地球の静止する日
- 映画「地球の静止する日(原題:The Day the Earth Stood Still)」
- 直接の元ネタは「ジャイアントロボ THE ANIMATION ―地球が静止する日」?
リアル~スーパー系(169p6行目)
- スーパーロボット大戦シリーズより。敵の攻撃を主人公補正で避けるのがリアル系、
硬い装甲と不屈の闘志で敵の攻撃に耐えるのがスーパー系。- ガンダムやバルキリーなどがリアル系、マジンガーやゲッターがスーパー系に分類される。
ベリッシモ(169p9行目)
- イタリア語で「とても」を指す
- 直接の元ネタは「ジョジョの奇妙な冒険」第五部、メローネの台詞「ベリッシモ(とても)いい」から。
夢の中でうなされそうだった。クトゥルーなだけに(169p15~16行目)
- ルルイエとそこに眠るクトゥルーが浮上すると、クトゥルーの夢がテレパシーによって外界へ漏れ、
感受性の強いものの間に、同時多発的な激しい悪夢などを引き起こす設定から
『任務は遂行する』~(170p12~13行目)
- 「ジョジョの奇妙な冒険」第五部、ブローノ・ブチャラティの台詞.
- 「『任務は遂行する』『部下も守る』「両方」やらなくっちゃあならないってのが「幹部」のつらいところだな」
- 覚悟はいいか?オレはできてる
ピーカーブースタイル(171p10行目)
- 顎を引き両腕を合わせ、親指を口元にしゃぶれるくらい引き寄せたボクシングの構えの一種。
- マイク・タイソンや漫画「はじめの一歩」の幕之内一歩のスタイルとして有名。
ポケット~寒くても死なないクスリ~!(172p16行目~173p1行目)
- 「ドラえもん」で秘密道具を出す場面を意識している。また、「ドラえもん」には「眠くならない薬」
「ねむらなくてもつかれないくすり」という秘密道具が存在する。 - “風に乗りて歩むもの”イタクァにさらわれた者や、
“白蛆”ルリム・シャイコースに魅入られ信奉者・イーリディームとなった者たちは、
確かに「寒くても死ななく」はなる。
いずれにせよ「温暖な大気の中では生きていられなくなる」という代償を払わされるのに違いはないが
(後者にいたっては最終的に食われるし)。
ディ・モールト(174p5行目)
- 「ジョジョの奇妙な冒険」第五部、メローネの口癖。
時間凍結(181p13行目)
- 「OVERMANキングゲイナー」のオーバーフリーズから。
- +『仮面ライダーカブト』のカッシスワーム・ディミディウスが使った、
ハイパークロックアップをも上回る超超超高速移動「フリーズ」。- 文字通り凍りついた時の中を自分だけが動き回るというチート中のチート。
人類は孤独ではない(182p14行目)
- アーサー・C・クラーク『幼年期の終わり』から。
版権にはオメガうるさい(183p9行目)
- 「ぱにぽに」の登場人物、片桐姫子の口癖から。
インスマウス(184p9行目)
- ミッ◯ーマウス。
- ラヴクラフトの小説にインスマスという都市があってな……
- 本田透著『円卓生徒会』(スーパーダッシュ文庫)にインスマウスという種族が登場するがおそらく関係ない。
作中にてオメガがインスマウスを傭兵として雇っていたが多分関係ない・・・と思われる。
宇宙三~山脈(185p2~3行目)
- ラヴクラフトの小説で狂気山脈という場所がありまして、それと関東のアレをかけたネタ
レン高原(185p6行目)
- クトゥルー神話に登場する地名、場所は諸説あるがルルイエに持ってきたのはこの文庫が初?
黄金の蜂蜜酒とか。トリップできますよ(185p8行目)
- クトゥルー神話に登場する小道具、いくつかの効能があるが飲むことにより肉体から精神を分離する事もできるらしい
なぜか紫色をしている川を渡って、光の三原色のペンキをぶち撒けたような木立を抜けて(185p17~186p1行目)
- 『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』第4話サブタイトル「川を渡って木立を抜けて」から。
- 啓発サイト『アジアの安全な食べ物』の記事の一つ「中国の7色に輝く河川と食品」?
