの香りを嗅いでも戻れない」(1:06)

  • 超時空な要塞云々は、アニメ『超時空要塞マクロス』ネタ。
    ラベンダーの香り~の下りは、筒井康隆『時をかける少女』ネタ。
    • 背景のクー音は(制服に若干の違いはあるものの)角川つばさ文庫の構図からか。

「オトモチケ…」(2:32)

  • 1期の6話でも言いかけた台詞。
  • モンハンでお馴染みオトモチケットから。

全員が並んでる背景(4:09)

  • 「リトルバスターズ!」1期EDであるAlicemagicのアニメーション背景で全員が海を見ているシーンに似ている。
    また2期最終話のアニメーション背景。

エコバッグにギュウ詰めの品々(4:19)

  • すべて『モンスターハンター』シリーズの消費アイテム。
    • 回復薬、つの笛、双眼鏡、虫あみ、ピッケル、ブーメラン、釣りバッタ、ペイントボール……えーと諸々。
  • エコバッグに書かれているエコエコアザラシは本編で既出のネタ。
    • バッグに描かれているのはアザラシの新生児。元ネタとしてみるなら漫画『少年アシベ』のゴマちゃん(ゴマフアザラシ)が該当するか?

「クックック……私のセクシィーでコマンドーな」(4:40)

  • うすた京介の漫画『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん』。
    • ニャル子の装着している肩パット(?)らしきものやチョビ髭は、主人公・花中島マサルのチャームポイント。
      • しかし元々は宇宙人の持ち物であった…。

「……ニャル子はどんなの着て来るのか……楽しみ」(4:51)

  • えすのサカエの漫画、及びそれを原作としたアニメ『未来日記』でお馴染み、
    ヒロイン・我妻由乃の「恍惚のヤンデレポーズ」。
    • 余談だが、ニャル子の中の人が初めて演じたヒロインは「ゆの」である。

「どうです?私の渚のハイカラ人魚っぷりは。キュートなヒップにドッキンズッキン、でしょ?」(6:25)

  • 小泉今日子「渚のはいから人魚」
    • 「渚のはいから人魚 キュートなヒップにズキンドキン」

ニャル子の水着

  • 声優・平野綾が、水着姿を撮影した際に水着を逆に着用したいわゆるAYA STYLE。ただし本家は青色。
    • 後に平野本人が、
      「スタイリストさんに『こうです』って渡されたまんま着けただけで現場にいた人は誰も気が付かなかった」と
      アニメロミックスで弁解している。

「太陽の光が一箇所からくるって、わざとらしいですねえ」(6:55)

  • 『機動戦士ガンダム』第13話「再会、母よ…」より、セイラ・マスの名言。
  • 言動は勿論、顔姿さえも対外的印象を計算して作っている
    「わざとらしさの極致」がそれを言ってるってあたりに、えもいわれぬ可笑しみが湧く。

「ニャル子、お肌の触れ合い会話しよ?」(7:30)

  • 『機動戦士ガンダム』シリーズにおける無線を使わない意思疎通方法の通称。
    宇宙空間において宇宙服(ノーマルスーツ)同士の二人が密着し、ヘルメットの振動を介して会話する。
    • アニメでは直接出てこないが(小説版では出てくる)、監督の富野由悠季がよく使う用語。

「ニャル子、時が見える」(7:45)

  • 『機動戦士ガンダム』第41話「光る宇宙」より、ララァ最後の言葉。構図もアムロとララァの対話と同じ。 
    • 「ああ、アムロ、時が見える」

「戯れ言は止めなさい!」(7:48)

  • 上記に同じくガンダム41話から、アムロとララァの会話に割って入ったシャアの台詞。
    • 「ララァ! 奴との戯れ言はやめろ!」

笛のみで会話する余市(7:54)

  • 映画『学校の怪談2』に登場する子どもであると思われる。本編では一か所を除いて終始笛だけでコミュニケーションを取っている。ただし、理解できたのは主人公の泥棒のみ。
    • あまり知られていない設定で子どもは言葉が話せないのではなく、喋らずに何日過ごせるか、という実験の最中であった。余市にもちゃんとした声優が付いており、エピソードのキャストクレジットにも名前があるため、徹底的なパロディだと思われる。
      • ちなみに、テレビ放送時の実況や配信版のコメント欄では、「笛の音は、SEではなく余市の中の人がリアルに吹いているのでは?」と推測されている。また、声優の体調を心配する声も少なからずあったが、余市の中の人は健やかにご健在である。

SANオイル、「SAN値じゃなくてUVをカットしろよ」(8:23)

サンオイルは日焼け止めと異なり、UVA波は防がない。
UVB波のみを防ぐことにより、肌に炎症(サンバーン)を起こさずに
きれいに日焼け(サンタン)することを目的とするのがサンオイルである(byWikipedia)。

  • ボトルのマークは毎度おなじみ「黄の印」。原作では製造元が「ハストゥール製薬」となっている。

「青春時代が夢なんて~道に迷っている暇はありませんよ」(8:36)

  • 森田公一とトップギャラン『青春時代』の一節。

ニャル子と真尋の手前に置き去りにされているバレーボール(10:00)

  • 映画『キャスト・アウェイ』に登場した「ウィルソン」
    • 主人公はFEDEXのパイロットとして貨物輸送中に飛行機が墜落、無人島に漂着するが彼1人だけ実に4年間を生き抜くこととなる。その時、孤独な生活の慰めとして血まみれの手形がついた(積荷の)バレーボールを「ウィルソン」と名付けている。

「英語で言うと、流されてアイランド」(10:08)

  • 藤代健の漫画『ながされて藍蘭島』。
    • ちなみに原作での藍蘭島の由来もアイランドだったりする(住人の先祖が乗っていた船の名前)。

「天国にいちばん近い、無人島です!」(10:18)

  • 森村桂による旅行記『天国にいちばん近い島』。
    上述の『時かけ』とは、原田知世・主演で映画化されたという共通点がある。
    • 同作に登場する。ニューカレドニアのこと。
  • ゲームでは、『ファイナルファンタジーVIII』にもフィールドに「天国に一番近い島」がある。レベル100のモンスターしか出ないが、強力な魔法が手に入る。

「無人島物語を紡ぎましょう!島編をやりましょう!」(10:38)

  • サバイバルゲーム『無人島物語』と、アニメ『ふしぎの海のナディア』の「南の島編」。
    • 前者は無人島に漂着して生き残るという定番のゲーム。
      後者は主人公のジャンとナディアが無人島(に見せかけたネオ・アトランティスの基地)に漂着するというもの。

「人を殴るのは簡単なんですよ!」
「痛くなるより仲良くなって、素敵なことしよ?」
「殴られなくても殴り返しますよ!」(11:18)

  • アニメや実写などを混ぜて深夜に放送していた低予算バラエティー番組(?)『FNS地球特捜隊ダイバスター』のOP
    • 「ひとをなぐるのはかんたんだけど いたくなるよりなかよくすればステキなことさ みつめられたらみつめかえすぜマジで ならばどこまでもアイラブユー」

「私が7%の女です!」(アイキャッチA、13:10)

  • 2012年4月に行われたイベント「DIVEⅡ SUMMIT 2012 in Yokohama BLITZ」にて、
    ニコ生アンケートを使って「YES」の回答が7%になる質問を出すというコーナーで、
    阿澄佳奈が見事ぴったり当てて言った言葉「私が7%の女です!」(下の動画で19:10あたり)
    • ニャル子の格好も同イベント時のあすみんの服装っぽいものとなっている。アホ毛も7に…
      &flash(http://www.youtube.com/v/k0YaWRiJB98, 280x210);

「ルーヒーさん」
「珠緒ちゃん」(アイキャッチB、13:13)

  • アニメ『マクロスF』の後期OP、「ライオン」のカバーイラストか?