暗黒面(186p7行目)
- 映画「スターウォーズ」フォースのダークサイドの訳。
邪神レ~逆立っていた(186p15~16行目)
- 「ゲゲゲの鬼太郎」の妖怪アンテナから。
黒い箱(187p6行目)
- クトゥルー神話に登場する忌まわしき物体、「輝くトラペゾヘドロン」がモデル
ミミック(188p14行目)
- 箱に入ったミミックと言えば「ドラゴンクエスト」
不思議時空(190p14行目)
- 『宇宙刑事シャイダー』より、敵組織・不思議界フーマが発生させる異空間。
- 「全宇宙は、天界・地上界・そして不思議界から出来ている。
不思議時空には全ての原子核が圧縮されており、六千度の熱と光を発して煮え滾っている。」
- 「全宇宙は、天界・地上界・そして不思議界から出来ている。
轟。
漢字一文字で表すと、まさにそれが相応しかった。(192p4・5行目)
- 「うしおととら」で使われていた擬音語表現。フランス語で言うとオノマトペ。
- ほかにも「斬(ざん)」「削(さく)」「割(かっ)」などがあった。
ふんぐるい(192p6行目)
- クトゥルー神話で邪神召喚などの際に使われるフレーズ、意味は……何だったっけ?
- ph'nglui: phで戸口、敷居、ngluiが~越えたとこにという意味、二つあわせると建物の屋内を意味する。
- ph'nglui mglw'nafh Cthulhu R'lyeh wgah'nagl fhtagnは直訳すると
「死してなお夢を見ているCthulhuはR'lyehの中で夢を見て待っている」になる - 死せるクトゥルー、ルルイエの館にて、夢見るままに待ちいたり
- 参考文献:R'lyehian英辞書
きれいなノーデンス(195p6~7行目)
- 「ドラえもん」の「木こりの泉」に登場した「きれいなジャイアン」。
悪・即・斬(196p9行目)
- 「るろうに剣心」に登場する斎藤一(実在の斎藤一は真偽不明)の掲げる信念。
- しかし得意なのは突き。
- ただしこれは元々(作中における)新撰組の信条で、
斎藤は元隊士としてそれを引き継いだだけである。
- ただしこれは元々(作中における)新撰組の信条で、
「ふんぐ~くとぅぐあ!」(196p17行目~197p1行目)
- 途中で噛んでいるが、クトゥグア召喚呪文を日本語表記するとこんな感じ
この空~時空!(202p15行目)
- 「宇宙刑事ギャバン」の魔空空間がモデル?
- 「敵(この場合はニャル子)の力が半分に」というくだりは
「ウルトラマンネクサス」で闇の巨人たちが発生させる「ダークフィールド」を思わせる。 - 『ワイルドアームズ』シリーズにおいて、敵が使ってくる空間支配系の技「ゾーン」の大半も
「特定属性の威力が倍増、それに反する属性の威力が半減する」というものであった。
「知って~ウム、聞いた事がある」(202p15~16行目)
- 「魁!!男塾」、トンデモ技の解説役、雷電との台詞。
- ただし一番初めに「知っているのか」と問われたのは王大人(大威震八連制覇編の最終局面、天雷響針闘にて)。
当の雷電にしても(別の戦いで)「ウム」と答えたことはあるものの、「聞いた事がある」とは言った事がない。 - 「そういえば聞いたことがある…」のは「キン肉マン」のテリーマンである。
似たようなポジションだからごっちゃにされ易いのだろう。- 更には『ファイナルファンタジーⅥ』の、
最初のボス「ユミール」とのバトル突入時における、ガストラ帝国軍兵士・ビックスとウェッジのやりとりに
ビックス「まてよ!! こいつは……思い出したぜ!」
ウェッジ「知ってるのか?」
ビックス「以前、雷を食う化け物の話を聞いたことがある……」
……というのがあり、これらの複合ネタである可能性も。
- 更には『ファイナルファンタジーⅥ』の、
「こいつはやべぇーっ!」(203p6行目)
- 「ジョジョの奇妙な冒険」第一部の「こいつはくせぇッー!」が元ネタ?
「私の宇宙CQCパート5!」(207p6行目)
- 「仮面ライダー電王」のモモタロスの台詞、「俺の必殺技、パート○」から。
- 前の「パート2ダッシュ」からナンバリングが飛んでいるが、そこも含めて元ネタ通りである。
指向性爆弾である冒涜的な手榴弾は~理由はそこにある。(207p8~10行目)
- つまり原理としては「仮面ライダーZX」の衝撃集中爆弾と同じ。
百式(208p3行目)
- 「ザ・キング・オブ・ファイターズ」シリーズで、複数人の必殺技、百式・鬼焼きから?
- 後の流れを考えると「ガンダムシリーズ」における金ピカのMSも意識しているかもしれない。
精神感応型無線誘導式機動砲台(208p9行目)
- 「ガンダムシリーズ」における脳波伝達システム「サイコミュ」
- それによりビットやファンネルなどの機動兵器を操作する。
- ちなみにガンダムは、MSのほとんどがリアルロボットに属する。
- それによりビットやファンネルなどの機動兵器を操作する。
「お嬢さん~呼び止めるな!」(209p2~3行目)
- 童謡の「森のくまさん」から。ただし逃げろと言うのは二番で呼び止めるのは四番。
逆に~のだと考えるんだ。(209p8~9行目)
- ジョジョ一部。第一巻では2回目の登場。
ぴちゅん(211p7行目)
- 同人シューティングゲーム「東方Project」シリーズの自機破壊音から?