「冷たく切り捨てられてしまっては~夕暮れはもう違う色ですか?」(16:12)

  • アニメ『機動戦士ガンダムSEED』第1期エンディングテーマ、
    See-Sawの名曲「あんなに一緒だったのに」の歌詞より
    • 「冷たく切り捨てられた心は彷徨うばかり」
    • 「あんなに一緒だったのに 夕暮れはもう違う色」

「ありがとうございます!そして、ありがとうございます!」(16:41)

  • ニャル子のポーズも含めて、アニメ『TIGER&BUNNY』のスカイハイの決め台詞&決めポーズ。
    • 「ありがとう!そして、ありがとう!」

「大変美味しゅうございました」(16:54)

  • 『めぞん一刻』で、四谷さんが無断で他人の飯を食い終わったときの台詞。
  • あるいはマラソンランナー・円谷幸吉の遺書の文面というセンも。

「この際、白黒ネクロはっきりさせましょうかァ!」(17:00)

  • 多宇部貞人による日本のライトノベル「シロクロネクロ」から。

ニャル子の変身ポーズ(17:02)

  • SAN期第2話に同じく仮面ライダーV3の変身ポーズ
    …と思いきや、フィニッシュ時に振り上げる腕が左右逆だったり、スカイライダーやZXなどに見られるストロボアクションが加味されていたり。
  • とある方面(たとえば英語で言うとフォレスト・オブ・ロックス)から怒られないようにする為の苦心が窺われる。
  • 同じ理由でか、この後姿を見せる頼子さん最強形態も、右上腕部にベルトを巻いていない。

「ここで決めなければ、這いよる混沌が廃ります!」(17:05)

  • 「スイートプリキュア♪」北条響のセリフ「ここで決めなきゃ女が廃る!」

逆光の中に浮かぶニャル子のシルエット(17:08)

  • 『美少女戦士セーラームーン』アニメ第2シーズン『セーラームーンR』における、
    セーラームーン=月野うさぎのメイクアップシーン(変身バンク)から。ただし、向きが左右逆。
  • この後の「正面向いたニャル子の顔を漆黒の装甲が覆う」というシーンも、
    セーラームーンの額にティアラ、お団子にバレッタが装着されるという流れから。
  • ウサギは月を見て跳ねるもの。そしてニャルラトホテプの数ある化身の一つは「月に吼えるもの」。
    • 左右逆なのは、OVA『カーニバル・ファンタズム』およびゲーム『フェイト/タイガーころしあむ アッパー』の登場人物、ファンタズムーン=アルクェイド・ブリュンスタッド(中の人はクー音と同じ)の変身バンク?
    • 『セーラームーンR』からシリーズディレクターを務めていた幾原邦彦氏は、のちの監督作品『輪るピングドラム』でもプリンセス・オブ・ザ・クリスタルにこのポーズを取らせており、こちらも向きが左右逆。
      もしもこれを元としたのならば「セルフパロディのそのまたパロ」ということになる。

「わたしも、灼熱の気合コンボ見せてあげる。」(17:15)

  • 「スイートプリキュア♪」南野奏のセリフ「気合のレシピ、見せてあげるわ!」
  • 先ほどのニャル子のセリフとの対比か。

「クー子、私は後何回ボコればいいんです?私は後何回あんたとあんたの機動砲台に腹パンすればいいんですか?」
「……ニャル子はわたしに何も言ってくれない。教えて、ニャル子!」(17:50) 

  • OVA『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』より、主人公ヒイロ・ユイのセリフ。
    • 「五飛。俺たちは、後何人殺せばいい?俺は後何回、あの子とあの子犬を殺せばいいんだ?ゼロは俺に何も言ってはくれない。教えてくれ、五飛!」
    • 原作ではどちらの台詞もニャル子が言っている。

「だけど気になる甘くて苦いママレードなボーイ」(19:40)