裏百式(211p13行目)
- 「~VS~」シリーズ、俗名暴走庵の裏百式・鬼焔から?
シチズン・ブライト出版(212p9行目)
- 『魁!!男塾』に登場する架空の出版社「民明書房」。citizenを訳せば「市民・国民」、
brightは「輝く・明るい」となる。 - +実在の出版社「ブライト出版」。BLモノが多く刊行されている。
あなたがうちゅうCQCだと思うものが~(212p11行目)
- ライトノベル板のローカルルール
「誰が上手いことを言えと――?」(214p10行目)
- ネット掲示板での定型句。発祥は不明
いやいやいや!その理屈はおかしい!(216p6行目)
- ドラえもんの「いや、そのりくつはおかしい」が元ネタ。2回目?
アンダスタン(216p7行目)
- 「ジョジョの奇妙な冒険」第三部、ラバーソール(イエロ-テンパランス)の台詞「ドゥーユゥーアンダスタンンンンドゥ!」。
おじいちゃんが言っていた(216p13行目)
- 「仮面ライダーカブト」天道総司の定番セリフ。「おばあちゃんが言っていた~」
~自由とはそういうものだ(216p13~14行目)
- 「THEビッグオー」、ロジャー・スミスの台詞から
- ちなみに、原作ではニャル子のツッコミは「フリーダムすぎんぞ、そのジジイ!」だが、
アニメでは「記憶失くした街のネゴシエーターか、そのジジイ!」になっている。
- ちなみに、原作ではニャル子のツッコミは「フリーダムすぎんぞ、そのジジイ!」だが、
全方位熱線攻撃(217p8行目)
- 「クトゥグアの配下」の元ネタ「ファンネル」の使う「オールレンジ攻撃」。
「幸せいっぱい夢いっぱい」(218p1行目)
- 島倉千代子の「恋しているんだもん」の歌詞から
小さいころの約束とか前世からの記憶とかの伏線(218p13~14行目)
- この場合はおそらくKeyのエロゲー「Kanon」が元ネタ。作者的にも。
- それに限らずLeaf・Key台頭後のいわゆる「泣きゲー」にはありがちな設定。
「お見せしましょう――私の宇宙CQC、エンハンサー」(221p9行目)
- 『仮面ライダー』で仮面ライダー2号=一文字隼人の初変身時の台詞「お見せしよう、仮面ライダー!」からだろうか。
- ちなみに「CQCエンハンサー」は、「メタルギアソリッド ポータブルオプス」でラスボスが使用する技。
フルフォースフォーム(222p13行目)
- ネーミングは、「仮面ライダーカブト」前期EDテーマ「FULL FORCE」からだろうか?
男なら拳一つで勝負せんかい!(223p13行目)
- ボンボン版餓狼伝説、主人公のテリー・ボガードのセリフ。
- ちなみにこのテリー、敵に対しては石で目潰しをしたり、バイクで轢き殺したりする。自分は好き勝手やっていいらしい。
- うっおー!くっあー!ざけんなー!
「…わたし、女の子」(223p14行目)
- 「Kanon」の名雪が主人公にからかわれた際のセリフ。
- ついでに言うとニャル子とクー子同様、「Kanon」の祐一と名雪も長らく会ってなかった幼馴染。
ベネ(よし)(226p17行目)
- 「ジョジョの奇妙な冒険」第五部、ジョルノ・ジョバァーナの台詞から。
- 元々はイタリア語である。
今会いに行きます!(228p5行目)
- 「ハヤテのごとく!」、もしくは超大作映画「今、会いに行きます」から?
何をしようというのかね(230p17行目)
- 「天空の城ラピュタ」のムスカ大佐の台詞?
そこから闇~眺めている(231p5行目~232p2行目)
- 1巻で一押しの場面、原作での輝くトラペゾヘドロンは「闇をさまようもの」
すなわちニャルラトホテプの化身を召喚する事ができる、それのアレンジ
アバン~怪人(234p6行目)
- 最近の「仮面ライダー」シリーズであった演出構成から?