  • アニメ『ママレードボーイ』のOP「笑顔に会いたい」の歌詞から。ツクテーン!
  • ヒロインがルーヒー役の國府田マリ子。遠回しな中の人ネタ。
    • 頼子さんもライバルヒロインとしてレギュラー出演していた。
      • どーでもいいが、珠緒に売り物作らせといていいのだろーか。

「私は涙を流しませんよ!這い寄る混沌だから!邪神だから!」(20:35)
「……燃える欲情で、ニャル子のハートを撃つ!」(20:40)

  • アニメ『グレートマジンガー』OP主題歌「おれはグレートマジンガー」から。
    「おれは涙を流さない ダダッダー!! ロボットだから マシーンだから ダダッダー!
    「だけど分かるぜ 燃える友情 君といっしょに 悪をうつ」
  • 「前回流した涙は何だったんだよ」とかヤボはこの際言いっこなし。
    • 前回どころか16:30にも涙を流している。
  • その後も「ダッシュ!ダッシュ!ダンダンダダン」「……悪いニャル子をブチのめす!!」「ジャシィィィン!」「ゴー!!!」と続く。雷雲と雷もグレートマジンガーの必殺技「サンダーブレーク」か。
    • フォークに落雷を誘導させているところから『テラフォーマーズ』のアドルフである可能性も?
      • モンハンシリーズの『2(ドス)』から登場した調合素材を揃えるのが面倒臭い上に天気が悪くなきゃ使えないトラップアイテム「爆雷針」かも。
  • まとめて「いろんな意味で暑苦しい!」

「「けちゃわちゃっ!?」」(20:59)

  • ゲーム『モンスターハンター4』に登場する牙獣種モンスター「奇猿狐 ケチャワチャ」。

「天が呼ぶ、地が呼ぶ、ヒロ君が呼ぶ!」(21:05)

  • 『仮面ライダーストロンガー』より、ストロンガーの名乗り口上。
    • 「天が呼ぶ、地が呼ぶ、人が呼ぶ!悪を倒せと俺を呼ぶ!
      聞け、悪人ども!俺は正義の戦士!仮面ライダーストロンガー!」
      • 上述の『グレートマジンガー』とは、「ほぼ同時期に放送されていた」のと
        「主題歌を水木一郎アニキが歌っていた」というつながりがあるのだゼェーット!!!
      • 更に上述の雷云々に関しても言及するなら、改造電気人間であるストロンガーには、
        人工的に落雷を発生させる「エレクトロサンダー」という必殺技がある。

「水でも被って、反省してもらおうかしら?」(21:22)

  • 『美少女戦士セーラームーン』のセーラーマーキュリーの決め台詞「水でもかぶって反省しなさい!」。
    もちろん中の人ネタ。代表作だしね。魂に刻まれてるからね。
    • 背景エフェクト、加えてフィニッシュポーズもマーキュリーのあの映像のままである。
    • 画が付いてしかも動いてる分、第4巻BD/DVD初回特典ドラマCDよりも格段に再現率が高い。

「「ごあまがらっ!?」」(21:44)

  • 『モンスターハンター4』に登場する「黒蝕竜 ゴア・マガラ」。

「遺跡平原に~」(22:25)

  • 『モンスターハンター4』の新規フィールドの一つ、遺跡平原から。
    • 招待券に印刷されているイラストもMH4のタイトルロゴから。

「…ていう話ではありませんが」

  • MMD深夜アニメ「gdgd妖精s」の(嘘)次回予告の定番台詞。
    • 共通点は、他番組の次回予告の台詞を入れている事。

「広い宇宙の青い地球で…」

「二人がトロッコに乗って…」

  • 筋肉少女帯の曲『小さな恋のメロディ』の歌詞より。きっと地獄なんだわぁ~~
    • ちなみに上記曲のモチーフになった映画の名前も『小さな恋のメロディ』。トロッコの歌詞はこの映画のラストシーンから。
    • なお、この歌が主題歌に使われていたアニメ版『EAT-MAN』は原作レイプの黒歴史だったりした。