~に同じ技は二度通用しません(235p10行目)
- 「聖闘士星矢」、「聖闘士に同じ技は二度通用しない」から。
変身ヒーローの~(236p14~15行目)
- 言わずと知れたバイクの生み出す風力で変身しジャンプキックで怪人を滅する「仮面ライダー」
生体時間を加速(237p2行目)
- 「仮面ライダーカブト」のクロックアップ
劇場版~強化されます(238p7~8行目)
- 最近の「仮面ライダー」シリーズ、テレビと映画の連動演出から
パゥワー(238p12行目)
- 「陰陽大戦記」、飛鳥ユーマの独特な発音から
『D線上のアナスタシア』 (242p最終行~243p1行)
- BLマンガ「G線上の猫」(宮城とおこ) と 猫⇒アナスタシア からか?
- 大元は言わずと知れたバッハの「G線上のアリア」。パロったタイトルとしては
日本橋ヨヲコ「G戦場ヘヴンズドア」などが有名か。
- 大元は言わずと知れたバッハの「G線上のアリア」。パロったタイトルとしては
青年実業家の男に借金の形に買われた美少年の倒錯的愛憎劇 (243p5行目)
- BLの小説・マンガ・アニメ 「お金がないっ」 (篠崎一夜/香坂透)、もしくはアニメ化もされたショタ系18禁コミック
「少年メイド クーロ君」(柊柾葵)であると思われる。
「ドラマ独自の展開として、首輪を~撮るらしいぞ」 (246p7行目)
- 超上級者向け18禁ゲームとして一部に有名な「夢幻廻廊2~螺旋~」の1シーンから?
ぎゃーひとごろしー(246p12行目)
- 伝説のクソゲー「たけしの挑戦状」。パスワード画面で「おやじをなぐる」を選ぶと上記の台詞のあと
ゲームオーバーになる。
「ンフハハハハハ!」(247p5行目)
- フロム・ソフトウェアのXbox用ソフト『メタルウルフカオス』より、
アメリカ全土を制圧したクーデターの首謀者、リチャード・ホーク副大統領の笑い声。- 字幕では「ふはははははは!」となっているのだが、実際に聞くと上のように聞こえる。
残虐ファイト(247p8~9行目)
- プロレス等ショー格闘技でヒール(悪役)の流血や反則で相手を痛めつけるという、
いかにも悪役な戦い方を称した実況用語の一つ。 - プロレスを元にした漫画「キン肉マン」でも残虐ファイトを得意とする「残虐超人」が登場する。
- 実はかのラーメンマンやウォーズマンも元は残虐ファイトが売りの残虐超人であった。
恐悦至極(248p3行目)
- 「怒首領蜂大復活」裏2周目突入時の選択肢「正に恐悦至極」から
- 「黒執事」、セバスチャン・ミカエリスの台詞を意識した?
- 「ドラゴンハーフ」、ダマラムの台詞を意識した?
「奴は我々の中でも一番の小物」(249p1行目)
- 「魁!!男塾」、宝龍黒蓮珠(ぽーろんこくれんじゅ)メンバーが、一番手の張 鳳(チャン ホー)を指して言った台詞から。
- 一番手の扱いなんて大概こんなモノ・その1。
「奴は幹部になれたのが不思議なくらい弱き者であったからな」(249p2行目)
- 「ファイナルファンタジーⅣ」より。
ゴルベーザ四天王・水のカイナッツォが、試練の山で敗れた土のスカルミリョーネを指して言った台詞。- 「なにしろ、あいつは四天王になれたのが不思議なくらい弱っちいヤツだったからなあ」
- 一番手の扱いなんて大概こんなモノ・その2。
- しかし、実は徹底的に不利な条件下で2回も戦う羽目になるスカルミリョーネより、
カイナッツォの方がレベルも条件も整っておりずっと戦いやすい。
ここまでこれたプレイヤーなら少なくともスカルミリョーネよりは苦労せず倒せるであろう。哀れ。 - DS版ではその台詞に見合った強さに補正されているが、それでもスカルミリョーネよりもまだ弱いという…
なんなのだろうか。
- しかし、実は徹底的に不利な条件下で2回も戦う羽目になるスカルミリョーネより、
『まったく原始的でかつ恐ろしいまでに祖先伝来のものである超中型ビームパイルバンカー』(251p3・4行目)
- 「まったく~ものである」のくだりは「インスマウスの影」から。
- パイルバンカーはアニメ『装甲騎兵ボトムズ』で登場したAT「ベルゼルガ」の装備。
土木建設用の杭打機をモデルとする打突兵器である。- そのゴツい見た目と攻撃スタイルからドリルと双璧をなす漢の浪漫武器。
後に「スーパーロボット大戦」シリーズのオリジナル機アルトアイゼンの主力武装「リボルビング・ステーク」や
「月姫」シリーズの「第七聖典」など、様々な作品に登場している。
- そのゴツい見た目と攻撃スタイルからドリルと双璧をなす漢の浪漫武器。